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【課題】断続重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる基体表面に、(Cr,Al)N層を硬質被覆層として蒸着形成した表面被覆切削工具において、(Cr,Al)N層を組成式(CrAl1−X)Nで表した場合、X=0.40〜0.70を満足する全体平均組成を有し、同時に、下部側(工具基体側)から上部側(表面側)に向うにしたがって、Xが0.3から1.0まで漸次増加する傾斜組成を有し、また、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角θを測定した場合に、0<θ≦15゜の割合が50%以上である結晶配列を示す。 (もっと読む)


【課題】切れ刃部ごとの工具寿命のバラつきがより少なく、長期間使用してもいずれの切れ刃部も欠損を起こしにくい表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基材とその基材の一部または全部を覆う被膜とを備える表面被覆切削工具であって、その被膜は、少なくとも1層または2層以上の被覆層を含み、その被覆層のうち少なくとも1層は、Zrを含有するZr含有被覆層であって、さらに表面被覆切削工具は、2以上の切れ刃部を有し、この切れ刃部のうち1の切れ刃部である第1切れ刃部における被膜のZr含有量は、該第1切れ刃部を除く他の切れ刃部のうちの少なくとも1の切れ刃部における被膜のZr含有量と実質的に等しい表面被覆切削工具である。 (もっと読む)


【課題】広範囲の硬度や強度を有する被削材を切削することができ、かつ表面被覆切削工具の交換回数を減らすことのできる表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基材と該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、該被膜は、少なくとも1層の被覆層を含み、該被覆層のうち少なくとも1層は、Zrを含有するZr含有被覆層であり、さらに上記表面被覆切削工具は、2以上の切れ刃部を有し、この切れ刃部のうち1の切れ刃部である第1切れ刃部における被膜のZr含有量は、該第1切れ刃部を除く他の切れ刃部のうちの少なくとも1の切れ刃部における被膜のZr含有量と異なることを特徴とする表面被覆切削工具である。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Cr1−XAl)N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.70)を満足するCrとAlの複合窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<110>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示すCrとAlの複合窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】 高い耐欠損性と耐摩耗性を有する切削工具を提供する。
【解決手段】 立方晶窒化硼素(cBN)を70体積%以上含有するcBN焼結体からなる基体6の表面を被覆層7で被覆し、cBN焼結体は、粒径4〜6μmのcBN粗粒子と粒径0.5〜1.2μmのcBN微粒子とのcBN粒子の周囲を、少なくとも周期表4、5、6族金属から選ばれる1種以上の元素の炭化物と鉄族金属を含む結合相で結合してなり、被覆層7は、Ti1−a−b−c−dAlSi(C1−x)(ただし、MはNb、Mo、Ta、Hf、Yから選ばれる1種以上、0.45≦a≦0.55、0.01≦b≦0.1、0.01≦c≦0.05、0.01≦d≦0.1、0≦x≦1)からなる切削工具1である。 (もっと読む)


【課題】十分な耐熱性と耐摩耗性を備え、より過酷な切削環境においても皮膜の性能を十分に発揮できる密着強度を有する多層皮膜被覆部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材の表面に硬質皮膜を2層以上被覆した多層皮膜被覆部材において、該硬質皮膜は外層である第1硬質皮膜と、内層である第2硬質皮膜を有し、該第1硬質皮膜は、SiaBbNcCdOeであり、該第2硬質皮膜は、金属成分がAl、Ti、Cr、Nb、W、Si、V、Zr、Moから選択される2種以上、非金属成分がNと、硼素、C、O、Sから選択される1種以上を有し、該第1硬質皮膜と該第2硬質皮膜との界面から少なくとも500nmまでの該第1硬質皮膜を低酸素濃度域とし、該低酸素濃度域における酸素含有量を原子比でfとしたとき、0<f≦0.05、であることを特徴とする多層皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Al1−X Ti)N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.60)を満足するAlとTiの複合窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<110>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示すAlとTiの複合窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式Ti(C1−X)(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.98)を満足するTiの炭窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<110>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示す改質Ti炭窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】ハイス工具の耐摩耗性を大きく低下させることなく潤滑性能を向上させる。
【解決手段】焼入焼戻し処理によって工具基材18に生成された炭化物30が所定の溶剤によって溶かして除去されることにより、工具基材18の表面20に多数の窪み32が形成され、その窪み32が油溜りとして用いられることにより、潤滑油剤を用いてねじ転造加工を行う際の潤滑性能が向上する。その場合に、炭化物30は硬質であるため、それが除去されることにより工具基材18の耐摩耗性が低下することが避けられないが、従来の水蒸気処理によって設けられる多孔質の酸化膜に比べると高い耐摩耗性が得られ、油溜り(窪み32そのもの)による潤滑性能の向上効果が長時間に亘って得られるようになって耐久性が向上する (もっと読む)


