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Fターム[3D018MA02]の内容

車両用シートベルト (4,713) | 緊急時ベルトを緊張する装置 (860) | 巻取式 (491) | ガス力を利用 (245)

Fターム[3D018MA02]に分類される特許

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【課題】非作動状態でスプリングの付勢力をピストンを介して力伝達部材に効率よく伝達させて力伝達部材のがたつきを抑制する。
【解決手段】プリテンショナー8のピストン25の外周側面25fに円弧状に湾曲した凹部25hが形成されるとともに、ピストン25の初期セット状態で、凹部25hがパイプ10の湾曲部10eの湾曲した内周側10fの内周面10dの部分10d1に密着または
ほぼ密着する。これにより、ピストン25の外周側面25fがパイプ10の湾曲部10eにセットされても、パイプ10の湾曲部10eの内周面10dの部分10d1へのピスト
ン25の外周側面25fのラップを小さくすることができる。したがって、ピストン25とパイプ10との間の摺動抵抗を、外周側面に凹部を有さない円柱のピストンに比べて小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】各駆動力伝達部材、ピストン、スプリング、およびガスジェネレータをパイプのガスジェネレータ取付側端からパイプ内に挿入しても、パイプへのガスジェネレータの取付作業をスムーズに安定して行う。
【解決手段】複数の駆動力伝達部材、ピストン、スプリング33、およびガスジェネレータ30がパイプ28のガスジェネレータ取付側端からパイプ28内に挿入される。その場合、ガスジェネレータ30は、その平坦面30b,30cがパイプ28の一対の突起28
g,28hによって変形されながらパイプ28内に圧入される。これにより、パイプ28
の突起28g,28hによりガスジェネレータ30が仮止めされる。その後、パイプ28
の一端部がかしめられてガスジェネレータ30がパイプ28に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び軽量化する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、ピニオン50の回転支軸部54がカバープレート100の円孔102に支持されており、所定時に、ピストン88がピニオン50に噛合することで、ピニオン50が回転される。ここで、バーリング形状104はプレート部101から突出されており、円孔102はプレート部101とバーリング形状104とに形成されている。このため、ピニオン50が円孔102に支持される軸線方向の長さを長くできる。これにより、円孔102の強度を確保できる。また、ピニオン50の傾きを抑制できるため、ピニオン50とピストン88とが充分に噛合できて、ピストン88からピニオン50への作動効率を向上できる。従って、カバープレート100の厚さが厚くなることが抑制されることで、ウェビング巻取装置10を小型化及び軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】筒部材内にガスが供給された後に分解する際において筒部材と移動部材とが分離可能になる前には筒部材内のガスを排出する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、シリンダ66の排出孔74からスクリュー78を取外して、シリンダ66からプレート76を取外すことで、プレート76の被覆部76Aが固定スクリュー60の被覆を解除した後でなければ、フレーム12からカバープレート58を取外すことができず、その後に、シリンダ66とシリンダ66内のピストンとを分離することもできない。このため、シリンダ66内に高圧のガスが供給された後には、シリンダ66とピストンとを分離する前に、シリンダ66からプレート76を取外してスクリュー78が排出孔74を開放することで、必ずシリンダ66内の高圧のガスを排出できる。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ機構部のウエビングの引き込み性能を低温環境下から高温環境下の広範な地域において確保することが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】車両衝突時等に巻取ドラムを巻き取り方向に回転させてウエビングを巻き取るプリテンショナ機構部を備えたシートベルト用リトラクタにおいて、前記プリテンショナ機構部は、ガスを発生させるガス発生部材と、一端部に前記ガス発生部材が装着される長筒状のシリンダと、前記シリンダ内に移動可能に収容されて前記ガス発生部材から発生したガスの圧力で前記シリンダ内を押圧駆動されて前記巻取ドラムを前記巻き取り方向へ回転させるピストンと、前記ピストンのガス受圧側端部に重なるように取り付けられて該ピストンと前記シリンダの内壁との隙間をシールする複数のシール部材と、を備え、前記複数のシール部材は、耐環境性の異なる少なくとも2種類のシール部材を有している。 (もっと読む)


