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Fターム[3D047BB08]の内容

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【課題】
大型化を抑制しつつ、フェード時にホイールシリンダを増圧することができるブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】
ブレーキ操作に応じてリザーバ4から遮断されて液圧室33にて液圧を発生するマスタシリンダ3と、リザーバ4から液圧室33へのブレーキ液の流れを許容する逆止弁9とを有し、フェード状態にあると判定したとき、液圧室33とホイールシリンダ6との間に設けられた液圧ユニット5が、逆止弁9を介してリザーバ4のブレーキ液を吸引し、ホイールシリンダ6へ供給することとした。 (もっと読む)


【課題】鉛直下方向の荷重が付与された場合であっても、イコライザ保護部材の変形を抑制してイコライザとの当接を回避すること。
【解決手段】車両を駐車するために操作するハンドブレーキレバーと、前記ハンドブレーキレバーから車両後方に延在し前記ハンドブレーキレバー操作により操作ケーブルを介して変位するイコライザ28と、前記イコライザ28を被覆し車両後方のフロアパネル24上に固定されるイコライザカバー30とを備え、前記イコライザカバー30は、前記イコライザ28の可動範囲Aにおける車幅方向の左右両側のフランジ部48を2つの固定用ボルト50で固定される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でシリンダ本体をシールするシール部材の反転を防止するマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体11の内部を外気から遮断する環状のシール部材33が、シリンダ本体11の内周面の全周にわたって形成された溝部15に収容されている。シール部材33は、ピストン21と摺接する内側リップ33aと、内側リップ33aよりも径方向外側に設けられるとともに、内側リップ33aとピストン21の押圧方向上手側で接続される外側リップ33bと、を備え、内側リップ33aのピストン21の押圧方向下手側の端面の全周にわたって、押圧方向下手側に突出する突出部33dが形成されている。突出部33dは、内側リップ33aの径方向中央近傍または径方向中央よりも内径側の位置において押圧方向下手側に最も突出する先端部33eを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、走行振動によりリザーバ内の空気と作動液とが混ざり合い気泡が発生することを抑制することができる車両用液圧マスタシリンダのリザーバを提供する。
【解決手段】リザーバ3の作動液7を収容する貯液室3aの底部に、シリンダ孔2aに連通するリリーフポート3dとサプライポート3eとを設ける。サプライポート3eのシリンダ孔側の開口径よりも大きな形状の複数の浮子部材10を、作動液7の液面に浮上させる。 (もっと読む)


【課題】例えばラジェータのアッパタンクに設ける逆流抑制手段において、冷却液の注入容易性を阻害することなく逆流抑制機能を向上させる。
【手段】注入筒10には逆流規制装置22を装着している。逆流規制装置22は、上下のリング体23,24と水平状の中間板25と上下の縦板26,27とスカート部28とで構成されている。逆流した冷却液が逆流規制装置22を通り抜けるには、いったん半径外向きに向きを変えて下部側面通路32に流れ込み、それから方向を変えて下部周方向通路35に流れ込み、次いで、上向きに流れを変えて中間通路33を通過し、それから向きを変えて上部周方向通路34に流れ込み、更に、半径内向きに向きを変えてから最後に上部側面通路31に流れ込む、という経路を経ねばならない。このため逆流抑制が高い。流路は部分的に隘路にする必要はないため、冷却液の注入に際して溢れ出ることはなく、注入作業を迅速に行える。 (もっと読む)


【課題】良好なペダルフィーリングを得ることが可能な車両制動システム及びマスタシリンダを提供すること。
【解決手段】マスタシリンダの減圧バルブの開弁圧を、倍力装置の失陥時に、ブレーキペダルへの踏力が500Nのときに出る液圧よりも高く倍力装置の全負荷点時の液圧よりも低い液圧のときに開弁する液圧に設定し、ペダルフィーリングの向上に特化した開弁圧とし、倍力装置失陥時要求性能は、増圧手段によって満たすことにした。 (もっと読む)


