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Fターム[3C022HH01]の内容

フライス加工 (3,690) | 正面フライス (379) | スローアウェイチップを利用したもの (167)

Fターム[3C022HH01]に分類される特許

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【課題】工具ホルダの切削インサートとの接触部分における塑性変形、或いは摩滅を抑制し、長期にわたり安定した切削加工を施すことのできる切削インサート及び切削工具、並びに切削方法を提供する。
【解決手段】上面および側面を有するインサート本体と、上面と側面の間に設けられた切刃部と、を有する切削インサートと、該切削インサートが取り付けられるインサート装着部を有する工具ホルダと、を備える切削工具において、前記切削インサートは、その表面の一部に前記インサート本体よりも硬度の低い低硬度部材を備えており、該低硬度部材で前記インサート装着部と当接している。 (もっと読む)


【課題】インサートの8コーナーを使用可能とするとともに、工具正面方向から生じる切削背分力を低減させることが可能な切削工具を提供する。
【解決手段】インサート10が着脱自在に装着されてなる正面フライス2において、外側取付座20と内側取付座30とを周方向に複数交互に配置し、内側取付座30のインサート10の切削主切刃29aと外側取付座20のインサート切削主切刃39aを軸線Oを中心とした同一円錐面上に位置させ、外側取付座20のインサート10の切削副切刃29bを工具先端側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】工具ホルダの先端部に凹部を設けて、ここに低弾性率の部材を配設することにより、切削工具の振動をある程度抑制することができる。しかしながら、低弾性率の部材が設けられる部分が大きくなるほど、工具ホルダの耐久性が低下してしまう。
【解決手段】上面及び下面を有する切削インサートと、先端部に前記切削インサートの下面が当接する座面を有し、該座面の下方に位置して先端方向に開口する凹部を備える工具ホルダと、前記凹部内に配置される振動吸収部材と、を具備し、前記振動吸収部材の上面の少なくとも一部が、前記工具ホルダの先端側かつ下方側から前記工具ホルダの後端側かつ上方側に向かうように形成され、前記座面に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 略四角形の上面をなす切削インサートであって、90度の肩加工に好適に用いられ、切刃部の切刃強度に優れた工具寿命の長い切削インサートを提供する。
【解決手段】 略四角形をなす下面と、該下面に対向する上面と、側面と、前記上面と辺縁部に形成された切刃部と、を備えた切削インサートであって、前記切刃部は、前記略四角形の角部に位置するコーナー切刃と、該コーナー切刃の両側にそれぞれ位置する主切刃と副切刃と、を4組有し、前記側面は、前記主切刃に対応する主逃げ面と、前記副切刃に対応する副逃げ面と、前記コーナー切刃に対応するコーナー逃げ面と、を有しており、前記主切刃は、同じ組の前記コーナー切刃と隣の組の前記副切刃との間に位置するとともに、前記隣の組の副切刃に対して、側面視において高位に、且つ、上面視において内方に位置し、前記コーナー逃げ面は、前記コーナー切刃に近接するコーナー上逃げ面と、該コーナー上逃げ面の下方に位置するとともに前記副逃げ面と接するコーナー下逃げ面と、を有している切削インサートである。 (もっと読む)


【課題】
従来のミーリング工具よりも、略四角形状の切削インサートの4コーナで、被削材の略直角な加工削り(90°肩壁削り)に適したミーリング工具を提供する。
【解決手段】
切削インサートを、切削加工時に接続部が被削材と接触しないように、工具ホルダに取り付けられているため、切削加工時に切刃部にかかる圧力が、厚みが厚い分部のみとすることができ、接続部での欠損等を抑制することができる。そのため、安定した直角な加工削り(90°肩壁削り)が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被削材の直角加工(90°肩壁削り)により適した、4コーナー使用可能な切削インサートおよびミーリング工具ならびに切削方法を提供する。
【解決手段】略四角形をなすインサート本体の各辺に、主切刃と、該主切刃よりも低位で且つ平面視して外方向に位置する副切刃と、を有する切削インサートと、当該切削インサートが先端外周側に取り付けられる工具ホルダと、を備え、4つの前記主切刃のいずれかが前記工具ホルダの外周側に配置されるとともに、前記工具ホルダの外周側に配置される前記主切刃と前記インサート本体のコーナー部を介して隣接する辺の前記副切刃が前記工具ホルダの先端側に配置される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも優れた切削性能を備える4コーナ仕様の直角壁面加工用切削インサートを提供する。
【解決手段】各前記補助切刃は、隣接する前記主切刃との接続点における前記インサート本体の下面からの高さが、隣接する前記副切刃との接続点よりも高くなっており、各前記主切刃が、隣接する前記補助切刃との接続点から隣接する前記コーナ切刃との接続点に近づくにつれ前記下面からの高さが低くなるよう形成されるとともに、各前記コーナ切刃は、前記下面からの高さが、略一定となっている。 (もっと読む)


