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Fターム[3C081BA07]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 形状 (1,329) | 櫛歯形状 (297)

Fターム[3C081BA07]に分類される特許

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【課題】基板と垂直なZ方向に変位する可動錘部の質量を増大させることができ、CMOSプロセスを用いて自在かつ容易に製造可能なMEMSセンサーを提供すること。
【解決手段】連結部130Aを介して支持部110に連結されてZ方向に移動する可動錘部120Aを有するMEMSセンサー100Aは、可動錘部が、複数の導電層と、複数の導電層間に配置された複数の層間絶縁層と、複数の層間絶縁層の各層に貫通形成された埋め込み溝パターンに充填され、層間絶縁膜よりも比重が大きいプラグと、を含む積層構造体を有し、各層に形成されたプラグは、層間絶縁層と平行な二次元平面の少なくとも一軸方向に沿って壁状に形成された壁部を含む。可動電極部140Aは積層構造体にて形成され、これと対向する固定電極部150Aとの間の対向面積が可動錘部のZ方向変位に応じて変化する。 (もっと読む)


【課題】櫛歯状電極の数を増やすことなく大きな駆動力を生じる静電型アクチュエータを得る。
【解決手段】第1及び第2の可動体側電極320a、320bが伸びる方向に対して直角かつ鏡面301と平行な方向における長さを第1及び第2の可動体側電極320a、320bの幅とすると、第1及び第2の可動体側電極320a、320bの幅は、可動体300との接続部において最も広い幅を有し、枠体200に近づくにつれて線形に狭くなる。また、可動体300の厚さ方向における第1及び第2の可動体側電極320a、320bの長さは、可動体300との接続部において、また枠体200との最接近部において同じである。 (もっと読む)


マイクロマシン構造、特に加速度センサであって、基板と、基板に対して相対的に可動なサイズモ質量体と、基板に不動に接合された少なくとも1つの固定エレメントとを備えており、サイズモ質量体は固定エレメントを介して基板に固定されており、サイズモ質量体及び固定エレメントの間に少なくとも1つのばねエレメントが配置されていて、固定エレメントは、サイズモ質量体の少なくとも1つの対向ストッパエレメントと協働する少なくとも1つのストッパエレメントを有しているようになっている。
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【課題】 タイヤの内部に組み込まれている、作動のために電力の供給を必要とする電気装置に、バッテリや乾電池を用いることなく、電力を供給することができるホイールを提供する。
【解決手段】 このホイールに装備されている電気装置(100)は、加圧下でタイヤ内に閉じ込められている気体と、タイヤの外部に存在している大気との間の圧力差を、この電気装置(100)への電力供給のために用いられる電気エネルギーに変換するための変換システム(200、2)を備えている。 (もっと読む)


面外(または、垂直)サスペンション方式を使用するMEMS質量-バネ-ダンパシステム(MEMSジャイロスコープおよび加速度計を含む)であって、サスペンションがプルーフマスに対して垂直であるMEMS質量-バネ-ダンパシステムが開示される。そのような面外サスペンション方式は、そのようなMEMS質量-バネ-ダンパシステムが慣性グレード性能を達成するのを助ける。MEMS質量-バネ-ダンパシステム(MEMSジャイロスコープおよび加速度計を含む)において面外サスペンションを製造する方法も開示される。

