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Fターム[3C037CC08]の内容

穴あけ工具 (3,056) | 表面被覆 (1,272) | 基材の種類 (346)

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【課題】湿式高速の深穴用ドリル加工条件においても、長期間にわたり高い耐摩耗性を維持する表面被覆ドリルを提供する。
【解決手段】超硬合金焼結体あるいは高速度鋼からなるドリル基体の上に、直接または中間層を介し、最表面に粒径組成制御層として(Ti1−xAl)(N1−y)の成分系からなる層厚0.3〜5.0μmの硬質被覆層が存在する表面被覆ドリルにおいて、
(a)ドリルのマージン部の粒径組成制御層の膜断面でのAlの含有割合xの値が、0.1以上0.6以下の範囲に存在し、xの値が0.2以下となる層状のTi高含有領域と、xの値が0.3以上となる層状のAl高含有領域が存在し、かつ、
(b)Ti高含有領域における結晶粒のアスペクト比Aが、1〜5であり、かつ、
(c)Al高含有領域における結晶粒のアスペクト比Bが、10〜70であることにより、前記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐摩耗性と靭性とを高度に両立させ、かつ表面層の剥離を高度に防止した刃先交換型切削チップを提供することにある。
【解決手段】本発明の刃先交換型切削チップは、基材と被覆層とを有し、該被覆層は、内層と外層とを含み、該内層の各層は、元素周期律表のIVa族元素、Va族元素、VIa族元素、AlおよびSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含む特定の層で形成され、かつ該各層のうち該外層と接する最上層はTiと、窒素またはホウ素の1種以上の元素と、を少なくとも含む化合物によって形成され、該外層は、アルミナ層またはアルミナを含む層により形成され、かつ切削に関与する部位において、逃げ面側における平均厚みをAμm、すくい面側における平均厚みをBμmとした場合に、B/A≦0.9となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用にわたって、すぐれた耐摩耗性を発揮する合金鋼製ドリル、表面被覆合金鋼製ドリルを提供する。
【解決手段】質量%で、C:2.0〜3.0%、Si:3.5〜6.0%、Mn:1.0%以下、Cr:3.5〜4.0%、WおよびMoのうちの1種または2種の合計:10.0〜12.0%、V:3.0〜3.5%、Co:4.0〜5.0%、残部はFeおよび不可避不純物からなる高温焼戻し軟化抵抗性を有する合金鋼で工具基体を構成した合金鋼製ドリル、表面被覆合金鋼製ドリル。 (もっと読む)


【課題】環境性及びコスト性に秀れた極めて実用的な穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝が一若しくは複数形成された刃部2を有するボデー部1と、基端側に前記刃部2より径大なシャンク本体15を有するシャンク部3とから成り、前記刃部2は炭化タングステン及びコバルトを主成分とする超硬合金部材、一方、前記シャンク部3はステンレス鋼部材で形成されており、また、この超硬合金部材及びステンレス鋼部材は溶接接合され、前記刃部2と前記シャンク本体15との間には、その途中部の外径が前記刃部2より大きく且つ前記シャンク本体15より小さいステップ部4が設けられた穴明け工具であって、前記ステップ部4の外径は基端側ほど段階的若しくは連続的に径大となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】(AlyCr1-y)Xコーティング工作物、たとえば鉋がけ工具(Zerspanungswerkzeug)、切削工具および成型工具あるいは機械製造および金型製造のための部品、ならびに工作物上にこのような層を析出するための方法を提供し、その際先行技術にあった問題を回避する。
【解決手段】工作物あるいは部品であって、組成(AlyCr1-y)Xの少なくとも1層を含む層システムを有し、X=N、C、B、CN、BN、CBN、NO、CO、BO、CNO、BNOまたはCBNOでありかつ0.4≦y<0.68であり、上記層中の層組成は、実質的に一定であるか、または層厚にわたって連続的あるいは段階的に変化する。 (もっと読む)


【課題】連続切削や断続切削などの様式に関わらず、幅広い切削速度領域において、さらに切削油使用、ドライ、セミドライ及び酸素富化など様々な切削環境下において、工具寿命に優れた機械構造用鋼の切削方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜1.2%、Si:0.005〜3.0%、Mn:0.05〜3.0%、P:0.0001〜0.2%、S:0.0001〜0.35%、N:0.0005〜0.035%、Al:0.05〜1.0%を含有し、[Al%]−(27/14)×[N%]≧0.05%を満たし、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼を、1300℃における標準生成自由エネルギーの値がAlの当該値以上である金属酸化物が、被削材と接触する面に被覆された切削工具によって切削することにより、該切削工具の表面にAl被膜を形成することを特徴とする機械構造溶鋼の切削方法。 (もっと読む)


【課題】回転加工部とシャンクとの境界部分に流体供給孔の開口が設けられ、その開口から加工部位に対して流体を吐出させる場合に、その流体が外周側へ飛散することを抑制して加工部位に対する供給効率を向上させる。
【解決手段】シャンク12とドリル部(回転加工部)14との境界部分に傾斜角θが0°〜15°の範囲内の段差面20が設けられ、その段差面20に流体供給孔24が開口させられているため、その開口部24aの傾斜も傾斜角θと同じで15°以下になる。これにより、開口部24aの傾斜に起因する流体の外周側への飛散が抑制され、ドリル部14による加工部位に対する流体の供給効率が向上する。また、段差面20の内周端は凹円弧形状のコーナR22を介して滑らかにドリル部14に接続されているため、傾斜角θが15°以下と小さい場合でも、ドリル部14の基端部分に対する応力集中が緩和され、その応力集中に起因する折損等が抑制される。 (もっと読む)


