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Fターム[3D048BB27]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 操作ストロークの改善 (40)

Fターム[3D048BB27]に分類される特許

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【課題】より実用性の高いストロークシミュレータを提供する。
【解決手段】ストロークシミュレータ24は、内部に磁性流体が封入されているシリンダ60と、シリンダ60の側壁内面に沿って往復動可能に設けられているピストン62と、を備える。ピストン62の外周端部64とシリンダ60の側壁内面との間の少なくとも一部に磁性流体を流通可能とするオリフィス66が画定され、ピストン62のうち少なくともオリフィス66に相当する部分が磁性流体よりも高透磁率である。ストロークシミュレータ24は、磁場発生器68をさらに備え、磁場発生器68はオリフィス66を含んで構成される磁気回路84に磁束を発生させる。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダと補助液圧源と調圧弁を備えた液圧ブレーキ装置におけるブレーキ操作部材の操作開始時からホイールシリンダ圧が立ち上がるまでの間の操作ストロークを、簡素かつ安価で大型化も回避できる方法で短縮することを課題としている。
【解決手段】マスタシリンダピストン8が、マスタシリンダの圧力室10とブレーキ液を蓄えたリザーバ4との間を連通させる通路23と、その通路23を、自身が前進するときに閉じ、復帰するときに開く開閉弁24と、その開閉弁24よりもリザーバ側で通路23に並列配置にして設ける絞り25及びリザーバ側から圧力室側への液流のみを許容する逆止弁26を備える構造にした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーのストロークを補助するブースタアクチュエータが失陥した場合でも、ブレーキレバーのストローク増大を防止でき、制動力を確保できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ3とホイルシリンダとの間に接続されたブースタシリンダ4と、ブースタシリンダ内を加圧室(第1ブースタ室Rb1)と背圧室(第2ブースタ室Rb2)とに隔成し、電動アクチュエータ(モータM)により摺動するブースタピストン42と、を有し、マスタシリンダは2つの圧力室(第1加圧室Rm1、第2加圧室Rm2)を有し、上記2つの圧力室に接続された油路の一系統(油路10,11)がホイルシリンダおよびブースタシリンダの加圧室に接続されるとともに、他系統(油路12,13)がブースタシリンダの背圧室に接続されていることとした。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダとモータとストロークシミュレータとを備えて、簡素な構造で信頼性が高く協調回生ブレーキにも好適な電動液圧式の車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】正逆転自在なモータと連なり回動されてハウジングに後退限を規制されかつマスタシリンダ軸線方向に進退動可能な駆動軸に備わる偏心部の前面にマスタピストンを連係し、偏心部の後面にストロークシミュレータに備わる入力伝達部材を臨ませる車両用ブレーキ装置。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキシステム(1)であって、アクチュエータユニット(10,10´)を備えており、該アクチュエータユニット(10,10´)はブレーキペダル(2,2´)と、ペダルシミュレータ(4)とブレーキ力増幅器(12,12´)とを有しており、マスタブレーキシリンダ(20)を備えており、該マスタブレーキシリンダ(20)を介して少なくとも1つのホイールブレーキ(42,44,46,48)を規定可能なブレーキ圧で制御可能であり、ブレーキペダル(2,2´)又はブレーキ力増幅器(12,12´)はブレーキ圧の形成又は解体のためにマスタブレーキシリンダ(20)に作用するブレーキシステムにかんする。本発明によれば第1の運転形式中に、有利にはブレーキバイワイヤ運転形式中にブレーキ力増幅器(12,12´)は評価・制御ユニット(11,11´)によって制御されてブレーキ力を形成し、該ブレーキ力はマスタブレーキシリンダのピストン(21)に作用し、アクチュエータユニット(10,10´)は第1の伝達装置(5,6)を有しており、該伝達装置(5,6)は評価・制御ユニット(11,11´)によって制御されて、第1の運転形式中に規定可能な基準に基づいてブレーキペダル(2,2´)をマスタブレーキシリンダ(20)のピストン(21)から機械的に分離するか、又は伝達装置(5,6)はブレーキペダル(2,2´)をマスタブレーキシリンダ(20)のピストン(21)に連結し、ブレーキペダル(2,2´)に形成されるペダル力は少なくとも部分的に付加的にマスタブレーキシリンダのピストン(21)に作用する。
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【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化並びに製造コストの低減を図る。
【解決手段】シリンダ12内に入力ピストン13と加圧ピストン14を移動自在に支持することで第1圧力室R1と第2圧力室R2と第3圧力室R3を区画すると共に、第2圧力室R2と第3圧力室R3を連通路28により連通し、ECU81は、第1、第2リニア弁38,44が調圧した制御油圧を第3圧力室R3から第2圧力室R2に作用させることで、加圧ピストン14をアシストして第1圧力室R1から制動油圧を出力可能とし、シリンダ11内に入力ピストン13の前進に応じて容積が減少する反力室R4を設けると共に、入力ピストン13内に反力室R4の容積減少に応じて変形することで入力ピストン13を介してブレーキペダル17に対して操作反力を付与可能な反力付与機構51を設ける。 (もっと読む)


