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Fターム[3C022NN01]の内容

フライス加工 (3,690) | 調整自在な切刃の取付け (68) | 調節子と切刃の移動方向が同じもの (25)

Fターム[3C022NN01]に分類される特許

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【課題】切刃数を多くする場合でも工具本体の製作に時間や労力を要することなく容易に対応が可能で、確実かつ安定して切刃の位置および突出量の微調整を行うことができる微調整式切削工具を提供する。
【解決手段】軸線O回りに回転させられる円盤状の工具本体1の先端部外周に複数のチップポケット4が周方向に間隔をあけて形成されるとともに、このうち周方向に隣接する少なくとも2つのチップポケット4の間には、これらのチップポケット4に連通するスリット8が軸線O回りに延設されて、これらチップポケット4とスリット8との間に可撓部9が工具本体1と一体に形成されており、この可撓部9の先端には工具本体1の先端側に突出する切刃3が設けられるとともに、可撓部9を傾動させることにより切刃3の突出量を調整する調整手段10が備えられている。 (もっと読む)


機械工具(10)の本体(12)に、プレート要素(16)を配置したプレート着座部(18)が設けられている。プレート要素は少なくとも1つのプレートエッジ(38)を有し、該プレートエッジ(38)は、前記プレート着座部(18)から外側へ自由に突出し、且つ前記プレート着座部(18)の底部支持面に対し当接している。前記プレート要素(16)は、該プレート要素(16)に設けた穴を貫通するねじ(20)を用いて前記プレート着座部(18)に固定可能である。前記プレート着座部(18)には、前記プレート要素(16)のために第1の支台(22)が設けられ、該第1の支台(22)は支持面(34)を有し、該支持面(34)に前記プレート要素(16)が側部プレート面(40)でもって摩擦で当接している。前記プレート着座部(18)には、前記プレート要素(16)の側部プレート面(40)を摩擦を伴って当接させるための他の支台(24)が形成されている。前記プレート要素(16)の前記プレートエッジ(38)を位置調整するために、少なくとも1つの前記支台(22)に位置調整装置(30)が付設され、該位置調整装置(30)は前記プレート着座部(18)の前記底部支持面(26)に対する当該支台(22)の昇降運動を可能にさせる。前記位置調整装置(30)を備えた前記少なくとも1つの支台(22)のためにリニアガイド(50)が設けられている。リニアガイド(50)は、前記支台(22)において前記プレート要素(16)を位置調整する際に発生する力とモーメントとを受容して前記本体(12)内へ導入させる。

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【課題】切削深さの異なる2回の切削工程を、1回の切削工程で済ませるようにする。
【解決手段】フライスカッタ11は、フライスカッタ本体12と、第1の固定切刃13a、13bと、第2の固定切刃14a、14bとを備えて構成されている。フライスカッタ本体12の回転中心線Sからの第1の切刃13a、13bの径方向距離R1が、フライスカッタ本体12の回転中心線Sからの第2の切刃14a、14bの径方向距離R2より長くなるように設定するとともに、フライスカッタ本体12の加工側の面12dからの該第1の切刃13a、13bの突出長さH1が、フライスカッタ本体12の前記加工側の面12dからの前記第2の切刃14a、14bの突出長さH2より短くなるように設定している。 (もっと読む)


カートリッジ(18)内に保持された切削インサート(40)を有する切削工具。各々のカートリッジ(18)の場所は、調整方向に方向付けられた調整ねじ(54)を有する二方向調整機構によって調整可能である。調整ねじ(54)は、環状くぼみ(60)を間に備えた頭部(62)および可撓性フランジ(64)を有する。カートリッジ(18)から突出する突起部(72)は、締まりばめによって環状くぼみ(60)と係合し、それによって調整ねじ(54)をカートリッジ(18)に結合させる。調整ねじ(54)は、そのねじ回転の軸(8)の周りでねじ回転されるとき、ねじ回転の軸(8)に沿って移動して、それと一緒にカートリッジ(18)を移動させる。調整ねじ(54)を反対方向にねじ回転させると、カートリッジ(18)の反対方向の位置の調整がもたらされる。突起部(72)が調整ねじ(54)の環状くぼみ(60)内にしっかりと位置するという事実のために、遊びまたは緩みが解消される。
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【課題】金属素材を加工するための切削工具とこの切削工具に切削インサートを装着するための切削工具用カートリッジを提供する。
【解決手段】1つ以上の切削部を有し、切削部はカートリッジと切削工具の本体上に形成されているカートリッジ装着用のカートリッジポケットとを備える。カートリッジポケットは、鋸歯状の突出部を備える上部面と後方支持面と下部支持面とを備え、カートリッジは、切削インサートを収容するインサートポケットと、カートリッジポケットの鋸歯状の突出部に接触する上部面とカートリッジポケットの後方支持面と接触する第1の側面と、カートリッジポケットの下部支持面と接触する下部面とを備える。前記カートリッジ上部面は、カートリッジがカートリッジポケットに装着されている状態で、カートリッジポケットの上部面の突出部と接触する外向き傾斜面と、カートリッジポケットの突出部と遊びを介して位置する内向き傾斜面とを備える。 (もっと読む)


