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Fターム[3C081BA07]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 形状 (1,329) | 櫛歯形状 (297)

Fターム[3C081BA07]に分類される特許

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【課題】耐衝撃性に優れた加速度センサーを得ること。
【解決手段】固定電極41と可動電極21との間の距離が変化するX軸方向の加速度印加時において、固定電極41と可動電極21との間隙70に存在する気体の流れは、対向面に形成された一方向に向かって延びる凸部43によって一方向への流れが発生する。この気体の流れによるスクイーズフィルムダンピングにより、大きな減衰定数cを得ることができる。したがって、可動部20と支持体10との間隔を狭くすることなく、固定電極41と可動電極21との間隙70の構造によって減衰定数cの調節を可能にでき、可動部20と支持体10との衝突破壊が低減した耐衝撃性の優れた加速度センサー100を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのビーム型エレメント(210)を有するマイクロメカニカルシステム(200)に関しており、このビーム型エレメントは、自由端部(211)を有しており、またその他方の端部(212)がマイクロメカニカルシステム(200)の別のエレメントに連結されている。本発明ではマイクロメカニカルシステム(200)の機械的な特性を最適化するため、ビーム型エレメント(210)に凹部(213)を設けて、このビーム型エレメント(210)の質量を自由端部(211)に向かって減少させる。さらに本発明には、少なくとも1つのビーム型エレメント(210)を有するマイクロメカニカルシステム(200)を作製する方法が含まれている。
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【課題】製造プロセスが容易で小型化可能、かつ、高い信頼性を有する中空封止構造を備えたMEMSデバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1上に、この基板1と空隙9を介して形成され、穴16が設けられた可動部12と、基板1上に形成され、穴16の内側を可動部12に非接触に貫通する支柱13と、支柱13によって支持され、可動部12上に可動部12と空隙9を介して形成されたキャップ部7、8を有することを特徴とするMEMSデバイスおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学的作用を生じさせるレンズ等の光学部品を不要とすることにより、光学系の構成を簡素化し、コストダウンを図ることができるマイクロミラー素子を提供する。
【解決手段】可動板10のベースとなる基板層15の外面側に、中間層16が蒸着により形成され、中間層16の外面側に、ミラー層17が蒸着により形成される。基板層15及びミラー層17とは異なる熱膨張係数の材料から成る中間層16によって、可動板10を凹状又は凸状に変形させて、可動板10のミラー面12を光学的に凸面状又は凹面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】小型化されたアクチュエーターを提供する。
【解決手段】本発明のアクチュエーター200は、基板18上に、いずれも櫛歯状を成し、互いの開放端側で対向する第1固定電極11及び第2固定電極12と、第1固定電極11と第2固定電極12との間に配置され、第1固定電極11と第2固定電極12との間を移動可能とされた平面視蛇行形状の可動電極13と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 可動部と支持基板の固着が長期に亘って防止されるマイクロデバイスを提供する。
【解決手段】 マイクロデバイスは、支持基板と、支持基板に隙間を介して対向しているとともに、支持基板に対して相対変位可能に支持された可動部を備えている。支持基板と可動部の互いに対向する表面の少なくとも一方には、少なくとも一つの突起が設けられている。そして、各々の突起には、その突起が設けられた支持基板又は可動部の内部へ伸びる基礎部が、一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】捩れ連結部の捩れ抵抗が低く設定されつつミラー面の法線まわりの回転などのミラー形成部の不適切な動作が制御されたマイクロミラー素子を提供すること。
【解決手段】マイクロミラー素子100において、フレーム113と、ミラー平面114を有するミラー形成部111と、フレーム113およびミラー形成部111を連結するように延びるとともに、ミラー形成部111をフレーム113に対して回転させるための回転軸心X1を規定し、さらにミラー平面114に対して平行する捩れ連結部112と、を備え、捩れ連結部112は2本のトーションバー112aからなるとともに当該2本のトーションバー112aは捩れ連結部112の幅を規定し、この幅は、ミラー形成部111に接続される部分では相対的に広く、フレーム113に至るまでは、ミラー形成部111から遠ざかるにつれて徐々に狭くなることとした。 (もっと読む)