【課題】非ろう付けインサートにおける増大した複雑さ及び限定された有用性を伴わないで、ろう付けに関連する問題及び費用を取り除く、改善された、安価な、便利な、多用途なインサートシステムを提供する
【解決手段】硬質材料、研削又は超砥粒材料を有する砥石チップ31が、機械的応力によりインサート本体32に接着され、前記機械的応力は、前記砥石チップと前記インサート本体の互いに結合可能な幾何学的特徴の変形を介して生成される。前記方法では、それぞれが互いに結合可能な幾何学的特徴を有する砥石チップとインサート本体とを提供することを含む。前記砥石チップは次に、前記互いに連結可能な機構の少なくとも1つで変形を生じる個別の前記互いに結合可能な幾何学的特徴を介して前記インサート本体に接合される。前記変形は、前記砥石チップを前記インサート本体に保持するのに十分な機械的応力を得る。 (もっと読む)


【課題】加工穴径が大きい場合にもバリや繊維層の剥離を抑制し、なおかつ、びびり振動なども抑えて、高品位の加工穴を能率よく得ることができる繊維強化複合材料用の穴あけ工具を実現して提供することを課題としている。
【解決手段】本体部4の先端に回転中心Cよりも径方向外側に偏って軸方向前方に延び出す刃部3aが形成され、その刃部3aに切れ刃7が形成されて本体部先端の回転中心部に切れ刃が存在せず、前記刃部3aの最先端と最外周との間に設けられる切れ刃7が刃部3aの最先端から最外周に向かうにつれて刃部の基端側に向かって傾斜している構造にした。 (もっと読む)


【課題】切削工具用素材とシャンク部との軸周りの相対回転を確実に防止しつつ、製造が容易に行えるとともに製造コストを削減でき、切削加工が精度よく安定して行え、工具寿命が延長する切削工具用素材、コンポジット素材、切削工具及び切削工具用素材の製造方法を提供する。
【解決手段】軸状をなし、その一端をシャンク部の穴部に挿入して前記シャンク部に支持される切削工具用素材10であって、前記一端には、軸方向に直交する断面が非真円形状をなす回転規制部12が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Ti1−X−Y Si N(ただし、X、Yは原子比で、それぞれ、0.05〜0.3、0.1〜0.5)を満足するTiとSiとWの複合窒化物層を、1〜10μmの平均層厚で蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、MoNの特性とCrAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、MoNy(ただし式中yは0.01≦y≦0.2)で表されるMoとNとの固溶体、Mo2N、MoNまたはこれらの混合体からなるA層と、Cr1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.8)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、MoNの特性とTiAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、MoNy(ただし式中yは0.01≦y≦0.2)で表されるMoとNとの固溶体、Mo2N、MoNまたはこれらの混合体からなるA層と、Ti1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.7)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、AlNの特性とCrAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、AlNからなるA層と、Cr1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.8)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、AlNの特性とTiAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、AlNからなるA層と、Ti1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.7)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、VNの特性とTiAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、VNからなるA層と、Ti1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.7)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ハイス工具の耐摩耗性を大きく低下させることなく潤滑性能を向上させる。
【解決手段】焼入焼戻し処理によって工具基材18に生成された炭化物30a、30bの中、バナジウムの炭化物30a以外のタングステンやモリブデンの炭化物30bが溶剤によって溶かして除去されることにより、工具基材18の表面20に多数の窪み32が形成され、その窪み32が油溜りとして用いられることにより、潤滑油剤を用いてねじ転造加工を行う際の潤滑性能が向上する。その場合に、炭化物30bが除去されることにより工具基材18の耐摩耗性が低下するが、最も硬度が高いバナジウムの炭化物30aが残っているため耐摩耗性の低下が抑制され、従来の水蒸気処理によって設けられる多孔質の酸化膜に比べると高い耐摩耗性が得られ、油溜り(窪み32そのもの)による潤滑性能の向上効果が長時間に亘って得られるようになって耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】高硬度の金属材料を切削するに際し、耐磨耗性に優れ、凝着防止効果をより高くすることができる切削工具を提供する。
【解決手段】切削基材2と、前記切削基材2より対磨耗性の高い超硬材料からなり、前記切削基材2に固着された刃先チップ3とを具備し、前記刃先チップ3の少なくとも被切削材2との接触箇所近傍31,32には、Al−O系、Al−Ti−O系およびAl−Zr−O系複合酸化物、ならびに、炭化物系および窒化物系珪素化合物のうち、少なくともいずれか一種を含む硬質保護膜4が被膜されている。 (もっと読む)


複合材料品は、第1の複合材料および第2の複合材料を含む。第1の複合材料および第2の複合材料は、個々に、結合剤中に硬質粒子を含む。第1の複合材料の結合剤中のルテニウム濃度は、第2の複合材料の結合剤中のルテニウム濃度と異なる。 (もっと読む)


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