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Fターム[3C081BA07]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 形状 (1,329) | 櫛歯形状 (297)

Fターム[3C081BA07]に分類される特許

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【課題】 特に、従来に比べて、簡単な構造にて、センサの薄型化と電気的安定性等とともに質量部の質量を効果的に大きくすることが可能なMEMSセンサ及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 シリコンで形成され高さ方向にて対向配置された第1の基板1及び第2の基板2を有し、前記第1の基板1には、質量部4及び、前記質量部4と接続されるアンカ部5が形成されており、前記アンカ部5は、前記第2の基板2に固定支持されており、前記質量部4と前記第2の基板2の間には空間6が設けられており、前記質量部4の内部には、前記シリコンよりも比重が大きい金属7が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】 特に、センサ部と第2の基板(支持基板)間の空間構造を改良したMEMSセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】 第1の基板1と、第2の基板2と、第1の基板1と第2の基板2の間に介在する絶縁層3と、を有する。前記第1の基板1には、可動電極部及び固定電極部を備えて成るセンサ部4と、前記可動電極部及び前記固定電極部の夫々のアンカ部12,14,17,19が形成されている。前記アンカ部は、第2の基板2の表面に前記絶縁層3を介して固定支持されている。前記センサ部4と対面する前記第2の基板2の表面には凹部5が形成され、前記センサ部4と前記第2の基板2との間に空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】初期駆動に必要な印加電圧を抑えながら、マイクロミラーを容易に傾斜させる。
【解決手段】トーションバー14A、14Bを介してマイクロミラー12が揺動可能に支持されるマイクロミラーデバイス10において、マイクロミラー12と一体的に形成された櫛歯形状の可動電極部20A、20Bに、X軸に沿ってその先端部がマイクロミラー12に向けて延びる可動電極26A〜26A、26B〜26Bを設ける。一方、支持フレーム16と一体的に形成された櫛歯形状の固定電極部30A、30A、30B、30Bに、X軸に沿ってその先端部が支持フレーム16に向けて延び、可動電極26A〜26A、26B〜26Bとそれぞれ交互にピッチ間隔sで近接配置される固定電極36A〜36A、36B〜36Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】デバイス特性に関わらず、マイクロミラーを効果的に大きく傾斜させる。
【解決手段】マイクロミラーデバイス10において、可動電極20A、20Bをマイクロミラー12からX軸方向に延ばす一方、固定電極30A、30B、30Cを支持フレーム16からマイクロミラー12に向けて延ばし、可動電極20A、20Bと交互に並んで配置させる。そして、可動電極20A、20B、固定電極30A〜30Cに、同じ幅の複数の可動電極凸部22A〜22A、固定電極凸部32A〜32AをX軸に沿って形成し、固定電極凸部32A〜32Aのピッチ間隔を一定にする一方、可動電極凸部22A〜22Aのピッチ間隔を、マイクロミラー12から離れるほど大きくする。 (もっと読む)


【課題】駆動時に回転変位動作する可動部について、非動作方向変位を抑制するのに適し且つ高い共振周波数を得るのに適したマイクロ可動素子、マイクロ可動素子アレイ、及びそのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム20と、可動部10と、これらを連結して可動部10の回転変位動作の軸心A1を規定する一対の連結部30とを備える。連結部30は、フレーム20側から可動部10側にかけて離隔距離が大きくなるように延びる連結バー31,32を含む。連結バー31は、可動部10における軸心A1に対して第1の側に接続し、連結バー32は、可動部10における軸心A1に対して第2の側に接続する。連結バー31,32の離隔方向において、連結バー31が可動部に接続する箇所C1の方が、連結バー32が可動部に接続する箇所C2よりも軸心A1に近い。 (もっと読む)


【課題】ミラー面の鏡面性と製造歩留りに優れたMEMS走査型ミラーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つの段差付き静電櫛歯アクチュエータを有するMEMS走査型ミラーであって、ミラーがその最上面TOPSよりも下に形成されている。また、少なくとも1つの段差付き静電櫛歯アクチュエータを有するMEMS走査型ミラーの製造方法では、絶縁層Iを除去することによりミラー板10Bの表面10BSが露出される。 (もっと読む)


