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Fターム[3C046FF10]の内容

バイト、中ぐり工具、ホルダ及びタレット (11,352) | チップ (9,253) | コーティング (7,731) | コーティング材 (3,174) | Ti系 (1,000)

Fターム[3C046FF10]に分類される特許

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【課題】密着性に優れるとともに初期摩耗に優れた切削工具を提供する。
【解決手段】基体2の表面に、基体2側から、平均結晶幅が0.1〜1μmの柱状結晶にて構成される下層TiCN層4と、Al層5と、平均結晶幅が下層TiCN層4の平均結晶幅よりも大きい柱状結晶にて構成される上層TiCN層6とを積層した切削工具1であり、密着性に優れるとともに初期摩耗に優れる。 (もっと読む)


【課題】 高速歯切加工、高速ミーリング加工、高速ドリル加工等の高速切削加工において、すぐれた耐欠損性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 超硬基体、サーメット基体、高速度工具鋼基体等の工具基体表面に、組成式:[AlCrSi]N(原子比で、0.2≦X≦0.45、0.4≦Y≦0.75、0.01≦Z≦0.2、X+Y+Z=1)を満足する(Al,Cr,Si)N層からなる薄層Aと、[AlTiSi]N(原子比で、0.05≦U≦0.75、0.15≦V≦0.94、0.01≦W≦0.1、U+V+W=1)を満足する(Al,Ti,Si)N層からなる薄層Bとの交互積層構造からなる上部層、及び、該上部層と工具基体表面との間に介在形成された前記(Al,Ti,Si)N層による下地層からなる硬質被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼、低炭素鋼等の溶着を発生しやすい被削材の切削加工において硬質被覆層がすぐれた耐溶着性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬合金、TiCN基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)Ti化合物層からなる下部層、(b)酸化アルミニウム層からなる中間層、(c)第1上部層と第2上部層とからなる上部層、からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、上記第1上部層は、上記中間層に接して形成され、0.5〜5μmの平均層厚を有し、層中の平均塩素濃度が0.2〜2原子%であるTi化合物層であって、上記第2上部層は、切れ刃稜線部以外では上記第1上部層に接して形成され、0.2〜5μmの平均層厚を有する酸化アルミニウム層または平均塩素濃度が0.1原子%以下のTi化合物層であって、上記上部層は、切れ刃稜線部において第2上部層が存在せず上記第1上部層が露出して形成されている。 (もっと読む)


【課題】Ti系合金などの硬質難削材の湿式切削加工において硬質被覆層が耐剥離性と耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の最表面に0.5〜3.4μmの平均層厚を有するTiとAlの酸窒化物層、下部層に0.8〜4.0μmの平均層厚を有するTiとAlの窒化物層を被覆してなる切削工具であって、酸窒化物層は表面から深さ方向に蛇行経路を持って分布する微細孔を有する多孔質形状を備え、酸窒化物層を表面から観察した際の微細孔に内接する円の直径を微細孔の孔径とした場合、微細孔の孔径は0.1〜1.5μmであり、酸窒化物層の比表面積が0.4〜1.0m/gであり、酸窒化物層を表面から観察した場合の基材上面積に対する前記微細孔開口部の面積比が0.05〜0.3であることを特徴とする表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】高速断続切削加工において硬質被覆層がすぐれた耐チッピング、耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬合金、TiCN基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)Ti化合物層からなる下部層、(b)酸化アルミニウム層からなる上部層、からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、上記下部層の層厚方向に0.1μmの厚み幅間隔で、各厚み幅領域に存在する孔径2〜30nmの空孔の空孔密度を測定した場合に、空孔密度が200〜500個/μmの厚み幅領域と空孔密度が0〜20個/μmの厚み幅領域とが、下部層の層厚方向に沿って、交互に少なくとも複数領域形成されている空孔分布形態を有する。 (もっと読む)


【課題】コーティング付き基材および同基材を作製する方法を提供する。
【解決手段】コーティングは、チタンオキシカーボナイトライドまたはチタンアルミニウムオキシカーボナイトライドの少なくとも1つの層を含み、該層は、酸素原子のチタン原子に対するパーセント比が約0.01〜約0.09の範囲内、アルミニウム原子のチタン原子に対するパーセント比が約0〜約0.1の範囲内にある。コーティングは、硬度のヤング率に対する比率が少なくとも0.06である。基材は切削インサートとすることができる。上記コーティング付き基材を作製する方法も開示され、その方法では、チタンオキシカーボナイトライドまたはチタンアルミニウムオキシカーボナイトライドを含むコーティング層は、ガスの混合物を使用して、約750℃〜約950℃で基材に中温化学蒸着(MT−CVD)により堆積され、水素ガスの窒素ガスに対する比率は5を超える。 (もっと読む)