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本発明は、保持部(16)と、少なくともバネ(12)を介して保持部(16)と接続された調節可能なエレメント(14)と、第1のセンサ装置(22)と、第2のセンサ装置(24)とを有するマイクロメカニカル構成素子であって、
前記第1のセンサ装置(22)は、少なくとも1つの第1の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、76b〜82b、76c〜82c)を有し、
前記第1のセンサ装置(22)は、少なくとも1つの第1の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、76b〜82b、76c〜82c)に作用する第1の機械的応力に関する第1のセンサ信号(U、R)を生成するように構成されており、
第1の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、76b〜82b、76c〜82c)は、バネ(12)の上もしくは中に、または前記保持部(16)に隣接するバネ(12)の第1の係留領域の上もしくは中に、および/または調節可能なエレメント(14)に隣接するバネ(12)の第2の係留領域の上もしくは中に配置されており、
前記第2のセンサ装置(24)は、少なくとも1つの第2の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、96b〜102b、96c〜102c)を有し、
前記第2のセンサ装置(24)は、少なくとも1つの第2の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、96b〜102b、96c〜102c)に作用する第2の機械的応力に関する第2のセンサ信号(U、R)を生成するように構成されており、
第2の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、96b〜102b、96c〜102c)は、バネ(12)の上もしくは中に、またはバネ(12)の前記第1の係留領域の上もしくは中に、および/またはバネ(12)の第2の係留領域の上もしくは中に配置されているマイクロメカニカル構成素子に関する。さらに本発明は、マイクロメカニカル構成素子の製造方法に関する。
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本発明は、マイクロマシニング型の構成素子であって、外側のステータ‐電極コンポーネント(28)及び外側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(24)であって、外側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(24)が少なくとも1つの外ばね(81)を介してホルダ(55)に結合されており、調節可能な部材(10)が、外側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(24)と外側のステータ‐電極コンポーネント(28)との間での第1の電圧の印加を介して第1の回転軸線(12)周りに調節可能である、外側のステータ‐電極コンポーネント(28)及び外側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(24)と、内側のステータ‐電極コンポーネント(30)及び内側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(26)であって、内側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(26)が、第1のウェブ(50)、及び第1のウェブ(50)に配置された少なくとも1つの電極指(26a,26b)を備え、調節可能な部材(10)が、内側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(26)の少なくとも1つの電極指(26a,26b)と内側のステータ‐電極コンポーネント(30)との間での第2の電圧の印加を介して第2の回転軸線(14)周りに調節可能である、内側のステータ‐電極コンポーネント(30)及び内側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(26)とを備え、内側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(26)が、外側のアクチュエータ‐電極コンポーネント(24)に、第2の回転軸線(14)に沿って配向された中間ばね(52)を介して結合されている、マイクロマシニング型の構成素子に関する。さらに本発明は、マイクロマシニング型の構成素子のための製造方法に関する。
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【課題】2枚の基板が一体化されたものに外力が加わっても、接合界面における密着力の低下を抑制することができる構造を備えた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】センサ部10とキャップ部20との積層体に、センサ部10とキャップ部20との界面40を貫く凹部41を設け、この凹部41内に封止部材として絶縁膜42および封止用外周金属層43を設ける。これによると、凹部41に配置された封止部材42、43が盾となるので、凹部41よりも内側の界面40に外力が直接伝わらない。したがって、センサ部10とキャップ部20との密着力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサーの感度の検出に影響を与える可動錘の質量と、容量電極のダンピング係数、弾性変形部のバネ特性等の設計の自由度を向上させる。
【解決手段】多層配線構造を加工して形成されるMEMSセンサーは、弾性変形部130によって固定枠部110に連結され、周囲に空洞部が形成されている可動錘部120と、固定枠部110に固定された固定電極部150と、可動錘部120に接続され、固定電極部150に対向して配置される可動電極部140とを含む容量電極部145と、可動錘部120の質量、可動電極部140のダンピング係数および弾性変形部130におけるバネ特性の少なくとも一つを調整するための調整層CBL(CBL1〜CBL3)とを含み、調整層CBLは、多層配線構造の構成要素である、少なくとも一層の絶縁層を含む。 (もっと読む)


