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Fターム[3D018DA07]の内容

車両用シートベルト (4,713) | エネルギー吸収装置を有するシートベルト (204) | 巻取器でエネルギー吸収を行うもの (150)

Fターム[3D018DA07]に分類される特許

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【課題】トーションシャフトがスプールから受ける荷重のバランスを向上できるウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】メイントーション102のスプール側係合部110には、嵌合突起114〜120が形成されている。また、スプール側係合部110におけるウェビング挿通孔32側には荷重受け部142が形成されている。嵌合突起114〜120の各斜面が回転規制孔124〜130の各斜面から受けた回転力の回転半径方向成分を、荷重受け部142が荷重付与部146から受ける回転力の回転半径方向成分で打ち消す。これにより、メイントーション102がスプール14から受ける荷重のバランスを向上できる (もっと読む)


【課題】車両の衝突時において、可動シートがエアバッグ保護領域と非エアバッグ保護領域のいずれかの領域内に位置した場合、その領域に応じてシートベルトのフォースリミッタを可変にして、乗員を最適な拘束力で保護ができる。
【解決手段】
助手席18はエアバッグ保護領域P1と非エアバッグ保護領域P2間を移動自在に設けられている。助手席18が非エアバッグ保護領域P2に位置するか、非エアバッグ保護領域P2に位置するかを位置検出センサで検出する。シートベルト40のリトラクタ50は助手席18がエアバッグ保護領域P1に位置している場合、フォースリミッタ荷重を低荷重にするとともに、助手席18が非エアバッグ保護領域P2に位置している場合には、フォースリミッタ荷重を高荷重にする。 (もっと読む)


【課題】 電気的要素を用いることなく安価に構成でき、乗員の体格に応じてEA機能を適切に発揮させることで、衝突時における二次衝突を防止しながら、乗員を優しく拘束し、保護できるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるシートベルト装置3は、ウェビング5を巻き取るリール本体13と、リール本体13に部分的に回転不能に連結され、リール本体13の両端から突出するリールシャフト14と、リールシャフト14の両端部を回転自在に支持するフレーム7と、ウェビング5の引出速度が所定値以上のときに、リールシャフト14の一端部および他端部をそれぞれフレーム7にロックする第1ロック機構9および第2ロック機構10と、ウェビング5の引出量が所定量以下のときに、第2ロック機構10によるリールシャフト14のロックを阻止し、リールシャフト14を捩り変形させるロック阻止機構11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】EA時における抵抗トルクの安定化を図る。
【解決手段】シートベルトを巻き取るための回転可能なスプール4の内側に同軸上に配置されてスプール4と一体回転可能に接続される捩れ変形可能なトーションバー5と、スプール4の軸端部に配置されてトーションバー5の軸方向他方側の外周部と一体回転可能に接続されたリング19と、リング19の外周面19bとスプール4の内周面4cとに挟持されてスプール4の回転に伴って外周面19bと内周面4cとの少なくとも一方に食い込みつつ転動することでスプール4の回転に抵抗トルクを付与する鋼球20と、外周面19bに設けられて外周面19bと内周面4cとの挟持を解除すると同時に鋼球20のそれ以上の転動を規制する規制部としての凹部19cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転力の吸収量が変化するまでのロックベースに対するスプールの相対回転角度を360度以上まで設定可能なウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】エネルギー吸収ワイヤ90の巻付部96のコイル内側の直径寸法がトーションシャフト30のトーションシャフト本体32よりも大きく設定されている。このため、ロックベース64の回転が規制された状態でスプール18が引出方向に回転しても巻付部96が巻き締まってトーションシャフト本体32に密着するまでエネルギー吸収ワイヤ90の本体部102が収容部112から引き出されて孔部114の縁でしごかれることがない。したがって、トーションシャフト30のトーションシャフト本体32に捩じり変形が生じてからスプール18が一定角度回転するまでエネルギー吸収ワイヤ90の本体部102のしごきの開始を遅らせることができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー吸収手段の変形を規制するための構成を高い精度で容易に位置決めでき、エネルギー吸収手段におけるエネルギーの吸収量を一定にできるウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】ロックベース112に対してスプール18が一定の回転数だけ引出方向に相対回転すると、この回転数に対応した雌ねじピース72の雌ねじ78のピッチだけ雌ねじピース72に対してスライダ72がスライドし、クラッチ片98を嵌挿部122とリング本体64との間に入り込ませ、クラッチ片98によってスプール18とロックベース112を一体的に連結する。このように、雌ねじピース72及びスライダ80が、スプール18とロックベース112を一体的に連結するクラッチ90とは別体で構成され、しかも、雌ねじピース72及びスライダ80が合成樹脂材を成形することで形成されるので、雌ねじピース72とスライダ80とを高い精度で容易に組み立てることができる。 (もっと読む)


