説明

Fターム[3C022HH01]の内容

フライス加工 (3,690) | 正面フライス (379) | スローアウェイチップを利用したもの (167)

Fターム[3C022HH01]に分類される特許

101 - 120 / 167


【課題】切刃の耐欠損性を向上させるとともに、ランピング加工時の切削抵抗の低減を促す。
【解決手段】長方形平板状をなして厚さ方向を向く2つの長方形面2と、長方形面2の長辺に沿う2つの第1側面3および短辺に沿う2つの第2側面4とを有し、第1側面3にすくい面7を形成するとともに、第1側面3と長方形面2との交差稜線部には主切刃5を、第1、第2側面3,4の交差稜線部には主切刃5の一端Pに連なる副切刃6をそれぞれ形成し、主切刃5に、長方形面2に対向する方向から見て一端Pから他端Qに向かうに従い短辺が延びる方向に漸次突出する第1切刃部5Aと、漸次後退する第2切刃部5Bと、再び漸次突出して他端Qに至る第3切刃部5Cとを備えて、一端Pと他端Qとを短辺が延びる方向において等しい位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上面と下面とをいずれも用いられる切削インサートに関する。
【解決手段】 上面は湾曲した縁部を有する多角形である。下面は上面と回転対称である。フランク面はそれぞれ上面の縁部のうち一つとそれに対応する下面の縁部を連結する。上部切削刃はそれぞれ上面の縁部のうち一つに形成される。 上部チップ形成部はそれぞれ上部切削刃から切削インサートの内側に下方傾斜した傾斜面と該傾斜面の内側境界に沿って配列されたチップ偏向用の複数の突出部を備える。切削インサートが切削工具に装着された状態で主切削刃をなす縁部に隣接した上部チップ形成部の傾斜面の幅は切削工具の軸から遠くなる方向に徐々に大きくなる。 (もっと読む)


切り屑形成および材料除去用の切削インサート組立体(40)。この切削インサート組立体(40)は、少なくとも2つの個別の切削部位(230、232)を有する切削インサート本体(190)を含む。この切削インサート本体(190)は、ポケット部開口と同心に配置されるクーラント流入流路(202)で、クーラントがそれを通って流れるためのクーラント流入流路(202)を含む。この切削インサート本体(190)は、少なくとも2つの個別の窪み(230、232)を含むすくい面(192)を有する。この場合、この個別の窪みは、それぞれ、切削部位の1つに対応する。この組立体(40)は、切削インサート本体(190)に隣接して配置される方向変換要素を含み、この方向変換要素(250)は、クーラント流入流路(202)と同心に配置される収容開口を有し、クーラント流入流路からクーラントを収容する。
(もっと読む)


切削インサート(150)は、その切削インサートのすくい面(178)の第1部分を画定するフライスインサート本体(172)と、すくい面の第2部分を画定する中心核(670)とを含む。フライスインサート本体(172)は、クーラントがそれを通って流れることができる少なくとも1つのトラフ(360、362、364、366)を含む。中心核(670)は、突出部(680)をフライスインサート本体の中心開口の中に嵌挿することによってフライスインサート本体(172)に取り付けられる。その突出部(680)は、中心核(670)をフライスインサート本体の中に嵌挿する際に中心核(670)を適正に位置決めするための補助となる1つの位置決め特徴部(684、686)を含む。中心核(670)をフライスインサート本体(172)の中心開口の中に嵌挿すると、クーラント流路(642)が形成される。フライスインサート本体(172)は相対的に高価な材料から製造することができるが、中心核(670)は相対的に安価な材料から製造することが可能であり、それによってかなりのコスト節減ができる。
(もっと読む)


当該概して平行四辺形の切り刃インサートは、頂面と、各々が頂面と交差している第一及び第二の主要なラジアル方向の逃げ面と、各々が前記頂面と交差し且つ前記第一の主要なラジアル方向の逃げ面と第二の主要なラジアル方向の逃げ面とを結合させている第一及び第二の小さいほうの軸線方向の逃げ面と、前記頂面と前記第一の主要なラジアル方向の逃げ面との交差位置に設けられた主切り刃とを含んでいる。一つの非限定的な実施形態に従って、前記主切り刃は、ラジアルすくい角が正である部分と、ラジアルすくい角が負である部分とを含んでいる可変のラジアルすくい角を有している。 (もっと読む)


