説明

Fターム[3C046FF02]の内容

バイト、中ぐり工具、ホルダ及びタレット (11,352) | チップ (9,253) | コーティング (7,731) | 基材 (1,989)

Fターム[3C046FF02]の下位に属するFターム

Fターム[3C046FF02]に分類される特許

161 - 180 / 281


【課題】 耐摩耗性に優れた(Ti,Al)N層からなる被覆層を備える切削工具を提供する
【解決手段】 基体と、該基体の表面に形成された少なくとも1層からなる被覆層とを備えており、前記被覆層は、少なくともTiおよびAlを含む窒化物、窒酸化物、炭窒化物および炭窒酸化物の群から選ばれる1種類以上で構成されており、前記基体は、上面にすくい面、側面に逃げ面をそれぞれ有し、前記すくい面と逃げ面との交差稜線の少なくとも一部に切刃を備える切削工具において、前記すくい面におけるX線回折パターンのうち、(111)面に帰属するピークの2θと、(200)面に帰属するピークの2θとの差が6.0以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高硬度の金属材料を切削するに際し、耐磨耗性に優れ、凝着防止効果をより高くすることができる切削工具を提供する。
【解決手段】切削基材2と、前記切削基材2より対磨耗性の高い超硬材料からなり、前記切削基材2に固着された刃先チップ3とを具備し、前記刃先チップ3の少なくとも被切削材2との接触箇所近傍31,32には、Al−O系、Al−Ti−O系およびAl−Zr−O系複合酸化物、ならびに、炭化物系および窒化物系珪素化合物のうち、少なくともいずれか一種を含む硬質保護膜4が被膜されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高温での安定性に優れるとともに、刃先のチッピングを抑制することにより工具寿命を長期化させた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材の表面上に形成された被覆層とを含むものであって、該被覆層は、A層とB層とが交互にそれぞれ1層以上積層された交互層を含み、該A層は、AlとCrとを含む窒化物からなり、該A層を構成する金属原子の総数を1としたときのCrの原子数の比が0よりも大きく0.4以下であり、該B層は、TiとSiとを含む窒化物からなり、該B層を構成する金属原子の総数を1としたときのSiの原子数の比が0.05以上0.3以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基材と被覆層との密着性および被覆層中の各層間の密着性に優れることにより長寿命が達成可能な表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】表面被覆切削工具において、基材上に形成される被覆膜は、1層以上のA層と1層以上のB層と2層以上のC層とを含み、基材と接する最下層はC層であり、かつA層とB層とはC層を挟んで交互に積層した構造を有し、該A層は、化学式AlaTibc(0.4<a<0.75、0≦b<0.6、0<c<0.3、a+b+c=1、Mは少なくとも1種の特定の元素を示す)で表わされる第1複合金属の窒化物、炭窒化物、窒酸化物または炭窒酸化物によって構成され、該B層は、化学式TidSie(0<e<0.3、d+e=1)で表わされる第2複合金属の炭窒化物によって構成され、該C層は、TiNによって構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被膜として耐摩耗性や耐欠損性等の特性が向上した酸化アルミニウム多層被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された1以上の被膜とを備えるものであって、該被膜は、少なくとも酸化アルミニウム多層被膜を含み、この酸化アルミニウム多層被膜は、α型の結晶構造を有する酸化アルミニウムを含む第1単位層と、γ型の結晶構造を有する酸化アルミニウムを含む第2単位層とを含み、かつその第1単位層と第2単位層とを上下交互に繰り返して積層させた構造を有し、該第1単位層と第2単位層とは、各々0.5nm以上50nm以下の厚みを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】摩耗、および、特に切断エッジにおける部品の破断を少なくとも実に一般的な仕方で抑えることができる器具、特にフライス器具を処理し、加工するための方法を提供する。
【解決手段】高張力鋼製、カーバイド製またはセラミック製であり、少なくとも一つの切断用側面部と溝が設けられ、該切断用側面部では切断面に切断エッジが設けられている器具を処理し、加工するための方法であって、被膜を設ける際に、器具が側面部の摩耗に対して抵抗性のある第一被膜を設けられることと、その後に、−5°〜−30°のすくい角を有する斜面が切断エッジのそれぞれに研削され、被膜を設ける際に、切断面の摩耗に対して抵抗性のある第二被膜が研削斜面に塗布されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被膜として耐摩耗性が向上した酸化アルミニウム多層被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された1以上の被膜とを備えるものであって、該被膜は、少なくとも酸化アルミニウム多層被膜を含み、この酸化アルミニウム多層被膜は、添加元素を含有する酸化アルミニウムによって構成される単位層を2種以上含み、かつその2種以上の単位層を周期的に繰り返して積層させた構造を有し、該単位層の各々は、その添加元素の種類または組み合せが異なっており、その添加元素は、周期律表のIVa族元素、Va族元素、VIa族元素、Y、Ca、Mg、BおよびSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】金属窒化物、金属炭化物または金属炭窒化物の層の交互積層した多層構造を備えた薄く密着性で硬質の耐摩耗性被膜で基材が被覆されている被覆切削工具を提供する。
【解決手段】前記被膜中で、個々の層の厚さのシーケンスは繰り返し周期を持たず、多層構造全体にわたって基本的に不規則である。被膜の平均化学組成は、AlaTibSicCrd(Ce1-e)であり、前式において0<a<0.5、好ましくは0.05<a<0.4、前式において0.1<b<0.9、好ましくは0.3<b<0.9、前式において0.01<c<0.17、好ましくは0.02<c<0.1、前式において0≦d<0.06であり、a+b+c+d=1であって、0≦e≦1、好ましくは0≦e<0.2である。 (もっと読む)


