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Fターム[3C046FF04]の内容

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Fターム[3C046FF04]に分類される特許

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【課題】 高温時の耐酸化性に優れるとともに、靭性にも優れかつ被膜の層間剥離を生じることがない被膜を有する表面被覆切削工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基材と、基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、被膜は、化学蒸着法により形成される第1被膜と物理蒸着法により形成される第2被膜とを含み、第1被膜は、基材と第2被膜との間に位置するものであって、α型酸化アルミニウムを含むものであり、かつセラミック粒子を用いて機械的衝撃を与える処理によって付与された圧縮残留応力を有し、第2被膜は、周期律表のIVa族元素、Va族元素、VIa族元素、Al、およびSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素と、炭素、窒素、酸素、および硼素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素とからなる化合物のよりなる少なくとも一層によって構成されるものであり、かつ圧縮残留応力を有する。 (もっと読む)


【課題】薄い最外層の干渉色層を備えた被覆切削工具インサートを提供する。
【解決手段】本発明は、超硬合金、サーメットまたはセラミックまたは高速度鋼、或いは立方晶窒化ボロンまたはダイアモンドのような超硬質材料のボディより成る切削インサートに関し、前記ボディが0.5ミクロン未満の厚さで、最外層の非酸化物発色層(周期律表の第一V,VまたはV1族の複数金属AI、Si及びBまたはそれらの混合物)を含む硬質で摩耗性の被膜を備え、それによって前記色は干渉によって作り出される。 (もっと読む)


【課題】熱的、化学的に過酷な切削加工条件でも良好な性能を発揮することができる切削インサート、及び切削工具を提供すること。
【解決手段】 前記課題を解決するための手段は、セラミック基材の表面に被覆層が形成されてなり、下記式における係数(A)が0<A≦0.8であることを特徴とする切削インサートである。
1/σf=A×(被覆層の厚み)0.5 +1
[ここで、σfは、被覆層を形成した後の切削インサートの、被覆層を形成する前の切削インサートに対する耐欠損性の比である。] (もっと読む)


【課題】 被覆膜に潤滑性機能を付与し、高速、ドライ加工時の工具刃先温度を低下させ、長寿命が達成可能な表面被覆切削工具およびその製造方法を提供すること
【解決手段】 基材と、該基材の表面上に積層形成された被覆膜とを備える表面被覆切削工具であって、前記被覆膜は、基材直上に形成されるTiSi(ただし、0<b<0.3,a+b=1)の窒化物からなるA層と、AlTi(ただし、0.4<c<0.75、0<e<0.3、c+d+e=1)(該MはSi,Cr,V,Y,Zr,B,Zn,MoおよびMnからなる群より選択される元素の一種以上)の窒化物、炭窒化物、窒酸化物または炭窒化物からなるB層と、TiSi(ただし、0<g<0.3、f+g=1)の炭窒化物からなるC層とからなり、前記B層および前記C層は前記A層上で交互に積層されることを特徴とする表面被覆切削工具が提供される。 (もっと読む)


本発明は、超硬合金、サーメット、または、セラミックをベースにした材料、及び、前記ベース材料に施される単層または多層の硬質材料のコーティングから造られた機械加工用工具に関するものである。本発明によれば、硬質材料のコーティングに、アルミニウム、銅、亜鉛、チタン、ニッケル、スズ、または、これらの金属ベースの合金を含むグループの内の1つまたはそれ以上の金属の追加コーティングが施される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、被削材の外観や表面平滑性を害することなく、かつ目視しやすい注意喚起機能を有効に示すことができる刃先交換型切削チップを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、多面体である本体を有する刃先交換型切削チップであって、該本体は、その表面に基層が形成されており、かつ該本体は、その少なくとも1つの面がすくい面となり、別の少なくとも1つの面が逃げ面となるとともに、該すくい面の上記基層上に上記基層の色と異なる色の使用状態表示層を少なくとも一部に形成したことを特徴とする刃先交換型切削チップに係る。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、切削工具の靭性と耐摩耗性とを高度に両立させるとともに膜チッピングを抑制した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、該被膜は、該基材上の最外層となるものであり、かつ圧縮応力を有しており、該圧縮応力は、上記被膜の厚み方向に強度分布を有するように変化しており、該強度分布は、上記被膜の表面の圧縮応力が上記被膜の表面から、上記被膜の表面と上記被膜の底面との間に位置する中間点まで連続的に減少し、該中間点において極小点を有するとともに、該中間点から上記被膜の底面まで該圧縮応力が連続的に増加することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、切削工具の靭性と耐摩耗性とを高度に両立させるとともに膜チッピングを抑制した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、該基材上の最外層となるものであり、かつ圧縮応力を有しており、該圧縮応力は、上記被膜の厚み方向に強度分布を有するように変化しており、該強度分布は、上記被膜の表面の圧縮応力が上記被膜の表面から、上記被膜の表面と上記被膜の底面との間に位置する第1の中間点まで連続的に減少し、該第1の中間点において極小点を有するとともに、該第1の中間点から、該第1の中間点と上記被膜の底面との間に位置する第2の中間点まで連続的に増加し、該第2の中間点において極大点を有することを特徴としている。 (もっと読む)