【課題】コバ欠けを抑制するとともに工具寿命の長い切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本切削工具は、切刃が該切削工具の送り方向と略平行方向に延在するさらい刃21aと、このさらい刃21aに交差し該さらい刃21aの送り方向前方側へ延在する副切刃21bと、この副切刃21bに交差し切込み方向に延在する主切刃21cと、を備え、副切刃21bのアプローチ角Ψbが75°以上88°以下の範囲に設定されるとともに、前記副切刃21bにおけるすくい角γpが−10°以上25°以下の範囲に設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】刃先位置の調整を目的とする調整方向以外にずれることなく簡単に短時間で行うことができ、高い刃先位置精度を有する、加工物の仕上げ面粗さおよび工具寿命に優れたスローアウェイ式切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】スローアウェイ式切削工具本体300と、その先端部に形成されたチップ取付座35に着脱自在に装着されるスローアウェイチップ400との間に、チップ取付座の底面36より深くなるように形成された凹部30に収容される調整駒100を介在させ、この調整駒100をその背面11に接する押圧部材200を介して調整方向Xに向けて凹部の底面33に沿って平行に移動させることにより、スローアウェイチップ400の調整方向Xとは反対側を向く面がこれに接する調整駒の正面10により押圧され、スローアウェイチップ400が調整方向Xに向かって突き出されて、切れ刃40の位置が調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切刃で切削した加工面をさらうように切削する仕上げ刃によるバリの発生を抑制するとともに、仕上げ刃のチッピングを防止できる切削工具及び仕上げ刃インサートを提供する。
【解決手段】軸線O回りに回転される工具本体11の先端側外周に設けられた取付座14に、インサート30が着脱可能に装着された切削工具10であって、工具本体11には、インサート30の外周刃よりも工具本体11径方向内側に、かつ、正面刃よりも工具本体11先端側に位置する仕上げ刃44を備えた仕上げ刃インサート40が配置され、仕上げ刃44は、アキシャルレーキ角αが0°≦α≦30°の範囲内に設定され、仕上げ刃インサート40には、工具回転方向T前方側から見て仕上げ刃44と鈍角で交差するとともに工具本体11先端側から見ても仕上げ刃44と鈍角で交差する面取部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工具本体のインサートの取付け剛性を改善し、工具本体に装着するインサートを高精度に加工することなく強固に取付けを行うことができ、更にインサートの飛び出し防止を改善した刃先交換式切削工具を提供することである。
【解決手段】穴付きインサートをねじとクサビ部材を用いて着脱自在に装着する刃先交換式切削工具において、該刃先交換式切削工具は、該穴付きインサートをネジによって固定する第1の固定と、該クサビ部材によって該インサートの上面と外周面の2面を同時に拘束する第2の固定とを有し、該クサビ部材が該インサート上面を押圧する部分は、正面切れ刃部から回転軸方向に距離Pだけ離れており、該インサート内接円の長さをLとしたとき、P/Lは、0.25≦P/L≦0.50、であることを特徴とする刃先交換式切削工具。 (もっと読む)


【課題】工具本体のインサートの取付け剛性を改善し、工具本体に装着するインサートを高精度に加工することなく強固に取付けを行うことができ、更にインサートの飛び出し防止を改善した刃先交換式切削工具を提供する。
【解決手段】インサート3をクサビ部材によって着脱自在に装着する刃先交換式切削工具において、刃先交換式切削工具は、第1のクサビ部材4によってインサートの上面を固定する第1の固定と、第2のクサビ部材5によってインサートの上面と外周面との2面を同時に拘束する第2の固定、を有し、第2の固定における第2のクサビ部材がインサート上面を押圧する部分は、正面切れ刃部から回転軸方向に距離Pだけ離れており、インサート内接円の長さをLとしたとき、P/Lは、0.25≦P/L≦0.50、である刃先交換式切削工具である。 (もっと読む)


本発明は、切削インサート(104)の位置を調整するための器具(101)を提供し、この器具は、調整ねじ(138)と、このねじを収容するようになっている調整くさび(118)−このくさびの位置はねじの回転の相関的要素である−と、当該くさび(138)の表面(128)と切削インサート(104)の表面(107)との間の一部可撓性の中間部材(110)−この中間部材(110)は両端部(112A、112B)にて支持される−とを含むことができる。本発明は、切削インサート(104)の位置を調整するための少なくとも1つのこのような器具(101)を収容するようになっている切削工具(100)をさらに提供する。
(もっと読む)


