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Fターム[3C001TA01]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 操作量 (490) | 距離、位置 (331)

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【課題】簡易な機構で本質的に剛性が高く、可動体(主軸頭)の旋回角度可動範囲が広く、位置決めの絶対精度が本質的に高く、機構パラメータの校正が行い易く、制御性が良く、動作速度や軌跡精度が高い空間3自由度パラレル機構を提供する。
【解決手段】主軸頭30を第1及び第2の可動サポート体23、25により、Z,A、B軸で移動自在に支承する。そして静止系に固定された3本の直線ガイド21上を移動する駆動スライダ33、33、33と主軸頭30を3本のロッド35、35、35で連結する。連結には球面ジョイント36、ユニバーサルジョイント37が用いられる。適宜採取された逆変換指令位置および逆変換実測位置に基づいて機構パラメータが最新のものに補正される。 (もっと読む)


【課題】ワークや切削工具の振動に対する応答性がよく、振動を良好に抑制することができる工作機械用制振装置を提供する。
【解決手段】装置本体2と、装置本体2に対して相対変位可能な振動部3と、振動部3を振動させる駆動装置4と、制振対象物の加速度を検出する振動検出装置5と、駆動装置4を制御する制御装置6とを設ける。駆動装置4として、振動部3に固定される第一及び第二可動鉄心21,22と、装置本体2の第一可動鉄心21側に設けられる第一電磁石11と、装置本体2の第二可動鉄心22側に設けられる第二電磁石12と、第一及び第二電磁石11,12に電力を供給する電源装置18とを設ける。制御装置6を、対応する可動鉄心に作用する吸引力が振動検出装置5の検出した制振対象物の加速度の正方向に向く電磁石に対してその吸引力が他方の電磁石の吸引力よりも大きくなるように電源装置18の動作を制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸が定位置にて停止するまでに要する時間を短縮する。
【解決手段】定位置停止制御装置(10)が、制御周期毎に移動指令を作成する移動指令作成手段(22)と、移動指令作成手段により作成された移動指令に応じて制御周期毎に回転軸(61)を位置制御する位置ループ制御手段(25)と、上位制御装置(45)により作成された速度指令(V0)と所定の速度指令(V1)とのうちの一方の速度指令に応じて回転軸を速度制御する速度ループ制御手段(35)とを具備し、速度ループ制御手段による回転軸の速度制御から位置ループ制御手段による回転軸の位置制御への切換えを行う。この定位置停止制御装置において、移動指令作成手段により作成される移動指令は、回転軸の加減速能力に相当する加速度以下の加速度を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】機械本体の複数個所の温度測定に基づいて加工点における熱的な変位量を推定し補正する機能を備えた工作機械における、補正に用いられる所定の関係式に適合する最適な温度測定位置を容易に求める。
【解決手段】温度測定位置決定の処理にあたっては、まず工作機械本体の解析用の3Dモデルが作成され(S21)、温度測定ブロックが設定されると共に各ブロック毎に複数個の候補点が設定される(S22)。ブロックは、例えば工作機械本体のベースの前部上面側、前部下面側、後部上面側、後部下面側、テーブル、主軸ヘッド、コラムの7つとされる。次いで、解析処理(CAE)により、工作機械本体に所定の温度変化を与えた際の、時系列毎の各候補点の温度変化Δt、及び加工点における変位量δの温度データが算出される(S33)。その温度データから、遺伝的アルゴリズムを用いて各ブロックに1個ずつの最適な温度測定位置が求められる(S24)。 (もっと読む)


