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Fターム[3C069BB04]の内容

石材又は石材類似材料の加工 (12,048) | 加工手段(工具) (1,786) | 加工手段を複数段用いるもの (391)

Fターム[3C069BB04]に分類される特許

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【課題】液晶パネルを構成するガラス基板の切断方法において、切断不良の抑止を図る。
【解決手段】第1のガラス基板10の表面にスクライブラインS1を形成し(ステップA1)、その後にスクライブラインS2を形成する(ステップA2)する。次に、最初に形成されたスクライブラインS1に沿って第1のガラス基板10をブレイクする(ステップA3)。次に、スクライブラインS2に沿って第1のガラス基板20をブレイクする(ステップA4)。このとき、第1のガラス基板10において、スクライブラインS1の途切れた領域AはステップA3で仮想線L1に沿って切断されており、切断の障害とならないことから、第1のガラス基板10は、仮想線L2、即ちスクライブラインS2に沿って正常にブレイクされ易くなる。これにより、第1のガラス基板10の割れや破損等の切断不良を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ工具の切れ味を維持すると共にワイヤー自体の経年劣化を抑制することができる被加工部材の切断方法およびウェハの製造方法を提供する。
【解決手段】ワイヤーの外周面に砥粒が電着された固定砥粒ワイヤ工具30を用いて、遊離砥粒を含むスラリー20を固定砥粒ワイヤ工具30に供給しながら被加工部材Wを切断する。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板を切断することに用いられるレーザー切断システム及び切断方法を提供する。
【解決手段】互いに対向設置されて、且つ第一方向及び第二方向に沿って往復移動することができ、脆性材料基板を積載することに用いられる第一及び第二積載ステージと、第一積載ステージと第二積載ステージとの間に設置され、レーザー光を発生することに用いられるレーザー発生装置と、第一方向に沿って、別々にレーザー発生装置の両側に設置され、冷却流体を噴射することに用いられる第一及び第二冷却装置と、第一方向において、第二冷却装置におけるレーザー発生装置と対向する一側に設置されて、脆性材料基板の上に切断補助線を形成することに用いられる第一スクライブと、第一方向において、第一冷却装置におけるレーザー発生装置と対向する一側に設置されて、脆性材料基板の上に切断補助線を形成することに用いられる第二スクライブとを備える。 (もっと読む)


【課題】 冷却流体で汚染することなく、亀裂面同士の密着を抑制することにより、基板の分断を容易に行える、レーザビームを用いた脆性材料の切断方法を提供する。
【解決手段】 予め初期亀裂が形成された脆性材料に対して、該初期亀裂を起点としてレーザビームを相対移動させながら照射して、前記脆性材料の表面に局所加熱部を形成する工程と、該局所加熱部に冷却流体を噴射して急冷することにより、前記初期亀裂から2次亀裂を伸展させて、切断線を形成する工程と、該切断線に沿って機械力を加えることにより、前記脆性材料を分断する工程と、を備える脆性材料の切断方法において、前記切断線の形成後に、前記2次亀裂の密着を防止する工程を含むことを特徴とする脆性材料の切断方法である。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の上面側及び下面側からそれぞれ別個にドリルにより孔を穿設して最終的に貫通孔を形成するに際して、摩擦熱の影響によるクラックの発生のみならず、ドリルの芯ブレによるクラックの発生等を可及的に低減する。
【解決手段】切削液を供給しながらガラス板3の上面から上部ドリル1を厚み方向中間まで侵入させた後に該上部ドリル1を後退させ、然る後、切削液を供給しながらガラス板3の下面から下部ドリル2を侵入させて、該ガラス板3に貫通孔4を穿設する穿孔工程を含み、上部ドリル1のガラス板3の上面からの侵入深さは、ドリル胴部2xからドリル先端側に向かって縮径する下部ドリル2の最先端から最大外径部までの軸方向距離Lと、上部ドリル1が侵入した軸心上の下端位置からガラス板3の下面までの距離Hとが、L>Hの関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ひとつの切断面に対応する改質領域を形成するための改質領域形成工程の回数を低減して、処理速度の低下を抑制することができるレーザ加工装置、レーザ加工方法、基板の製造方法、及び電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるレーザ加工装置は、レーザ光を射出するレーザ光源と、レーザ光を集光して加工対象物に照射することで、レーザ光を加工対象物内の一点の近傍に集光する光学素子と、加工対象物を載置する載置面を有するステージと、光学素子とステージとを、載置面に平行な方向で相対移動させる移動装置と、加工対象物へのレーザ光の入射角を、相対移動方向に平行であって、加工対象物の面方向に垂直な面方向において変動させることで、一点の加工対象物の厚さ方向における位置を変動させる光軸変動装置と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】 第1加工ヘッド7Aを第1の割断予定線101に沿って移動させて素材ガラス2の第1の辺201を切り離し、この第1加工ヘッド7Aよりも少し遅れて第2加工ヘッド7Bを第2の割断予定線102に沿って移動させて第2の辺202を切り離す。つまり、第1加工ヘッド7Aと第2加工ヘッド7Bとによって素材ガラス2の隣接する辺201、202を少しタイミングをずらして切り離す。
同様にして素材ガラス2の第3の辺203は第1加工ヘッド7Aによって切り離し、第4の辺204は第2加工ヘッド7Bによって切り離す。
【効果】 従来と比較して割断加工に要する加工時間を短縮させることができる。 (もっと読む)