【課題】 真空弁座部材がバルブボディに対して周方向に回転することなく、真空弁座部材及びバルブボディを通常位置に戻すことができる負圧倍力装置を提供する。
【解決手段】 負圧倍力装置において、前記弁座部材と前記バルブボディとに回り止め部を備え、前記弁座部材が前記バルブボディに対して回転しないようにする。 (もっと読む)


【課題】設定出力より大きい出力領域でのサーボ比を変更することなく、入力部材のストロークを短縮して操作フィーリングをより一層向上する。
【解決手段】入力が設定入力以下の作動時、真空弁座部材30は移動しなく、リアクションディスク25が膨出し、間隔部材24の小径部24aのみに当接する。これにより、サーボ比は通常のサーボ比となる。入力が設定入力を超える作動時、真空弁座部材30が変圧室9の圧力でバルブボディ4に対して後方(入力側)に移動し、リアクションディスク25が大きく膨出して小径部24aに加え大径部24bにも当接する。これにより、真空弁15と大気弁16がともに閉じるバランス位置が後方に移動してサーボ比が大きくなるが、間隔部材24の受圧面積が大きくなってサーボ比が小さくなるので、サーボ比は入力が設定入力以下のときと同じになる。 (もっと読む)


【課題】作動開始初期における入力軸のストロークを効果的に短くし、かつ、適正なジャンピング量を得つつ、フィーリングを向上する。
【解決手段】入力軸11の前進開始で真空弁15が閉じて大気弁16が開き、大気が変圧室9に導入されてパワーピストン5が作動し、バルブボディ4および出力軸24が前進する。作動開始初期では、キー部材21および筒状部材27が初期位置に保持され、つまりバルブボディ4に対して後方に相対移動する。真空弁座13が弁体12を後方に押圧するので、弁体12が後方に相対移動し、大気弁16の開弁量が大きくなる。また、出力軸24からの反力でリアクションディスク23が後方に膨出してガイド30を後方に移動する。アーム部31bがガイド30で押圧されてバルブプランジャ10の段部10aに当接する。バルブプランジャ10の前進が抑制されるので、入力軸11のストロークが出力軸24のストロークより短くなる。 (もっと読む)


【課題】 異物の噛み込みを考慮してリターンコイルスプリングの作動ストローク量に加味するマージンを極力小さくすること。
【解決手段】 ブレーキ液圧発生装置では、ピストン12の摺動部を被覆保護するブーツ14の外周側にリターンコイルスプリング15が組付けられている。リターンコイルスプリング15は、そのリテーナ側端部を除く部分がストレート形状に形成されていてストレート形状部15Aとされ、リテーナ側端部がリテーナ16に向けて小径となるテーパ形状に形成されていてテーパ形状部15Bとされている。ストレート形状部15Aのばね定数はテーパ形状部15Bのばね定数より小さくされており、ストレート形状部15Aのピストン軸方向での弾性変形量にてピストン12のフルストローク量が必要十分に保証されている。 (もっと読む)


