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Fターム[3D018MA02]の内容

車両用シートベルト (4,713) | 緊急時ベルトを緊張する装置 (860) | 巻取式 (491) | ガス力を利用 (245)

Fターム[3D018MA02]に分類される特許

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【課題】複数のボールを用いたプリテンショナーとエネルギ吸収機構とを効果的に作動させつつ、プリテンショナーの排気通路の構造を簡単にかつ排気通路の加工を容易にする。
【解決手段】プリテンショナーは、パイプ17内に力伝達部材である複数のボール20とピストン21とを有する。ピストン21のピストン本体21aは軸部21cと略半球状の頭部21dとを有する。ピストン本体21aには、排気通路を構成する軸方向の排気孔21eとこの排気孔21eに連通する排気溝21fが設けられる。排気溝21fにより、ボール20にピストン21の頭部21dが当接しても排気孔21eは閉塞されない。単一部材のピストン本体21aに排気孔21eと排気溝21fとが設けられるだけであるので、排気通路の構造が簡単であり、かつ排気通路の加工が容易である。 (もっと読む)


【課題】車両の側突時または横転時等に、車両用シートに着座した乗員を効果的に保護できるようにする。
【解決手段】ショルダーベルト5およびラップベルト6からなるウェビング7と、該ウェビングの一端部を巻取可能に支持するリトラクター8と、該ウェビング7の他端部を車体に固定するラップアンカー9と、上記ウェビング7に設けられたタング10を係脱可能に支持するバックル11とを有するシートベルト装置2を備え、車両の衝突時に上記ウェビング7を乗員に圧着させる圧着機構と、上記乗員の上半身を揺動変位させてその肩部を車幅方向の内方側に移動させるように上記ウェビング7を駆動する駆動機構(13)と、車両の側部から衝撃荷重が入力された時に、上記圧着機構を作動させてウェビング7を乗員に圧着させた後に上記駆動機構を作動させるように制御するシートベルト制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナーの作動時に、モータによるブレーキがスピンドルにかかることがないシートベルト装置を提供する。
【解決手段】制御部3は、衝突が予測された場合、モータ23に回転を指示する。モータ23は、ギア機構24を介してスピンドル22を回転させ、シートベルト13の緩みが巻き取られる。制御部3は、衝突による衝撃が検出された場合、スイッチ5に端子5a、5b間の接続を切断させて、モータ23の給電端子23bを電源装置6の一方の出力端子から切断する。制御部3は、プリテンショナー25に作動信号を出力して作動させる。プリテンショナー25は、モータ23による回生ブレーキが生じることなくモータ23の駆動軸23aと共に、スピンドル22を回転させてシートベルト13を巻取り、乗員を拘束する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を招来することなく、リトラクタの小型化を図ることが可能な、曲げ部分の内方側外周面から絞り部を設けたパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、先端部が絞り部Sの形状に合致した絞り部成形用凸部42を備える絞り部成形用部材40を用い、絞り部成形用凸部42が、直線状に延在したパイプ素材P″の曲げ部分Qとなる部位よりも一端部側においてその内方側外周面に当接するように、パイプ素材P″の他端部を弧状に変位させることにより曲げ成形を施し、曲げ成形が進行し、内方側外周面に絞り部成形用凸部42が当接した以降、曲げ部分Qの内方側外周面と絞り部成形用部材40の絞り部成形用凸部42とを互いに押圧させて絞り部Sを成形したリトラクタ用パイプを製造する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ手段等の被保持部品の組み付け性の低下を抑制又は防止しつつクラッチ手段等の被保持部品の変位を規制できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】壁部82におけるブリッジ部96の保持部98とは反対側には突起106が形成されている。カバープレート130をフレームに取り付けると、カバープレート130の基部132は壁部82の先端に接するが、突起106が形成された部分では突起106を押圧してブリッジ部96を撓める。ブリッジ部96が撓むことで、保持部98の当接面104がクラッチプレート60の基部62に接してクラッチプレート60の変位を規制する。しかも、ブリッジ部96が撓んでいない状態ではクラッチプレート60を設けても当接面104と基部62との間には隙間が形成されるので、クラッチプレート60を容易に組み付けることもできる。 (もっと読む)


【課題】排ガスのクリーンさを損なうことなく、熱による脆弱化の前に作動する自動発火性機能を有したマイクロガスジェネレータの開発。
【解決手段】ガス発生剤5と、ガス発生剤5を充填する有底円筒状のカップ体3と、スクイブ2と一体となりスクイブ2をカップ体3内に封じ固定するホルダ1とを備えるガス発生器6であって、ホルダ1とカップ体3が嵌合して固定されガス発生器6の外装を形成し、カップ体3内面の少なくとも内側底面または内側側面にニトロセルロースを含む自動発火剤層4を有し、自動発火剤層4がニトロセルロースを含む自動発火剤含有溶液をカップ体3内面に付着させた後乾燥することにより形成される層であるガス発生器6。 (もっと読む)