【課題】微小電気機械要素と集積回路との両方の高性能化が可能な微小電気機械デバイスを提供する。
【解決手段】微小電気機械要素であるジャイロセンサと集積回路3とが1つの素子形成基板1に形成されたジャイロセンサ装置であり、素子形成基板1が、シリコン基板(第1の半導体基板)1Aと、シリコン基板1Aの厚み方向の一表面側に設けられシリコン基板1Aよりも抵抗率の大きなシリコン基板(第2の半導体基板)1Bとを有した多層基板であり、ジャイロセンサがシリコン基板1Aとシリコン基板1Bとに亙って形成されるとともに、集積回路3がシリコン基板1Bに形成されている。シリコン基板1Aの他表面側に固着された支持基板2を備え、ジャイロセンサの可動部が、シリコン基板Bとシリコン基板1Aの周部と支持基板2とで囲まれた密閉空間内に位置している。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対応しながら効率よく静電型アクチュエータを駆動することが可能な静電型アクチュエータ制御装置を得る。
【解決手段】静電型アクチュエータ200は、バイアス電圧の値が上昇するに従って、共振周波数が上昇する特性を有する。バイアス電圧は、ピークツーピーク電圧を増減することにより増減される。そのため、ピークツーピーク電圧を増減することにより、静電型アクチュエータ200の共振周波数を制御できる。言い換えると、交流電圧の振動中心値を増減することにより、静電型アクチュエータ200の共振周波数を制御できる。つまり、ピークツーピーク電圧を増減すると、従来技術における直流バイアス値を増減させたのと同様の効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造方法により、横ずれが少ない長寿命のアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ1は、基体2と、基体2上に固定された微細構造体3とを有する。微細構造体3に、相対向する第1の支持部4と、相対向する第2の支持部5と、V字状の弾性連結部6を介して第1の支持部4に回動自在に連結され基体2から浮く回動板7と、回動板7の端部に設けられた櫛歯状の可動電極群11と、ばね部8を介して第2の支持部5に連結され基体2に固定された固定部9と、固定部9の端部に可動電極群11とかみ合って設けられた櫛歯状の固定電極群10と、基体2・微細構造体3を位置決めする位置決め部14とを備える。固定電極群10を含む固定部9は、第2の支持部5よりも肉薄で、自重とばね部8の変形とにより可動電極群11を含む回動板7よりも下方に変位して基体2に固定され、可動電極群11は固定電極群10よりも上方にずれて位置する。 (もっと読む)


本発明は、マイクロマシニング型の構成素子(S)を回動軸線(DA;DA’;DA’’;DA’’’;DA’’’’)を中心として回動させるためのカスケード接続されたマイクロマシニング型のアクチュエータ構造体に関する。本発明によれば、トーションばね装置が設けられており、該トーションばね装置が、一方で保持体(VS)に取り付けられていて、他方でマイクロマシニング型の構成素子(S)に取付け可能であり、トーションばね装置が、複数のトーションばね(f1,f2,f3;f’,f’;f1’’,f2’’;f1a’’’,f1b’’’,f2’’’;f1a’’’’,f1b’’’’,f2’’’’)を有しており、該複数のトーションばねが、回動軸線(DA;DA’;DA’’;DA’’’;DA’’’’)に沿って延びているかまたは回動軸線(DA;DA’;DA’’;DA’’’;DA’’’’)に対して平行に延びており、回動駆動装置が設けられており、該回動駆動装置が、複数の回動駆動体(A1,A2,A3;A’;A1’’,A2’’;A1’’’,A2’’’;A1’’’’,A2’’’’)を備えており、該回動駆動体が、トーションばね装置(f1,f2,f3;f’,f’;f1’’,f2’’;f1a’’’,f1b’’’,f2’’’;f1a’’’’,f1b’’’’,f2’’’’)に結合されており、各回動駆動体(A1,A2,A3;A’;A1’’,A2’’;A1’’’,A2’’’;A1’’’’,A2’’’’)が、回動軸線(DA;DA’;DA’’;DA’’’;DA’’’’)を中心とした1つのマイクロマシニング型の構成素子(S)の全回動角に数分の一ずつ寄与するようになっている。
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【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結して可動部20の回転変位の軸心A2を規定する連結部42,43が形成されている基板S1と、基材S2と、基板S1のフレーム30および基材S2の間に介在してこれらに接合するスペーサ部、並びに、当該スペーサ部を覆ってフレームおよび支持基材に接合する接着剤部、を有する少なくとも一つの強固定部70C,70Dとを備える。フレーム30は、軸心A2の延び方向において可動部20と対向する第1領域部30Aおよび第1領域部30A外の第2領域部30Bを有する。強固定部70C,70Dは、フレーム30における第2領域部30Bに対して接合している。 (もっと読む)


【課題】静電力が可動部の揺動方向に働く位置関係に容易に電極を配置できる静電型アクチュエータを得る。
【解決手段】鏡面124と同じ方向を向く可動部側電極123aの面と、裏面125と同じ方向を向く可動部側電極123bの面には、可動部膜127a、127bが蒸着される。可動部膜127a、127bはSiから成る。Siは所定の条件下で210MPaの引張応力を発生する。そのため、可動部側電極123aは、その先端が裏面125の方向へ向くように湾曲し、可動部側電極123bは、その先端が鏡面124の方向へ向くように湾曲する。同様に、固定部側電極111aと固定部側電極111bも固定部膜112a、112bが蒸着されて湾曲する。 (もっと読む)


