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【課題】表面被覆切削工具の寿命を長期化させることができる表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基材の表面上に第1被覆層と第2被覆層とが交互に積層されてなる表面被覆層を含んでいる。第1被覆層には、A層とB層とが交互に1層以上積層されており、A層はAlとCrとを含む窒化物からなりCrの原子数の比は0.1よりも大きく0.4以下であり、B層はAlとTiとを含む窒化物からなりTiの原子数の比は0.2以上0.6以下である。第2被覆層には、C層とD層とが交互にそれぞれ1層以上積層されており、C層はTiとSiとを含む窒化物からなりSiの原子数の比は0.05よりも大きく0.3以下であり、D層はTiとCrとを含む窒化物からなりCrの原子数の比は0.05以上0.3以下である表面被覆切削工具である。 (もっと読む)


【課題】従来の硬質皮膜であるTiAlNや酸化物皮膜よりも耐摩耗性に優れた硬質皮膜を提供する。
【解決手段】基材の表面に形成される硬質皮膜であって、(TiAlSi)Oからなり、0.3≦a≦0.7、0.3≦b≦0.7、0≦c≦0.2、a+b+c=1、0.8≦[x/(2a+1.5b+2c)]≦1.2を満たすことを特徴とする硬質皮膜、または、(TiCrAlSi)Oからなり、0.05≦a≦0.4、0.1≦d≦0.85、0≦b≦0.7、0≦c≦0.2、a+b+c+d=1、0.8≦[x/(2a+1.5d+1.5b+2c)]≦1.2満たすことを特徴とする硬質皮膜(a,d,b,cはTi,Cr,Al,Siの原子比を示し、xはOの原子比を示す。) (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Ti1−X Si)(C1−Y )(ただし、X、Yはいずれも原子比で、Xは0.01〜0.3、Yは0.4〜0.96)を満足するTiとSiの炭窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<100>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示すTiとSiの炭窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】α型酸化アルミニウム膜の機械強度を高め、皮膜硬度と伴に靭性と耐チッピング性に優れたジルコニウム含有酸化アルミニウム膜を被覆した被覆工具を提供する。
【解決手段】
工具基体に、ジルコニウム含有酸化アルミニウム層を被覆した被覆工具であって、該ジルコニウム含有酸化アルミニウム層はα型酸化アルミニウム、ジルコニウム化合物を含有し、該ジルコニウム含有酸化アルミニウム層のα型酸化アルミニウムの結晶粒子は略膜厚方向に縦長に成長しており、該α型酸化アルミニウムの結晶粒子間を埋めるように該ジルコニウム化合物が存在し、該ジルコニウム化合物は、窒素含有量を質量%でNz、酸素含有量をOzとしたとき、Nz>Ozであることを特徴とする被覆工具である。 (もっと読む)


【課題】高負荷切削条件、高能率切削条件下でも、欠損が発生せずに安定した加工ができる長寿命の立方晶窒化硼素焼結体工具の提供を目的とする。
【解決手段】立方晶窒化硼素の平均粒径の5倍以上を基準長さSとし、チャンファホーニング面の基準長さSに含まれる立方晶窒化硼素の断面曲線の長さの合計をLCCと表し、チャンファホーニング面の基準長さSに含まれる結合相の断面曲線の長さの合計をLCBと表し、LCBに対するLCCの比をPC(PC=LCC/LCB)と表し、丸ホーニング面の基準長さSに含まれる立方晶窒化硼素の断面曲線の長さの合計をLRCと表し、丸ホーニング面の基準長さSに含まれる結合相の断面曲線の長さの合計をLRBと表し、LRBに対するLRCの比をPR(PR=LRC/LRB)と表したとき、PCに対するPRの比(PR/PC)は、1.2≦PR/PC≦8.0を満たす立方晶窒化硼素焼結体工具。 (もっと読む)


【課題】非晶質炭素膜と基材との密着性に優れるとともに耐摩耗性に優れた非晶質炭素被覆工具を提供することを目的とする。
【解決手段】基材と非晶質炭素膜とを備え、非晶質炭素膜は基材側の内層部と表面側の外層部とからなり、非晶質炭素膜の内層部に含まれる水素量は0.5原子%以上3原子%以下であり、非晶質炭素膜の外層部に含まれる水素量は0.5原子%未満であり、非晶質炭素膜の内層部の水素量は、基材側から表面側に向かって水素量が徐々に減少するという濃度勾配を持つ非晶質炭素被覆工具。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Ti1−X Si N(ただし、Xは原子比で、0.01〜0.3)を満足するTiとSiの窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<100>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示すTiとSiの窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


本発明は、硬質材料で被覆され、CVDによって塗布された数層を含む物体に関する。Ti1−xAlN層および/またはTi1−xAlC層および/またはTi1−xAlCN層の上に外層としてのAl層が配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、1以上の層を含み、該層のうち少なくとも1の層は、結晶構造が正方晶型である化学式Nb1-XXY(ただし、X、Yはそれぞれ原子比を示し、Xは0.15≦X≦0.3であり、Yは0.1≦Y≦2である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される第1化合物を含むバナジウム含有ニオブ層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、1以上の層を含み、該層のうち少なくとも1の層は、結晶構造が正方晶型である化学式VXNb1-XY(ただし、X、Yはそれぞれ原子比を示し、Xは0.5≦X≦0.65であり、Yは0.1≦Y≦2である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される第1化合物を含むニオブ含有バナジウム層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式Ti(C1−X )(ただし、原子比で、Xは0.4〜0.96)を満足するTiの炭窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<100>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示すTiの炭窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて簡便に硬質物質を製造することが可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】硬質物質は、パルス放電によるプラズマ化学気相成長法を用いて、B、Ti、WおよびSiから選択される少なくとも1種の元素の酸化物を水素還元し、窒化、炭化または炭窒化させることにより製造される。この酸化物には、B、TiO、TiO、Ti、WO、W、WO、SiOから選択される1種または2種以上が含まれていると良い。また、上記製造方法により得られた硬質物質をコーティング材として工具に使用する。 (もっと読む)


