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Fターム[3C001TA01]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 操作量 (490) | 距離、位置 (331)

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【課題】精度の高い位置制御を実施することができ、より高精度な加工等の実現に寄与することができる回転構造物の位置制御方法を提供する。
【解決手段】回転構造物の重力に起因する弾性変形量δを、回転角度θ及びたわみ剛性係数Kを用いて算出する第1工程と、回転構造物の遠心力に起因する弾性変形量δωを、回転角速度ω、回転軸からの距離R、及びたわみ剛性係数Kωを用いて算出する第2工程と、重力に起因する弾性変形量δと遠心力に起因する弾性変形量δωとを加算して位置誤差δを算出する第3工程と、位置誤差δを補正量δY及びδZとして出力する第4工程とを実行するようにした。 (もっと読む)


【課題】各誤差に対応した補償技術を併せて用いることなく、より簡単な構成で各種誤差を統合的に補償する。
【解決手段】数値制御装置においては、指令位置算出手段12より算出された指令位置を基に変形誤差推定手段18にて変形誤差の推定値が演算され、指令位置を基に位置決め誤差推定手段19にて位置決め誤差の推定値が演算され、機械の各所に組み込んだ温度センサで計測した温度を基に熱変位推定手段20にて熱変位の推定値が演算される。これらの各推定値は機械の幾何誤差の一部として他の幾何誤差と共に扱われ、幾何誤差補償値演算手段16にて各軸に対する幾何誤差の補償値が演算される。この補償値を補償値加算手段17にて指令位置に加算することでサーボ指令値変換手段13に渡る指令位置が更新される。 (もっと読む)


【課題】精度の高い位置制御を実施することができ、より高精度な加工等の実現に寄与することができる回転構造物の位置制御方法を提供する。
【解決手段】回転構造物1の制御対象位置Rに応じて、ねじり剛性係数KθRを予め設定されたテーブルからの選択又は予め設定されている所定の関数にもとづく算出により決定する第1工程と、決定したねじり剛性係数KθRを用いて角度誤差Δθを算出する第2工程と、角度誤差Δθを補正量として出力する第3工程とを実行するようにした。このように制御対象位置に応じてねじり剛性係数KθRを選択するため、回転構造物の各位置における変形量を正確に推定可能であり、正確な位置制御を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】ワークを設置した時の設置誤差を補正するワーク設置誤差補正手段を備える数値制御装置を提供する。
【解決手段】5軸加工機を制御する数値制御装置は、テーブルにワークを設置した時の設置誤差を補正するワーク設置誤差補正手段を備える。ワーク設置誤差補正手段は、指令数値に基づいて工具の指令座標系上の位置と方向とを計算する工具位置方向計算手段と、該工具位置方向計算手段で計算された工具の指令座標系上の位置と方向とを保つようにあらかじめ設定した誤差量によって直線軸3軸と回転軸2軸に対する誤差補正を行う誤差補正手段と、該誤差補正手段の中の三角関数の計算において解が複数存在した場合に該誤差補正によって補正された回転軸2軸の位置は該工具位置方向計算手段において計算した工具の指令座標系上の方向に近い解を選択する解選択手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】実際の工作機械の加工工具の位置と一致するように、仮想3次元モデルの加工工具の位置を自動的に且つ高精度に調整することができる工作機械を提供する。
【解決手段】加工工具30を備えた工作機械1を制御する制御手段と、加工工具30の寸法を測定可能であるとともに、工作機械1上における加工工具30の位置を特定可能な工具測定手段と、工作機械1の動作に同期させて工作機械の仮想3次元モデルV1をシミュレート動作させることが可能なシミュレート手段と、仮想3次元モデルV1を表示する表示手段42とを備え、制御手段が工具測定手段を用いて加工工具30の寸法を測定して位置を特定した場合、測定した寸法に基づいて仮想3次元モデルV1中の加工工具の寸法を補正するとともに、特定した位置に基づいて仮想3次元モデルV1中の工作機械上における加工工具の位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】直線軸に生じた姿勢変化を回転軸を含めて精度よく補正可能とする。
【解決手段】数値制御装置5は、X軸テーブルの加速度を求める加速度計算部7と、加速度計算部7で得られたX軸テーブルの加速度、X軸テーブルの重心位置及び質量、X軸テーブルに駆動力が作用する位置、に基づいてX軸テーブルの姿勢変位量を求め、得られた姿勢変位量からX軸、Z軸及びB軸の補正値を求める補正値計算部6とを備える。よって、X軸移動が指令されると、関数発生部1よりZ軸指令値TPxが算出され、加速度計算部7が位置検出器4の値からX軸の加速度AAxを算出する。補正値計算部6は、X軸加速度AAxとZ軸指令値TPzとを用いて補正値EPx、EPz、EPbを夫々算出する。 (もっと読む)