第1の様態で、本発明は切削工具であって、一方において、ベース面(12)とそれに対して突出する後方支持部(13)によって境界が定められる座部が含まれる基体(3)を含み、ベース面は隆起と溝(28,29)の形の第1の結合部(32)を含み、他方において、交換可能な切削インサート(図示せず)を含む切削工具に関し、切削インサートの下面は溝と隆起を有する第2の結合部を含み、切削インサートの逃げ面の一部が後方支持部(13)に押しつけられると同時にそれが第1の結合部と係合する。本発明によれば、結合部(32)の個々の隆起(28)の想像上の延長線は後方支持部(13)の側方を通って延びる。このようにして、単純なフライス削り作業によって後方支持部を損傷することなく隆起と溝を形成することができ、それにもかかわらずそれらに切削インサートの回転に効果的に対抗するのに十分な長さを与えることができる。別の様態で、本発明はまた切削工具のための基体と切削インサートに関する。
図3
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切削工具は、そこに着座される少なくとも1つの切削インサートを有している。切削インサートは長手方向軸線、上表面、下表面、及び上表面と下表面との間に延在する周囲表面を有する。上表面と周囲表面との交差部の少なくとも一部分が切り刃を構成する。下表面は、各組が少なくとも1つのメジャー基部当接面と少なくとも1つのマイナー基部当接面とを含んでいる、少なくとも1つの基部当接面の組を有している。第1の組のメジャー及びマイナーの基部当接面は、第1の基部当接平面上に存し、一方、第2の組のメジャー及びマイナーの基部当接面は第2の基部当接平面上に存する。第1及び第2の基部当接平面はそれらの間に第1のゼロでない角度を形成している。
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【課題】本発明は、工具本体の先端面側へ侵入した切屑による加工面の傷つきを防止することができるスローアウェイ式正面フライスを提供することを目的とする。
【解決手段】軸線まわりに回転させられる工具本体10と、この工具本体10の先端外周部に形成される凹部11と、凹部11内に着脱自在に装着されるスローアウェイチップ20と、を備えてなるスローアウェイ式正面フライスであって、スローアウェイチップのすくい面21となる主面を多角形とし、この主面を前記軸線に対して外周側に傾けることにより、該主面の先端外周部に位置する辺稜部に形成した切刃22のコーナ角αを25°〜65°の範囲に設定する一方で、工具本体の先端面13の外周部には、切刃22の先端内周側に隣接する辺稜部に対して前記軸線に直交する平面に接近する外縁部14を形成し、この外縁部14を切欠いて開口するように凹部11を形成した。 (もっと読む)


【課題】鋳物被削材の平面切削ににおいて、切刃に鋭い切れ味を確保してむしれや毛羽立ち等の発生を防ぎつつ、切刃や特にそのコーナ部における欠損を防ぐ。
【解決手段】正方形平板状をなすインサート本体1の一方の正方形面がすくい面2とされたポジティブインサートにあって、すくい面2の切刃5側の縁部には、すくい面2がなす正方形面にその中心で直交する中心線Oを有する円錐面に沿った第1チャンファ面6を形成するとともに、少なくともすくい面2の周方向に隣接する切刃5同士が交差するコーナ部Cには、中心線Oに垂直な平面に対する傾斜角が第1チャンファ面6よりも大きくされた第2チャンファ面7を形成する。 (もっと読む)


【課題】正面フライスカッタなどの切削工具において、刃先位置の微調整をチップの固定力を緩めずに行えるようにして加工の安定性向上、加工精度の更なる向上、チップの寿命向上などを図れるようにすることを課題としている。
【解決手段】本体部2と、先端にチップ座4が設けられ、さらに、本体部2との間に第1のスリット5が設けられたチップ支持部3と、そのチップ支持部を本体部2につなぐ連結部6と、チップ支持部3から延び出させた入力部7と、反力を前記本体部2で受けながら入力部7に力を加えて連結部6を弾性変形させる調整ねじ8を備えさせ、第1のスリット5の開放端側に入力部7を配置して刃先調整機構1Aを構成した。 (もっと読む)


【課題】取付面の使用位置を交代させて切削に関与する切れ刃部を入れ替える基本形が円又は正多角形の平板状スローアウェイチップであり、切れ刃の形状を工夫して工具本体に設けるチップ座の位相をずらさない方法で切削抵抗の低減と防振効果の確保を可能にすることを課題としている。
【解決手段】側面3にチップ座の座側面で支える取付面7を複数形成し、さらに、切れ刃5に第1〜第n(n≧2)の切れ刃部5a−1〜5a−nを含ませ、取付面7のどれかを前記座側面で支持したときに切削に関与する切れ刃部と、隣り合う他の取付面7を前記座側面で支持したときに切削に関与する切れ刃部の形状を異ならせた。 (もっと読む)