【課題】半導体装置を製造する際に行う封止工程を各半導体装置に対して同時に行えるようにする。
【解決手段】信号処理回路部23が複数形成された回路チップ用ウェハ50を用意し、物理量センサ10を用意する。次に、物理量センサ10と信号処理回路部23とが電気的に接続されるように回路チップ用ウェハ50の表面51に物理量センサ10を複数実装する(図4(a))。この後、回路チップ用ウェハ50の表面51にモールド樹脂30を形成することにより、ウェハレベルで物理量センサ10それぞれをモールド樹脂30により封止する(図4(c))。さらに、回路チップ用ウェハ50およびモールド樹脂30を回路チップ20ごとにダイシングカットする(図4(d))。これにより、複数の物理量センサ10に対してモールド樹脂30の形成を同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】静電容量を含むMEMSセンサーにおいて、可動電極部の面積と可動錘部の質量の設計に関して、さらに好ましくはバネ特性の設計に関して、MEMSセンサーの設計の自由度を向上させること。
【解決手段】基板上に形成される多層の積層構造体を加工して製造されるMEMSセンサーは、基板に形成された固定枠部110と、弾性変形部130を介して固定枠部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部120と、固定枠部より空洞部に向けて突出形成された固定電極部150と、可動錘部と一体的に移動し、固定電極部と対向する可動電極部140と、を有し、可動錘部120は、多層の積層構造体により形成される第1可動錘部120Aと、第1可動錘部の下方に位置し、前記基板の材料にて形成される第2可動錘部120Bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】一対のトーションバネにより支持されたミラー基板を、そのトーションバネを捻り回転軸として振動させる光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】フレーム部材に、一対の弾性部材によりミラー基板が支持され、前記弾性部材を捻り回転軸として前記ミラー基板が往復振動可能な光走査装置であって、前記弾性部材は、前記フレーム部材との結合端の近傍で一対の連結部材により前記フレーム部材と連結され、前記連結部材は、前記ミラー基板の駆動用トルクを生じさせる圧電素子が設けられ、前記ミラー基板は、前記回転軸から外側に向けて、各領域の曲げ剛性が、振動によって作用する曲げモーメントに応じて設定され、さらに、前記弾性部材との結合両端側にスリットが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特に、剥離応力を分散し最大剥離応力を低下させることが出来るMEMSセンサの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1シリコン基板10の表面10a側に有底の凹部11を形成し、このとき、前記凹部11の側壁14に、開口側縁部11aから凹部11の底面11b方向に向けて前記凹部11の幅寸法を広げる方向へ後退する後退領域14aを設ける。続いて、第1シリコン基板10の表面、あるいは前記第2基板の表面の少なくとも一方に酸化絶縁層を形成する。続いて、前記第1シリコン基板10の表面と前記第2シリコン基板の表面とを接合し、前記凹部11を閉鎖空間とした状態で、熱処理を施す。側壁14の第2シリコン基板との接合側に後退領域14aを設けたことで、熱処理を施したときに凹部11の縁部付近に加わる剥離応力を分散でき、最大剥離応力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】共振周波数が充分に高く、且つ、揺動時に変形し難い揺動部材を備えたMEMSデバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】揺動軸周りに揺動可能な板状の揺動部材11を備えるMEMSデバイス1であって、揺動部材11は、肉抜部22と非肉抜部23とを同一平面上に有し、非肉抜部23は、揺動軸と該揺動軸に直交する直交軸との交点Cを中心とする第1楕円25aが内接可能な内縁部25と、該交点Cを中心とする第2楕円26aが外接可能な外縁部26とを具備する補強部領域27を有し、交点Cから第1楕円25a及び第2楕円26aの径方向に延びる直線Lと揺動軸とが成す角度θ(但し、θは0°≦θ≦90°)が大きくなるにつれて、直線Lに沿った第1楕円25aと第2楕円26aとの距離Dが小さくなることを特徴とするMEMSデバイス1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
MEMSを用いた広角の光スキャナを実現する。
【解決手段】
光マイクロスキャナは、曲面反射板30を用いて広い回転角を実現する。本光マイクロスキャナは、入射ビーム25を受信し反射して反射ビーム35を生成する可動ミラー30と、可動ミラー30の直線変位を発生させる微小電気機械システム(MEMS)アクチュエータ40とを含む。曲面反射板は、可動ミラーの直線変位に基づいて反射ビーム35の角度回転θを発生させる。 (もっと読む)


