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Fターム[3C069BB04]の内容

石材又は石材類似材料の加工 (12,048) | 加工手段(工具) (1,786) | 加工手段を複数段用いるもの (391)

Fターム[3C069BB04]に分類される特許

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本発明はガラス及び半導体ウェハなどの基板を加工する方法及び装置に関する。本方法は、基板を局所的に溶融し得る、所定の持続時間、パルス周波数及び焦点スポット径を有する複数の連続する集束レーザパルスをレーザ源から基板に照射するステップ、構造的に変化された領域が基板に形成されるように前記レーザ源と前記基板を所定の速度で相対的に移動させるステップを備える。本発明によれば、パルス持続時間は20〜100psの範囲内であり、パルス周波数は1MHz以上であり、移動速度は連続するパルスの間隔が焦点スポット径の1/5未満になるように調整される。本発明は、例えば通常透明である材料の効率的なダイシング、スクライビング及び溶接に使用できる。 (もっと読む)


約1mm以下の厚さを有する脆性材料シートを分割する方法が開示される。一旦最初のひびすなわちクラックが生成されると、シートの表面近傍で略吸収されるレーザビームを用いて全厚クラックを脆性材料のある範囲に亘って伝播させ、分割シートを生成することができる。いくつかの実施形態では、シートを分割するためにレーザビームをシート表面上に1回のみ通過させることを必要とする。他の実施形態では、複数回の通過を用いてもよい。分割シートをさらに加工し、分割シート上に薄膜材料を堆積させて電子装置としてもよい。
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【課題】分断線に沿って適切に基材を分断することができる分断装置。
【解決方法】この分断装置100は、基材1を支持するステージ101と、円板状のカッター50、60をそれぞれ回転自在に支持する複数の支持部30、40を有するヘッド102と、複数の支持部30、40のうち一の支持部30に支持された主カッター50と、複数の支持部30、40のうち他の支持部40に支持された補助カッター50と、ステージ101に支持された基材1に対してヘッド102を相対的に移動させる移動機構103とを備えている。また、主カッター50の刃50aと補助カッター60の刃60aとが一直線に沿って配置され、補助カッター60は、ステージ101に支持された基材1に食い込む食い込み量が主カッター50に比べて小さくなるように設けられている。移動機構103は、主カッター50の刃50aと補助カッター60の刃60aとが配置された一直線の方向に沿って、主カッター50を前にしてヘッド102を移動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いに合着された複数の基板を含む合着パネルを効果的かつ安定的に切断することができる基板切断方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態による基板切断方法は、互いに合着された二つ以上の基板を含む合着パネルを仮想の切断ラインに合わせて整列させる段階と、前記合着パネルに対する傾斜角を揺らして光スイング(beam swing)させた紫外線系のレーザービームを用いて前記合着パネルの各基板ごとに前記仮想の切断ラインに沿ってグルーブライン(groove line)を形成する段階と、前記合着パネルに力を加えて前記グルーブラインに沿って前記合着パネルを切断する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上させる。
【解決手段】半導体装置の製造方法では、絶縁膜18、ウェハ12、及び、接着層16を貫通してガラス基板14の厚さ方向の一部まで延びる切り込み32をダイシングブレード24によって形成し、その後、ウェハ部材22に対して機械的応力28を作用させて、上述の切り込み32を起点として破断されるようにウェハ部材22を破断複数の半導体装置10に個片化させる。従って、ウェハ12よりもガラス基板14の方がダイシングブレード24に対する抵抗が大きい場合でも、ダイシングブレード24の回転速度及び送り速度をガラス基板14に合わせて遅くする必要が無く、ウェハ12に合わせて速くすることができる。この結果、ダイシング工程に要する時間を短縮することができるので、半導体装置10の製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚さの薄いガラス基板も効果的かつ安定的に切断することができる基板切断装置、及びこの基板切断装置を用いて基板を切断する基板切断方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態による基板切断装置は、仮想の切断ラインに沿って切断される基板を支持するステージ部と、前記切断ラインに沿って前記基板の一部を加熱するためのレーザービームを放出するレーザー発生部と、前記レーザービームの光経路上に配置されて、前記切断ラインへ向かう前記レーザービームの傾斜角を揺らして光スイングさせる光スイング部と、前記レーザービームによって加熱された前記基板を冷却する冷却部とを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の基板を貼り合わせて構成する多層基板を製造する場合に、基板の内部に高精度、高品質の形状の穴が形成できる上に、複数の基板の貼り合わせる場合の穴の位置合わせが不要である多層基板の製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、複数の基板を貼り合わせて構成する多層基板の製造方法であり、その複数の基板は、少なくともエッチング特性の異なる第1の基板と第2の基板との組み合わせからなり、以下の第1〜第3工程からなる。第1工程では、第1の基板の第1の穴が形成される経路に沿ってレーザ光を照射し、第1の基板の内部を変質させて第1の変質部を形成する。第2工程では、第2の基板の第2の穴が形成される経路に沿ってレーザ光を照射し、第2の基板の内部を変質させて第2の変質部を形成する。第3工程は、第1の変質部と第2の変質部をエッチングし、第1の穴と前記第2の穴を形成する。 (もっと読む)