本発明は、切削中に長手方向軸線を中心として回転する被加工物のターニング/ターンブローチ加工または外部フライス加工用の工具であって、カセット(20)が外周部に配置されたディスク状の工具支持体を含み、前記カセットの各々が切削インサート(12、13、14)を含み、前記カセットは、機械のスピンドルに直接または機械のスピンドルにアダプタを介して間接的に固定される円形、部分的に円形またはセグメント状の取り外し可能な支持体(11)に固定されている、工具に関する。本発明によれば、カセット(20)は、座面(21)と、切削インサート(12、13、14)用の接触面として2つの側面(22、23)とを有するプレート座を含み、調節部材(27)によって半径方向に調節することができ、かつクランプ部材(18)によって固定でき;カセット(20)はさらに、切削インサート(12、13、14)用の座面(21)に平行にスリット状の溝(30)を含み、前記溝は、座面(20)の角度位置を変更できるように調節ネジ(33)によって調節可能な互いに対して距離および角度を有する対向溝壁を有する。
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【課題】 本発明は、スローアウェイ式切削工具に関するものであり、特に被加工物の形状、切削条件に応じてチップ角度を調節可能にするとともに、切削時における振動等によってもチップ角度の位置が変位することのないスローアウェイ式切削工具を提供する。
【解決手段】 シャンクに一体に形成されるボディに切欠部を設け、切欠部内に略扇形状の受面を形成し、受面内に着脱自在とするチップを具備するチップ支持体を固定し、被加工物に対するチップ支持体の角度を調節可能とするスローアウェイ式切削工具において、円筒を縦に分割して形成される角度調節部材は、内側の円弧上にギヤ部を有してなり、着脱自在とするチップを具備するチップ支持体は、チップを支持するチップ支持面を除いた外形を形成する円弧上にギヤ部を有してなり、角度調節部材及びチップ支持体における両者のギヤ部を歯合させて、受面に固定したことを特徴とするスローアウェイ式切削工具。 (もっと読む)


本発明はスロットカッターのカートリッジの軸方向位置を調整するカートリッジ調整工具を提供する。調整機構は本体回転軸を有し、そして本体前表面と本体後表面との間に延在する本体周表面を備えている。本体にはねじ付貫通孔が設けられ、そのそれぞれは中にねじ付ボルトのねじ部分を受け入れる。調整機構が互いのアーバーにカートリッジを有するスロットカッターと共に取り付けられたとき、ねじ付ボルトの各々が関連するカートリッジの力係合領域に対向する。ねじ付ボルトの頭部を回動することによって、カートリッジの各々が軸方向に変位されて、カートリッジの各々の軸方向位置が個別に設定される。
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【課題】正面フライスカッタなどの切削工具において、刃先位置の微調整をチップの固定力を緩めずに行えるようにして加工の安定性向上、加工精度の更なる向上、チップの寿命向上などを図れるようにすることを課題としている。
【解決手段】本体部2と、先端にチップ座4が設けられ、さらに、本体部2との間に第1のスリット5が設けられたチップ支持部3と、そのチップ支持部を本体部2につなぐ連結部6と、チップ支持部3から延び出させた入力部7と、反力を前記本体部2で受けながら入力部7に力を加えて連結部6を弾性変形させる調整ねじ8を備えさせ、第1のスリット5の開放端側に入力部7を配置して刃先調整機構1Aを構成した。 (もっと読む)