【課題】ノウハウを必要とせず、低コスト、短リードタイムで、寸法累積誤差のない組立品、および、プレス加工における成形後の一回の簡単な型の調整によって、短いリードタイムで成形品を成形する自動加工制御装置を提供する。
【解決手段】組立品を加工製造する装置であって、組立依存関係データに基づいて、効率的な加工スケジュールを作成し、各部品加工に際しては、逐次誤差を測定し、加工誤差の影響がある部品を組立依存関係データを用いて特定し、NCパスを変更することで、自動現物合わせを可能とする。また、成形品を製造する自動加工制御装置であって、型と成形品の組立依存関係を作成することで、成形品の測定により特定された不良個所から、調整が必要な型部品を特定するとともに、調整必要個所にあらかじめ補正ブロックを挿入することで、複雑な形状の型を調整することなく、成形品の修正を行なうことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】サーボモータが完全に停止したにもかかわらず、工作機械のテーブル等の移動体は同時に停止するのではなく、ガイド部との摩擦抵抗分によるロストモーションを解消する様に少しずつ移動している。従来考えられてきた移動時のロストモーション補正のみでは、適切に補正できない。
【解決手段】反転検出器2によって、反転を検出する。変位量算出器3は、前記反転検出器2で検出した反転信号と位置指令より反転動作を検出してからの位置指令値の変位量Δxを算出する。移動方向判定器21は、速度指令値に基づき移動方向を検出する。停止時間カウント器4は、前記速度指令値より停止を検出してからの経過時間をカウント出力する。位置補正量算出器5は、前記変位量Δxと前記移動方向信号と前記停止時間カウント数に基づき位置指令補正量Xcを出力する。 (もっと読む)


【課題】 工作機械の構造物の熱変位を補正して被加工物を高精度に加工し得るようにする。
【解決手段】 旋盤10はベッド11とこれに固定される主軸台12とを有し、ベッド11には往復台16が移動自在に設けられ往復台16には横送り台18が移動自在に設けられている。ベッド11と主軸台12は固定構造物となっており、往復台16と横送り台18は移動構造物となっており、被加工物Wは加工工具Tにより加工される。加工工具Tに吹き付けられる切削液に、構造物の熱的特と対応した熱的特性を有する等価金属体41がさらされ、同様の等価金属体41aは電動モータ23を冷却する冷却油にさらされる。それぞれの等価金属体41,41aに設けられた温度センサからの信号は、加工工具Tの送り移動を制御する制御部に送られて、送り移動量が補正される。 (もっと読む)


【課題】あらゆる送り駆動条件でロストモーションを適切に補正し得るNC工作機械のロスモーション補正方法及びNC工作機械を提供する。
【解決手段】NC工作機械は、テーブル1等の移動体を案内面4に沿って各送り軸の正及び負方向にサーボモータ3により送り駆動してなる。このロストモーション補正方法は、予め上記移動体の浮上り量とロストモーション量の関係式を求めておくとともに、上記移動体の浮上り量と送り速度の関係を時間遅れの近似式として求めておく工程(記憶手段21)と、作動中に与えられた送り速度から上記近似式を用いて浮上り量を算出し、この算出した浮上り量から上記関係式を用いてロストモーション量を算出する工程(算出手段22)と、作動中に各送り軸の送りの方向が反転するときにサーボモータへの指令値に上記ロストモーション量を付加してロストモーションを補正する工程(補正手段23)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 温度センサの時定数や熱源からの距離によって生じる測定温度のムダ時間を補正し、熱変位の推定精度を向上する。
【解決手段】 熱変位補正プログラムが開始されると、温度センサによる温度測定が実行される(Step1)。主軸の回転数が変化する(Step2)と、カウンタがスタート(Step3)する。予め設定したカウント回数内(Step4でYesの場合)では、ムダ時間対応の相当発熱量演算(Step6)を、前々回の温度変化データを適用する演算式で行い、それ以外(Step4でNoの場合)は前回の温度変化データを適用する演算式で通常の相当発熱量演算(Step5)を行う。そして、熱変位相当温度変化を演算(Step7)し、この結果に熱変位変換係数を乗算して推定熱変位量に換算した後(Step8)、NC装置が補正出力処理(Step9)を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、異なる環境温度で加工された複数の構成部品を容易に且つ確実に組付けることができる金型の製造方法を提供する。
【解決手段】 ポンチ1とリング2のスライドプレート10、20の摺動面10a、20aを摺動するように所定寸法に加工し組み付けてなる金型の製造方法であって、ポンチ1とリング2のスライドプレート10、20の摺動面10a、20aについての切削加工するときのそれぞれの想定環境温度と組み付けるときの想定環境温度との差T1,T2を求め、ポンチ1とリング2の素材の環境温度変化による膨張/収縮量の特性とから摺動面10a、20aのそれぞれの想定寸法変形量を求め、この想定寸法変化量に基づいて摺動面10a、20aの寸法設定を補正し、補正された寸法設定で摺動面10a、20aを切削加工し、ポンチ1とリング2を組み付ける。 (もっと読む)