【課題】工作機械に元々備わっている位置検出器による検知結果に基づいて、ワークもしくは加工用アタッチメントの姿勢補正を自動的に行える工作機械を提供すること。
【解決手段】可動軸への位置指令と可動軸の位置を検出する位置検出器で検出された位置との位置偏差を検出する位置偏差検出手段と、ワーク等とプローブとの接触を前記位置偏差検出手段によって検出された位置偏差が予め設定された値を超えたことで検知する接触検知手段と、前記接触検知手段によって接触を検知した瞬間に前記可動軸を停止させる可動軸停止手段と、前記接触検知手段によって接触を検知した瞬間の座標を求める座標検知手段と、直動軸を移動させ、前記接触検知手段によって前記ワーク等に対して2箇所接触検知を行い、直動軸の移動距離と前記座標検知手段で求められた座標より前記ワーク等の傾きを求め前記ワーク等の自動取り付け誤差補正を行う工作機械。 (もっと読む)


工作物をフライカッティングする方法が開示され、この方法において、フライカッティングヘッド又はその関連する切削要素の位置は、時間の関数として既知である。円筒形ロールなどの工作物に、溝又は溝区分などの形状特徴を形成する方法も開示される。形状特徴はまた、1つ以上の開示されるパターンに従って提供され得る。いくつかの有益な特性を呈するポリマーフィルム又はシートなど、記載される方法で機械加工される工具を使用して作製される物品も提供される。
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【課題】加工精度の高精度化とともに加工時間の短縮化を図ることができる加工装置を提供する。
【解決手段】互いに直交する3軸(u、v、w軸)方向に動作するアクチュエータ3、4、5と、各アクチュエータ3、4、5の変位量を測定するセンサ11、12、13を有し、工具9を独立に3軸(u、v、w軸)方向に微小動作させることのできる3軸工具ユニット1を、センサ11、12、13のセンシング方向の交点に工具9の刃先が位置する構成にして、その3軸(u、v、w軸)方向が加工装置の3軸(X、Y、Z軸)方向と異なる方向となるように加工装置上に搭載する。 (もっと読む)


【課題】 加工精度を向上させると共に加工能率を向上させることができるワークの加工方法を提供すること。
【解決手段】 ワーク2上に配置された複数のアライメントマーク6の設計値に対する変位量を予め測定しておき、加工の直前に、X方向およびY方向のそれぞれ2個のアライメントマーク6の設計値に対する変位量を測定し、この測定結果に基づいて、他のアライメントマークの設計値に対する変位量を補正し、補正したアライメントマーク6の位置に基づいて加工を行う。 (もっと読む)


