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Fターム[3D048BB38]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 入出力特性の改善 (45) | 倍力比 (22)

Fターム[3D048BB38]に分類される特許

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【課題】 キー部材の湾曲変形に起因する不具合を、新たな課題(コストアップ・軸方向寸法増加等)を生じさせることなく解決する。
【解決手段】 スライドバルブ60を前方所定位置に保持する保持手段は、パワーピストン30に径方向にて直線的に移動可能に組付けられた係止部材64と、この係止部材64を径内方に向けて付勢するガータースプリング65を備えている。係止部材64には、スライドバルブ60に設けたフック60bと係合離脱可能でガータースプリング65等とにより前記保持手段を構成するフック64aが設けられている。プランジャ41がパワーピストン30に対して所定値より大きく前進すると、プランジャ41の押動斜面41dによって係止部材64の受動斜面64cが径外方に押動されて、係止部材64のフック64aがスライドバルブ60のフック60bから離脱する。キー部材63に対応してパワーピストン30に逃がし部30mが設けられている。 (もっと読む)


【課題】自動制動制御機能により制動力を発生させるときに、回生ブレーキ装置へ制動力を配分して従来よりも回生効率を向上した車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ、ポンプ、および液圧制御ユニットを有する液圧ブレーキ装置と、回生ブレーキ装置と、制動制御装置とを備える車両用ブレーキ装置であって、制動制御装置は、ブレーキ操作部材の操作量に応じたドライバー目標制動力FT2を演算する手段と、ドライバー目標制動力FT2とは別に制動制御装置自身が各車輪の補正制動力FD2を設定する手段と、各車輪について、ドライバー目標制動力FT2および補正制動力FD2のうち大きい側を選択し基礎液圧制動力FB2を減算して補正後目標制動力FU2とする手段と、補正後目標制動力FU2を、各車輪の制御液圧制動力FC2と各駆動輪の回生制動力FG2とに配分制御する手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 負圧式倍力装置にて、緊急ブレーキ操作時の操作力不足を補うことが可能な制御機構をバルブピストンに組付ける際の組付性を改善すること。
【解決手段】 負圧式倍力装置は、入力部材(41)と反力部材73間に配置されて反力部材73から反力を受ける先端部材72、先端部材72の動きを制御する制御機構80を備えている。制御機構80は、先端部材72の収容孔81aを有しバルブピストン30と反力部材73間に組付けられる環状ケース81、環状ケース81に径方向にて移動可能に組付けられスプリング83により径内方に付勢され入力部材(41)のバルブピストン30に対する前進量に応じて先端部材72の動きを制御する係止部材82、バルブピストン30に組付けられ係止部材82の径方向移動に応じて前後方向に移動しバルブピストン30の原位置復帰時にキー部材71に押されて係止部材82を初期位置に復帰させる棒状伝達部材84を備えている。 (もっと読む)


