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【課題】 レーザ光の熱影響を抑制して加工によるダイヤモンド膜の膜厚の制御が容易に行える加工工具の製造方法及びこれにより作製された加工工具を提供すること。
【解決手段】 切刃を被覆膜で被覆する工程と、被覆膜に紫外線レーザUVを照射する工程とを備える。すなわち、ダイヤモンドが紫外線を吸収しやすいことから、紫外線レーザ光UVを照射することで被覆膜の加熱を抑制できる。これにより、切れ味を必要としない黒鉛などの加工用途だけでなく、切れ味を必要とするアルミニウム合金などの高精度加工の用途に用いることが可能な鋭利な刃先を有する加工工具を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 高い耐欠損性と耐摩耗性を有する切削工具を提供する。
【解決手段】 立方晶窒化硼素質焼結体からなる基体6の表面に被覆層7を形成し、被覆層7として(Ti1−a−b、MIa、MIIb)C1−x−y(ただし、MはAlおよびSiの1種以上、MIIはTi以外の周期表第4、5および6族金属から選ばれる1種以上、0.45≦a≦0.7、0≦b≦0.4、0≦x≦1、0≦y<1)で表される複合Ti系被覆層8を含み、逃げ面3の最表面は複合Ti系被覆層8で構成されるとともに、すくい面および切刃における被覆層7の最表面にはAlおよびSiOの少なくとも一方が多く存在する酸化領域9を具備する切削工具1である。 (もっと読む)


【課題】摩耗を受ける基体、特に工具の表面に表面層を形成するための層組織を提供する。
【解決手段】組成(AlMgCrMeAXSi)α[N]β〔ここで、(a+b+c+d+e+m+k)=α、(u+v+w)=β、及び(α+β)=100、40≦α≦60、であり、Meは、元素周期表の第二亜族IVb、Vb、及びVIbの少なくとも一種類の元素であり、AXが、元素周期表の第一亜族Iaの元素、及びBe、Ca、Sr、及びBaの元素、及び第二亜族VIIb、VIIIb、Ib、IIb、IIIbの元素、及びランタノイド系の元素からなる群からの少なくとも一種類の元素であり、0.004≦m<60である〕の少なくとも一つの第一硬質層を含む層組織において、0.4≦a≦58、及び0.04≦b≦12、及び18≦c≦42であることを特徴とする、層組織。 (もっと読む)


本発明は、基材本体とそれに適用された多層被覆とを有する切削工具であって、一方が他方の上に配置された多層被覆のうちの少なくとも2層が、同じ金属又は異なる金属の金属酸化物を含有し、又はその金属酸化物からなるものである切削工具に関する。従来技術以上に改良された切削工具を提供するために、本発明によれば、一方が他方の上に配置された少なくとも2つの層を、i)反応性マグネトロンスパッタリングRMS、ii)アーク気相成長(arc-PVD)、iii)イオンプレーティング、iv)電子線気相成長、及びv)レーザーアブレーション、から選ばれる異なるPVD法により、一方を他方の上にして製造し、i)〜v)のそれぞれの方法の変形法が異なるPVD法を構成するものでないものとすることが提案される。 (もっと読む)


【課題】硬質材料中にバインダーとして使用されるコバルトの量を減少させた、炭化タングステン基の硬質金属基材と被膜とからなる切削工具インサートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、炭化タングステン基の硬質金属基材と被膜とから成る切削工具インサートに関する。この硬質金属は、固溶元素の加えて35〜65wt%の鉄と35〜65wt%のニッケルとの組成の面心立方構造を有する約4〜15wt%のバインダー相とからなる。結果として、このインサートは、機械加工においては、Coバインダー相を有する当業界のインサートの従来状態と同様の良好な性能が備わる。このインサートは、低及び中合金鋼ならびにステンレス鋼のフライス加工及び旋削加工に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、本体基部と、それに適用される単層又は複数層の被覆物とを有する切削工具に関する。本発明によれば、先行技術に対して改良された切削工具を提供するために、その被覆物が少なくとも二つの異なる金属酸化物相を含む少なくとも一つの二相又は多相の層を含み、その少なくとも一つの二相又は多相の層が導電性であることが提案される。
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【課題】高硬度材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】TiN、TiCN、TiCの1種又は2種以上からなるTi化合物:35〜50%、Al及び/又はAl:8〜16%、WC:1〜6%、残部:c−BN(いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成するc−BN相と連続相を形成するTi化合物相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に、硬質被覆層として、(Ti1−XAl)N層(原子比で、X=0.4〜0.65)からなる下部層と、上部層とを蒸着形成し、該上部層は、TiN層と(Ti1−YAl)N層(原子比で、Y=0.4〜0.65)との交互積層構造として構成する。 (もっと読む)