【課題】トーションシャフトに変形を生じさせてから変形を終了させるまでのスプールの回転数の誤差を少なく、しかも、組み付け作業が容易なウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】トーションシャフト30に形成された太陽ギヤ96に対してスプール18が引出方向に相対回転すると、スプール18に形成されたギヤ孔94の歯数と太陽ギヤ96の歯数に対応した減速比でキャリア112が引出方向に回転する。スプール18とキャリア112との間には速度差があるので、上記の減速比に基づき予め設定された回転数だけスプール18が引出方向に相対回転すると、キャリア112に形成したキャリア側当接部132にスプール側当接部134が当接して、それ以上のスプール18の引出方向への回転が規制され、予め設定した回転数だけトーションシャフト30が捩じられる。 (もっと読む)


【課題】軸部材の衝撃吸収タイミングと、別の衝撃吸収部材の衝撃吸収タイミングとをずらすことで、エネルギ吸収特性を変化させ容易に最適化する。
【解決手段】シートベルトを巻き取るための回転可能なスプール4の内側に同軸上に配置されてスプール4と一体回転可能に接続される捩れ変形可能なトーションバー5と、スプール4の軸端部に配置されてトーションバー5の軸方向他方側の外周部と一体回転可能に接続されたリング19と、一端側がリング19の外周部に固定され、他端側がスプール4の軸端部の内周部付近で自由端となる塑性変形可能なプレート部材20と、スプール4の内周面から突出され、トーションバー5がスプール4と一体回転を開始して捩れ変形によりトーションバー5の衝撃吸収荷重が一定となった後にプレート部材20の他端20bと当接してスプール4のそれ以上の回転時にプレート部材を塑性変形させる荷重を付与する凸部4cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ウエビングの損傷を防止して腰部拘束性を向上することを目的とする。
【解決手段】ウエビングの引出をロックするためのロック機構、及びロック機構によってウエビングの引出がロックされた状態でウエビング荷重を予め定めた第1の荷重に制限するフォースリミッタ機構を備えてウエビングを一端側から巻き取り可能とされたシートベルトリトラクタ12と、衝突が検知されたときに、ウエビングの他端側を引き込んでウエビングに荷重を発生させるラップアウタプリテンショナ16と、ラップアウタプリテンショナ16が作動してウエビングに所定の荷重が発生した場合にウエビングに対する移動を制限する制限機構を備えたタングプレート20と、予め定めたウエビング損傷荷重よりも小さい第2の荷重で作動してエネルギを吸収するエネルギ吸収機構を備えてタングプレート20が着脱可能に連結されるバックル22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数及びコストの増加を抑えて、衝突時に初期拘束性を向上させる。
【解決手段】衝突検出時にベルト3を引き込んで張力を付与するプリテンショナを備えたシートベルト装置であって、座席より後上方でピラー9に上下方向移動可能に設けられベルト3を支持するカバー20を備え、ピラー9の下部に内蔵されたプリテンショナの駆動装置によってプリテンショナの作動に伴いカバー20を下方に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省スペース化及び軽量化を図ることができ、また操作性も良好なエアベルト装置を提供する。
【解決手段】座席の側方に可動ガイド7が上下方向に移動可能に配置されている。ショルダースルーアンカ11とラップスルーアンカ13との間には、中間ガイド12が設置されている。ウェビング6は、一端がタング4に接続され、これに引き続く部分がラップスルーアンカ13に掛けられて上方へ引き回され、次いで中間ガイド12に掛けられて下方へ引き回され、次いで可動ガイド7に掛けられて上方へ引き回され、次いでショルダースルーアンカ11に掛けられて車室内方へ引き回され、他端がエアベルト2の後端に接続されている。可動ガイド7は、ベルト9を介してELR8により下方に付勢されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンが待機位置から最大移動位置へ移動された後にピストンが待機位置に復帰することを防止して、フォースリミッタ荷重の荷重値が不用意に切替ることを防止する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、ピストン160が最大移動位置へ移動した際に、反動によってピストン160が移動方向他側へ向けて移動しても、フック部170の係合面が被係合部144の被係合面148に当接して、ピストン160の移動方向他側への移動が制限される。これにより、ピストン160が待機位置に復帰することが防止されると共に、パウル150がロック位置へ復帰することが防止される。このため、ロックリング190の引出方向への回転が許容される状態が維持される。したがって、ピストン160が待機位置から最大移動位置へ移動した後に、ピストン160が待機位置に復帰することが防止され、フォースリミッタ荷重が不用意に切替ることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】スプールへのトーションシャフトの組付性を向上する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、サブトーションシャフト64をスプール20に組付ける際に、スプール20の軸方向一方側からサブトーションシャフト64をスプール20内に挿入させる。その後に、サブトーションシャフト64を巻取方向へ回転することで、サブトーションシャフト64のスプール20に対する巻取方向及び軸方向一方側への移動が阻止される。さらにその後に、軸方向一方側からストッパ80を挿入溝部28内に嵌入させることで、サブトーションシャフト64のスプール20に対する引出方向への移動が阻止される。したがって、サブトーションシャフト64をスプール20に組付けるための方向が、スプール20の軸方向に平行な方向にのみにされるため、スプール20へのサブトーションシャフト64の組付性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】巻取軸の軸方向における大型化を抑制しつつ、フォースリミッタ荷重の荷重値を段階的に上げる。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、車両緊急時に第1捩れ変形部58が捩れ変形して、ウェビングにフォースリミッタ荷重が作用する。スプール20が第1係合速度以上で回転すると、第1パウル64がトーションバー44の外歯54Aに噛合し、第2捩れ変形部60が捩れ変形してフォースリミッタ荷重が大きくなる。ここで、スプール20に、第1パウル64が設けられており、スプール20の径方向内側に設けられたトーションバー44の外歯54Aに第1パウル64が噛合される。このため、スプール20の径方向内側において、第1パウル64を設けて、スプール20の回転速度に応じて、外歯54Aに第1パウル64を噛合できる。これにより、スプール20の軸方向における大型化を抑制しつつ、フォースリミッタ荷重を段階的に上げることができる。 (もっと読む)