【課題】 レーザビーム照射による加熱、あるいは同加熱と冷媒噴霧による冷却の併用によって熱応力を惹起しガラスなどの脆性材料をフルカットする割断方法において、高割断位置精度の実現をはかること。
【解決手段】 割断を、前工程としての表面スクライブと、後工程としての脆性材料の全厚さを透過しその一部が吸収されるレーザビームの照射によって実現されるフルカットの二工程で構成させ、割断位置精度を前工程である表面スクライブの位置精度で決定させることができる。 (もっと読む)


【課題】加工送り速度を高めても慣性力を抑制して装置の大型化を回避することができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】チャックテーブル10およびレーザ光線照射手段20の両方をチャックテーブル加工送り手段30およびレーザ光線照射手段加工送り手段40でX軸方向に加工送りできるように構成することで、加工送り速度を高めてもチャックテーブル10、レーザ光線照射手段20それぞれに必要な加工送り速度を実質的に1/2に半減することができ、よって、加速および減速のために生ずる慣性力を1/4に抑制することができ、X軸方向に必要な移動距離を減らして装置の大型化を回避することができるようにした。 (もっと読む)


【解決手段】 第1加工ヘッド7Aにおける下端部に、カレット(加工屑)を吸引して回収するクリーニング手段31を取り付けている。
素材ガラス2を割断加工する時には、弁体39を図5に示す第1位置に位置させ、かつ吸引ブロア36を作動させるとともにブローノズル32から割断加工部分に向けてエアを噴出させる。これにより、割断加工部分に生じるカレットは側部吸引ノズル35Bによって吸引されて回収される。
非割断加工時には、弁体39を第2位置に位置させるとともに吸引ブロア36が作動されて、加工テーブル3の載置面3A上に残ったカレットは底部吸引ノズル35Aによって吸引されて回収される。
【効果】 カレットを効率的かつ確実に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】軸方向の溝間隔が狭く、ワイヤが溝から外れにくく、細径ワイヤを使用することができるワイヤソー用溝付きローラを提供すること。
【解決手段】回転するローラ38に接しつつ、そのローラ38の回転軸38aと直交する方向に走行する固定砥粒ワイヤ32によってローラ38の円周方向に溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】表面に形成されたデバイスに影響を与えることなくウエーハの内部に必要な厚さの変質層を効率よく形成することができるウエーハのレーザー加工方法およびレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】表面に格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域にデバイスが形成されたウエーハに、ストリートに沿ってレーザー光線を照射し、ウエーハの内部にストリートに沿って変質層を形成するウエーハのレーザー加工方法であって、波長が1064nmのレーザー光線をウエーハの裏面側からウエーハの表面近傍に集光点を位置付けてストリートに沿って照射し、ウエーハの表面近傍にストリートに沿って第1の変質層を形成する第1の変質層形成工程と、波長が1342nmのレーザー光線をウエーハの裏面側から該第1の変質層よりウエーハの裏面側に集光点を位置付けてストリートに沿って照射し、該第1の変質層よりウエーハの裏面側にストリートに沿って第2の変質層を形成する第2の変質層形成工程とを含む。 (もっと読む)