【課題】バリの発生を抑制するとともに、切刃強度の低下をおさえ高能率加工を可能とする。
【解決手段】略多角形平板状をなすチップ本体10には、前記多角形面に形成されたすくい面11と、このすくい面11のコーナ部に形成されたコーナ切刃12と、前記コーナ切刃12の一端部に連なる多角形面の一方の辺稜部に、前記一端部に隣接して形成された主切刃13と、コーナ切刃12の他端部に連なる多角形面の他方の辺稜部に、前記他端部に隣接してコーナ切刃12から離れる方向へ順に形成された逃がし部14と、バリ取り刃15と、副切刃16と、を備え、逃がし部14は、副切刃16の両端部を結んだ直線に平行をなすコーナ切刃12の接線Tよりもチップ本体10の内方に凹み、副切刃16およびバリ取り刃15は、前記接線Tよりチップ本体10の外方に突出し、バリ取り刃15は、前記接線Tに対して0°より大きくかつ10°以下の角度で傾斜するようにした。 (もっと読む)


【課題】インサートをラジアルレーキ角又はアキシャルレーキ角がプラス側となるように配置して切削抵抗を低減するとともに、使用コーナ数を確保してインサートの使用コストを低減することができる切削工具を提供する。
【解決手段】インサート40は多角形平板状をなし、一の側面42は厚さ方向中央に向かうにしたがい内周側に後退する一対の傾斜面44有し、傾斜面44と多角形面41との交差稜線部に第1切刃が、傾斜面44と他の側面43との交差稜線部に第2切刃が、これら第1、第2切刃が交差するコーナ部にコーナ刃が設けられ、工具本体の先端外周部に、多角形面41を工具本体先端側に向けて装着する第1取付座22と、多角形面41を工具本体径方向外側に向けて装着する第2取付座32とが設けられ、これら第1、第2取付座22、32に装着されたインサート41のコーナ刃は、軸線回りの回転軌跡が一致するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】スクリューオン方式のスローアウェイ式切削工具において、スローアウェイチップの切れ刃の交換およびチップの取替えに際しての操作性および作業効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】
スローアウェイ式切削工具へのスローアウェイチップの取り付けに際し用いられるクランプ補助部材であって、略円筒状の本体10と、この本体10の内周面に形成される締付ねじ200に螺合する内径ねじ部11と、この内径ねじ部11と前記締付ねじ200が螺合することによりスローアウェイチップ300に貫通形成された取付穴30に当接される前記本体10の一端に形成される切欠部14を有する頭部13と、この頭部13と反対側における前記本体10の外周面に形成されスローアウェイ式切削工具のチップ取付座に穿設されたねじ穴に螺合する外径ねじ部12とから構成される。 (もっと読む)


【課題】一つの工具本体と一種類の切削インサートとを用いて、ワイパー刃を任意に配置して切削加工を行うことができる切削インサート及びこの切削インサートが装着されて構成される切削工具を提供する。
【解決手段】多角形平板状をなして、多角形面11の辺稜部に切刃が設けられ、切刃の一部は多角形面11の外周側に向けて突出したワイパー刃12とされ、残りの切刃が通常切刃13とされ、多角形面11の角部の一部はワイパー刃12が交差するワイパーコーナ部14とされ、残りの角部の一部は通常切刃13同士が交差する通常コーナ部15とされ、多角形面11の厚さ方向内側には、前記厚さ方向に直交する断面が、断面中心を中心とする円にすべての辺が接するとともに前記断面中心に対して回転対称となる多角形断面をなすインサート支持部20が設けられ、インサート支持部20の周面が拘束面22とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 切削抵抗を減少させるとともに、かかる切削抵抗に応じて切れ刃強度を向上させ、より厳しい切削条件下の重切削加工においても、加工中におけるびびり振動および切れ刃の欠損を抑制するとともに、優れた切り屑排出性を発揮することのできるプランジ加工用切削インサートを提供する。
【解決手段】 略多角形板状をなし、上面にすくい面を、下面に着座面を、側面に逃げ面を具備するとともに、前記すくい面と前記逃げ面との交差稜線部に主切れ刃が形成され、かつ該主切れ刃が前記逃げ面上に形成された少なくとも1つの溝部によって分断された複数の分割主切れ刃からなる切削インサートであって、前記複数の分割主切れ刃は、前記主切れ刃の一端を含む一端側分割主切れ刃と、前記主切れ刃の一端から離間する離間分割主切れ刃とからなり、該離間分割主切れ刃は、前記主切れ刃の一端側から他端側に向かうにつれて、切れ刃長さが漸次増加するよう形成されている切削インサートである。 (もっと読む)