本発明は、工作機械の少なくとも1個の構成部品アセンブリの移動を制御する方法に関し、構成部品アセンブリは、軸受間隙(19,20,21)を有する少なくとも1個の磁気軸受(2,3,4)によって、構成部品アセンブリに取り付けられる回転主軸(1)を有する。本発明は、構成部品アセンブリが、制御側で平滑化されると共に、精密経路(5)と対向して位置する平滑化経路(6)に沿って移動して、主軸(1)が磁気軸受(2,3,4)によって、差分経路(7)に沿って移動することで特徴付けられており、平滑化経路(6)及び差分経路(7)の付加(重なり)は、精密経路(5)を示す。
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【課題】回転送り軸を有する工作機械の位置と姿勢の誤差を精度良く補正することができる数値制御工作機械及び数値制御装置を提供する。
【解決手段】直線送り軸及び回転送り軸を有し、主軸とワークテーブルとの相対位置及び相対姿勢の誤差を、予め直線送り軸及び回転送り軸を所定の位置及び姿勢に位置決めして計測し、計測された誤差データに基づいて移動指令を補正する機能を有する数値制御工作機械であって、誤差データは位置誤差と姿勢誤差とを含む多次元のデータであり、直線送り軸及び回転送り軸の位置及び回転角度に対応した多数の誤差データを収集して作成されたデータテーブルを記憶する誤差データ記憶手段25と、直線送り軸及び前記回転送り軸に対する指令位置と誤差データ記憶手段に記憶された誤差データとから、移動指令を補正する補正データを演算する補正データ演算手段26と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】5軸加工機の高速切削性能を活用して、スライドコア穴を効率よくNC加工できるようにする。
【解決手段】金型に加工を行う各スライドコア穴の傾斜角度に合わせて前記主軸頭を旋回させ、そのA軸角度を固定し、工具にエンドミルを用い、前記金型表面に平らな底面をもつ浅い座ぐり穴を座ぐり加工する。続いて、工具にドリルまたはリーマーを用い、前記座ぐり穴の底面にガイド穴を穴あけ加工し、工具にガンドリルを用い、前記ガイド穴を前記ガンドリルの案内として、前記ロッド穴を穴あけ加工する。その後、工具にエンドミルを用い、前記コアポケットの予備加工として、前記座ぐり穴を形成する面に中間ポケット穴を形成する形状加工を行う。この中間ポケットの座面における前記ロッド穴の中心の位置と、中間ポケットの座面の位置を測定し、前記コアポケットの加工の基準となるロッド穴の基準点の位置を計測す。最終的に、加工プログラムを実行し、前記コアポケットの粗加工から仕上げ加工までの形状加工を行う。 (もっと読む)


【課題】 回転速度による熱変位時定数の変化を無くし、簡単な演算処理で熱変位補正を実現する。
【解決手段】 工具6をエアブローするエア流量調整装置15及びエアノズル7と、NC装置14から入手した主軸回転数情報を基にエアノズル7のエア吹き出し量を制御するエアブロー制御装置16とを設けた。熱変位推定演算器13は、予め実験あるいは数値解析により得た主軸の熱変位時定数、及び温度時定数を主軸回転数に依存しない定数として記憶し、これら定数を使用した所定演算により熱変位を推定した。 (もっと読む)


【課題】余分な逆機構変換を行うことなく、より簡単な処理で運動精度の向上を図る。
【解決手段】制御装置10は、幾何学誤差記憶部13に各第1及び/又は第2ユニバーサルジョイント内部の幾何学誤差を記憶しており、その幾何学誤差が存在するアクチュエータの制御の際には、ストラット長さ誤差算出部15において幾何学誤差をストラット長さの誤差に換算する。ストラット長さ更新部16では、ストラット長さ算出部14で得たストラット長さをストラット長さの誤差に基づいて更新し、更新したストラット長さに基づいて指令値変換部17が当該アクチュエータの指令値に変換して出力する。 (もっと読む)