【課題】巻取ドラムの軸方向寸法の小型化が可能となるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】一端がウエビングを巻き取るガイドドラムの内側に相対回転不能に連結されて、他端が車両衝突時に前記ウエビングの引き出し方向への回転が阻止されるロック部材に相対回転不能に連結されて、前記ガイドドラムが前記ロック部材に対して相対回転するときに捩り変形可能なトーションバーを備え、前記トーションバーは、前記一端の外周部に等中心角度で突出する複数の断面台形状の突起部から構成されたスプラインを有し、前記ガイドドラムは、軸方向他端側が閉塞されて前記トーションバーを収納する略筒状の軸孔と、前記軸孔の前記軸方向他端側の内周面から等中心角度で突出する複数の断面略台形状の突出部と、を有し、前記スプラインの各突起部間に前記複数の突出部を嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】作動手段を小型化する。
【解決手段】ウェビング巻取装置の切替機構200では、フォースリミッタ機構の作動時において、ソレノイド230が作動されずにパウル212がロック位置に配置されることでフォースリミッタ荷重が高荷重にされると共に、ソレノイド230が作動されてパウル212が解除位置に配置されることでフォースリミッタ荷重が低荷重にされる。ここで、パウル212が、ロックリング208の外周面に当接されて、ロック位置と解除位置との間に配置されている。このため、ソレノイド230の作動によってパウル212をロック位置と解除位置との間から解除位置に回動させればよく、ソレノイド230の作動によるパウル212の回動角度を小さくできて、ソレノイド230を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】挿通孔内でのワイヤの不用意な変位を防止又は抑制でき、更に、スプールから離間する向きへのロックギヤ等の回転体の変位を防止又は抑制できるウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】孔本体124に突起本体104を嵌挿していない状態で、係止孔92にエネルギー吸収ワイヤ72の被保持部78を挿し込み、エネルギー吸収ワイヤ72のエネルギー吸収部74をスプール18の挿込孔64に挿し込むと、位置決め突起102の中心軸線に対して位置決め孔122の中心軸線が巻取方向側にずれると共に突起側誘導斜面108の引出方向側の一部と孔部側誘導斜面128の引出方向側の一部とがスプール18の軸方向に対向するようにスプール18における挿込孔64や位置決め突起102の形成位置、ラチェット部40における係止孔92や位置決め孔122の形成位置、更には、エネルギー吸収ワイヤ72の棒状部76の長さ等が設定されている。 (もっと読む)


【課題】シートベルトにかかる制限荷重を緊急時の状況に応じてより一層柔軟に種々設定することができるようにしつつ、シートベルトリトラクタをより一層小型に形成する。
【解決手段】緊急時にトーションバー7によりシートベルト3の荷重が制限され、また緊急時の状況の情報に基づいて最初から第2のEA機構41によるエネルギ吸収を必要としないときは駆動部材49により作動制御部材48を駆動して第2のEA機構41によるシートベルト3の荷重の制限を行わなく、緊急時の状況の情報に基づいて最初から第2のEA機構によるエネルギ吸収を必要とするときは駆動部材41により作動制御部材48を駆動しないことで、第2のEA機構41によるシートベルト3の荷重の制限を行う。こうして緊急時のシートベルト3の制限荷重が緊急時の情報に応じて変更される。 (もっと読む)


【課題】切替手段の組付けを容易にする。
【解決手段】ウェビング巻取装置の切替機構200では、フォースリミッタ機構の作動時において、回転されるロックリング204のロック部212がボデー202の切替部210に当接されるまでは、フォースリミッタ荷重が低荷重にされる一方、ロック部212が切替部210に当接された後には、フォースリミッタ荷重が高荷重に切替えられる。ここで、切替機構200が、スプールとロックギヤとの間の外側に配置されている。このため、切替機構200を組付ける際には、ボデー202の切替部210とロックリング204のロック部212との位置合わせを容易に行うことができ、切替機構200の組付けを容易にできる。 (もっと読む)


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