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Fターム[3C046FF02]の内容

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本発明は、工具又は工具部品、特にブレードのような切削要素を被覆するための方法に関し、当該方法においては、基体が与えられ、1つ又は複数の層が当該基体に塗布され、少なくとも1つの層は、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオビウム、タンタル及び/又はクロムの金属のうちの1つ又は複数の金属炭窒化物から形成され、メタン、窒素及び1つ又は複数の金属化合物を含むガスを用いて堆積される。強い接着力によってさらなる層を上に堆積することができると共に高い耐磨耗性を有する金属炭窒化物層を得るために、本発明によれば、金属炭窒化物から成る層の堆積は、850℃〜950℃の基体の温度で開始し、その後、基体の温度は少なくとも40℃だけ上昇し、堆積は、少なくとも一時的にその上昇温度において続くことが提案される。さらに本発明は、物体に塗布される金属炭窒化物層と、1つ又は複数の層が塗布される基体を備える、工具又は工具部品、特にブレードのような切削要素であって、少なくとも1つの層は、ナノコンポジット構造を有する金属炭窒化物層である、工具又は工具部品、特にブレードのような切削要素とを対象とする。 (もっと読む)


【課題】高速加工およびドライ加工でさらなる長寿命化を達成することができる表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基材と基材上に形成された被覆膜とを備え、被覆膜は、周期律表のIVA族元素、VA族元素、VIA族元素、AlおよびSiからなる群から選択された少なくとも1種の元素の窒化物からなるA層と、Crの窒化物からなるB層と、が交互に積層されて構成されており、A層およびB層の厚みはそれぞれ0.2nm以上30nm以下であり、A層の厚みをλaとし、B層の厚みをλbとしたときに、互いに接しているA層およびB層の厚みの比であるλa/λbの値が、基材に最も近い位置においては1.5よりも大きく、基材側から前記被覆膜の最表面側に進むにしたがって連続的および/または段階的に減少していき、被覆膜の最表面に最も近い位置においては1未満となる、表面被覆切削工具である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐摩耗性と靭性とを高度に両立させた刃先交換型切削チップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の刃先交換型切削チップは、基材と被覆層を有し、該被覆層は内層と外層を含み、該外層は元素周期律表のIVa族元素、Va族元素、VIa族元素、AlおよびSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属、またはこの金属と炭素、窒素、酸素およびホウ素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素とにより形成される化合物によって構成され、かつ切削に関与する部位において、逃げ面側における平均厚みをAμm、すくい面側における平均厚みをBμmとした場合に、A/B≦0.9となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,Si)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A、Bは、それぞれ特定な組成式を満足する(Ti,Al,Si)N層からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Ti1-(X+Y)AlSi]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.65、Yは0.01〜0.10を示す)を満足する(Ti,Al,Si)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高反応性被削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Cr,Al,Ta)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及び上記薄層Bは、特定な組成式を満足する(Cr,Al,Ta)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Cr1-(X+Y)AlTa]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.65、Yは0.01〜0.10を示す)を満足する(Cr,Al,Ta)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製切削工具を提供する。
【解決手段】高速度工具鋼基体の表面に、いずれも(Ti,Al,Si)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、特定の組成式:[Ti1-(A+B)AlSi]Nを満足する(Ti,Al,Si)N層、上記薄層Bは、特定の組成式:[Ti1-(C+D)AlSi]Nを満足する(Ti,Al,Si)N層、からなり、上記下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Ti1-(E+F)AlSi]Nを満足する(Ti,Al,Si)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製切削工具を提供する。
【解決手段】高速度工具鋼基体の表面に、いずれも(Cr,Al,Si)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは特定の組成式:[Cr1-(A+B)AlSi]Nを満足する(Cr,Al,Si)N層、上記薄層Bは特定の組成式:[Cr1-(C+D)AlSi]Nを満足する(Cr,Al,Si)N層、からなり、上記下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Cr1-(E+F)AlSi]Nを満足する(Cr,Al,Si)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】
焼入鋼の切削加工など切削時に刃先温度が高くなる加工において、優れた性能を発揮する立方晶窒化硼素焼結体の提供を目的とする。
【解決手段】
立方晶窒化硼素:立方晶窒化硼素焼結体全体に対して55〜75体積%と、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Fe、Co、Ni、Alの金属、炭化物、窒化物、酸化物、硼化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種の結合相:残部とからなり、立方晶窒化硼素は、粒径が0.5〜2.0μmの微粒立方晶窒化硼素:立方晶窒化硼素全体に対して30〜70体積%と、粒径が2.0μm超〜10μmの粗粒立方晶窒化硼素:立方晶窒化硼素全体に対して30〜70体積%とからなり、結合相厚みの平均値は0.5〜1.0μmである立方晶窒化硼素焼結体。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆高速度工具鋼製切削工具が、高速度工具鋼基体の表面に、(a)上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも5〜20nmの一層平均層厚を有する薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、(c)上記下部層は、単一相構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Cr,Al,Si)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及びBは、特定な組成式を満足する(Cr,Al,Si)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Cr1-(X+Z)AlSi]N(ただし、原子比で、Xは0.45〜0.65、Zは0.01〜0.10を示す)を満足する(Cr,Al,Si)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及び上記薄層Bは、それぞれ特定の組成式を満足する(Ti,Al,Cr)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式を満足する(Ti,Al,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度皮膜形成用硬質合金上に硬質皮膜を形成した工具あるいは金型材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】母材である硬質合金の表面に、硬質皮膜を形成した硬質複合材料であって、前記硬質合金が、炭化物、窒化物、硼化物、酸化物のうち少なくとも1種以上の硬質粒子を、鉄とアルミニウムを主成分とする合金にて結合した高硬度皮膜形成用硬質合金からなり、前記硬質皮膜が、炭素、窒素、硼素、酸素のうち少なくとも1種類以上の元素を含有する硬質皮膜からなることを特徴とする硬質複合材料、及び該硬質複合材料からなることを特徴とする硬質部材。
【効果】硬質合金と硬質皮膜の密着性、耐摩耗性及び耐食性を改善した新規硬質複合材料及び該硬質複合材料からなる硬質部材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
高速度、高送りの過酷な切削条件の要求が増えており、加えて長時間安定した加工ができる工具の要求が多くなっている。耐欠損性や耐チッピング性に優れ、長時間安定した加工が可能な被覆焼結合金を提供する。
【解決手段】
結合相と硬質相とからなる焼結合金の基材の表面に周期律表4a、5a、6a族元素、Al、Siの炭化物、窒化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種の被膜を被覆した被覆焼結合金において、被覆焼結合金の断面組織を観察したときに、基材の結合相2と被膜1との界面の少なくとも1部に、凸状結合相が形成されている被覆焼結合金。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Cr,Al,Y)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、上記上部層の薄層Aと薄層Bおよび上記下部層はそれぞれ特定の組成式を満足する(Cr,Al,Y)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,Y)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及びBは、特定な組成式を満足する(Ti,Al,Y)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、特定な組成式を満足する(Ti,Al,Y)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 刃先部が磨耗しても刃幅寸法がほとんど変動せず、刃幅が容易に調整でき、膜応力による薄膜のひび割れを防止することができる切削用工具を提供する。
【解決手段】 切削用チップ2は、シャンクに取付けられた基板6と、基板6上に設けられた積層薄膜7とで構成されている。積層薄膜7は、膜厚に相当する刃幅Tを有し、かつ、刃幅T方向において積層する複数の硬質薄膜9と、各硬質薄膜9間に形成されて硬質薄膜9間の間隔を維持する中間層10とで構成されている。積層薄膜7の刃先部となる一端角部7aは、基板6の一端角部6aから外方へ突出しており、中間層10が硬質薄膜9間から除去されて、硬質薄膜9間に間隙12を有する櫛刃状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】基材と被膜を含む切削工具インサート、ソリッドエンドミル又はドリルを提供する。
【解決手段】被膜は、耐火化合物の1つ又は複数の層から構成され、該耐火化合物の少なくとも1つの層は立方晶の(Me,Si)X相を含み、式中、Meは元素Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta及びAlのうちの1つ又は複数であり、Xは元素N、C、O又はBのうちの1つ又は複数である。c−MeSiX相の比R(Xの割合/Meの割合)は0.5〜1.0であり、XはO+Bを30原子%よりも少ない量で含む。本発明は、切りくず厚さが小さく、被削材が硬質である金属機械加工用途、例えば、ソリッドエンドミルを用いた倣いフライス削り、インサートフライス又は硬化鋼のボーリングにおいて特に有用である。 (もっと読む)


