説明

Fターム[3D018MA02]の内容

車両用シートベルト (4,713) | 緊急時ベルトを緊張する装置 (860) | 巻取式 (491) | ガス力を利用 (245)

Fターム[3D018MA02]に分類される特許

101 - 120 / 245


【課題】収容部材内のガスによる移動部材の移動の制限を抑制する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、シリンダ64内へガスが供給されて、ピストン70が上側へ移動された際に、ガスの圧力によってシールピン84がリーク穴80から上側に離脱されて、ガスがリーク穴80を介してピストン70の第1シール部材76より上側へ抜けることができる。このため、フォースリミッタ機構20が作動される際には、ピストン70の下側への移動のガスによる制限が抑制されることで、ピニオン56及びスプール16の引出方向への回転の制限を抑制できて、ウェビング18のスプール16からの引き出しの制限を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】車両の緊急時におけるウェビングの巻き取り後に乗員の移動によるウェビングの引き出しを許容する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、車両の緊急時に、プリテンショナ機構54が作動すると、ピニオン56が巻取方向へ回転されて、コイルスプリング64の他端が巻取方向へ回転されることで、コイルスプリング64が巻き締まりトーションシャフト22との間に摩擦力を発生して、ピニオン56及びスプール16が一体に巻取方向へ回転できる。さらに、乗員からウェビング18及びスプール16を介してトーションシャフト22にピニオン56に対する当該摩擦力を超える引出方向への回転力が付与される間は、トーションシャフト22がピニオン56に対し引出方向へ回転できて、スプール16からウェビング18を引き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ機能が付加されたシートベルト用リトラクタにおいて、プリテンショナ機構の装着容積の低減を図ることが可能なシートベルト用リトラクタを提供すること。
【解決手段】車両衝突時にウエビングを巻き取るプリテンショナ機構部は、車両衝突時、巻取ドラムの回動軸と同軸で回転するピニオンギヤ体と、ピニオンギヤ体に同軸かつ固定して組み付けられる回転体と、回転体に回動可能に支持され回転体の回転に応じて外径方向に突出する係合部材とを備え、巻取ドラムの一方の側端部は、巻取ドラムと同軸に配設される回転体を囲み、巻取ドラムの外周縁に回転軸方向に立設して形成される外周端部と、外周端部の内周面に形成され、係合部材の突出位置において該係合部材と係合する内歯とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】収容部材内のガスによる移動部材の移動の制限を抑制する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、シリンダ64内へガスが供給されて、ピストン70及び第1シール部材76が上側へ移動されることで、ピストン70のリーク穴80からシールピン86が離脱されると、ガスがリーク穴80を介してピストン70の第1シール部材76より上側へ抜けることができる。このため、フォースリミッタ機構が作動される際には、ピストン70の下側への移動のガスによる制限が抑制されることで、ピニオン56の引出方向への回転の制限を抑制できて、ウェビング18のスプール16からの引き出しの制限を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】緊急時の状況に応じて、ウェビングによる乗員拘束の継続長さや力を適切に制御することのできる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】緊急時に発生ガスによって瞬発的な回転駆動力を発生する第1のアクチュエータユニット13Aと第2のアクチュエータユニット13Bを設ける。各アクチュエータユニット13A,13Bを、遠心クラッチ17,22を介してベルトリール11に接続する。コントローラ15によって両アクチュエータユニット13A,13Bを選択的に作動制御する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の大型化を招くことなく、緊急時に乗員拘束力を充分に持続することのできる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】緊急時に発生ガスによって瞬発的な回転駆動力を発生するアクチュエータ13と、アクチュエータ13による回転駆動力によって回転するフライホイール18を設ける。フライホイール18の内側に、アクチュエータ13の回転を増速してフライホイール18に伝達する増速機構17を設ける。フライホイール18の回転時に、増速機構17の低速回転側とベルトリール11を接続する遠心クラッチ19を設ける。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ機構部の構造の簡素化を図ることが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】カバープレート57とベースプレート65のパイプシリンダ62の各貫通孔114に対向する位置に形成される各貫通孔127、128に、スチール材等で形成されたストッパーネジ16をカバープレート57側から挿通して、ハウジング11のネジ止め部14Bにネジ止めすることによって、パイプシリンダ62がカバープレート57とベースプレート65との間に挟まれた状態でハウジング11に取り付けられる。そして、車両衝突時等に発生したガスの圧力で押圧駆動されたピストン64の段差部117が、このピストン収納部62Bの開口側端部に挿通されたストッパーネジ16に当接して、ピストン64の移動が停止する。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ動作におけるピニオンギヤ体の空転時間を短縮し、ウエビング巻き取り時間のばらつきを抑制して、好適な巻き取り動作を実現することが可能なシートベルト用リトラクタを提供すること。
【解決手段】ピニオンギヤ体が巻取ドラムの回動軸と同軸で回転することに応じて、ピニオンギヤ体に同軸に固定されている第1回転体が、同じくピニオンギヤ体に同軸に組み付けられているが回転初期段階には回転しない第2回転体に対して相対回転する。これにより、第1回転体に回動可能に支持され第1および第2回転体に嵌合されている係合部材が、外径方向に突出する。突出した係合部材は、巻取ドラムに係合する。この場合、係合部材は、相対回転に応じて第2回転体のガイド部に押圧され、外径方向に摺動されながら誘導される。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ機構部の構造の簡素化を図ると共に該プリテンショナ機構部の組立作業効率の向上を図ることが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】ピストン収納部62Bの切欠部111の内側にベースブロック体66のギヤ収納部55の両側端縁部から外側方向に突出する各突出部109を嵌入させつつ、ピストン収納部62Bの上端部に形成された切欠部113にベースプレート65の折曲部112を嵌入させて、該ベースプレート65上にパイプシリンダ62を配置する。更に、カバープレート57とベースプレート65のパイプシリンダ62の各貫通孔114に対向する位置に形成される各貫通孔127、128に、ストッパーネジ16をカバープレート57側から挿通して、ハウジング11のネジ止め部14Bにネジ止めする。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ機構部の駆動効率の向上を図ることが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】車両衝突時において、プリテンショナ機構17のガス発生部材61が作動した場合には、パイプシリンダ62のピストン収納部62B内のピストン64が、通常状態から上方に移動して、ピニオンギヤ体33のピニオンギヤ部71に当接して、該ピニオンギヤ体33を急激に回転駆動する。また、このピニオンギヤ体33の一方の端部を構成するボス部74の基端部は、ベースプレート65の貫通孔83に回転可能に支持されている。また、ピニオンギヤ体33の他方の端部を構成する支持部72は、カバープレート57の支持孔125に回転可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ機構部のハウジングへの取り付け作業の効率化を図ることが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】ピニオンギヤ体33のボス部74を、ベースプレート65の略中央部に形成された貫通孔83に嵌入後、該ボス部74に形成されるスプラインをクラッチ機構68のスプライン溝に圧入固定する。そして、ベースプレート65上に各弾性係止片66A、66Bで係止されるベースブロック体66、強制ロック機構53やパイプシリンダ62等を配置し、更にその上側にカバープレート57を配置して、ピニオンギヤ体33の他方の端部を構成する支持部72をカバープレート57の支持孔125に回転可能に嵌入する。そして、該ベースブロック体66の各弾性係止片66C、66Dにより該カバープレート57を係止することによって、プリテンショナユニット7を構成する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収(EA)機構付のシートベルト装置における安全性の向上を図る。
【解決手段】衝突の可能性のある段階で、予めシートベルト(302)の弛みを除き、衝突後、火薬式のベルト巻取り装置(104)によって乗員を座席に拘束する。更に、乗員とシートベルト(302)との接触部位の荷重をエネルギ吸収機構(EA)によって制限する。EA機構によって乗員が移動しても予めベルトの弛みが除かれているので、乗員はエアバッグ(500)が展開しているときにその範囲までには移動せず、展開途中のエアバッグに乗員の頭部が当たることを防止可能である。 (もっと読む)