【課題】入力部材の絶対変位量に応じて、入力部材とアシスト部材との相対変位関係が可変となるように変位量制御することができるようにすることで、所望する種々のブレーキ特性を得ることができ、ブレーキフィーリングの改善を行い得る電動倍力装置を提供する。
【解決手段】ポテンショメータ86(入力絶対変位量検出手段)の検出信号に応じて、入力ピストンとブースタピストンとの相対変位関係が可変となる目標変位量を設定し、両ピストンの相対変位量を検出する相対変位センサ100からの信号に基づき、両ピストンの相対変位量が前記目標変位量となるように変位量制御する。このように入力ピストンとブースタピストンとの相対変位量を制御することでブレーキアシスト制御など種々のブレーキ特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルが非急踏みされた場合に回生制動力を積極的に利用することにより、高回生効率、高燃費を達成するとともに、ブレーキペダルが急踏みされた場合に基礎液圧制動力をできるだけ早期に付与することの両立を図る。
【解決手段】車両用ブレーキ装置は、ブレーキペダルとマスタシリンダのピストンとの間に設けられた連結部材に備えられ、第1ロッド26aと、第2ロッド26bと、両ロッド26a,26bを離れる方向に付勢する付勢部材73とを備えた操作力伝達機構70を備えている。操作力伝達機構70は、両ロッド26a,26bの間に形成されている内部空間75と外部とを連通して内部空間75内の流体が流入出する連通路74を備え、連通路74は、内部空間75からの流体の流出がブレーキペダルの急踏み時には制限され、非急踏み時には制限されないように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、マスタシリンダに支援力を加える真空式ブレーキブースタならびに真空式ブレーキブースタを作動するための方法に関する。真空式ブレーキブースタの支援力は、調節装置ならびに主制御弁を介して調節することができる。したがって、ブレーキブースタは2つの作動モードで作動可能であり、第1作動モードでは、支援力は調節装置によって調節され、第2作動モードでは主制御弁によって調節される。本発明によるブレーキブースタは、特に液圧式ブレーキシステムおよび別のブレーキシステムの作用が組み合わされたブレーキ装置で使用することができ、液圧式ブレーキシステムのブレーキ作用は、例えば、電気自動車またはハイブリッド車両の回生ブレーキにおける別のブレーキシステムのブレーキ作用に適合される。
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【課題】電動アクチュエータによるブレーキアシストを働かせても、入力に対して所望の倍力比を得ることができ、良好なペダル操作性を確保できるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル8と連動する入力ロッド9から入力推力が付与される入力ピストン22と、電動モータ41を駆動源とする電動アクチュエータ40からブースタ推力が付与されるブースタピストン21とを相対移動可能に配設し、両ピストン21、22をばね34により常時は相対移動の中立位置に保持する。そして、ポテンショメータ45により両ピストン21と22との相対変位量を確認しながら、前記相対変位量が任意の所定値となるように電動モータ41を制御し、このとき、入力ピストン22に作用するブレーキ液圧の反力をばね34の付勢力で相殺して、所望の大きな倍力比を得る。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ装置の制御装置において、負圧センサ、マスタシリンダ圧センサやバキュームブースタにバラツキがあっても、その影響をできるだけ抑制して、ブレーキ装置に所望のブレーキ性能を発揮させることである。
【解決手段】制御装置26は、マスタシリンダ圧取得手段で取得されたマスタシリンダ圧が負圧取得手段で取得された負圧におけるバキュームブースタの助勢限界に対応したマスタシリンダの圧力である助勢限界圧以上になった時点から、その時点までのバキュームブースタのサーボ比を示す基準助勢ゲインより小さい目標助勢ゲインで得られる目標助勢圧となるように油圧ポンプを駆動させるとともに差圧制御弁を制御することにより形成されるブレーキ液圧である助勢圧をブレーキ操作部材の操作に応じて形成されたマスタシリンダ圧に加圧してホイールシリンダに供給する助勢制御を行う助勢制御手段と、を有することである。 (もっと読む)


【課題】制動操作フィーリングの低下を抑制することができる車両用制動装置を提供する。
【解決手段】操作部材21に入力された操作圧力を負圧式の制動倍力手段23により所定の倍力比で倍化させ当該倍化された操作圧力に基づいて車輪に制動力を発生させると共に、少なくとも操作部材21を付勢する付勢手段30の反力と制動倍力手段23の負圧量とに基づいて操作部材21が動き出す荷重が定まる制動手段2と、目標の負圧量である目標負圧量に基づいて制動倍力手段23の負圧量を可変制御する負圧量可変制御手段29と、予め設定される基準の動き出し荷重である基準動き出し荷重に対する実際の動き出し荷重である実動き出し荷重の変化量を検出する検出手段50と、変化量に基づいて目標負圧量を設定する設定手段51とを備える。 (もっと読む)