【課題】大きな出力を発生するときの入力部材のストロークを短縮して、操作フィーリングを向上しつつコンパクトに形成し、しかも可動真空弁座の制御を確実にかつ容易にする。
【解決手段】作動時に、リアクションディスク35は出力軸34からの反力で撓んでピン28を後方に押圧し、ピン28がアーム25を介して真空弁座部材21を後方に押圧する。すると、真空弁座部材21が真空弁部17を介して弁体15を後方に突き上げるので、大気弁部16がバルブボディ4に対して後方に移動する。このように、大気弁20および真空弁23が後方に移動する分、入力軸11のストロークが短縮される。また、弁体15が後方に突き上げられることで、大気弁20および真空弁23のバランス位置が出力(入力)に応じて後方に移動する。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダとストロークシミュレート手段と増圧手段とを備えて、簡素な構造で信頼性が高く安価な電動液圧式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】背面に液圧を受圧するマスタピストンを備えるマスタシリンダと、マスタピストンの後方に備えてマスタシリンダの筒内を液密で摺動可能にして摺動後退限が規制されるセパレートスリーブと、ストロークシミュレート手段と、マスタピストンとセパレートスリーブとの離間距離に比例してストロークシミュレート手段のストローク可変許容量を設定するストロークシミュレート許容手段と、マスタピストンとセパレートスリーブ間に画成する外部液圧室に接続する増圧手段とを具備構成して、増圧手段の加圧がある時にはストロークシミュレート手段のストロークを許容する。 (もっと読む)


【課題】 当該負圧式倍力装置の既存の構成を有効に利用して、作動初期の倍力比やジャンピング出力を増大させるとともに、入力軸の作動ストロークを短縮する。
【解決手段】 出力軸35から反動部材34の前面34aに伝達される出力の反力は、反動部材34の後面34bからバルブボデー22とプランジャ32と段付ピン43に伝達される。バルブボデー22の軸孔22aに組付けた弁機構Vは、プランジャ32と一体的に進退可能な大気弁座32dと、バルブボデー22に進退可能に組付けた負圧弁座42と、大気弁座32dとにより大気弁を構成する大気弁部41aと負圧弁座42とにより負圧弁を構成する負圧弁部41bを有する弁体41を備えている。段付ピン43は、反動部材34の後面34bの対応する部位が後方に膨出変形したとき後方に押動されて、負圧弁座42をバルブボデー22に対して後方に押動する。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタが備える制御ピストンの所定以上の前進ストロークでは作動液を制御ピストン内に密閉して入力部材の制御ピストンに対する相対前進移動を阻止するように構成されるストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、制御ピストン内に作動液を密閉する際のシール性を高める。
【解決手段】制御ピストン66は、解放室132に前面を臨ませるとともに貫通孔205が設けられる端壁66aを前端に有して有底円筒状に形成され、制御ピストン66の所定以上の前進ストロークで貫通孔205を塞ぐようにして端壁66aの前面に弾発接触する弾性シール部材207が、弾性シール部材207の外側で端壁66aの前面に当接してメタルタッチを得るようにした金属製のリテーナ206に保持されて成るシートストッパ135が、バックアップピストン64に固定される。 (もっと読む)


【課題】 気圧式倍力装置において、入力ロッドに対して出力ロッドのストロークを大きくして、ブレーキ装置の応答性を向上させる。
【解決手段】 定圧室7と変圧室8とを画成するパワーピストン5にバルブボディ9を連結する。入力ロッド22によってプランジャ16を移動させ、ポペットバルブ21を開いて変圧室8に大気を導入する。変圧室8と常時負圧に維持された定圧室7との差圧によって、パワーピストン5及びバルブボディ9を前進させ、リアクションディスク13を介して出力ロッド14にサーボ力を付与し、その反力の一部をリアクションディスク13を介して入力ロッド22にフィードバックする。制動時に、リアクションディスク13からの反力の一部によって、ロッド37を介して、ポペットバルブ21を開くことにより、入力ロッド22に対して出力ロッド14のストロークを大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 回生協調ブレーキ制御に適用し得る安価なブレーキ液圧発生装置を提供する。
【解決手段】 液圧式倍力装置HBを備え、液圧源PSの出力液圧を調圧弁RGによってブレーキ操作に応じた液圧に調圧してパワー室C8に導入することによりブレーキ操作力を助勢して出力する。液圧源の出力液圧を電気的手段(比例電磁弁SV1及びSV2)により調圧して反力室C7に導入して反力を付与する。更に、ブレーキ液吸収装置ABを備え、液圧調整手段の出力液圧に応じてマスタシリンダMCの出力ブレーキ液を吸収する。 (もっと読む)