【課題】ピストン駆動用のガスによる圧力損失を効果的に抑制でき、しかも、このガスの流路の大型化を抑制できるプリローダを得る。
【解決手段】本プリローダ10では、保護壁66やワイヤ保護筒72をガス通過部62に形成しているが、パッキン80をワイヤ通過部70の中間部に設けてガス通過部62に設けていない。このため、ガス通過部62、ひいては、ベースカートリッジ40を大型化することなく、保護壁66やワイヤ保護筒72をガス通過部62に形成できる。 (もっと読む)


【課題】障害物検知手段の検知状態に応じて作動機器を制御する車両の障害物検知装置において、障害物認識の早期化、及び障害物に対する作動機器の制御実行の早期化を図る。
【解決手段】障害物が検出されたか否か判定を行い(S21)、前方ミリ波レーダ3で検知された障害物が後方ミリ波レーダ4で検出された障害物と一致するか判定を行う(S22)。前記障害物が一致しない場合はS23に移行し、一致した場合は直ちにS24へ移行してPCS制御を開始する。S23で、検知された障害物が所定回数連続して検知されたものか判定する。定回数以下、或いは初めて検知されたものであれば、電磁波ノイズによる障害物の誤検知の可能性があるため、再度障害物を検知するためS21に戻る。S24以降は、前述したPCS制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】ウエビングを巻き取って乗員の身体を強固に拘束した後に、複雑なロック機構を用いずにエネルギー吸収部材を保持して、エネルギー吸収部材の変形を開始させることができるシートベルトリトラクタを得る。
【解決手段】ラック48が巻取軸の巻取軸側ギヤ40に噛み合って巻取軸を巻取方向に回転させるので、ラック48が巻取軸20を巻取方向に回転させるに際してトーションバーに回転トルクが作用しない。このため、ラック48が巻取軸20を巻取方向に回転させている際にトーションバーに捩じり変形が生じることがない。しかも、ラック48と巻取軸側ギヤ40との噛み合いが終了すると、ラック48が第1ロックパウル52を回動させてパウル52のラチェット部54をロックベース34のラチェット部56に噛み合わせてトーションバーの一端を保持するので、第1ロックパウル52を回動させるための特別な構成が基本的に不要である。 (もっと読む)