【課題】筒状部材と筒状部材保持部材との係止耐久性を向上して、長期にわたって作動アシスト機構の作動を確実に行う。
【解決手段】
通常ブレーキ作動時は、BA作動用スプリング34の付勢力でBA用筒状部材33の係止部33hが横断面円形状の筒状部材保持部材35の直線係合部35b,35cに線接触で当接係止して非作動位置に保持され、BA作動は行われない。BA操作時、直線係合部35b,35cが押し開かれ、BA用筒状部材33は筒状部材保持部材35との係止が解除され、BA用筒状部材33が後方に移動し、BA作動が行われる。そして、BA用筒状部材33と筒状部材保持部材35とが線接触で係止するので接触面積が小さく、長期にわたってBA作動が繰り返されても、BA用筒状部材33および筒状部材保持部材35の摩耗が抑制される。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ所望の、或いはちょうど必要な制動力又は連動する力に調節することが可能な自動ブースト式のブレーキ装置又は運動と連動する装置に関し、一方の端が連結点でブレーキライニング或いは連動ライニング又は連動爪と旋回可能な形で連結されている接続リンクが配備されており、仮想的な半径方向誘導軌道を実現するために、接続リンク3の他方の端32が半径方向誘導レバー7の一方の端と回動自在に連結されており、半径方向誘導レバー7の他方の端が、接続リンク3の連結点23の出来る限り近くに配置された少なくとも一つの補助連結点78で、固定された連結部材8と回動自在に連結されており、接続リンク3は、調節用駆動部5を用いて、連結点23を中心点とするほぼ円形の半径方向誘導軌道4’上を旋回させることが可能であり、それによって、接続リンク3の動作角度αを変化させることが可能である。
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【課題】BA機構をより一層小型コンパクトにかつ簡単な構造にすることのできる負圧倍力装置を提供する。
【解決手段】BA非作動時に筒状部材保持部材35によりBA用筒状部材33が非作動位置に保持される。緊急ブレーキ操作時に、バルブプランジャ10の係止解除部10aが筒状部材保持部材35を押圧することで、筒状部材保持部材35がBA用筒状部材33の軸方向と直交する平面内で弾性変形する。すると、筒状部材保持部材35によるBA用筒状部材33の保持が解除されてBA作動用スプリング34でBA用筒状部材33が後方に所定量移動するので、真空弁座部材30および弁体12も後方に所定量移動する。これにより、大気弁の開弁量が通常時より大きくなり、出力が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 負圧式倍力装置におけるスライドバルブおよびバルブピストンの軸方向での短縮を図り、バルブピストンのハウジングからの後方への突出量を減少させること。
【解決手段】 バルブピストン30においてスライドバルブ60の前方部分にスライドバルブ・スプリング収納孔30mを設けて、スライドバルブ60を後方に向けて軸方向に付勢するスプリング62とスライドバルブ60の前方部分をスライドバルブ・スプリング収納孔30mに収容配置(スライドバルブ60の前方にスプリング62を配置)した。このため、スプリング62に要する軸方向寸法に相当する長さをスライドバルブ60の軸方向中間部およびバルブピストン30の軸方向中間部から除いて、これらの軸方向寸法を短くすることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、ディスクブレーキ(1)であって、たとえば圧電素子を有する電気機械的なアクチュエータ(19)と、ハイドロリック的な自己倍力装置とが設けられている形式のものに関する。自己倍力を制御するために、本発明は、ハイドロリック的に自己倍力装置の補助ピストン(8)とディスクブレーキ(1)のブレーキピストン(5)との間に弁(14)を設けることを提案している。この弁(14)によって、ブレーキピストン(5)が、ハイドロリック的に補助ピストン(8)から分離可能となる。これによって、ディスクブレーキ(1)の自己倍力が遮断可能となる。変調された弁制御および/または比例弁(14)の使用によって、自己倍力の高さを制御または調整することができる。さらに、ロックを回避するために、本発明は、ロック防止弁(15)を提案している。このロック防止弁(15)によって、補助ピストン(8)またはブレーキピストン(5)が、周辺圧下にあるハイドロアキュムレータ(16)に接続可能となる。
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【課題】電動アクチュエータによるブレーキアシストを働かせても、入力に対して所望の倍力比を得ることができ、良好なペダル操作性を確保できるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル8から入力推力が付与される入力ピストン58と、電動モータ64を駆動源とする電動アクチュエータ53からブースタ推力が付与されるブースタピストン52とを相対移動可能に配設し、両ピストン52、58をばね85により常時は相対移動の中立位置に保持する。そして、両ピストン52と58との相対変位量が任意の所定値となるように電動モータ64を制御し、このとき、入力ピストン58に作用するブレーキ液圧の反力をばね85の付勢力で相殺して、所望の大きな倍力比を得る。そして、上記中立位置はブースタピストン52に対する入力ピストン58の移動範囲の中心位置Cからずれた位置に配置されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキの液圧を制御するブレーキ液圧制御装置において使用される複数のゲイン値の最適値を、遺伝的アルゴリズムを利用して効率よく取得する。
【解決手段】ある世代に存在する複数の個体(ゲインカーブ)によって集団が構成される。個体は、複数の遺伝子(ゲイン値)を含む。集団を構成する複数の個体において、遺伝子の各々について評価が行われ、個体各々についての評価が行われる。個体各々の評価に基づいて交叉対象個体とエリート個体とが選択され、これらの交叉等により、交叉対象個体の遺伝子が変化させられ、個体が変化されて、次の世代に移される。複数世代後には、個体間のバラツキが小さくなり、最適な個体(ゲイン集合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】 気圧式倍力装置において、ブレーキアシスト機構の構造を簡単にすると共に組立性を向上させる。
【解決手段】 バルブボディ25内のリアクションディスク27とプランジャ30との間にブレーキアシスト機構29を介装する。通常、段付スリーブ46の小径円筒部56により弾性部材45は拡径が制限されて軸方向に圧縮されず、リアクションディス27からの反力をプランジャ30側へ伝達する。急制動時には、段付スリーブ46が後退して弾性部材45の拡径を許容するので、弾性部材45が軸方向に短縮され、プランジャ30が前進してサーボ力が増大する。ピストン44及び弾性部材45に段付スリーブ46を嵌合し、スプリングホルダ48をピストン44に取付け、その爪部61と段付スリーブ46の段部57との間にスプリング47を介装してブレーキアシスト機構29をサブアセンブリする。 (もっと読む)