【課題】ハイス工具の耐摩耗性を大きく低下させることなく潤滑性能を向上させる。
【解決手段】焼入焼戻し処理によって工具基材18に生成された炭化物30a、30bの中、バナジウムの炭化物30a以外のタングステンやモリブデンの炭化物30bが溶剤によって溶かして除去されることにより、工具基材18の表面20に多数の窪み32が形成され、その窪み32が油溜りとして用いられることにより、潤滑油剤を用いてねじ転造加工を行う際の潤滑性能が向上する。その場合に、炭化物30bが除去されることにより工具基材18の耐摩耗性が低下するが、最も硬度が高いバナジウムの炭化物30aが残っているため耐摩耗性の低下が抑制され、従来の水蒸気処理によって設けられる多孔質の酸化膜に比べると高い耐摩耗性が得られ、油溜り(窪み32そのもの)による潤滑性能の向上効果が長時間に亘って得られるようになって耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】結晶質でクラックを有さず、高い硬さと優れた耐摩耗性とを兼ね備えた硬質皮膜層及びその形成方法を提供する。
【解決手段】基材2を被覆する結晶質の硬質皮膜層3は、PVD法により形成され,SiとCとを必須成分とし、元素M[3A族元素,4A族元素,5A族元素,6A族元素,B,Al及びRuの中から選ばれた1種以上の元素]とNとを選択成分とし、Si1−x−y−z(0.4≦x≦0.6、0≦y≦0.1、0≦z≦0.2)の組成を有する。 (もっと読む)


【課題】 切刃においても耐欠損性を損なうことなく耐摩耗性が向上できる切削工具を提供する。
【解決手段】 基体15の表面がTiとAlとを含む窒化物または炭窒化物からなる被覆層16で被覆され、すくい面22、28と逃げ面23、29との交差稜線部を切刃5、6として、被覆層16の層厚が3〜10μmであり、かつ被覆層16のすくい面22、28および逃げ面23、29におけるCu−Kα線のX線回折ピークについての(400)面の回折強度I(400)と(331)面の回折強度I(331)との比率I(400)/I(331)をそれぞれp、pとするとき、pおよびpがともに0.15〜0.50であり、かつp/pが0.75〜3.0としたスローアウェイチップ3を具備するドリル1等の切削工具である。 (もっと読む)


【課題】 被切削体への応力集中を抑制するとともに、被切削体の切削精度を向上させ、かつ、切削時間の低減が実現できる切削バイトを作製する。併せて、被切削体の切削にかかるオペレータの負担軽減を図る。
【解決手段】 金属製の基材表面にダイヤモンド砥粒、CBN(立方晶窒化硼素)砥粒等の超砥粒を被覆した切削部を有する切削バイトで、被切削体と接触する切削部の形状が所定角度の傾斜勾配を有している円錐台形状である切削バイトとした。 (もっと読む)


【課題】 切刃においても耐欠損性を損なうことなく耐摩耗性が向上できる切削工具を提供する。
【解決手段】 逃げ角β1、β2が正で基体15の表面に被覆層16が形成され、かつ外刃すくい面28と外刃逃げ面29との交差稜線部に続く外刃逃げ面29側に着座面14に対して垂直のストレート20が形成され、外刃6の交差稜線部18からストレート20にかけての被覆層16の膜厚が4〜15μmであり、かつ外刃逃げ面29における被覆層16の膜厚よりも厚いスローアウェイインサート3等の切削工具である。 (もっと読む)