発明の工作物は、その表面の少なくとも部分上に、All-a-b-c-dCrabSicdZの組成を含む耐摩耗性ハードコートを特徴として有し、ここで、XはNb、Mo、W、またはTaからの少なくとも1つの元素であり、ZはN、C、CN、NO、CO、CNOからの1つの元素または化合物であり、かつ、0.2≦a≦0.5、0.01≦b≦0.2、0≦c≦0.1、0≦d≦0.1である。このような耐摩耗性コーティングを堆積させるためのPVDプロセスがさらに開示され、少なくとも1つの工作物が真空コーティングシステムに設置され、前記システムは低圧アルゴン雰囲気中で動作し、少なくとも1つの反応ガスの少なくとも一時的な添加とともに、少なくとも2つの金属または合金のターゲットを利用し、基材に負の電圧を加える。
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組成AlxSiyMezNの窒化アルミニウムベースの硬い耐摩耗性コーティングが提案される。x、yおよびzは原子分率を表し、その和は0.95から1.05であり、Meは、IIIからVIII族およびIb族の遷移金属の金属ドーパントまたはこれらの組合せである。この金属は、コーティングプロセス中に、金属ドーピングのないコーティングよりも高い固有導電率(intrinsic electrical conductivity)を提供する。ケイ素含量は0.01≦y≦0.4であり、1つまたは複数の金属ドーパントMeの含量は、0.001≦z≦0.08、好ましくは0.01≦z≦0.05、最も好ましくは0.015≦z≦0.045である。
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すくい面と、逃げ面と、すくい面と逃げ面とが交差する位置にある切刃と、酸化アルミニウムで作られ、硬質材料層上に堆積された層を含む耐摩耗性の多層コーティングとを含む、セラミック、サーメット、または超硬合金製の切削工具であって、すくい面のクレータ形成に対する耐性を同時に保ちながら、摩耗痕跡幅の増大を回避するために、コーティングの酸化アルミニウム層が、逃げ面で除去されて、下地硬質材料層が、少なくとも部分的に露出される切削工具に関する。コーティングの酸化アルミニウム層は、好ましくは、レーザビーム処理によって、逃げ面で除去される。
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【課題】 ドリル、エンドミル等に好適で、耐摩耗性、高滑り性、高焼き付き性、被削材の加工精度などを向上できる表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 基材と、その基材上に形成された4a、5a、6a族元素およびAlからなる群の中から選択される1種以上の元素の窒化物または炭窒化物を主成分とする耐摩耗性被膜とを具える。耐摩耗性被膜中には、B4C、BN、TiB2、TiB、TiC、WC、SiC、SiNX(X=0.5〜1.33)およびAl20をよりなる群から選択される少なくとも1種の超微粒化合物を含む。この超微粒化合物の粒径は0.5〜50nmが好ましい。基材としては、WC基超硬合金、サーメットなどが利用できる。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、従来のTiAlN皮膜に対し、更に耐酸化性、耐摩耗性を改善し、切削加工の乾式化、高速化に対応する硬質皮膜被覆工具を提供することが目的とする。
【構成】 硬質皮膜をa層(TiSi系窒化物等)、b層(TiAl系窒化物等)の皮膜を、それぞれ一層以上交互に被覆し、b層の皮膜を母材表面直上にし、かつa層の微細組織構造がTiを主成分とする窒化物、炭窒化物、酸窒化物もしくは酸炭窒化物中にSiおよびSiが独立した相として存在するように成膜することにより構成する。 (もっと読む)


【目的】 TiAlN皮膜の耐摩耗性ならびに密着性を犠牲にすること無く更に耐酸化性を改善し、切削加工の乾式化、高速化に対応する硬質皮膜被覆工具を提供することが目的である。
【構成】 高速度鋼、超硬合金、サーメット、セラミックスの何れかを母材とし、金属成分のみの原子%で、Si、Cr、Nbの1種もしくは2種以上が10%以上60%以下、残Tiで構成される窒化物、炭窒化物、酸窒化物、酸炭窒化物のいずれかで、層厚が0.1μm〜3μmであるa層と、金属成分のみの原子%が、Al:40%越え75%以下、残Tiで構成される窒化物、炭窒化物、酸窒化物、酸炭窒化物のいずれかであるb層とが、それぞれ一層以上交互に被覆され、かつb層が母材表面直上にあることを特徴とする硬質皮膜被覆工具。 (もっと読む)


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