【課題】衝突等により車両に急激な加減速が作用しても、制動制御の応答性を確保し、運転者のブレーキフィーリングの悪化を抑制できるようにする。
【解決手段】本発明のある態様のブレーキ制御装置においては、通常の制御状態においてリザーバタンク内のブレーキフルードの残量が少なくなると、制動要求があってもバックアップ制御へ移行する。一方、車両の衝突によりリザーバタンク内のブレーキフルードの残量が急低下した場合には、バックアップ制御への移行が禁止される。 (もっと読む)


【課題】ピストンを鍛造により形成してもその内底部の最外周へのリテーナの干渉を防止でき、ピストンの良好な摺動性能を確保することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体と、鍛造により有底筒状に形成され、シリンダ本体内を摺動するピストン18と、ピストン18をシリンダ本体の開口側へ付勢するバネ78を備えピストン18の内底部91に当接可能なリテーナ82によりバネ78の長さを規制したバネ組立体79と、を有し、ピストン18の内底部91の最外周に鍛造により環状溝99を形成した。 (もっと読む)


【課題】カップシールの応力集中を緩和しつつ喰い込み量の増大を抑制することができ、もってカップシールの損傷を防止可能なマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンがシリンダ本体に保持されるカップシールの内周で摺動してピストンとシリンダ本体15とで形成される圧力室内のブレーキ液を加圧するマスタシリンダにおいて、カップシールの背後にシリンダ本体15と一体的に構成される環状壁30cを設け、環状壁30cとピストン19が対向するシリンダ壁95との間に、シリンダ本体15の径方向断面が曲線状の面取り部96を設け、面取り部96の一端部A2は環状壁30cと接線が一致するように連続的に形成され、面取り部96の他端部B2はシリンダ壁95とで屈曲部97を構成するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】液圧制御システム内に差圧が生じる失陥がある場合に、その失陥による影響を最小限に抑えるような機構を搭載しても、車両姿勢を安定化させる制動力制御ができる液圧制御システムを提供する。
【解決手段】姿勢安定化アクチュエータが動作して、左前輪用ブレーキ流路92または右前輪用ブレーキ流路94の液圧が他方に比べて低下する場合、第1ロックユニット104の第1ロックピン108を可動体86のロック溝110と係合させ、可動体86の移動を禁止して、姿勢安定化アクチュエータの動作を阻害しないようにする。 (もっと読む)


【課題】小操作ストローク域では出力液量の変化を小さくし、大操作ストローク域では出力液量の変化を大きくする。
【解決手段】シリンダ体33に摺動可能に嵌合される大ピストン35に、制限された範囲での軸方向相対摺動を可能として小ピストン36が嵌合され、壁部37および大ピストン35間でシリンダ体33内に出力液圧室38が形成され、小ピストン36を押し込むための操作入力部材24が小ピストン36に連結され、壁部37が出力液圧室38側から作用する荷重と同一荷重を出力液圧室38とは反対側から受けるようにしてシリンダ体33に軸方向摺動可能に嵌合される。 (もっと読む)


【課題】タンデム型マスタシリンダの第2圧力室にTRC制御などによって急激に作動液が戻され、それによって第2圧力室に高圧が発生したときのセカンダリピストンの後退規制を、部品数や組み付け工数が少ない方法で確実に行えるようにする。
【解決手段】シリンダ孔9の長手途中にピストン摺動内径よりも大径のボディ溝26を設ける。また、セカンダリピストン5の後部にストッパプレート30を配置し、このストッパプレート30にピストン摺動内径よりも大径、かつボディ溝26の内径よりも小径の鍔32を設け、その鍔32と直交する方向のストッパプレート寸法をピストン摺動内径よりも小さくしてストッパプレート30を横に倒した状態でシリンダ孔9に挿入可能となし、ストッパプレート30をボディ溝26の後端の段差部27に係止させてセカンダリピストン5の過剰後退を規制するようにした。 (もっと読む)


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