【課題】 高硬度鋼の高速断続切削加工ですぐれた耐摩耗性を発揮する立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削チップを提供する。
【解決手段】 立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削チップを、窒化チタン:18〜22%、金属アルミニウム:8〜12%、酸化アルミニウム:0.5〜2%、立方晶窒化ほう素:残り(ただし、65〜73%含有)、からなる配合組成(以上、%は質量%を示す)を有する圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、かつ、走査型電子顕微鏡による組織観察で、分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する切削チップ本体の表面に、組成式:(Ti1−XSi)N、(ただし、Xは、原子比で0.01〜0.05)、を満足するTiとSiの複合窒化物層からなる表面被覆層を1〜8μmの平均層厚で蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、靭性と、耐摩耗性と、被膜の層状剥離に対する抵抗力とに関して優れた性能を有する金属切削工具インサートの製造方法に関する。
【解決手段】この方法によれば、この切削工具インサートは、アルメン値が0.5〜1となる条件下で、ブラスト媒体を混合した水流に、この切削工具インサートを曝す。ブラスト媒体は、アルミナまたはSiCである。 (もっと読む)


ポケット(24)を含む本体(22)から成るコーティング切削工具(20)。この工具は、ろう付け合金を使用してポケット(24)にろう付けされる多結晶性立方晶窒化ホウ素ブランク(25)を含む。ろう付け合金は、少なくとも約900℃の液相温度を有する。切削工具はコーティング(30)で被覆される。
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201 - 220 / 281