【課題】微調整の作業性を改善した微調整機構およびこれを備えたスローアウェイ式切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、工具本体1の所定の位置に装着された切刃チップ10を所定の方向へ押し出すことにより前記切刃チップ10の切刃13の位置を微調整するための微調整機構およびこれを備えたスローアウェイ式切削工具である。前記微調整機構は、工具本体1内に挿入され前記切刃チップ10の表面に接する略球状の被押圧部材41と、この被押圧部材41を介して前記所定の方向に前記切刃チップ10を押し出す押圧部材31と、前記被押圧部材41に係合して前記所定の方向への移動を制限する係止部材51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】切削バイトの取り付け位置を精密に微調整することができるミリングカッターを提供する。
【解決手段】切削バイトの取り付け位置を調整することができるミリングカッターであって、カッター本体に形成されている取付溝の底面に穿孔されているネジ孔に螺合する係合部と、この係合部から一体に延設する調整ノブとからなり、係合部と前記調整ノブは軸方向に互いに貫通するように形成された外部調整部材と;一方の側は係合部側の貫通孔に螺合し、他方の側は調整部材側の貫通孔を通って突出されて切削バイトに回り止め可能に係合される内部調整部材と;を含み、ネジ孔側に螺合する係合部の外面のネジ山と、係合部の貫通孔内面のネジ山とを、互いに同方向に設けると共に、ピッチを互いに異ならせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】刃先位置の調整を目的とする調整方向以外にずれることなく簡単に短時間で行うことができ、高い刃先位置精度を有する、加工物の仕上げ面粗さおよび工具寿命に優れたスローアウェイ式切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】スローアウェイ式切削工具本体300と、その先端部に形成されたチップ取付座35に着脱自在に装着されるスローアウェイチップ400との間に、チップ取付座の底面36より深くなるように形成された凹部30に収容される調整駒100を介在させ、この調整駒100をその背面11に接する押圧部材200を介して調整方向Xに向けて凹部の底面33に沿って平行に移動させることにより、スローアウェイチップ400の調整方向Xとは反対側を向く面がこれに接する調整駒の正面10により押圧され、スローアウェイチップ400が調整方向Xに向かって突き出されて、切れ刃40の位置が調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切刃の突出量を固定する際に意図せず該突出量が変化することがなく、切刃の突出量を正確に設定することができる工具ヘッドを提供する。
【解決手段】工具ヘッド本体12と、工具ヘッド本体12に固定される筒状のスリーブ20と、スリーブ20の中空部24において該スリーブ20の軸方向L2に摺動可能に設けられ工具ヘッド本体12から突出する切刃62を先端部に有するクイル40と、クイル40に対して軸方向L2に螺合するとともに、回転させることにより切刃62の突出量を調整する調整ネジ80とを備えた工具ヘッド10において、スリーブ20に一体に形成され軸方向L2に直交する径方向に移動可能なクランプ部30と、スリーブ20及びクイル40の側面を前記径方向に貫通する貫通孔36に挿通されるクランプボルト100とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取付座に着脱可能に装着されたインサートの切刃位置を簡単に調整して、切刃の位置を工具本体の軸線上の一点を中心とした球面上に精度良く配置することができ、球面状座ぐり部を寸法精度良く成形することができるインサート着脱式球面カッタを提供する。
【解決手段】軸線Oを中心として工具回転方向Tに向けて回転される工具本体11を有し、工具本体11の軸線O方向を向く端面15に形成された取付座24に、円弧状の切刃53を備えたインサート50が、切刃53がなす円弧を軸線O上に中心Pを有する球面上に位置するようにして着脱可能に装着されており、工具本体11には、切刃53の工具本体11径方向位置を調整する第1調整機構33と、工具回転方向Tの前方側から見て工具本体11径方向と交差する他の方向における切刃53の位置を調整する第2調整機構37とが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切削インサートの位置調整を容易、かつ、確実に行うことができ、高い切刃振れ精度を得ることができるフライスカッターを提供する。