【課題】 パラレルメカニズム機構を用いた加工装置に於て、不規則に分散して配置されるワークを合理的に加工できるようにする。
【解決手段】 加工用ヘッド24の位置および姿勢をパラレルメカニズム機構により切換えるように構成された加工装置10。この加工装置10は、台車12を有することにより装置全体が移動可能に設けられる。また、加工用ヘッド24に着脱可能に装着されるプローブ28を有し、このプローブ28をワークの支持テーブルに接触させることにより加工装置10に対するワークの相対的な位置関係を検出するワーク位置検出手段38等と、予め記憶された加工データを上記位置関係に応じた加工データに変換するデータ変換手段36と、ここで変換された加工データに基づいてワークWの加工を行うべくストラッド18を駆動制御する軸制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 段取りの修正のみでは補正しきれない誤差量を補正して加工精度を向上させる。
【解決手段】 加工非球面の理想形状に対する誤差量である加工誤差量を当該加工非球面の計測結果に基づいて算出し(S105)、当該加工非球面の研削加工に用いた加工機の段取りに起因して生じる誤差量である段取り誤差量を当該加工誤差量に基づいて算出し(S107)、当該段取り誤差量に基づいて段取りの修正がなされた当該加工機の制御を行う数値制御装置で当該制御のために実行される数値制御プログラムを、当該加工誤差量及び当該段取り誤差量に基づいて生成し(S109)、当該数値制御装置で当該数値制御プログラムを実行させることによって、当該段取り誤差量に基づいて段取りの修正がなされた(S110)当該加工機に前記加工非球面の研削加工を行わせる(S103)。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物の複数の測定点の座標値を順々に測定するに際して、測定プローブの移動回数を極力減らして、測定時間の短縮化を図ることができるようにすること。
【解決手段】 物体の表面に測定プローブを接触させて座標値を測定する工作機械の制御部に接続された数値制御装置において、工作機械の第2制御部のコンピュータを介して測定対象物の複数の測定点の測定を指示する第1測定指示プログラムを備え、第1測定指示プログラムは、NC言語で記述された測定対象物に関する諸条件を設定した設定データと、設定データに基づいて測定プローブを測定対象物の上端よりも低い所定の測定開始点に位置させる第1ステップと、測定プローブの高さ方向位置を保持した状態で、測定開始点(第1測定点)から順に、測定対象物の表面の第2測定点K2の座標値を測定する第2ステップとを備えた。 (もっと読む)


【課題】
工作機械の送りねじと加工ワーク双方の熱変位を包括的に補正することにより、基準温度における加工ワークの実寸に基づいた加工精度の改善を実現する。
【解決手段】
第1に、駆動軸1の位置決め精度を正しく補正するために、ほとんど熱膨張しないインバー材Rの絶対基準を設け、この絶対基準との対比による正確な位置決め方法を確立する。
第2に、加工ワークWの材質固有の線膨張係数と、加工ワークの長さ、加工ワークの温度から、ワークの精度判定の基礎となる基準温度における寸法を見据えた補正を、第1の加工時の位置決めに反映させる。 (もっと読む)


【課題】加工速度を向上させることができ、かつ加工精度に優れる穴明け加工機を提供すること。
【解決手段】振動抑制補償器220を設け、動作制御コントローラ50から指令されるZテーブル207に対する位置指令信号52に、位置指令信号52を微分したZテーブル207の速度指令信号237と、速度指令信号237を微分したZテーブル207の加速度信号240とを加え、得られた信号からノッチフィルタ242により予め定める周波数ω1を除去して、Zテーブル207の位置指令信号227とする。 (もっと読む)