割出し可能切削インサート(10)は、外面または上面(18)と側面(22、24、26、28)とを備える第1構成要素(12)を含む。第3構成要素(16)が、第1構成要素(12)に対して切削インサート(10)の垂直軸すなわちy軸(68)を中心に鏡面対称である。第2構成要素(14)が、第1構成要素(12)と第3構成要素(16)との間に配置される。側面(22、24、26、28)と上面(18)との交差部分において、複数の切削エッジ(30、32、34、36)が画定され、切削エッジ(30、32、34、36)は、正のアキシャルレーキ角(50)を画定する。一実施形態では、第1構成要素(12)および第3構成要素(16)は、星形の外観の多角形の形状であり、第2構成要素(14)は、正方形の形状である。第1構成要素(12)および第3構成要素(16)は、互いから第1オフセット角(62)だけずれており、第2構成要素(14)は、第1構成要素(12)および第3構成要素(16)から第2オフセット角(64)だけずれており、それにより切削インサート(10)が割出し可能となり得る。 (もっと読む)


本発明は、好ましくはカッティングリングとして構成されるカッティングボディと、カッティングボディ内に周方向に互いに間隔をもって配置されている少なくとも2個のチップ取り付け部とを備えた、工作機械で使用するための工作機械用工具に関する。チップ取り付け部は、該チップ取り付け部に着脱可能に配置される少なくとも1個のインサートチップの少なくとも1個のグループを備えている。インサートチップは少なくとも1個の作業エッジを有している。1個のグループの有効作業エッジは同じ呼び寸法に研削されている。インサートチップはリバーシブルチップ(18A−18F)として構成されている。1個のグループのそれぞれ個々のリバーシブルチップはすべての交換位置において所定のチップ取り付け部(16A−16F)に付設されている。1個のグループのリバーシブルチップはそれぞれ少なくとも2個の作業エッジ(1ないし4)を有し、チップ取り付け部におけるリバーシブルチップの位置に応じて前記少なくとも2個の作業エッジのうち常に1個の作業エッジが作用位置にあり、少なくとも1個の他の作業エッジが非作用位置にある。1個のグループのリバーシブルチップは互いに一致する交換位置を占め、該交換位置において、それぞれのグループの各リバーシブルチップの所定の作業エッジは付属のチップ取り付け部内部で同方向に指向している。1個のグループのリバーシブルチップの作業エッジは共通のすべての交換位置において呼び寸法に研削されている。
(もっと読む)


【課題】切削工具、特に高送り速度で正面フライス削りを行うことが可能なフライス削り用の切削工具で使用するための割り出し可能な切削インサートを提供する。
【解決手段】本発明の切削インサート(20)は、上面(60)と、下面(62)と、それらの間に延在する側面(64)と、上面と側面(60、64)との交差する切削刃(66)と、下面(62)から突出部(82)の底面(86)に下方に延在する円筒状の周囲面(84)を有する円筒状の突出部(82)とを備え、上面及び底面(60、86)を貫通するインサートの軸線(B)を有する。さらに、該切削刃(66)は、コーナー切削刃(70)によって互いから分離されている少なくとも三つの切削刃部分(68)を備え、各切削刃部分は第二の切削刃(74)と隣接するコーナー切削刃(70)との間に延在している第一の凸状の切削刃(72)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 切削抵抗を減少させ、ホルダ先端側に位置する切れ刃強度を向上させ、より厳しい切削条件下の重切削加工においても、加工中におけるびびり振動および切れ刃の欠損を低減することのできる切削インサートを提供する。
【解決手段】 本体部の上面にすくい面3が、下面に着座面2が、側面に逃げ面4が、すくい面3と逃げ面4との交差部の少なくとも一部に切れ刃5が形成された切削インサートであって、すくい面3に達するよう逃げ面4上に形成された複数の溝部6のうち、最も一端側に位置する第一溝部6Aの幅W6Aが第一溝部6Aに隣接する第二溝部6aの幅W6aよりも小さい切削インサートである。 (もっと読む)


101 - 120 / 167