【課題】
高い応力が存在するガラスシートに対しレーザービームを用いて罫書いてガラスシートを裁断する場合に、割り口(罫書き溝)が指定された罫書き線から逸脱して伝播するのを防止する。
【解決手段】
ガラスシートのエッジ(46)から所定の距離だけ離れた開始点(66)において、ガラスシートの表面(68)に傷口を付け、この傷口上にレーザービーム(54)を、開始点(66)上に割り口(58)が形成されるように照射し、レーザービーム(54)を指定された罫書き線に沿って移動させて、割り口(58)を伝播させ、その場合に、レーザービーム源(62)とガラスシートの表面(68)との間に配置されたマスク(60)によって、開始点(66)とエッジ(46)との間のシートの表面にレーザービームが当るのを防止する (もっと読む)


【課題】レーザビームを用いた割断方法にて、十分にレーザ移動速度を維持しながら、安定した割断工程を実現することができる。
【解決手段】本発明の割断方法は、脆性材料からなる基板にレーザを照射して前記基板を割断する割断方法において、基板上にレーザを照射して基板を加熱する工程と、照射した領域を冷却する工程と、照射する領域と冷却する領域とを直線的に走査する工程と、照射および冷却した領域の一部に力を加圧する工程とを有し、照射する時間と、冷却する時間との差T(s)が、レーザ出力P(W)、レーザビーム移動速度v(mm/s)、レーザビーム照射面積S(mm2)、基板厚t(mm)、係数k、係数hを用いて、T=vS(0.1t−h)/kPで表せることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザを用いて互いに交差する2方向で脆性材料基板を割断する場合に、交点部分における欠けの発生を抑制する。
【解決手段】レーザビームLBの照射と、冷却ノズル37からの冷却媒体の吹き付けによって、垂直クラック53aからなる第1スクライブライン52aと、垂直クラック53bからなる第2スクライブライン52bとを形成する。そして第2スクライブライン52bにレーザビームLBを再度照射して垂直クラック53bを伸展させて、第2スクライブライン52bで基板50を割断する。次いで、第1スクライブライン52aにレーザビームLBを再度照射して垂直クラック53aを伸展させて、第1スクライブライン52aで基板50を割断する。このとき第1スクライブライン52aに再度照射するレーザビームLBの照射スポットの照射幅の最大幅を1.0mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】基板を分断する際に、分断された基板同士が競り合うことによって基板に欠けが生ずることを防ぐことの出来る基板分断装置及び基板分断方法を提供する。
【解決手段】基板にスクライブラインを形成するスクライブライン形成手段と、前記基板を前記スクライブラインに沿ってブレイクするブレイク手段とを備え、前記スクライブライン形成手段が、ディスク状のスクライブカッターであり、前記スクライブカッター21の外周面には、前記基板の表面を転接する刃先が形成され、前記刃先には、所定のピッチで複数の突起21aが形成され、前記ブレイク手段は、前記基板に形成された前記スクライブラインに蒸気を吹きつける手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】 スクライブ線となる亀裂の深さ方向への成長を抑制すると共に、脆性基板の表面における引張応力を高めることができ、スクライブ加工を精度よく行なうことができるスクライブ加工装置を提供するものである。
【解決手段】 スクライブ加工装置100は、脆性基板200上において、間隔を隔てて第1の加熱点201及び第2の加熱点202を加熱し、第2の加熱点202が第1の加熱点201による軌跡に重畳して、第1の加熱点201及び第2の加熱点202に向けてレーザ光を照射するレーザ照射手段10と、脆性基板200上において、冷却点203が第2の加熱点202による軌跡に重畳して、冷却点203に向けて冷却水Wを噴射する冷却手段20と、を備え、第2の加熱点202が第1の加熱点201よりも熱量が高いものである。 (もっと読む)


【課題】硬質インゴットの切断加工を早く行い、且つ得られるウエハの表面粗さ及びウネリが小さい良好なものとなるソーワイヤおよび切断加工方法を提供する。
【解決手段】ワイヤの長手方向に、対峙する一対の平面部を有し、両平面部を接続する曲面にのみ砥粒を固着させ、且つ平面部に対する砥粒の突出量を10μm以下の固定砥粒式ソーワイヤを用いることで、従来の固定砥粒式と同等の切断速度を実現しつつ、固定砥粒によるウエハ面のスクラッチを抑制する。更に遊離砥粒式を併用する切断加工方法により、平面部とウエハ面とで遊離砥粒のローリングを数多く発生させることでウエハの更なる平滑化が図れる。 (もっと読む)