【課題】気圧式倍力装置において、急制動時にサーボ力を迅速に立ち上げて必要な制動力を確保する。
【解決手段】ハウジング内を定圧室(負圧)と変圧室とに画成するパワーピストンにバルブボディ2を連結する。バルブボディ2内のリアクションディスク3とプランジャ9との間にブレーキアシスト機構10を介装する。プランジャ9の移動によって、ポペットシール12を開き、変圧室に大気を導入してパワーピストンに推力を発生させる。急制動時には、スリーブ21に対してプランジャロッド23が前進し、ボール30が外側へ逃げてプランジャロッド23がリアクションロッド22に直接当接する。これにより、ブレーキアシスト機構10が短縮するので、リアクションディスク3からの反力を受けることなくプランジャ9の移動量を大きくすることができ、サーボ力を迅速に立ち上げることができる。 (もっと読む)


【課題】 急操作を行う場合のみに、流体圧動作装置の初期の流体圧の立ち上がりを迅速に行うことのできるシンプルな構造のバルブユニットおよびブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 バルブユニット26は、マスタシリンダ側である圧入力ポート34側が大面積形状で、ホイールシリンダ側である圧出力ポート36側が小面積形状の段付ピストン32を含む。段付ピストン32は、圧入力ポート34と圧出力ポート36とを連通するオリフィス路44を含み、ブレーキペダルをゆっくり踏みマスタシリンダを増圧する場合、ブレーキオイルはオリフィス路44を通過し、圧出力ポート36側をマスタシリンダの圧力に応じて増圧する。ブレーキペダルを急踏みした場合、ブレーキオイルは、オリフィス路44を流れず、段付ピストン32を圧出力ポート36側へ押し、段付ピストン32の面積比に応じて増圧を行い、流体圧動作装置の初期の流体圧の立ち上がりを迅速に行う。 (もっと読む)


【課題】 低荷重サーボ領域のサーボ比を「略1」にまで低くすることが可能な負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 反動部材34からの反力は分割され、プランジャ32の前方軸部32aに当接部材33を介して伝達され、プランジャ32のフランジ部32bにスプリングユニット40を介して伝達される。スプリングユニット40は、プランジャの前方軸部32aに組付けられ反動部材43の外径と同径の前端部で反動部材43に係合する筒状の第1保持部材41と、これの後端部外周に組付けられ第1保持部材41より後方に延出する後端部でフランジ部32bと係合する第2保持部材42と、第1保持部材41の外周に組付けられ両保持部材41,42間で保持される皿ばね43を備える。反動部材34から第1保持部材41に作用する反力が皿ばね43の荷重以上になると、第1保持部材41が皿ばね43を撓ませて移動しバルブボデー22の段部22gに係合する。 (もっと読む)


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