【課題】移動部材が移動された後に筒部材と移動部材とを分解する際に筒部材内のガスが自然に排出された状態で容易に作業する。
【解決手段】プリテンショナ機構36では、ピストン88の連通孔98が閉鎖部材82を圧入されて閉鎖されており、閉鎖部材82の周面にネジ溝86を形成して閉鎖部材82の上側と下側とを連通することで、ネジ溝86の断面積を小さくできる。このため、ピストン88が下側へ移動される際には、シリンダ66内のピストン88より上側のガスがネジ溝86を介してピストン88より下側へ排出されることを抑制でき、ピストン88の下側への移動力が低下することを抑制できる。その後、ピストン88の下側への移動が停止された後には、シリンダ66内のピストン88より上側のガスをネジ溝86を介してピストン88より下側へゆっくりと冷却しながら排出できる。 (もっと読む)


【課題】移動部材が一側へ移動される際に移動部材の一側と他側との間を閉鎖部材が確実に連通する。
【解決手段】プリテンショナ機構36では、ピストン88が移動される際に、ピストン88の連通孔98内のキャップピン82が、ガスの圧力を作用されることで、連通孔98を閉鎖する。その後、ピストン88のフランジ92がピストンストッパ70に当接する際には、キャップピン82がピストンストッパ70に当接することで、キャップピン82がピストン88に対し変位されて、キャップピン82が連通孔98を開放する。ここで、ピストン88が移動される際に、ガスの圧力によりキャップピン82が連通孔98を閉鎖するため、ピストン88のフランジ92がピストンストッパ70に当接する際に、キャップピン82が、ピストンストッパ70への当接により、確実にピストン88に対し変位できて連通孔98を開放できる。 (もっと読む)


【課題】フレームからのプリテンショナの取り外し作業やプリテンショナの分解作業に際してプリテンショナ本体内のガス圧の影響が少なく作業しやすいウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】ピストン42の下降がストッパ110に規制された状態でストッパ110を挿込窓フランジ部36、102から引き抜き、残圧によってシリンダ32の下側へ向けてピストン42が下降することを許容しても、ピニオン本体64の外歯がラックバー50の基部52に当接して、第2所定位置よりも下方へ移動できないので、ピストン42は上記の第2所定位置で保持される。このため、ラックバー50が残圧によって不用意に大きく下降することがない。 (もっと読む)