【課題】 移動時にテーブルに発生する偏向や振動を抑制して、位置決め対象物を目標位置に正確に移動させるテーブル装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 ベッド部2の上方で平行に配置されたテーブル3は、3つのリニアモータ10,20,30に各々具備された可動部の駆動に伴って、リニアガイド40,50に沿って縦方向(Y方向)へ移動する。そして、3つのリニアエンコーダによる計測位置E1,E2,E3がフィードバックされて、各リニアモータ10,20,30の可動部を駆動すべき推力F1,F2,F3が算出される。リニアモータ10,20,30を各々駆動させる3つのサーボアンプは、推力F1,F2,F3に基づいて、各リニアモータ10,20,30の可動部を移動させる。 (もっと読む)


【課題】送り軸反転時からロストモーション補正完了時までの間に送り軸の移動状態が変化し、送り軸の速度変化が一定でなくなる場合にも、発生する送り軸反転時の飛び越しや追従遅れ等の追従誤差を抑制する。
【解決手段】反転時の送り軸の加速度に応じて求めた速度あるいはトルク補償量に対し、反転前後の送り軸移動状態を検出し、反転前後の送り軸移動状態に応じて所定のルールで係数を算出し、該係数を前記送り軸の速度反転以降の加速度により求められるロストモーション補正量に乗算し、実ロストモーション補正量を演算する補正量算出手段を具備し、算出された実ロストモーション補正量を用いて送り軸制御部による実ロストモーション補正を行う。 (もっと読む)


工作機械コントロール方法は明らかにされて、ワーク生産プロセスを実行するために、前記プロセスに従って工作物を加工するために切削工具(40)を有する工作機械を使用して開示された工作機械制御方法であって、切削工具(40)は、シャンク(30)を有する第1の部分と、切削面(48)を有する第2の部分、および、オプションで、工具ホルダ、プロセスの少なくとも一の状態を感知するための切削工具(40)の第2の部分に備わるセンサー装置(42、44)、および機械コントローラ(24)を有し、プロセスを開始させるために機械コントローラ(24)のコントロールの下で、機械を作動させるステップと、プロセスの少なくとも一の状態を感知するステップと、プロセス中に感知された状態に従って、コントローラまたはセンサーベースの切削パラメータを適応させるステップとを備える。切削工具(40)は、プロセス中に交換可能であってもよい。プロセスは、単一の切削動作であってもよい。センサーベースのパラメータは、機械コントローラから独立に適応し得る。
(もっと読む)


【課題】工作機械の熱膨張率と被加工物の熱膨張率とが著しく異なる場合でも環境温度を常温化することなく精度よく加工することができ、かつコスト的にも安価に実施し得るNC工作機械の熱変形補正方法を提供する。
【解決手段】NC工作機械は、送り系のピッチ誤差を補正するピッチ誤差補正機能を有する。NC工作機械の熱変形補正方法は、室温を測定する工程S1と、ストローク長さ当たりの常温に対するNC工作機械の熱変形量と被加工物の熱変形量の差分を演算する工程S2と、この差分を基にピッチ誤差補正機能の各補正点の2次補正量を設定する工程S3と、この2次補正量をピッチ誤差補正機能の各補正点のピッチ誤差補正量にそれぞれ減算又は加算してピッチ誤差補正量を修正する工程S4とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転工具を装着可能なタレットを備えた旋盤に関し、機械の熱変形による加工誤差を、より高精度に補正することが可能な技術手段を得る。
【解決手段】回転工具タレットの各工具ステーション毎に補正値を演算する。タレットの各工具ステーションにおける工具の回転履歴を個別に検出して、各工具ステーション毎に異なる補正値を演算するか、または、タレットの円周方向に等間隔に温度センサを設置して、タレットの周方向の温度分布から各タレット毎の補正値を演算する。各工具ステーションの補正値を演算するには、その工具ステーションの回転履歴に加えて、少なくとも隣接する複数個の工具ステーションの回転履歴を、その隣接の程度と経過時間とにより重み付けして演算する。 (もっと読む)


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