【解決手段】工具本体の先端部外周に形成された凹部13に取付座14が備えられ、取付座14に、切刃32を有する切削インサート30が着脱自在に装着されるフライスカッター10であって、取付座14には、切削インサート30を移動させて前記軸線方向の位置を調整するための調整部材40が備えられ、調整部材40は、本体部41と押圧部42とを有し、これら本体部41と押圧部42との間にスリット43が形成され、本体部41には、押圧部42をスリット43の付け根部分を支点として弾性変形させる押圧ネジ45が備えられており、前記工具本体には、調整部材40の本体部41を固定する第1クサビ部材50と、切削インサート30を固定する第2クサビ部材51とが配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正面切刃の切り込み角度を一定に保持したままでインサートの位置調整が容易、かつ、確実に行うことができ、高い切刃振れ精度を得ることができるフライスカッターを提供する。
【解決手段】軸線回りに回転される円盤状の工具本体11の先端部外周に形成された凹部13に取付座14が備えられ、取付座14に、切刃を有するインサート30が着脱自在に装着されるフライスカッター10であって、工具本体11には、インサート30を移動させて前記軸線方向の位置を調整するための調整部材19が備えられるとともに、取付座14には、インサート30のクランプ面40を押圧する押圧面が形成されたクランプ部材20と、クランプ部材20を工具本体11側に押圧してインサート30を固定する固定ネジ26と、固定ネジ26を緩めた際にクランプ部材20を前記押圧面がクランプ面40を押圧する方向へと付勢する付勢部材25とが備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取付座にシート部材が配置され、このシート部材に着座するようにインサートが取り付けられた切削工具において、切刃の突出量を調整した場合であってもインサートの工具回転方向後方側にシート部材が確実に配置でき、インサートに作用する切削抵抗をシート部材によって受けることができる切削工具を提供する。
【解決手段】軸線回りに回転される工具本体2を有し、工具本体2の先端側外周に凹部4が備えられ、凹部4に、切刃18を有するインサート14を装着するための取付座5が形成された切削工具1であって、取付座5の工具回転方向T後方側には、インサート14が着座される着座面12Aを備えたシート部材11が配置されており、取付座5の工具本体2後端側には、切刃18の突出量を調整する切刃位置調整手段23と、シート部材11とインサート14との相対位置を調整する相対位置調整手段25とが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切り込み量が大きくても、厚さの厚いインサートを使用することなく汎用のインサートを使用できるとともに切削速度及び送り速度を必要以上に低下させることなく効率良く切削できる切削工具を提供する。
【解決手段】軸線回りに回転される工具本体の先端部外周に、インサート18を着脱自在に装着するための取付座12が形成された切削工具1であって、取付座12には、超硬合金で構成され、工具本体先端側に向けて延びるように形成された工具本体径方向外側を向く壁面と工具回転方向T前方側を向く壁面16とを有するシート部材15が配置され、シート部材15の工具回転方向T前方側を向く壁面16に、インサート18が着座され、インサート18の工具本体径方向内側を向く側面がシート部材15の前記工具本体径方向外側を向く壁面に当接されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パイプ端部の端面の平面加工及び周縁部の面取り加工において、ビビリ振動及びバリを抑制し、パイプ端部の中空部への切屑侵入を抑制する。
【解決手段】本発明の切削工具10は、軸心CLまわりの回転軌跡で当該軸心CLに直交する方向に延びる端面加工用切刃50aを備えた端面加工用チップ50と、当該軸心CLまわりの回転軌跡が端面加工用切刃50aに所定の角度αでもって交差する面取り切刃60aを備えた面取り加工用チップ60とを備える。端面加工用切刃50aは、その軸方向すくい角AR1が0°よりも大きく且つ20°以下の範囲にあり、その径方向すくい角RR1が10°〜20°の範囲にあるように形成され、さらに、面取り切刃60aは、その軸方向すくい角AR2が0°よりも大きく且つ20°以下の範囲にあり、その径方向すくい角RR2が−5°〜+15°の範囲にあるように形成される。 (もっと読む)


【課題】 ワーク加工面の面粗度および加工精度に優れ、切削刃およびカートリッジ寿命が長く、かつ、切削加工の作業能率が良好な切削カートリッジおよびそれが取付けられた切削工具を提供する。
【解決手段】 切削工具に複数取付けて、ワーク表面の切削加工に使用される切削カートリッジ1において、切削工具のワークと対面する側に第1取付ねじ7を介して取付けられるカートリッジ本体部2と、カートリッジ本体部2に第2取付ねじ8を介して取付けられる切削刃3と、カートリッジ本体部2に設けられ、カートリッジ本体部2からワーク側への切削刃3の突出量を調整する調整機構4とを備え、調整機構4は、切削刃3をワーク側に押圧する調整ねじ5と、第2取付ねじ8のねじ穴6bに、第2取付ねじ8の外径よりも大きな穴径を有する拡径部6aがねじ穴6bの入口側から所定長さだけ形成される調整穴6とで構成される。 (もっと読む)


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