【課題】ロールオーバー時や側面衝突時に乗員の着座位置に応じて、乗員の保護効果を高めることができる乗り物の乗員保護装置の提供を図る。
【解決手段】ショルダーベルト4aに沿って膨張展開するベルトエアバッグ20と、乗員の車室外方側で膨張展開して乗員の車室外方への移動を拘束する乗員外側保護エアバッグ30と、車体2Bのロールオーバー時または側面衝突時にベルトエアバッグ20および乗員外側保護エアバッグ30を展開制御するコントローラ12と、を備え、乗員の着座位置に応じて乗員と車室内側方部との間で乗員外側保護エアバッグ30を膨張展開させることにより、ベルトエアバッグ20の膨張展開と相俟って、乗員の頭部および胸部がセンタピラーやドア等の車室内側方部に衝突するのを防止するとともに、乗員が車室内中央部側に移動するのを抑えて乗員を効率良く保護することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の減速ギヤ及び流体発生手段を備える場合に体格の大型化を抑制する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、駆動機構76のモータ80が駆動されることで、ギヤ機構を介してスプール16が巻取方向へ回転されて、ウェビング18の弛みが除去される。また、ガスジェネレータ68が作動されて、フォースリミッタ機構20のフォースリミッタ荷重が切替えられる。ここで、ギヤ機構では、ギヤの中心軸線を直交方向において連絡する連絡線が略U字状に屈曲されて、ギヤ間に空間が形成されており、この空間にフォースリミッタ機構20の突出部分であるシリンダ64、ガスジェネレータ68及びキャップ72が配置されている。このため、ウェビング巻取装置10の体格の上下方向及び車両前後方向における大型化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナが作動した際にトーションシャフトに不要な捩じりを生じさせず、しかも、装置の大型化を抑制又は防止できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】プリテンショナ82が作動することでスライドしたラックバー90のラック歯92がピニオン102の歯を押圧すると、ピニオン102が巻取方向に回転すると共にロックベース54を伴いラックバー90のスライド方向側へ変位する。このようにロックベース54が変位すると、脚板14の貫通孔122に装着されたガイド部材124のガイド溝124にロックベース54のラチェット歯56の歯先が係合する。この状態でロックベース54が巻取方向に回転すると、ガイド溝124に案内されてロックベース54がスプール側へ変位してスプールのロックベース54側の端部に圧接し、スプールを直接巻取方向に回転させる。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ機構が作動した際に、カバープレートからシリンダの開口部を覆うように延出されたカバー部のガスの圧力による捲れ上がりを防止することが可能となるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】カバープレートのシリンダの開口部近傍から、第1延出部が開口部の平面部を覆うように略直角に延出される。そして、この第1延出部の側端縁部から、第2延出部が開口部の斜め外側方向へ傾斜した傾斜部を覆うように斜めに延出される。また、ベースプレートのシリンダの開口部の斜め外側方向へ切り欠かれた傾斜部の近傍から第2延出部の上側に対向するように押さえ部が所定長さ延出されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で火薬式プリテンショナの作動時にモータの動力伝達経路を遮断することができるシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るシートベルトリトラクタ1は、乗員を拘束するウェビングWの巻き取りを行うスプール2と、スプール2を回転させる駆動トルクを発生させるモータ3と、モータ3の駆動トルクをスプール2に伝達する動力伝達手段4と、動力伝達手段4とスプール2との動力伝達経路を接続又は解除するクラッチ5と、を備え、スプール2の軸心2aと動力伝達手段4とを接続するコネクタ6を有し、コネクタ6は、動力伝達経路が接続された状態で、スプール2の軸心2a側から所定の閾値以上の回転力が入力された場合に、動力伝達手段4に対して相対回転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生器のカップ体とホルダを確実に固定し、カップ体とホルダの接合部において、ガス発生方向と同方向強度(縦方向保持力)を、簡易な構成において向上させたガス発生器を提供する。
【解決手段】有底円筒形状で開口部にフランジ12が延設されているカップ体3と、点火機構を有する点火器4と、カップ体のフランジ部を嵌合する嵌合溝6、及びカップ体のフランジ部をかしめ固定するかしめ鍔7、及び点火器をかしめ固定する円筒状の点火器保持部8を有し、カップ体と点火器を固定する円筒形状のホルダ5と、カップ体と、点火器と、ホルダとに囲まれて区画形成される燃焼室9を備え、燃焼室にガス発生剤が収容されたガス発生器1であって、嵌合溝の底部に少なくとも一つの連続した円周溝10が形成され、カップ体のフランジ部に凸部11が形成され、円周溝と凸部が係合するように配設されていることを特徴とするガス発生器。 (もっと読む)


【課題】センターピラーに力が集中するのを防止することができるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置21は、乗員の上半身を拘束するためのショルダーベルト15及びこの乗員の腰部を拘束するためのラップベルト17からなるシートベルト19と、シートベルト19をショルダーベルト15とラップベルト17に区画するようにシートベルト19に固定されたタング23と、シートベルト19のショルダーベルト15の端部に装着され、車体のピラー9に固定された第1リトラクタ25と、ピラー9の下方において車体のサイドシル3のインナーパネルに取り付けられラップベルト17をスライド可能に支持する第2Dリング31と、この第2Dリング31よりも車両前方側且つシート11のシートスライドレール13の下側においてサイドシル3のインナーパネルに固定された第2リトラクタ27とを有する。 (もっと読む)