【課題】 対象物の加工、切削、搬送等を行なう際の対象物搭載部分およびリニアスケール等の位置検出器部分の温度を検出し、温度変化に伴う対象物搭載部分および位置検出器部分の熱膨張量または熱収縮量等の補正量を算出し、補正量に基づいて移動体の移動量を補正し、対象物の加工精度、切削精度、搬送位置決め精度を向上させることができる位置決め制御装置および位置決め制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 前記位置決めステージの温度変化である検出信号を処理する温度信号処理部と、前記位置検出手段および前記位置決め対象物の熱膨張または熱収縮に伴う位置ずれを、位置補正量として算出する位置補正処理部とを備え、前記位置補正量に基づいて、前記モータを位置決め制御する。 (もっと読む)


【課題】 全受動軸についての回転抵抗の影響を考慮した補償をすることで、エンドエフェクタの位置や姿勢を高精度に決定可能としたパラレルメカニズム機械の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】 まず、第1ステップS1で、エンドエフェクタの位置指令値及び姿勢指令値に対する各アクチュエータ指令値を求める。次に、第2ステップS2で、第1及び第2ユニバーサルジョイントの回転抵抗値を取得し、第3ステップS3で、これを用いて各第2ユニバーサルジョイントに作用する力及びモーメントを計算し、第4ステップS4で、これらからエンドエフェクタに作用する合力及び合モーメントを求める。続いて、第5ステップで、これらを用いて機構の弾性変形量を計算し、その値を用いてアクチュエータ指令値の補償量を計算する。そして、第6ステップで、第1ステップで求めたアクチュエータ指令値について、第5ステップで求めた補償量を加味して更新する。 (もっと読む)


【課題】被加工物の加工時における工具の移動経路を短縮することができて、空走時間を短縮することができる工作機械を提供する。
【解決手段】切削送り開始点bからの切削送りを指示する切削送り指令と、切削送り開始点bまでの早送りを指示する早送り指令とが記述された加工プログラムを、プログラム記憶部に記憶し、その記憶された加工プログラムに基づいて、工具27を被加工物25に対して相対的に移動させて、所定の加工を行う。工具27と被加工物25との接触の有無を監視する接触検出器を設け、その接触検出器からの検出信号に基づいて加工プログラムの切削送り開始点をbからb1に変更して、早送り指令における切削送り開始点b1までの工具27の移動経路をa−bからa−b1に変更設定する。 (もっと読む)


【課題】力検出器等を用いなくても、切削工具により加工された加工対象物の面上に沿った位置制御と同時に、加工対象物の面に対して所望の力やモーメントを加える力制御を可能とする。
【解決手段】基準座標系で表現された切削工具の動作軌跡を示す位置指令値ベクトルから軌跡間段差ベクトルを検出する軌跡間段差ベクトル検出部202と、加工対象物の面上の法線ベクトルを検出する法線ベクトル検出部204と、法線ベクトルの方向から定まる拘束座標系で示した力目標値を駆動軸座標系で示した力目標値に座標変換する拘束・駆動軸座標変換部206と、を具備し、駆動軸座標系で示した力目標値と、駆動部の位置制御のための駆動力指令値と、を加算することによって駆動部の位置及び力制御のための駆動力指令値を構成することによって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減して、コストを低減することができるとともに、熱変位量の測定精度を向上することができ、さらに取付位置の自由度を向上することができる送り装置における送りねじの熱変位量演算装置を提供する。
【解決手段】送りねじ16の基端部16cを軸受台12により軸方向の移動不能に支持し、先端部16dを軸受台13により軸方向の移動可能に支持する。前記送りねじ16に形成された螺旋溝16bに向かって、エア噴射ノズル25からエアを噴射するとともに、送りねじ16を回転させて、前記エアの圧力を圧力検出器29により検出し、前記送りねじ16の回転量と、圧力検出器29により検出された圧力とに基づいて、送りねじ16の軸方向の座標を演算し、先に演算され記憶された基準の座標と新たに演算して得られた実際の座標とに基づいて、送りねじ16の熱変位量を演算する。 (もっと読む)


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