【課題】 特に、センサ部材とキャップ部材間の応力を効果的に緩和できるMEMSセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】 センサ部材4とキャップ部材5とが接合層6を介して接合されている。前記センサ部材4は、前記接合層6側からセンサ領域を備える第1シリコン部材1、第1酸化絶縁3層及び第2シリコン部材2の順に積層されている。前記キャップ部材5は、前記接合層6側から第3シリコン部材7、第2酸化絶縁層8及び第4シリコン部材9の順に積層されている。 (もっと読む)


【課題】
MEMSアクチュエータにおいて、駆動電圧の上昇を伴うことなく、長い安定移動範囲を提供する。
【解決手段】
MEMSデバイス用の静電櫛形駆動アクチュエータは、曲げスプリングアセンブリと、曲げスプリングアセンブリの相対向する側にそれぞれ連結された第1の櫛形駆動アセンブリ及び第2の櫛形駆動アセンブリとを含む。第1及び第2の各櫛形アセンブリは、固定櫛形駆動フィンガと、曲げスプリングアセンブリに連結された、固定櫛形駆動フィンガに向けて延びる可動櫛形駆動フィンガとを含む。櫛形駆動フィンガは、第1の櫛形駆動アセンブリと第2の櫛形駆動アセンブリとの間で均等に分割され、曲げスプリングアセンブリの対称軸の周りに対称に配置されている。電気的に励起されと、第1及び第2の櫛形駆動アセンブリの可動櫛形駆動フィンガは、第1及び第2の櫛形駆動アセンブリの固定櫛形駆動フィンガに向けて同時に移動する。 (もっと読む)


本発明は、振動質量体(2)と少なくとも2つのばねエレメント(3)とを有する振動可能な系を備えたマイクロメカニカルシステム(1)に関する。ばねエレメント(3)はそれぞれ、振動質量体(2)が1つの運動方向(B)に振動できるように、一方では振動質量体(2)の外側に結合されており、他方ではマイクロメカニカルシステム(1)の固定した係留点(4)に結合されている。有効モードと振動可能な系の他の振動モードとの間に特に大きな周波数間隔を達成するために、振動質量体(2)の内側に少なくとも1つの別のばねエレメント(7,7a,7b,7c,7d,7e)が設けられており、当該少なくとも1つの別のばねエレメントにより振動質量体(2)はマイクロメカニカルシステム(1)の別の係留点(8)に結合されている。本発明はさらに振動可能な系を備えたマイクロメカニカルシステムを製造する方法にも関する。
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【課題】磁束を導いてMEMSデバイスを通過させるための磁極片の使用を提供すること。
【解決手段】磁性材料で充填された1つまたは複数の凹部(122、130)をそれぞれが有する、2つの対向する基板層(128、124)が、閉ループ動作をもたらすために、磁束の流れを導いてMEMSデバイス層(60)内のコイル(44)を通過させる。磁束は、1つの磁極片からコイルを通過して第2の磁極片へ流れる。また、リソグラフィ・エッチング技術を用いた製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】可動体を揺動可能に支持する構成のマイクロ構造体において、トーションバーの端部の形状不安定およびこれに伴うマイクロ構造体の特性ばらつきを抑制する。
【解決手段】マイクロ構造体1は、第1層からなる部分および前記第1層よりも下側の第2層からなる部分を含むフレーム3と、第1層からなる部分および第2層からなる部分を含む可動体2と、第1層からなりフレーム3の第1層からなる部分と可動体2の第1層からなる部分とを連結して可動体2を揺動可能に支持する揺動支持部4と、を備える。そして、揺動支持部4のフレーム3側の端部が、フレーム3の第2層からなる部分によって下方から支持され、揺動支持部4の可動体側2の端部が、可動体2の第2層からなる部分によって下方から支持されている。 (もっと読む)


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