【課題】鋼や鋳鉄等の高速連続切削加工において、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)3〜20μmの合計平均層厚を有するTi化合物層からなる下部層、(b)1〜15μmの平均層厚を有する酸化アルミニウム層からなる中間層、(c)4〜14μmの平均層厚の縦長成長結晶組織をもつ改質Ti炭窒化物層からなる上部層、前記(a)、(b)、(c)の硬質被覆層が化学蒸着により形成された表面被覆切削工具において、(d)上部層を構成する改質Ti炭窒化物層は、表面から層厚方向に沿って内部側に、深さ0.5〜4.0μmの範囲内の間隔をおいて、酸素含有量の複数のピークが現れ、該ピーク位置における酸素含有量OMAXは、OMAX=3〜8原子%である酸素濃化領域を少なくとも1つ備えている。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐欠損性、および密着性を兼ね備えた被覆膜を表面に有する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、AlaTibcdeからなるA層と、AlfCrgMehdeからなるB層とが交互に各2層以上積層された積層体を含み、式中MおよびMeは、それぞれ独立してV、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W、およびSiからなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、被覆膜の表面から被覆膜の厚み方向に被覆膜全体の厚みの10%以上50%以下の領域が、酸素を含有する酸素含有領域となっており、該酸素含有領域において、A層およびB層は、e>0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐欠損性、耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬合金からなる工具基体の表面に、少なくとも、0.5〜10μmの層厚の(Al,Cr)N層からなる硬質被覆層を被覆形成した表面被覆切削工具において、(Al,Cr)N層中には、ポアおよびドロップレットが分散分布し、上記(Al,Cr)N層の任意の断面におけるポアの占有面積率およびドロップレットの占有面積率は、それぞれ、0.5〜1面積%、2〜4面積%であり、さらに、上記ドロップレットのうち、上記(Al,Cr)N層の平均Al含有量よりもAl含有割合が高いAlリッチドロップレットが、全ドロップレット面積の20面積%以上を占める。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐欠損性、および密着性を兼ね備えた被覆膜を表面に有する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、AlaTibcdeからなるA層と、AlfCrgMehdeからなるB層とが交互に各2層以上積層された積層体を含み、式中MおよびMeは、それぞれ独立してV、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W、およびSiからなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、被覆膜の表面から被覆膜の厚み方向に被覆膜全体の厚みの10%以上50%以下の領域が、酸素を含有する酸素含有領域となっており、該酸素含有領域において、A層およびB層は、e>0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】立方晶窒化アルミニウムチタンコーティングおよびその作製方法を提供する。
【解決手段】B1立方晶相の単層構造と組成(AlTi1−x)Nとを有し、xが約0.46〜約0.52モルの範囲である、少なくとも1つの窒化アルミニウムチタン層を含むハードコーティングを有する、コーティングされた切削工具を開示する。ハードコーティングはまた、XRD Sinψ法によって測定される場合約−0.4〜約−3GPaの範囲の残留応力と、X線回折による(111)ピーク強度に対する(200)ピーク強度の比が約1〜約14の範囲であることによって特徴付けられる結晶方位とを有する。好ましくは、窒化アルミニウムチタン層は、平均結晶子サイズが約15〜約50ナノメートルの範囲にある。このようなコーティングされた切削工具を作製する方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】高速断続切削加工において硬質被覆層がすぐれた耐チッピング、耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬合金、TiCN基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)Ti化合物層からなる下部層、(b)酸化アルミニウム層からなる上部層、からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、前記上部層中に孔径分布がバイモーダルな分布をとる孔径2〜50nmの微小空孔が分布している。 (もっと読む)