【課題】共有結合やイオン結合によって構成されている硬質被膜に、生産性や被膜性能を大きく損なうことなく所定の導電性を持たせて、通電センサ等によって通電の有無を検出する場合にも使用できるようにする。
【解決手段】共有結合またはイオン結合によって構成されている機能層34の上に、機能層34と同じ組成であるが非金属元素の割合が機能層34よりも低い導電層36を設け、所定の導電性が得られるようにする。すなわち、非金属元素の割合が減ることで共有結合或いはイオン結合の割合が減少し、その分だけ金属結合の割合が増加して導電性が高くなる。これにより、通電センサ等によって検出される通電の有無などで位置を検出したり異常を検知したりする場合にも用いることができる。しかも、導電層36は、機能層34と同じ組成で非金属元素の割合を低くしただけであるため、被膜性能や生産性の低下を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて厚い被膜をPVD法で形成することにより優れた耐摩耗性を有するとともに、形成時や切削加工時に被膜が破壊されることを低減した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを含む表面被覆切削工具であって、上記被膜は、15μm以上50μm以下の厚みを有する物理蒸着層であって、X線回折において(200)面配向を示し、その(200)面におけるピークの半価幅2θが0.1°<2θ<0.9°を満たす柱状組織を含み、この柱状組織は、複数の柱状晶を含み、基材表面から垂直方向2μmの位置であって基材表面に対して平行な所定の長さの線分上において、基板表面に対して垂直方向の長さが2.5μm以上4μm以下である柱状晶が上記線分の50%以上80%以下を占めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚い被覆層をPVD法で形成することにより優れた耐摩耗性を有する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基材と、該基材上に形成される被覆層とを含む表面被覆切削工具であって、被覆層は少なくとも1層以上の物理蒸着層を有しており、表面被覆切削工具の少なくとも刃先部における被覆層の厚さが10μm以上50μm以下であって、物理蒸着層は、IVa族元素、Va族元素、VIa族元素、B、SiおよびAlからなる群から選択された少なくとも1種の元素のホウ化物、窒化物、炭化物、酸化物、炭窒化物、窒酸化物または炭窒酸化物からなり、物理蒸着層の各層のX線回折法によるX線回折ピークの最大の回折強度の和Icと、基材のX線回折法によるX線回折ピークの最大の回折強度Isubとの比Ic/Isubが1以上100以下である表面被覆切削工具である。 (もっと読む)


【課題】従来の酸化物皮膜よりも耐摩耗性に優れた硬質皮膜を提供する。
【解決手段】基材の表面に形成される硬質皮膜であって、(Cr1−xSi)Oからなり、
0.010≦x≦0.30、および0.8≦2y/(x+3)(xはSiの原子比を示し、yはOの原子比を示す。)を満たすことを特徴とする硬質皮膜。 (もっと読む)


【課題】高硬度材の高速切削加工で、すぐれた耐チッピング性、耐欠損性と仕上げ面精度を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料からなる工具基体の表面に、硬質被覆層として、(Ti1−XAl)N層からなる下部層、TiN層からなる第1中間層、Ti(C1−Y)層からなる第2中間層、{111}面配向性を有するTiN層からなる上部層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、PVD法によりコランダム構造を有する酸化物皮膜の高硬度化をはかり、耐摩耗性と耐熱性に優れた被覆工具を提供することである。
【解決手段】物理蒸着により酸化物を工具基材に被覆した多層被覆工具において、該酸化物はA層、B層からなり、A層はCr酸化物、B層は(AlxCry)を金属成分とする酸化物、但し、x、yは原子比率(%)、50≦x≦90、x+y=100、であり、A層とB層は交互積層した積層構造を有し、A層の平均層厚(nm)をTA、B層の平均層厚(nm)をTBとしたとき、TA≦50、TB≦50であり、B層はコランダム構造の結晶構造を有し、X線回折において、(11・6)面の回折ピークの2θ値が、(αx+54.0)≦2θ≦(αx+54.7)、但し、αは2.652×10−2、の範囲にあることを特徴とする多層被覆工具である。 (もっと読む)


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