【課題】電圧の印加によって可動電極と固定電極との距離が変動しにくいMEMSチューナブルキャパシタを提供する。
【解決手段】デバイス10は、基板の表面P上に形成された信号ライン12と、これを挟む位置に2対またはそれ以上立設された柱状のアンカー20と、信号ライン12を挟む位置に立設された板状の固定電極14と、アンカー20から延設されたバネ18で信号ライン12上の空間に固定電極14に挟まれるように懸架された板状の可動電極16とからなる。アンカー20は信号ライン12の長手方向両端近傍で固定電極14の外側位置に固定され、先端部には信号ライン12を跨ぐようにバネ18が設けられる。対になったアンカー20から信号ライン12を跨いで延設された一対のバネ18は信号ライン12の上の空間で信号ライン12の長手方向に沿って設けられた可動電極16を懸架し、可動電極16は固定電極14の中間に、これと平行に位置する。 (もっと読む)


【課題】駆動時に並進変位動作する可動部について回転変位を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を含んでなる光干渉計を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、可動部10、固定部20、および連結部31〜34を備える。可動部10は、一対の電極部12,13を有する。固定部20は、電極部12,13の離隔方向に交差する方向における可動部10の並進変位の駆動力を電極部12,13と協働して発生させるための一対の電極部22,23を有する。複数の連結部31〜34のそれぞれは、可動部10に接続し且つ固定部20に接続する。連結部31および可動部10が接続する接続部P1と、連結部33および可動部10が接続する接続部P3との離隔方向における、接続部P1,P3の間以内に、電極部12,13は位置する。 (もっと読む)


【課題】壁電極を用いるミラーアレイを備えるMEMS素子が、より容易に製造できるようにする。
【解決手段】第1電極パターン113に溝部113aを形成する。同様に、第2電極パターン(不図示)にも溝部を形成する。例えば、公知の技術となっているSiの深堀加工技術であるDRlEエッチング技術で、SF6をエッチングガスとして用いることで、上述したエッチングが行える。ここで、溝部113を形成するエッチングでは、形成した溝部113aの底部に、第1電極パターン113(シリコン層103)が残るようにエッチング時間を制御する。例えば、実験などにより、予めエッチングレートを測定しておき、このエッチングレートより、溝部113aの底部に、第1電極パターン113(シリコン層103)が残る処理時間を算出し、この算出結果を上記エッチングに適用させればよい。 (もっと読む)


【構成】本発明は、周囲環境および真空環境内でμmサイズの物体およびnmサイズの物体を掴みこれを能動的にリリースできる素子を形成する設計および製造方法に関する。掴む動作は一つかそれ以上のマイクロアクチュエーターによって行い、迅速かつ正確な上に、再現性の高い能動的なリリースは、密着している物体に高速プランジ作用構造体による衝撃を与えることによって行う。本発明の新規なマイクログリップ作用素子およびナノグリップ作用素子を製造する2つの製造方法も本発明の範囲内に含まれる。 (もっと読む)


【課題】FIB装置に組み込んだ微小マニピュレータ部をその場でエッチング加工することで、従来困難であった1μm以下の微小物のハンドリングの確実性を高めるとともに、マニピュレータの再利用により作業効率やメンテナンス性を向上する。
【解決手段】微小マニピュレータ部を位置および向きを変えることのできる移動機構で保持することにより、マニピュレーション作業前にマニピュレータ先端部をFIB加工するとともに、作業中のマニピュレータ先端の汚染や破損があった場合でも、加工により再度使用可能な形状に再生する。 (もっと読む)


【課題】光利用効率を向上させた光制御装置を提供すること。
【解決手段】基板50と、基板50の一面側に形成された第1の櫛歯電極10と、第1の櫛歯電極10に対して噛み合うように進退可能に形成された第2の櫛歯電極20と、基板50に形成され、少なくとも第2の櫛歯電極20の移動領域に開口する貫通孔55と、を有する光制御装置100とした。 (もっと読む)


【課題】プロセスが簡便で小型化・薄化も容易な、MEMSデバイスと半導体デバイスが混載された半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の半導体基板上に、可動構造体形成層の少なくとも一部をエッチングし可動構造体がリリースされない限度で加工された複数のMEMSデバイスを形成し、MEMSデバイス形成した後に、第1の半導体基板を切断することにより複数のMEMSデバイスを個々に分割し、複数のMEMSチップを形成し、第2の半導体基板上に、複数の半導体デバイスを形成し、第2の半導体基板を切断することにより複数の半導体デバイスを個々に分割し、複数の半導体チップを形成し、MEMSチップと半導体チップを樹脂により略同一平面状に接着し、MEMSチップと半導体チップとを電気的に接続する配線層を形成し、その後に、可動構造体をリリースすることを特徴とする半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】SOI基板を用いずに製造することができ、かつ、分離層を必要としない、MEMSセンサを提供する。
【解決手段】シリコン基板2に凹部4が形成されており、その凹部4内に固定電極5および可動電極6が配置されている。固定電極5および可動電極6は、シリコン基板2の材料であるシリコン材料ではなく、タングステンからなり、シリコン基板2のパターニングにより形成されるものではない。そのため、シリコン基板2が高導電性を有している必要がない。したがって、高導電性のシリコン層を備えるSOI基板を用いなくても、低導電性のシリコン基板2を用いて、加速度センサ1を製造することができる。シリコン基板2が高導電性を有していないので、固定電極5および可動電極6が形成される領域をその周囲から絶縁分離する必要がない。そのため、その絶縁分離のための分離層を必要としない。 (もっと読む)