【課題】高硬度材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】TiN、TiCN、TiCの1種又は2種以上からなるTi化合物:35〜50%、Al及び/又はAl:8〜16%、WC:1〜6%、残部:c−BN(いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成するc−BN相と連続相を形成するTi化合物相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に、硬質被覆層として、(Ti1−X−YAlSi)N層(原子比で、X=0.4〜0.6、Y=0.01〜0.1)からなる下部層と、上部層とを蒸着形成し、該上部層は、TiN層と(Ti1−α−βAlαSiβ)N層(原子比で、α=0.4〜0.6、β=0.01〜0.1)との交互積層構造として構成する。 (もっと読む)


【課題】すくい面での被覆層の欠損を抑制して耐欠損性を向上させ、逃げ面における耐摩耗性を向上できる表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基体6の表面に被覆層7が被覆され、すくい面2と逃げ面3との交差稜線部を切刃4とし、すくい面2での被覆層7の厚みTが逃げ面3での被覆層7の厚みTよりも薄く、被覆層7は柱状結晶からなるとともに被覆層7での表面側に位置する上層領域の平均結晶幅が被覆層7での基体6側に位置する下層領域の平均結晶幅よりも大きい2つの層領域にて構成され、すくい面2での被覆層7の膜厚Tに対する上層領域の厚みの比率が、逃げ面3で被覆層7の膜厚Tに対する上層領域の厚みの比率よりも小さく、すくい面2での柱状結晶の平均結晶幅が逃げ面3での柱状結晶の平均結晶幅より小さい切削エンドミル1である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐摩耗性と靭性とを向上させ高度に両立させた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被覆層とを備えるものであって、該被覆層は、化学蒸着法により形成される1層以上の化学蒸着層と、その化学蒸着層上に物理蒸着法により形成される1層以上の物理蒸着層とを含み、該化学蒸着層は、少なくともその1層が圧縮残留応力を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れる第1層と、耐熱性に優れる第2層との密着強度を改善して、第2層に緻密なアルミニウム系酸窒化皮膜を形成し、切削工具の寿命を改善した被覆切削工具を提供することである。
【解決手段】硬質皮膜を被覆した被覆切削工具において、該硬質皮膜は少なくとも2層の異なる組成を有した積層構造を有し、該硬質皮膜は基材から表層方向へ向かって第1層、第2層が積層され、該第1層は、少なくともSiを含有する窒化物、酸窒化物から選択される1種以上の化合物層であり、該第2層は、少なくともAlを含有する酸化物、酸窒化物から選択される1種以上の化合物層であること、を特徴とする被覆切削工具である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、この被膜は、1以上の層を含み、この層のうち少なくとも1の層は、化学式Si1-XHfXY(ただし、X、Yはそれぞれ原子組成比を示し、0<X≦0.4であり、0.8≦Y≦1.2である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される非晶質の第1化合物を含むハフニウム含有シリコン層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、この被膜は、1以上の層を含み、この層のうち少なくとも1の層は、化学式Si1-XNbXY(ただし、X、Yはそれぞれ原子組成比を示し、0<X≦0.4であり、0.8≦Y≦1.2である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される非晶質の第1化合物を含むニオブ含有シリコン層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、この被膜は、1以上の層を含み、この層のうち少なくとも1の層は、化学式Si1-XZrXY(ただし、X、Yはそれぞれ原子組成比を示し、0<X≦0.3であり、0.8≦Y≦1.2である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される非晶質の第1化合物を含むジルコニウム含有シリコン層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 逃げ面における突発欠損を抑制しつつ、すくい面での被膜の酸化を抑制して耐摩耗性を向上させて溶着や境界損傷が発生しやすい切削条件においても工具寿命が長い切削工具を提供する。