【課題】船舶用ドライブシャフト、風力発電所用シャフト等の非常に大型の鋼材の重粗旋削加工用の被膜付き切削工具インサートを提供する。
【解決手段】内接円半径iC19mm以上、厚さ6mm以上であり、5〜10wt%のCoと、5〜12wt%のTi、Taおよび/またはNbの金属の立方晶炭化物または炭窒化物と、残部WCとを含む組成を有し、厚さ15〜40μmの多層状結合相富化表面領域を有する。被覆前に35〜95μmの刃先丸みを有する。被膜は、以下(1)〜(5)を含んでなる。
(1)TiCxyzの最内部の第1層、全厚さ0.1〜1.5μm、
(2)TiCxyの第2層、厚さ4.5〜9.5μm、柱状粒を含む、
(3)TiCxyzの第3層、厚さ0.3〜1.5μm、
(4)円滑なαAl23の第4層、厚さ4.5〜9.5μm、
(5)厚さ0.1〜2μmの着色最上層、好ましくは、クリアランス面上のTiNまたはZrN。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高温での安定性が向上した酸化アルミニウムを含む被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された1以上の被膜とを備えるものであって、該被膜は、少なくとも酸化アルミニウム被膜を含み、該酸化アルミニウム被膜は、酸化アルミニウムとともにCaを含む被膜であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄族金属切削のため、鉄族金属材料との反応を抑制し、切削抵抗を低減できるダイヤモンド部材で構成される鋭利刃先工具にコーディング可能な薄膜作製方法および薄膜作製装置を提供する。
【解決手段】アークプラズマ発生手段により金属若しくは炭素を蒸発させターゲットに蒸着させる所定の真空度に保持された第1の反応室と、原子ビーム照射手段により原子ビームを発生させる第2の反応室とを、オリフィスを介してカスケードに配置された構成とされ、第2の反応室からオリフィスを通して原子ビームを第1の反応室の前記ターゲットに照射させることにより、前記ターゲット表面に炭化物、窒化物、炭窒化物若しくは酸化物のいずれかの金属化合物薄膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】従来の硬質皮膜に対し、更に耐酸化性、耐摩耗性を改善し、単層で十分な耐酸化性及び耐摩耗性を発揮し、切削加工の乾式化、高速化に対応した硬質皮膜被覆工具及び硬質膜被覆方法を提供。
【解決手段】高速度鋼、超硬合金、サーメット、セラミックスの何れかを母材とし、金属成分のみの原子%で、Si が60%を越え85%以下、Si ,Ti ,Cr 以外の金属、半金属元素が10%以下、残り:Ti およびCr で構成される窒化物、炭窒化物、酸窒化物、酸炭窒化物のいずれかからなる層を単層又は複層被覆した。 (もっと読む)