【課題】 基材と最表面層に被膜される炭化バナジウム(VC)膜との間に中間層としてバナジウム系金属とは異なる異種金属であるTiの窒化物膜又は炭窒化物膜を形成することにより、耐摩耗性に優れた硬度及び十分な密着性を得ることができる成膜方法及び耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】 VC膜をイオンプレーティング法によって基材に成膜するための成膜方法であって、前記基材の表面にTiN膜又はTiCN膜を中間層として成膜し、前記基材に前記中間層を介して前記VC膜を最表面層として成膜する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および潤滑性を高度に両立した表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、2以上の層を含み、該2以上の層のうち少なくとも一層は、TaNからなる第1化合物層であり、該第1化合物層は、基材側から厚み方向に非晶質領域と結晶質領域とをこの順に有し、非晶質領域は、非晶質からなり、結晶質領域は、六方晶構造からなり、第1化合物層の直下の層は、M1-xTaxy(0.01≦x≦0.3、0.95≦y≦1.05)からなる第2化合物層であり、Mは、Si、Cr、Al、Ti、Hf、およびVからなる群より選ばれる1種以上の元素であり、第2化合物層は、立方晶構造を含む結晶構造からなり、かつ4200mgf/μm2以上の硬度を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および潤滑性を高度に両立した表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、2以上の層を含み、該2以上の層のうち少なくとも一層は、MoNからなる第1化合物層であり、該第1化合物層は、基材側から厚み方向に非晶質領域と結晶質領域とをこの順に有し、非晶質領域は、非晶質からなり、結晶質領域は、六方晶構造からなり、第1化合物層の直下の層は、M1-xMoxy(0.01≦x≦0.3、0.95≦y≦1.05)からなる第2化合物層であり、Mは、Si、Cr、Al、Ti、Ta、Hf、およびVからなる群より選ばれる1種以上の元素であり、第2化合物層は、立方晶構造を含む結晶構造からなり、かつ4200mgf/μm2以上の硬度を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐欠損性、および密着性を兼ね備えた被覆膜を表面に有する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備えるものであって、該被覆膜は、AlaTibSicdNからなるA層と、TieAlfSigMehNからなるB層とが交互に各2層以上積層された積層体を含み、A層およびB層はそれぞれ、20nm以下の層厚であり、刃先稜線部に形成された被覆膜の表面は、急峻な形状の凸部と、隣接する凸部の間の距離が2μm以上であって、かつその間をなだらかな曲面で結ぶ第1凹部と、隣接する凸部の距離が2μm未満であって、かつその間をなだらかな曲面で結ぶ第2凹部とが不規則に形成された凹凸を有するむしれ面であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐熱性及び耐溶着性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具において、該硬質被覆層は、組成式:(Ti1−αAlα)Nで表されるTiとAlの複合窒化物層、あるいは、組成式:(Ti1−α−βAlαβ)Nで表されるTiとAlとMの複合窒化物層からなるA層(但し、Mは、Tiを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上の添加成分を示し、原子比で、0.45≦α≦0.75、0.01≦β≦0.25)と組成式:(Cr1−x―γAgγ)N(但し、原子比で、0.01≦X≦0.30、0.01≦Y≦0.20)を満足するCrとWとAgの複合窒化物層からなるB層との2層構造または、A層とB層との交互積層として構成する。 (もっと読む)


【課題】高速断続切削加工において硬質被覆層がすぐれた耐チッピング、耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬合金、TiCN基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)Ti化合物層からなる下部層、(b)酸化アルミニウム層からなる上部層、からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、上記上部層の層厚方向に0.1μmの厚み幅間隔で、各厚み幅領域に存在する孔径2〜30nmの空孔の空孔密度を測定した場合に、空孔密度が200〜500個/μmの厚み幅領域と空孔密度が0〜20個/μmの厚み幅領域とが、上部層の層厚方向に沿って、交互に少なくとも複数領域形成されている空孔分布形態を有する。 (もっと読む)


【課題】 被覆層の耐チッピング性に優れて、耐欠損性に優れる切削工具等の被覆部材を提供する。
【解決手段】 基体の表面を被覆層で被覆した被覆部材であって、前記被覆層はTiCN層とAl層が順に積層されており、100μm領域で観察した際に、前記TiCN層は、平均粒子幅が3〜6μmで、各粒子の粒径分布が標準偏差σで前記平均粒子幅の0.3倍以下のTiCN粒子からなり、前記Al層は、粒径3〜6μmのAl巨大粒子が10−30面積%と、粒径0.3〜1.5μmのAl微細粒子が70−90面積%とからなる切削工具1等の被覆部材である。 (もっと読む)


【課題】硬質被覆層がすぐれた靭性、耐チッピングを備え、長期の使用にわたってすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬合金、TiCN基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)改質TiCN層を含むTi化合物層からなる下部層、(b)酸化アルミニウム層からなる上部層、からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、上記改質TiCN層の膜厚方向に、0.02μmの厚み幅間隔で、各厚み幅領域における平均粒径Dの膜厚方向変化を調べた場合に、平均粒径Dが0.5〜1.5μmである厚み幅領域と、平均粒径Dが0.05〜0.3μmである厚み幅領域とが、上記改質TiCN層の膜厚方向に沿って、交互に少なくとも複数領域形成されていることによって、下部層の上記改質TiCN層の平均粒径Dが膜厚方向に沿って0.5μm〜5μmの周期で周期的に変化する結晶粒組織構造を備える。 (もっと読む)


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