【課題】オーバーロード解放機構を小型化すると共に、オーバーロード解放機構の作動トルクを容易に調整することができるウエビング巻取装置を提供する。
【解決手段】ウエビング巻取装置のオーバーロード解放機構65では、大径ギヤ66の回転力が複数の環状のフリクションスプリング76を介して小径ギヤ72に伝達される。これらのフリクションスプリング76は、大径ギヤ66の本体部66Aの内周面と、小径ギヤ72の筒状部72Aの外周面との間に、両者の軸線方向に並んで配置されるため、フリクションスプリング76の配置スペースが大径ギヤ66及び小径ギヤ72の径方向に拡大することを抑制できる。しかも、必要に応じて複数のフリクションスプリング76の使用個数を変更することにより、オーバーロード解放機構65の作動トルクを段階的に調整することができる。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車の安全ベルトのためのテンショナ装置(10)であって、ガスジェネレータ(17)と、パイプ(16)の中で案内されるピストン(21)であってパイプ(16)の中で圧力室(20)を閉止するものとを含んでおり、圧力室(20)は前記ガスジェネレータ(17)によって圧力で付勢可能であり、ピストン(21)は圧力室(20)の中に存在する圧力によって引き締め運動をするように駆動可能であり、該引き締め運動は力伝達装置によって安全ベルトへ伝達可能であり、ピストン(21)は閉じられた、または狭められた開口部(1,1a)を有しており、開口部(1,1a)は前記圧力室(20)の圧力および/または流動状況により惹起される材料除去によって拡張可能であり、および/または開放することができる。 (もっと読む)


【課題】確実に制限荷重の切り替えを行うことができる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】衝突に先立ってプリテンショナ10によるウエビングの弛みを防止するシートベルト装置であって、ウエビング5の引き出し時のスプール13の回転を規制するために、プリテンショナ10の作動からウエビング5の巻き取り終了までの間に、乗員の体重に応じてトーションバーのみによりエネルギーを吸収するか、トーションバーとEAプレートの双方によりエネルギーを吸収するかを選択して、乗員にかかるウエビング5から作用する荷重を確実に選択して乗員を保護する。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナを保持するための保持手段を簡単にフレームに取り付けることができるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】本ウエビング巻取装置10のホルダ80は、荷重受片96、98の先端(上端)に荷重を付与して係合爪102、108の先端(屈曲部分)側を孔部122、124に押し込むだけで脚板18にホルダ80を装着できるので、脚板18に対するホルダ80の取り付け作業も簡単で、しかも、ねじ等の部品も不要である。このように、ホルダ80を脚板18に取り付けるためのねじ等の締結部品が不要であることから、部品コストが安価になると共に、ねじ等の締結工程が不要になるので、この意味でもコストが安価になる。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナ機構部の駆動手段により回転駆動される巻取ドラムのウエビングの巻き取り開始までの時間遅れやタイミングのばらつきを抑制して、迅速なウエビング巻き取り動作を実現することが可能となるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】3個のクラッチパウル29のうちの1個のクラッチパウル29が、パウルベース76の側面部から外側方向に突出してクラッチギヤ30に係合し、残り2個のクラッチパウル29がクラッチギヤ30に未だ係合していない場合には、このクラッチギヤ30に係合したクラッチパウル29の変形用貫通孔29Dの周辺部が塑性変形して、クラッチギヤ30に係合した状態で略くの字形に変形する。そして、パウルベース76が更に回転可能となり、残り2個のクラッチパウル29が、パウルベース76の側面部から外側方向へ更に突出してクラッチギヤ30に係合する。 (もっと読む)


【課題】移動部材の脱落を制限すると共にプリテンショナ機構が作動される際に移動部材の係合部材との係合を解除する。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、スライダ62が制限爪42によってクラッチプレート48の外周側及びクラッチプレート48とは反対側への変位を制限されている。このため、スライダ62の振動によるクラッチプレート48からの脱落を制限できる。さらに、制限爪42の制限突起46の第1当接面46A及びスライダ62の第3当接面72Aが、引出方向へ向かうに従いクラッチプレート48外周側へ向かう方向へ傾斜されている。このため、プリテンショナ機構32が作動されて、クラッチプレート48と一体にスライダ62が巻取方向へ回転された際に、制限突起46が第3当接面72Aを乗り越える。これにより、制限爪42がスライダ62の回転を許容することで、スライダ62のパウル76との係合を解除できる。 (もっと読む)


【課題】車両への取り付け作業を容易に行うことが可能となると共に、信頼性の高いシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】ハウジング11の側壁部12には、パウル43及びメカ側アーム92の下方に、内側方向へ略直角に折り曲げられたアーム保護用折曲部143が設けられている。また、ハウジング11の側壁部13には、連結シャフト91のほぼ全長に渡って対向するように形成された横長の開口部144Aの下端縁部から内側方向へ略直角に折り曲げられたシャフト保護用折曲部144Bが設けられている。また、このシャフト保護用折曲部144Bの下方には、車両の締結片161に取り付ける際に、ボルト162が挿通されるボルト挿通孔132が形成されている。 (もっと読む)