【課題】加工されたワーク表面が、取付相手部材に対して全面が確実に接触させ、且つ十分な摩擦力を得られるような回転工具を提供する。
【解決手段】フライス10は、正面フライスであって、中央の軸部70と、一端のテーパ部72と、他端で加工を行う円板部74とを有する。ワーク表面を平面加工する16個の第1切刃78と、ワーク表面に溝62を加工する2つの第2切刃80とを有する。第1切刃78及び第2切刃80は周方向に配列されている。第2切刃80は第1切刃78よりも僅かに突出している。2つの第2切刃80は、周上の対向する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高送り加工の性能を損うことなく深切込み加工を実現することが可能な深切込み高送り用切削工具を提供する。
【解決手段】切込み方向で最も先端側に位置しコーナ角が55〜87°の範囲に設定された第1主切刃21を有する第1切刃チップ20と、第1主切刃21に対して切込み方向で一部が重複して後端側まで延びるとともに送り方向前方側に位置しかつコーナ角が0〜15°の範囲に設定された第2主切刃31を有する第2切刃チップ30とを工具本体10にそれぞれ装着するようにした。 (もっと読む)


全面的に割り出し可能な正方形の切削インサート(100)が、2つの端面に連結する4つの側面(112A、112B、112C、112D)を有する。各々の側面と端面の交点においては、インサートコーナ(106)から第1の側面に沿って下向き方向に中間平面に向かって延びる一次切れ刃(120)が存在する。ワイパ(122)は、同じインサートコーナ(106)から隣接する側面に沿って上向き方向に中間平面(M)から離れるように延びて、関連する端面の当接面(108)の上方に立ち上がる。切削インサート(100)およびそのインサートが中に着座するインサートポケットの幾何形状は、一次切れ刃が、正の軸方向角(らせん)を有し、インサートが、軸方向の逃げを提供するための全体が負の軸方向角と、径方向の逃げを提供するための全体が負の径方向角とを有するような幾何形状である。
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切削インサート(22)は三角形形状を有する。切削インサートは、2つの反対を向いた同一の端面(28)間に延在する周囲面(34)を有する。中間面(M)は、端面間で切削インサートを二等分する。貫通孔(36)は、端面間に延びる。切削刃は、各端面の周囲面との交わり部分に形成され、3つの同一の切削部分(40)に分けられる。各切削部分は、三角形形状の2つの頂点(38)間に位置付けられる。各切削部分は連続して結合する凸形の主切削刃(42)および凹形の副切削刃(44)を有する。インサートタンジェンシャル当接面(50)は、切削刃と貫通孔との間に位置付けられる。主逃げ面(52)は、第1基準面(P1)とインサート内鈍角(α)を形成する。副逃げ面(54)は、第2基準面(P2)とインサート内鋭角(β)を形成する。
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多角形の角柱形状を有する切削インサート。切削領域(46)は、各々の多角形の側面に関連しており、中央の接線当接面(44)に対して隆起する。多角形の側面に関連する主切れ刃(50)が、主すくい面(54)および主逃げ面(56)の交差部において形成される。曲線状のコーナ(40)に関連する副切れ刃(52)が、副すくい面(72)および副逃げ面(74)の交差部において形成し、主切れ刃に連なる。主逃げ面は、関連する側部当接面と共に主逃げ面角を形成し、この主逃げ面角は、主切れ刃の上端部(58)付近の最大値から最小値まで変化する。副逃げ面は、関連する曲線状のコーナと共に副逃げ面角を形成し、この副逃げ面角は、主切れ刃付近の最大値から最小値まで変化する。
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【課題】逃げ面の所望の位置を効果的に冷却することができるスローアウェイインサートおよびこれを備えた転削工具を提供する。
【解決手段】上面にすくい面2を、側面に逃げ面4を、下面に着座面3を備え、すくい面2と逃げ面4との交差稜線部に切刃5が形成され、逃げ面4にはすくい面2から着座面3まで達する逃げ面溝部6が形成され、着座面3には流体を逃げ面溝部6に案内するための経路21が形成されたスローアウェイインサート1である。経路21は、流体の受入口となる凹部8と、この凹部8から逃げ面溝部6の下端までつながる着座面溝部11とからなる。 (もっと読む)


【課題】副切刃の刃物角や逃げ角などが主切刃によって制約を受けるのを防ぐ。
【解決手段】外形が四角形平板状をなして、2つの四角形面2と4つの側面3とを有する切削インサート1の、2つの四角形面2を中心線C回りに捩れるように配置して、2つの四角形面2の各辺稜部に、四角形面2を逃げ面とするとともに側面3にすくい面を有する主切刃5を、辺稜部の一端部から他端部側に向けて延びるように形成し、隣接する側面3同士の交差稜線部に、一の辺稜部の一端部において主切刃5に連なる副切刃6を形成し、この一端部において交差する他の辺稜部の他端側には、この他の辺稜部に形成された主切刃5の他端部におけるすくい面に対して凸となる凸部7が設けて、この凸部7に副切刃6の逃げ面6Aを形成する。 (もっと読む)


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