本発明の負圧倍力装置(1)は、低減速度領域での通常ブレーキ作動時、真空弁座部材(27)に加えられる、変圧室の圧力と定圧室の圧力との圧力差による力が、スプリング(31)のセットばね荷重および弁ばね(18)のばね荷重の和以下である。したがって、真空弁座部材(27)が移動しなく、小さなサーボ比で通常ブレーキ作動が行われる。また、中高減速度領域での通常ブレーキ作動時、前述の圧力差による力が前述のばね荷重の和より大きく、真空弁座部材(27)が弁体(12)を押しながら、後方に移動する。したがって、ペダルストロークが短縮しつつ、大気弁(16)の開弁量が大きくなって大きなサーボ比で中高減速度のためのブレーキ作動が行われる。これにより、ブレーキ操作フィーリングを向上することができる。
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【課題】 ロングストローク化の達成をペダル踏力の増加を招くことなく図ることができる気圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 倍力作用の開始に際し、真空弁11Aは閉弁されており負圧通路71はポペット弁体背面側空間70Aと遮断されて負圧状態になっている。そして、入力ロッド7が前進して大気弁10が開弁すると、変圧室4に大気が導入されこれに伴いパワーピストン5が推進する一方、ポペット弁体背面側空間70Aに大気が導入され、ポペット弁体12Aの弁体離着座部57は、負圧状態の負圧通路71側、すなわち負圧用弁座73を閉弁する方向の圧力を受ける。このため、大気弁10の開弁時に真空弁11Aを閉弁状態に維持するために必要とされるばね力ひいては無効入力を小さくでき、これに伴い、ロングストローク化に付随して必要とされる低ペダル比化を行っても、ペダル踏力を増加させなくて済むことになる。 (もっと読む)


【課題】 ロングストローク化の達成をペダル踏力の増加を招くことなく図ることができる気圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 リアクションディスク21、バルブボデー6及びプランジャ8に囲まれて大気に連通する大気連通部屋51を設けた。大気連通部屋51を設けたことにより、倍力作用の開始に際し、プランジャ8(入力ロッド7)とバルブボデー6との間には、入力ロッド7及びバルブボデー6に対するバルブスプリングのばね力の作用方向と同等方向の力が作用する。大気連通部屋51を設けたことにより生じる上記力をバルブスプリング15のセット荷重の一部として用いることにより、そのセット荷重が小さくなり、ひいては無効入力を小さくできる。このため、ロングストローク化(ひいてはこれに付随して必要となる低ペダル比化)をペダル踏力を増加させずに果たすことができる。 (もっと読む)


ブレーキブースタ(11、83)は、運転者ブレーキペダル入力をブレーキマスタシリンダを作動させるための出力の力及び移動距離に増幅する。パワーユニット(55,129)は、ブーストを提供する高圧流体を形成し蓄える。入口ソレノイド作動バルブ(59、133、139)及び出口ソレノイド作動バルブ(81、135)は、増幅機構への加圧流体を調整する。一実施形態においては、単一のブーストチャンバ(21)が流体圧を提供し、マスタシリンダを作動させ、運転者入力とは逆の力を示すブレーキ圧を提供する。1つの移動センサ(29)が、入力ロッドとピストン(23)の位置及び運動をモニタし、第2の移動センサ(31)が、出力ピストン(15)の位置及び運動をモニタする。ECU(63、143)は、システムパラメータをモニタして、モータポンプ(77)、入口バルブ(59、133)、出口バルブ(81、135、139)、及び周辺装置を制御する。別の実施形態においては、ブレーキペダル入力に対抗する力が、出力ピストン(87)内に配置されて共に動くことのできる別個の加圧流体チャンバ(111)によって提供される。ブレーキ力指示を提供するために、ブーストチャンバの圧力及び任意選択的に出力ピストンの移動距離がモニタされる。ECU(143)は、入力移動距離(115)及びブーストチャンバの圧力(141)を含むシステムパラメータをモニタして、入口バルブ(133、139)、出口バルブ(135)、及び周辺装置を制御する。
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