【課題】衝突箇所から遠い側の車両用シートに着座している乗員が、コンソールとの接触により胸部に衝撃を受けるのを抑制しつつ、頭部の衝突箇所側への移動を的確に抑制する。
【解決手段】コンソールボックス14を有するセンターコンソール11の両側に一対の車両用シート15,16を並設した車両に対し、並設方向の一方(右方)から他方(左方)へ向けて衝撃が加わったとき、コンソールボックス14を移動機構により上方へ移動させ、車両の衝突箇所から遠い側の車両用シート15に着座した乗員Pの腰部PPの衝突箇所側への移動をセンターコンソール11の側面11Sで規制する。移動機構は、コンソールボックス14の上面14Uが、ISO6549−1999規格に準拠した乗員Pのヒップポイントから190mm〜300mm上方へ離間した箇所に位置するようにコンソールボックス14を移動させる。 (もっと読む)


本発明はとりわけ、点火式なガス発生器を有する乗員保護装置に関する。本発明に依れば、温度感応式な方法で作動し、外部に連通するセーフティバルブ(200)が前記ガス発生器に連結されている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生器を、信頼性を維持しつつ低コスト化する。
【解決手段】プラグアッシー2に関してリング22を絶縁樹脂で形成するとともに、電極ピン21の途中にフランジ部21aを設け、このフランジ部21aをリング22内に埋め込んで一体成型するほか、フランジ部21aの径をホルダ1の開口部1aの短辺よりも大径とするとともに、ホルダ1の開口部よりも外側に位置する電極ピン21のフランジ部21aの外周部分21rと、電極ピン21とで形成される扇形の角度Rの総和を180度以上とし、さらに、電極ピン21のフランジ部21aを相互に非接触とし、電極ピン21と、この電極ピン21を通過させたホルダ1の開口部1aの辺縁との間の最小距離Dを0.5mmとしてガス発生器Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突状況に応じて適切にプリテンショナを作動させることで、リペアコストの抑制及び乗員保護性能の確保を両立することの可能な乗員保護制御装置を提供する。
【解決手段】車両に設けられた乗員保護装置の作動制御を行う乗員保護制御装置であって、前記車両の所定位置に設置された加速度センサから得られる加速度データに基づいて衝突判定を行い、側面衝突発生時には前記乗員保護装置の内、シートベルトプリテンショナの作動を禁止し、斜め前方衝突発生時には前記乗員保護装置の内、カーテンエアバッグを作動させたことを条件として前記シートベルトプリテンショナを作動させる。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナー作動時におけるベルト張力の変動を抑制することによって、乗員に与える負荷を軽減し、高速衝突時の安全性向上を図ったシートベルト用リトラクターを提供する。
【解決手段】車両衝突時にガス圧によって駆動される駆動部材37、47が、スピンドル20をシートベルトの巻取り方向に回転させる第1及び第2のプリテンショナー13、15を備え、それぞれの駆動部材37、47の作動終端部に、ダイラタンシー特性を有するエネルギ吸収部材38、48が配置されて、シートベルトの張力変動を抑制した状態でシートベルトをスピンドル20に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時に、シートベルトの遊びを速やかに除去して、確実に乗員を座席に拘束することが可能な乗員拘束装置及びこの乗員拘束装置を備えた車両用シートの提供。
【解決手段】ショルダベルト26とラップベルト27とを有するシートベルト20と、ショルダベルト26に対して張力を付与するショルダプリテンショナ装置40と、ラップベルト27に対して張力を付与するラッププリテンショナ装置30と、衝突検知センサ50と、衝突検知センサ50が衝突を検知した際にショルダプリテンショナ装置40及びラッププリテンショナ装置30のそれぞれに対して作動開始信号を出力する制御手段60と、を備えた乗員拘束装置10であって、ラッププリテンショナ装置30は、ショルダプリテンショナ装置40が作動を開始した後に、作動開始信号に基づいてラップベルト27に対して張力を付与するための作動を開始する。 (もっと読む)


【課題】ピストンのシール性を向上して反応ガスのガス圧の損失を可能な限り抑制する。
【解決手段】ピストン11は力伝達部材10との当接端側に拡開部11aを有する。緊急時にガスジェネレータ13で発生する反応ガスのガス圧でピストン11が作動して力伝達部材10を押圧するとき、力伝達部材10により拡開部11aがパイプ9の内周面9aの方へ拡開する。したがって、ピストン11の拡開部11aの外周面11a1がパイプ9の
内周面9aにより効果的に密着するので、ピストン11とパイプ9の内周面9aとの間のシール性が向上する。これにより、反応ガスのガス圧の圧力損失を抑制でき、ガス圧をより一層効果的にピストン11に作用させることができる。 (もっと読む)


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