【解決手段】 第1加工ヘッド7Aを移動させて上記カッター14Aによって割断予定線101の一端101aから他端101bまで微小な溝M1を形成するとともに、該溝Mにレーザ光Lを照射しながら、検査装置15によって溝M1から亀裂が進展して割断されたか否かを検査する。この検査装置15の検出信号をもとにして記憶手段13Aは非割断部分の位置を記憶する。
この後、第1加工ヘッド7Aを後退させてから上記カッター14Aを上方に支持した状態で非割断部分に再度レーザ光Lを照射することで、非割断部分を完全に割断する。
【効果】 割断予定線101に二重に溝Mが形成されることがなく、割断予定線101のとおりに素材ガラス2を割断することができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮継手をダイヤモンドワイヤソーによって水平切断する際、変換プーリの設置を省略できるようにして工事の迅速化及びコスト低減を図る。
【解決手段】ワイヤソー駆動装置1の基台2に移動用の車輪20が設けてあり、基台2の下側には固定装置21が設けてある。基台2の上には駆動プーリ3及び複数の調整プーリ30が設けてある。ワイヤソー4が複数の調整プーリ30の間を往復させて掛け渡してあり、切断の進行に伴うワイヤの余剰長さを吸収する。基台の下に設けたブラケット24に突出長さを調節可能にした変換プーリ31が設けてあり、ワイヤソー駆動装置1の設置と同時に変換プーリ31の設置が完了するので切断開始までの時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 チップの切断面に残存しているパーティクルを確実に除去することができる加工対象物切断方法を提供する。
【解決手段】 板状の加工対象物を切断予定ラインに沿って切断することにより得られた複数の半導体チップ25のそれぞれをエキスパンドテープ23上において互いに離間させた状態で、エキスパンドテープ23を帯電させる。この電気的な作用によって、半導体チップ25の切断面に残存しているパーティクルは、半導体チップ25の切断面に溶融処理領域が形成されていても、半導体チップ25の切断面から噴出することになる。従って、半導体チップ25の切断面に残存しているパーティクルを確実に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 所定の面に最も近い改質領域を所定の面の極近傍に形成したり、レーザ光入射面に最も近い改質領域をレーザ光入射面の極近傍に形成したりすることができるレーザ加工方法及びレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】 加工対象物1のレーザ光入射面である表面3に対向する金属膜17の表面17aで反射されたレーザ光Lの反射光をシリコンウェハ11に照射することで、6列の溶融処理領域13,13のうち、金属膜17の表面17aに最も近い溶融処理領域13を形成する。これにより、溶融処理領域13を金属膜17の表面17aの極近傍に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ヒ化ガリウム(GaAs)ウエーハをストリートに沿って切断する際に、レーザー光線の照射により発生するデブリを切断面に付着させることで抗折強度の向上を図ることができるヒ化ガリウムウエーハのレーザー加工方法を提供する。
【解決手段】ヒ化ガリウムウエーハ20の表面に格子状に形成されたストリートに沿ってレーザー光線を照射し、ウエハをストリートに沿って切断するヒ化ガリウムウエーハのレーザー加工方法であって、ヒ化ガリウム基板の裏面を保護部材Tに貼着するウエーハ支持工程と、ヒ化ガリウム基板の表面にデブリ遮蔽膜300を被覆するデブリ遮蔽膜被覆工程と、ヒ化ガリウム基板にデブリ遮蔽膜側からストリートに沿ってレーザー光線を照射し裏面に達しないレーザー加工溝23を形成するレーザー加工溝形成工程と、ヒ化ガリウム基板にレーザー加工溝に沿ってレーザー光線を照射し裏面に達する切断溝25を形成する切断工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラスサイズが大型化しても、装置の設置スペースを小さくすることができ、装置価格低減、装置サイズの縮小ができるパネルの分断方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】パネル分断装置は、矩形状のガラス基板からなるパネル2を立てた状態として、その表面に上下方向の縦切断線3を左右方向に所定のピッチで形成する縦スクライブ処理部と、前記パネル2の表面に左右方向の横切断線10を形成する横スクライブ処理部と、前記横切断線10より下方の前記パネル2を分断する分断部とを有する。 (もっと読む)


【課題】吸着に寄与しない吸引口の個数およびその位置がその都度変化する場合にも、これを適切に吸着セットする。
【解決手段】整列配置された多数の吸引口42を有し、マザー基板Wが載置されるテーブル本体41と、一端が吸引口42に連なり、他端が真空吸引手段45に連なる多数の個別吸引流路43と、複数回に亘るブレイクによる吸着セットエリアの都度の変化分に応じて当該吸着セットエリアを区分した複数の区分エリアEaに対応して、複数に系統分けされた個別吸引流路43を、系統別に開閉する複数の流路開閉手段46と、ブレイク手順と都度の吸着セットエリアを構成する区分エリアEaとを関連付けたシーケンスデータを記憶する記憶手段40と、シーケンスデータに基づいて、複数の流路開閉手段46を制御する制御手段34とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来のガラス板加工装置は、各加工ステージでガラス板の搬送を停止して加工するため単位時間当たりの処理数が少なく、スクライブヘッド、折割ヘッド、研削ヘッドをガラス板の端面に沿って移動させるため可動部分が大きく重い。また大サイズガラス板の吸着搬送時の持ち上げ、移動、載置に時間がかかる。
【解決手段】 上下に平行に配列された上搬送無端ベルト13と下搬送無端ベルト12の間にガラス板11を挟持して直線的に搬送するガラス板11の搬送手段を備え、搬送手段に挟持されて移動中のガラス板11に移動方向と平行なスクライブ線を入れるスクライブ手段と、搬送手段に挟持されて移動中のガラス板の縁部をスクライブ線に沿って折割る折割手段と、搬送手段に挟持されて移動中のガラス板の折割面を研削する研削手段とを搬送手段に沿って直線的に配置したガラス板加工装置10。 (もっと読む)


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