【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結する連結部42が形成されているマイクロ可動基板S1と、支持基材S2と、マイクロ可動基板S1のフレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合する複数のスペーサ90A,90Bと、フレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合するスペーサ部91C,92ならびに当該スペーサ部を覆ってフレーム30および支持基材S2に接合する接着剤部93を有する少なくとも一つの強固定部90Cとを備える。強固定部90Cは、二つのスペーサ90A,90Bの間に位置する。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、ヒンジの強度や剛性を確保しつつ、可動板の共振周波数を大幅に低くする。
【解決手段】光走査ミラー1は、シリコン層210−酸化膜220−金属層230の3層基板200から形成されている。シリコン層210には、可動板50が、第1ヒンジ5により固定フレーム4に揺動可能に軸支されるように形成されている。可動板50の下方には、酸化膜220と金属層230により構成された金属構造体9が可動板50と一体に揺動可能に形成されている。金属構造体9が設けられていることにより、金属構造体9を含む可動板50の第1ヒンジ5回りの慣性モーメントが大きくなっている。従って、第1ヒンジ5の強度や剛性を確保しつつ、可動板50の共振周波数を大幅に低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】共振周波数を高低いずれの方向にも調整することが可能な静電型アクチュエータを得る。
【解決手段】ユーザは、三軸マニピュレータを操作して、切除したい可動部側電極123まで切除棒を移動させる。そして、切除棒の先端で、腕部122と調整用可動部側電極123aとの接続部を押圧すると、接続部で調整用可動部側電極123aが折れる。これにより、可動部120の質量が軽くなり、可動部120の共振周波数が高くなる。切除棒の先端で調整用梁132と開口部131との接続部を押圧すると、接続部で調整用梁132が折れる。これにより、支持部130の剛性が下がり、可動部120の共振周波数が低くなる。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生を抑制する電極構造を提供する。
【解決手段】犠牲膜51、窒化膜47で覆われた配線45の表面を開口するアンカーホール52を形成する。アンカーホール52は窒化膜47の有する孔部47cと犠牲膜51の開口51aとで構成される。孔部47cは配線45の表面の縁部45aよりも第1の所定距離d1だけ配線45の内方へと入り込んで開口する。開口51aは孔部47cよりも第2の所定距離d2だけ退いて開口する。第1の所定距離d1の存在により、剥離の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】隣り合う素子における揺動主部について近接配置するのに適したマイクロ揺動素子、そのようなマイクロ揺動素子を含んでなるマイクロ揺動素子アレイ、および、そのようなマイクロ揺動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ揺動素子X1は、フレーム20と、揺動主部(11,11’)を有する揺動部10と、フレーム20および揺動部10を連結して揺動部10の揺動動作の軸心を規定する捩れ連結部40とを備える。フレーム20は、一対の延び部20Aを有する。一対の延び部20Aは、軸心A1の延び方向に離隔し、且つ、揺動動作の方向において空隙を介して揺動主部(11,11’)に対向して当該揺動主部に沿って延びる。 (もっと読む)


【課題】パッケージの薄型化に適したパッケージドマイクロ可動デバイス製造方法とパッケージドマイクロ可動デバイスを提供する。
【解決手段】本発明のパッケージドデバイスPDは、デバイス層部(デバイスD,外壁部70)と、これに接合されたパッケージング部材80,90とを備える。本発明の製造方法では、第1パッケージングウエハに、分離溝によって囲まれた配線領域81Aを形成し、分離溝内に絶縁部82を形成し、デバイスDを形成するための複数の区画を含むデバイスウエハの第1面側に、第1パッケージングウエハにおける配線領域81Aが形成された側を接合し、第1パッケージングウエハにおいて、配線領域81Aを通って当該ウエハを貫通する貫通孔を形成し、貫通孔内に導電材料85を充填し、第2パッケージングウエハをデバイスウエハの第2面側に接合し、配線領域81Aが露出するように第1パッケージングウエハを薄肉化する。 (もっと読む)


【課題】機能素子の可動部分を配置した空間の気密性の低下を抑制しつつ、小型化を実現できる半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】表面10aに凹部15が形成され、その凹部15内に配置された可動部分を有する機能素子100を備える変位検出用半導体チップ10と、変位検出用半導体チップ10の表面10a上で凹部15を囲んで環状に配置されたダイアタッチ材を含む結合部20と、可動部分の変位を検出した機能素子100が出力する検出信号を処理する処理回路300を有し、空洞を形成するように凹部15の上方を覆って結合部20上に配置された信号処理用半導体チップ30とを備え、結合部20によって凹部15が気密封止されている。 (もっと読む)


【課題】 全体が薄型で可動電極部の支持が安定し、しかも可動電極部の動作余裕を確保できるMEMSセンサを提供する。
【解決手段】 機能層10は、シリコンウエハから分離された固定電極部と可動電極部と枠体層25を有している。固定電極部の支持導通部12と可動電極部の支持導通部17および枠体部25と、第1の基板1は、第1の絶縁層3a,3b,3cで固定されている。第2の基板2に第2の絶縁層30が形成され、その表面に接続電極部31,32およびシール電極部33が形成されており、これらが接続金属層41,42およびシール金属層43と共晶接合または拡散接合されている。その結果、錘部20の可動領域が金属シール層で封止されている。 (もっと読む)


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