【課題】酸化アルミニウム膜の密着性を高め、皮膜の耐剥離性に優れた被覆工具を提供する。
【解決手段】基体表面に周期律表4a、5a、6a族金属から選択される元素の炭化物、窒化物、炭窒化物、酸化物、炭酸化物、窒酸化物及び炭窒酸化物のいずれか1種の単層皮膜又は2種以上の多層皮膜が形成され、皮膜の上層に結合膜を介してα型酸化アルミニウム膜が形成されている被覆工具において、結合膜とα型酸化アルミニウム膜との界面における結合膜の表面形状が樹状突起8と、これに連なる枝状突起9とからなる樹枝形状を有し、枝状突起の長さnmをLBとしたとき、5≦LB≦200、であり枝状突起とα型酸化アルミニウム膜との界面は、透過電子顕微鏡の観察により連続した格子縞を有することを特徴とする被覆工具である。 (もっと読む)


【課題】高速条件下の切削においてクレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、この被膜は、1層または2層以上の層からなり、少なくとも1層は、化学式Hf1-aAlab(ただし、a、bはそれぞれ原子比を示し、aは0<a≦0.20、bは0.1<b<2である。またXは硼素、酸素、炭素および窒素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される第1化合物を含むアルミニウム含有ハフニウム層であり、X線回折における(111)面のピーク強度Aと(200)面のピーク強度Bとの比B/Aが0≦B/A≦1となる結晶構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋭い形状および研磨した刃先の上でなくても、スポーリング、フリッタリング、いわゆる刃先スポーリングおよびフレーキングを起こしにくいPVD被膜を有する被膜付き切削工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの非金属機能層または層システムの間に配置された金属中間層を含む被膜を備えた基材を含む被膜付き切削工具に関し、前記金属中間層は、Ti、Mo、Al、Cr、V、Y、Nb、W、TaおよびZrまたはこれらの混合物の1種または複数種から選択される金属元素を少なくとも60at%含み、前記の少なくとも2つの非金属機能層または層システムは、窒化物、酸化物、硼化物、炭化物またはそれらの組み合わせの1種または複数種であり、前記の少なくとも2つの非金属機能層または層システムの厚さは前記金属中間層の厚さの3から200倍である。金属中間層と交互積層した非金属機能層または層システムの数は少なくとも3である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備え、この被膜は、1層または2層以上からなり、該層のうち少なくとも1層は、化学式Hf1-aZrab(ただし、a、bはそれぞれ原子比を示し、0<a≦0.55、0.1≦b≦2である。またXは硼素、酸素、炭素および窒素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される第1化合物を含むジルコニウム含有ハフニウム層であり、第1化合物は、X線回折における(111)面のピーク強度Aと(200)面のピーク強度Bとの比B/Aが0≦B/A≦1である結晶構造を有する。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、TiC1−Xを満足する(原子比で、0.2≦X≦0.5)硬質被覆層を蒸着形成してなる表面被覆切削工具において、該硬質被覆層は、その表面研磨面の法線に対して、{100}面の法線がなす傾斜角を測定して作成した傾斜角度数分布グラフにおいて、0〜10度の傾斜角区分に最高ピークが存在し、その度数合計が全体の60%以上であり、かつ、Σ3〜Σ13の各分布割合の合計が、ΣN+1全体の分布割合の合計の70%以上を占める構成原子共有格子点分布グラフを示す。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性で摩擦の少ない多層構造体を提供することである。
【解決手段】硬質材料個別層と、炭素個別層またはシリコン個別層との交互の層からなる多層構造体であって、前記硬質材料個別層は、金属、金属炭化物、金属ケイ化物、金属炭化ケイ化物、金属ケイ化窒化物、金属炭化物含有炭素、金属ケイ化物含有シリコン、または前記物質の少なくとも2つからなる含有物であり、前記金属は、タングステン、クロム、チタン、ニオブおよびモリブデンの群から選択され、前記炭素個別層は、非結晶水素含有炭素、非結晶水素無含有炭素、シリコン含有炭素、または金属含有炭素からなる、ことを特徴とする多層構造体。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および潤滑性が高くかつ耐欠損性に優れた表面被覆工具を提供することにある。
【解決手段】 基体2の表面に、個々の平均層厚が1〜100nmの第1薄層7と第2薄層8の交互積層で全体平均層厚が0.8〜10μmの被覆層6を形成し、前記第1薄層が、組成式:M(C1−a−b−d(ただし、Mは周期表第4、5、6族元素、Al、Si、Y、Ceのうちの一種以上の金属元素、1.0<x/y≦1.5、0≦a≦1、0≦b≦0.5、0≦d≦0.5)で表わされるとともに、前記第2薄層8が、組成式:M(C1−a−b−d(ただし、Mは周期表第4、5、6族元素、Al、Si、Y、Ceのうちの一種以上の金属元素、0.5≦x/y≦1.0、0≦a≦1、0≦b≦0.5、0≦d≦0.5)で表わされる構成とした表面被覆工具1である。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Al1−X Ti)N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.60)を満足するAlとTiの複合窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<112>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示すAlとTiの複合窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


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