【課題】トーションバーを介してプリテンショナーの力をスピンドルに伝えて、ベルトを瞬時に引き込むことができるとともに、シートベルトの引出し時にトーションバーの捩りを規制してトーションバーが捩じり切れるのを防止することができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】プリテンショナー15が第1及び第2の軸部分を有するトーションバー65、66を介してスピンドル61と結合する力伝達経路を構成し、トーションバー65には捩れ規制機構90が設けられているので、シートベルトの引出し時に、第1の軸部と第2の軸部65、66との切替えが遅れてトーションバー65が所定の捩れ角度(捩れ回転数)に達すると、トーションバー65は回転を規制される。このため、トーションバー65の捩れ回転数が増大するのを規制し、トーションバー65が捩じり切れるのを防止して、シートベルトが異常に引き出されるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】フォースリミッター機構の切り換えを適切に選択することを目的とする。
【解決手段】厳しい衝突の場合には、衝突の激しさが第1の閾値を超えてプリテンショナ機構が作動開始してから衝突を判別する時間範囲A以内に第2の閾値を超えるので、フォースリミッター機構部を高荷重設定する。一方、緩い衝突の場合には、衝突の激しさが第1の閾値を超えてプリテンショナ機構が作動開始してから衝突を判別する時間範囲A以内に第2の閾値を超えないので、衝突を判別する時間範囲Aを経過したところでフォースリミッター機構部を強制的に低荷重に設定する。すなわち、時間範囲Aを経過したら点火信号を出力してフォースリミッター用MGGを強制的に点火することによって、シートベルトの張力が軽減開始される荷重を低荷重に設定する。これによって、判定遅れがなく、フォースリミッター機構の切り換えを適切に選択することができる。 (もっと読む)


【課題】後部衝突におけるリバウンド後の乗員の前方移動を最小限に抑制し、車室内の二次衝突を軽減できる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】この車両のシートベルト装置20は、ベルト21をベルトリール31と、ベルトリールを回転駆動してベルトを巻取るアクチュエータ32と、後部衝突検出部51と、後部衝突検出部による検出信号に基づいてアクチュエータによるベルトの巻取り動作を制御する制御装置40とを備える。制御装置は、後部衝突検出部が後部衝突を検出した時点からの時間を計測するタイマ手段と、タイマ手段が計測した時間に基づき、後部衝突により生じる加速度と対向する方向への乗員の移動が最大になる時間に対応する遅延時間により遅延された信号を出力する信号遅延手段403と、信号遅延手段が出力する信号に基づいて、アクチュエータを作動させるベルト引き締め制御部404とを含む。 (もっと読む)


【課題】後部衝突におけるリバウンド後の乗員の前方移動を最小限に抑制し、車室内の二次衝突を軽減することができる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】車両11のシートベルト装置20は、ベルト21を巻回したベルトリール31と、ベルトリールを回転駆動することによりベルトの巻取りを行うアクチュエータ32と、車両で生じた後部衝突状態に係る検出信号に基づいてアクチュエータによるベルトの巻取り動作を制御する制御装置40とを備え、さらにベルトが装備された座席のシートバック12bに加わる荷重を検出する荷重検出部51を備え、制御装置は、荷重検出部により検出される荷重が所定値以上になったとき、アクチュエータを作動させる後部衝突時ベルト制御部402を含む。 (もっと読む)


【課題】ピニオンの回転量を増加させる。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、車両の緊急時に、ガスジェネレータ68が発生したガスによって第1ピストン32が上昇を開始した後に、第1ピストン32が第2ピストン50に係合して第2ピストン50が第1ピストン32と一体に上昇される。このため、第1ピストン32の第1ラック42及び第2ピストン50の第2ラック58によってピニオン20が回転されて、スプール14が回転されることで、スプール14にウェビング16が巻き取られて、ウェビング16による乗員拘束力が増加される。ここで、第1ピストン32の上昇のみならず、第2ピストン50の上昇によっても、ピニオン20が回転されるため、ピニオン20の回転量を増加でき、スプール14へのウェビング16の巻取量を増加できる。 (もっと読む)


101 - 120 / 245