【課題】それ自体の平面に位置する軸の周りにおける検出を遂行することを可能にする、新規なタイプのジャイロメータータイプの装置を提案することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基板に含まれ、−使用されていない平面を画定する少なくとも1つの塊(3、3’、31、32、33)であって、この平面に含まれる回転の第2の軸(Z、H、H’)から所定の距離に配置され、前記回転の軸(Z)に垂直なこの平面において振動することが引き起こされることができる塊と、−前記回転の軸に前記塊を接続するための少なくとも2つの接続アームと、−前記アームの少なくとも1つのために、前記回転の軸の周りにおける回転のための前記基板との少なくとも1つの接続部を形成する手段と、−前記回転運動を検出するための少なくとも1つの歪みゲージと、を含むことを特徴とするジャイロメータータイプの装置である。 (もっと読む)


微細構造を有する微小電気機械システム(MEMS)デバイス20は、ポリシリコン構造層に形成され、基板22上に担持され、可動の微細構造を有するポリシリコン構造層46を含む。微細構造28が分離トレンチ56に横方向に固定されるように、分離トレンチ56は層46を貫通して延びる。犠牲層22は基板上に形成され、構造層46は犠牲層22上に形成される。ポリシリコン構造層46を貫通してエッチングし、シリコンリッチ窒化物なような窒化物72をトレンチ56に堆積することによって、分離トレンチ56が形成される。そして、微細構造28は構造層46に形成され、分離トレンチ56の上方に電気接続部30が形成される。基板22から相隔たった分離した微細構造28を有するMEMSデバイス20を形成するために、犠牲層22をその後除去する。
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【課題】 電極を形成した後に可動部を形成し、その後に電極を保護する保護膜を除去する場合において、既に形成されている可動部が損傷を受けることを抑制する技術を提供する。
【解決手段】 ベース層14の上方に配置されている半導体層10に、ベース層14に対して移動不能に固定されている固定部と、ベース層14に対して移動可能な可動部が形成されている半導体装置の製造方法において、固定部と可動部となる領域以外の半導体層10を除去する半導体層除去工程を実施し、除去された半導体層10に対応する位置の絶縁体層12(中間層)と、可動部となる領域とベース層14の間にある絶縁体層12とを除去する中間層除去工程を実施し、半導体層除去工程によって半導体層10に形成された空間内にレジストP1を充填するレジスト充填工程を実施する。その後に、電極80を被覆している保護膜7を除去し、レジストP1を除去する。 (もっと読む)


本発明は、電極層間に絶縁層を有する少なくとも3つの他の電気的な電極層を備える層状マイクロエレクトロニック及び/又はマイクロメカニック構造に関する。第1の外側層内にビアが提供され、前記ビアは前記層を介してウェハ固有の材料で作られる絶縁された電極、前記層を通して導電性を提供するために他の層を介して前記第1の外側層内の前記ビアに延びる電気的導電性のプラグと、前記選択された層にあって前記材料から前記プラグを絶縁するための前記他の層の少なくとも一つの選択層における前記導電性プラグを囲む絶縁エンクロージャとを備える。さらに、少なくとも一方向にて可動されるような、窪みのうえに提供された可動部材を備えるマイクロエレクトロニック及び/又はマイクロメカニックデバイスに関する。前記デバイスは、本発明に係る層状構造を有する。そのような層状MEMS構造を形成する方法も提供される。
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【課題】デバイス特性に関わらず、マイクロミラーを効果的に大きく傾斜させる。
【解決手段】トーションバー14A、14Bを介してマイクロミラー12が揺動可能に支持されるマイクロミラーデバイス10において、櫛歯状の可動電極部20A、20B、固定電極部30A、30A、30B、30Bをそれぞれマイクロミラー12、支持フレーム16に形成する。そして、可動電極26A〜26A、26B〜26B、固定電極36A〜36A、36B〜36BをX軸に沿って交互に配置する。このとき、各可動電極はマイクロミラー側に隣接する固定電極に近接配置する。 (もっと読む)


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