【課題】カッターを用いたスクライブによって脆性材料基板に貫通孔を形成する方法において、コジリやハマカケ等を貫通孔の周縁に発生させることなく円滑に貫通孔を形成できるようにする。
【解決手段】貫通孔形成予定領域の外縁をカッターホイール2によってスクライブし、基板厚み方向に対して傾斜した第1クラック41からなる第1スクライブライン31を形成する。次いで、第1スクライブライン31の内側を第1スクライブライン31に沿ってカッター2によってスクライブし、基板厚み方向に対して傾斜し、第1クラック41に合流する第2クラック42からなる第2スクライブライン32を形成する。そして、第1スクライブライン31で囲まれた領域に下方に力を加えて、第1スクライブライン31で囲まれた領域をガラス基板1から抜き落とし、ガラス基板1に貫通孔11を形成する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の集光照射によって高脆性非金属材料に熱応力を付与してスクライブを形成する際に、材料が変位してレーザ光フォーカスのズレによる加熱エネルギーの変動を防止する。
【解決手段】被加工物(ガラス1)を保持する保持部(ステージ2)と、被加工物に加熱領域10を付与するレーザ光4aを出力するレーザ光源4と、レーザ光4aを被加工物の加工予定線1Aに誘導して照射する光学系3と、加熱領域10が加工予定線1Aに沿って相対的に移動するように保持部を移動する移動装置と、加熱領域10の相対的な移動方向の後方で被加工物に冷却領域11を付与するべく被加工物に冷却用ガスを吹き付ける冷却用ノズル5と、加熱領域10の両側で、被加工物表面に向けてガスを吹き付ける押圧用ノズル6を備える。被加工物の変位が抑制されて、レーザ光のフォーカスのズレが防止される。 (もっと読む)


【課題】 サイディングボードを壁材として加工する場合は、手作業で鋸等により切断するため、粉塵が発生し、作業者の衛生状態が悪いという問題があった。
【解決手段】 吸着テーブル18の上にサイディングボードAを位置決めシリンダ20に押しつけて載置し、位置決めシリンダ20を駆動することにより、サイディングボードAの長さ方向を位置決めし、定規上下シリンダ21を上昇して、押し出しシリンダ23の押し出し片23aを駆動することにより、サイディングボードAの幅方向を位置決めすることができ、吸着テーブル18をヘッド10方向に移動し、丸鋸11が吸着テーブル18に接触しないように、吸着テーブル18と丸鋸11の間隔を開けてサーボモータ13でヘッド10を下降し、サイディングボードAの切断箇所E,F、Gを丸鋸11で切断することにより、方形の部材Cや傾斜部材Dを形成する。 (もっと読む)


【課題】レーザビームを用いたスクライブラインの形成において、レーザビームの相対移動速度を速くして脆性材料基板の割断処理効率を向上させる。また、垂直クラックが割断予定ラインから外れないようにする
【解決手段】脆性材料基板50の割断予定ライン51を挟んだ2つの位置にレーザビームLB1,LB2をそれぞれ照射し、これらのレーザビームLB1,LB2を基板50に対して相対移動させることによって、基板50を溶融温度未満で加熱し、基板50に生じた熱応力によって基板50の表面から略垂直方向にクラックを形成させて基板50を割断する。ここで、基板50に垂直クラックを迅速且つ確実に形成する観点からは、2つのレーザビームLB1,LB2による加熱後、冷却ノズル37から冷却媒体を基板50に噴霧して冷却するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】レーザビームの波長を変えることなくスクライブラインの深さを調整できるようにする
【解決手段】脆性材料基板50の表面と直交する垂線Lに対してレーザビームLBの相対移動方向にレーザビームLBの光軸を傾けて、レーザビームLBを脆性材料基板50に照射する。ここで、脆性材料基板50に垂直クラックを迅速且つ確実に形成する観点からは、レーザビームLBによる加熱後、冷却ノズル37から冷却水を噴霧して脆性材料基板50を冷却するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板に対して透過率の高いレーザビームを用いて、脆性材料基板をフルカットする場合において、脆性材料基板表面のスクライブ予定ラインの終端部まで垂直クラックが形成されるようにする。
【解決手段】レーザビーム41の波長を、レーザビーム41が脆性材料基板1を1〜90%透過する波長とする。そして、レーザビーム41を脆性材料基板1の表面側端まで相対移動させた後、さらに脆性材料基板1の側面に対してレーザビーム41を厚み方向に相対移動させながら照射する。 (もっと読む)


【課題】異常破壊も切れ残り現象によるトゲも発生しにくいスクライブ方法を提供する。
【解決手段】脆性材料基板10の表面に、切り出す製品の輪郭を構成する閉曲線からなる輪郭用スクライブラインを形成するとともに、前記輪郭用スクライブラインの外側に分断を補助する補助スクライブラインを形成する脆性材料基板のスクライブ方法であって、補助スクライブライン12a〜12d、13a〜13dは、輪郭用スクライブライン11a〜11cの接線方向に向けられ、さらに、補助スクライブラインと輪郭用スクライブラインとの間には2mm以下の距離の非スクライブ領域を残すように形成する。 (もっと読む)


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