【解決手段】 基体の表面にTiとAlとを含む窒化物または炭窒化物からなる被膜が被覆され、すくい面と逃げ面との交差稜線部を切刃とする表面被覆切削工具であって、前記被膜におけるTiとAlとの総量に対するTiの比率が前記すくい面よりも前記逃げ面において高いことによって、すくい面における溶着や摩耗の進行を抑制できるとともに、逃げ面における境界損傷を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Al1−X Ti)N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.60)を満足するAlとTiの複合窒化物層からなり、かつ、該複合窒化物層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような、結晶配列を示す改質(Al,Ti)N層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】切削加工の高速化、乾式化、被加工物の高硬度化による摩耗を抑制し、密着性と耐熱性に優れた被覆切削工具を得る。
【解決手段】工具の基材の表面に硬質被膜を積層する。硬質皮膜は基材上に被覆するA層とA層の直上に形成するB層とを有する。A層はTiaAlbCrc窒化物のSi非含有皮膜であり、立方晶からなる緻密で幅300nm以下の微細な柱状晶で構成した結晶構造とする。B層は組成SixTi1−xを主体とする立方晶構造からなるSi含有皮膜である。A層の組成における金属成分比a,b,cは原子比で、0.1≦a≦0.35、0.45≦b≦0.7、0.1≦c≦0.35、a+b+c=1である。B層の組成における金属成分比xは原子比で0.1≦x≦0.3である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性に優れているとともに、高い付着強度が得られる高寿命の硬質被膜を提供する。
【解決手段】ドリル10のボディ16に設けられた硬質被膜24は、工具基材22の表面に化合物層26が設けられるとともに、窒素含有量が3〜40at%のCN層28が外表面を構成するように最上層に設けられ、且つ、それ等の中間的な組成の化合物/CN傾斜層27がその化合物層26とCN層28との間に設けられており、全体の膜厚Dが0.05〜20μmの範囲内とされているため、CN層28により優れた耐熱性、耐摩耗性、耐溶着性が得られる一方、化合物層26により高い付着強度が得られて剥離等が抑制され、優れたに耐久性が得られる。しかも、化合物/CN傾斜層27が介在させられているため、CN層28が高い付着強度で化合物層26に付着され、硬質被膜24全体の付着強度が高くなって耐剥離性が一層向上する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性に優れているとともに、高い付着強度が得られる高寿命の硬質被膜を提供する。
【解決手段】ドリル10のボディ16に設けられた硬質被膜24は、第1化合物層26、CN層27、第2化合物層28、およびCN層27がその順番で工具基材22の表面に設けられた計4層の多層構造、或いはCN層27が外表面を構成するように更に第1化合物層26から順番に繰り返し積層された4層よりも多い偶数層の多層構造を成しているため、最上層のCN層27により優れた耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性が得られる一方、工具基材22の表面には第1化合物層26が設けられているため高い付着強度が得られ、剥離等が抑制されて優れた耐久性が得られる。 (もっと読む)


【課題】高速度切削、高送り切削、被削材の高硬度化などの厳しい切削加工条件において長寿命を実現できる被覆部材の提供を目的とする。
【解決手段】基材と基材の表面に被覆された被膜とからなり、被膜の少なくとも1層はPVD法により被覆されたMXZ(但し、MはCr,Al,Ti,Hf,V,Zr,Ta,Mo,W,Y,Nb,Mn,Cu,Ni,Co,B,Si,Sの中から選ばれた2種以上の元素を表し、XはC,N,Oの中から選ばれた少なくとも1種の非金属元素を表し、ZはMに対するXの原子比を表し、0.95≦Z≦1.10を満足する。)で表される硬質膜であり、硬質膜はX線回折における最高ピーク強度を(220)面に示す被覆部材。 (もっと読む)


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