【課題】構成刃先を作りやすい切り屑の流れるすくい面の刃の稜線付近には耐溶着性の高い被膜と、切り屑の流れるすくい面が熱による影響を強く受けてクレーター摩耗が発生することを防止する耐熱・耐酸化性の高い被膜との両者を有する、ドライ加工で優れた性能を発揮する硬質被膜を提供。
【解決手段】工具基体1に接する第一層2に密着層として、TiN、TiAlNまたはCrNの被膜を置き、第二層3に耐熱・耐摩耗層としてTiAlNまたはTiSiNの被膜を置き、第三層4に耐熱・酸素バリアー層としてAlCrNの被膜を置き、最表面の第四層5に耐溶着層としてTiAlNまたはTiSiNの被膜を置く。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は硬質皮膜の厚膜化である。T値を6μmから30μmとしても、圧縮応力の低減化を図り、密着性を損なわずに、耐摩耗性、耐欠損性の優れた厚膜被覆部材及び厚膜被覆部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】物理的蒸着による硬質皮膜は、Mex(NyCzOv)で表され、但し、Meは、周期律表4a、5a、6a族、Al、Si、B、Sから選択される2種以上の元素を有し、x、y、z、vは原子%で含有量を表し、x+y+z+v=100、0≦z≦10、0≦v≦10、であり、硬質皮膜の有するドロップレットを起点に結晶成長した化合物の結晶粒が皮膜表面に突き出しており、化合物の結晶粒の長手方向長さをh(μm)、硬質皮膜の膜厚T(μm)としたとき、6≦T≦30、0.1≦h/T≦1.2であることを特徴とする厚膜被覆部材である。 (もっと読む)


【課題】
高速度切削、高送り切削、被削材の高硬度化などの厳しい切削加工条件において長寿命を実現できる切削工具用の被覆部材の提供を目的とする。
【解決手段】
基材の表面に被膜を被覆した被覆部材において、被膜の少なくとも1層は、(Mab)Xc(但し、MはCr,Al,Ti,Hf,V,Zr,Ta,Mo,W,Yの中から選ばれた少なくとも1種の金属元素を示し、LはMn,Cu,Ni,Co,B,Si,Sの中から選ばれた少なくとも1種の添加元素を示し、XはC,N,Oの中から選ばれた少なくとも1種の非金属元素を示し、aはMとLとの合計に対するMの原子比を示し、bはMとLとの合計に対するLの原子比を示し、cはMとLとの合計に対するXの原子比を示す。)と表され、a,b,cは、それぞれ0.85≦a≦0.99、0.01≦b≦0.15、a+b=1、1.00<c≦1.20を満足する硬質膜からなる被覆部材。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速断続切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化チタン13〜30%、アルミニウムおよび/または酸化アルミニウム6〜18%、残部窒化ほう素(以上、いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式:[Cr1−XAl]Nからなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式:[Cr1−XAl]Nからなる。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化チタン13〜30%、アルミニウムおよび/または酸化アルミニウム6〜18%、残部窒化ほう素(以上、いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式:[Ti1−XAl]Nからなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式:[Ti1−XAl]Nからなる。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化チタン13〜30%、アルミニウムおよび/または酸化アルミニウム6〜18%、残部窒化ほう素(以上、いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、下部層と上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式:(Ti1−X−YAlSi)Nを満足するTiとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定組成式:(Ti1−X−YAlSi)Nからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、刃先線の堅牢性を犠牲とすることなしに高温度に耐える能力を有し、且つ向上した靱性特性を有するCVD被覆切削工具に関する。
【解決手段】本発明のCVD被覆切削工具に関するインサート被膜は、50−500MPaの低い引張応力レベルを有するTiCN層と、強烈な湿式ブラスト作業をその被膜に受けさせることによって得られる、AFM法によって測定された平均Ra<0.12μmを有する高い表面平滑性を有するα−Al23層とを含む。 (もっと読む)


【課題】切刃の耐チッピング性を著しく向上しうるスローアウェイチップを提供する。
【解決手段】略平板状を呈するとともにすくい面3をなす主面および逃げ面4をなす側面との交差稜部分に形成された切刃5を有した母材2と、該母材2表面に被覆されたコーティング層6と、を備えたスローアウェイチップであって、切刃5のすくい面3から逃げ面4にわたってホーニングを設けるとともに、逃げ面4のホーニング終端からすくい面3から離間する方向に延びるホーニング下端領域Aにおけるコーティング層6の付着強度が逃げ面4の中央部Bにおけるコーティング層6の付着強度よりも高いスローアウェイチップ1を作製する。 (もっと読む)


161 - 180 / 281