【課題】軽衝突等において破断部を有するクラッチハウジングが破断した場合に、ユーザー等に破損していることを認知させて、リトラクタの交換を促すことができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】クラッチハウジング50は、所定の回転トルクが作用したときに破断する薄肉破断部54を備え、クラッチハウジング50とギヤホイール57の互いに対向する軸方向側面には、噛み合い可能な歯面52b,61aがそれぞれ形成されている。スピンドル12の回転と共に回転し、クラッチハウジング50を軸方向に付勢するスプリング45が設けられる。スプリング45は、クラッチハウジング50の薄肉破断部54が破断したときに、互いの歯面52b,61aを噛み合わせるようにクラッチハウジング50をギヤホイール57に向けて移動させる。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突を予測した場合、火薬式プリテンショナが作動しないような衝突であっても、リトラクタの動力伝達経路の異常を検出し、修理及び交換を促すことができる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員を拘束保護するシートベルト10を巻き取る巻取軸と、車両の衝突を予測する衝突予測部13と、衝突予測部13が車両の衝突を予測した場合、駆動力を巻取軸に伝達させて巻取軸をシートベルト10の巻き取り方向へ回転させるモータとを備える乗員保護装置1に、衝突予測部13が車両の衝突を予測した場合、モータから巻取軸への駆動力の伝達の有無を検知する巻取り・引出し検知手段15と、モータから巻取軸へ駆動力が伝達されていないことを巻取り・引出し検知手段15にて検知した場合、異常を報知する警告部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナーをより一層効果的に作動させつつ、パイプの長さをできるだけ短くして重量を効果的に低減するとともに、ガイド部材の形状の制限を抑制し、更にリトラクタをより安価に製造可能にする。
【解決手段】力伝達部材である複数のボールを収容するパイプ17との一端部17aには、突部からなる取付部17cが設けられる。また、ボールをガイドするガイド面18cを有するガイド部材18には、凹部からなる取付溝18aが設けられる。そして、取付部17cが取付溝18aに嵌合することでパイプ17はその外周で、フレームに取り付けられるガイド部材18に取り付けられる。ガイド部材18がパイプ17の外周に位置することで、パイプ17を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のボールを用いたプリテンショナーとエネルギ吸収機構とを効果的に作動させつつ、プリテンショナーの排気通路の構造を簡単にかつ排気通路の加工を容易にする。
【解決手段】プリテンショナーは、パイプ17内に力伝達部材である複数のボール20とピストン21とを有する。ピストン21のピストン本体21aは軸部21cと略半球状の頭部21dとを有する。ピストン本体21aには、排気通路を構成する軸方向の排気孔21eとこの排気孔21eに連通する排気溝21fが設けられる。排気溝21fにより、ボール20にピストン21の頭部21dが当接しても排気孔21eは閉塞されない。単一部材のピストン本体21aに排気孔21eと排気溝21fとが設けられるだけであるので、排気通路の構造が簡単であり、かつ排気通路の加工が容易である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多重衝突の初期段階の軽衝突時にシートベルトを巻き取ることが可能なシートベルト制御装置及びシートベルトシステムに関する。
【解決手段】制御装置3は、衝撃検出部4から入力された衝撃信号が示す加速度が所定値よりも小であると判定した場合、軽衝突としてモータ23を正回転させ、モータ23及びベルトリール間に介挿された一方向クラッチを介してベルトリールを回転駆動する。回転駆動されたベルトリールによりシートベルトが巻き取られる。制御装置3は、軽衝突後に入力された衝撃信号が示す加速度が所定値よりも小でない場合、重衝突としてモータ23を逆回転させる。モータ23が逆回転した場合、一方向クラッチによりモータ23の駆動軸及びベルトリールの軸が切断されてベルトリールは回転自在となる。 (もっと読む)


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