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Fターム[3D048GG35]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 液圧倍力装置の構造 (291) | リターンスプリング (12)

Fターム[3D048GG35]に分類される特許

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【課題】車両の制動に高い応答性で対応でき、かつポンプ容量を低減しつつアキュムレータを小形化できる車両用制動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動液圧室27を有するマスタシリンダ11に適用される車両用制動制御装置1であって、ポンプ41とアキュムレータ42とを接続するアキュムレータ経路43と、経路43の途中の接続位置431と駆動液圧室27とを接続する駆動液圧経路44と、ポンプからアキュムレータへのブレーキ液の蓄積を許容し逆方向の流れを阻止する逆止弁46と、一端がアキュムレータに連通され、他端がアキュムレータ液圧経路のポンプと逆止弁との間または駆動液圧経路または駆動液圧室に接続されて、アキュムレータからのブレーキ液の導入を調整するアキュムレータ導入調整部(47)と、駆動液圧経路の途中でブレーキ液の流入出を調整する駆動液圧調整部48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作を助勢する液圧ブースタを還流式調圧ユニットと組み合わせて使用するときのポンプバックに起因したホイールシリンダ圧の制御精度の低下、操作フィーリングの悪化、及びマスタシリンダのカップの耐久性などに影響を及ぼす脈動発生を抑制することを課題としている。
【解決手段】還流式調圧ユニット20を有する液圧ブレーキ装置に、補助液圧源7と、その補助液圧源から供給される液圧をブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調圧してブースト室3aに導入する調圧装置8と、ブースト室3aに導入された液圧を受けて助勢力を発生させてマスタピストン2aを作動させるブーストピストン3bと、マスタピストン2aの推進力を受ける位置に配置されてブーストピストンとマスタピストンとの間の伝達動力が設定値を超えたときに軸方向に縮む変位量吸収部材13を有する液圧ブースタ3を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のマスタシリンダ装置50は、筒状をなす筒部176およびそれの前方側を閉塞する閉塞部178を有し、加圧ピストン152の後方に配設された入力ピストン156と、筒部に前方が内挿された状態で第1ハウジング部材158と一体とされた第2ハウジング部材160と、入力ピストンの前進に対して弾性反力を付与する反力発生器250とを備え、加圧ピストンと入力ピストンとの間に第1の入力室R1が、ハウジングの内周面と内筒の外周面との間における入力ピストンの筒部の後端の後方に第2の入力室R2が、それぞれ、高圧源装置58からの作動液が入力されるようにして区画され、各入力室の作動液の圧力に依存する入力ピストンへの後方への付勢力と前方への付勢力とがバランスするように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧ブースタを備えたインラインブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】マスタシリンダピストン108の後方でシリンダボア107内に配置された伝達ピストン110と、第1の座部を有する伝達ピストンアクチュエータと、第1の座部と位置合わせされるシール部材132と、シール部材及び伝達ピストンに動作可能に接続されるシール部材バネと、第1の座部と位置合わせされる入力ロッドと、入力ロッド112及び伝達ピストンアクチュエータに動作可能に接続される戻しバネ136と、マスタシリンダ106の後方でシリンダボア内に配置されたスリーブアクチュエータと、スリーブアクチュエータをマスタシリンダピストンから離れる方向に付勢するように構成されたスリーブバネ130とを含み、スリーブアクチュエータは、加えられたブースト圧に応じて、伝達ピストンをマスタシリンダピストンに向かって付勢するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いシリンダ装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキペダル150に加えられた操作力によってブレーキ液を加圧する操作力依存加圧状態と、その操作量に応じた操作反力を発生しつつ、外部高圧源装置118からの圧力に依存してブレーキ液を加圧する高圧源圧依存加圧状態とを選択的に実現する。入力ピストン408と中間ピストン406とが内部室R26を区画して相対移動可能に嵌め合わされ、中間ピストンと第1加圧ピストン402との間に外部高圧源装置からの圧力が入力される入力室R23が、中間ピストンの後端部に設けられた鍔部472の前方に環状室R24が、それぞれ形成され、入力ピストンと中間ピストンとの相対移動に対向する弾性力を付与する機構と、環状室とリザーバ122との連通状態,非連通状態を切換える機構と、内部室とリザーバとの連通状態,非連通状態を切換える機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いシリンダ装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキペダル150に加えられた操作力によってブレーキ液を加圧する操作力依存加圧状態と、入力ピストン408の前進とは関係なく、外部高圧源装置118からの圧力に依存してブレーキ液を加圧する高圧源圧依存加圧状態とを選択的に実現するシリンダ装置110であって、それら2つの状態が、入力ピストンと第1加圧ピストン402との間に設けられて操作力に応じた圧力を発生させる反力室R4と、リザーバ122との連通・非連通によって切換えられ、その連通・非連通を、反力室内の圧力によって切換える機構と、反力室の容積によって切換える機構とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


ブレーキシステムが、サーボブレーキ(200)により駆動されマスターシリンダ(100)のピストン(110)を作動させるスラストロッド(130)を備える。このサーボブレーキ(200)は、液圧アクチュエータ(270)によりブレーキペダル(PF)の制御ロッド(230)にリンクされる。
サーボブレーキ(200)は、電気モータ(265)によりラックドライブ(260)を介して制御されるアクチュエータピストン(220)を備える。
液圧アクチュエータ(270)により境界画定されるシミュレータチャンバ(250)が、中間ピストン(240)によってそれぞれ境界画定された後方ボリューム(V1)および前方ボリューム(V2)に中間ピストン(240)によって下位分割される。
ダクト(L1)が、第1の電磁弁(EV1)により前方ボリューム(V2)にリンクされたダクト(L2)に後方ボリューム(V1)をリンクし、ダクト(L2)は、第2の電磁弁(EV2)によりタンク(115)にリンクされる。
ピストン(240)は、アクチュエータピストン(220)により押されることとなる当接部(132)を有するロッド(130)にリンクされる。 (もっと読む)


【課題】補助液圧源から供給される液圧をピストンにて押し動かされるスプール弁で調整して出力する調圧装置を備えるブレーキ液圧制御装置において、スプール弁がロックしたときのピストンによるスプール弁の強制引き戻しを、簡素かつ安価でコンパクトな構造によって行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】前進・後退可能な調圧ピストン11と、その調圧ピストン11に押圧されてその押圧力に応じた位置に動くスプール弁12と、このスプール弁を復帰させるリターンスプリング13とで構成される調圧装置RGをシリンダ孔2内に設けたブレーキ液圧制御装置に、リターンスプリング13の外周よりもシリンダ孔2の径方向中心側で調圧ピストン11とスプール弁12の両者に係合する係合部材22を設け、この係合部材22を介して調圧ピストン11とスプール弁12を互いに連結した。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は液圧車両ブレーキシステムに関し、液圧車両ブレーキシステムは、ブレーキ駆動装置によって駆動可能であるブレーキ圧信号発生器1を具備し、ブレーキ圧信号発生器1は、少なくとも1つの液圧ラインを介して車両のホイールブレーキに接続可能であり、本質的に、マスターブレーキシリンダー3と、上流に接続されている液圧ブースター4と、によって形成されており、液圧ブースター4は、還流チャンバ19と、ブースターチャンバ18と、その内に配置されている作動ピストン12と、制御ピストン21と、を有し、作動ピストン12は、力出力方向へと駆動要素13を介してマスターブレーキシリンダーピストンに作動的に接続されており、制動力をブーストするために、ブースター4には入口6を介して液圧圧力源7の液圧が作用可能であり、ブースター4の出口9がリザーバー容器8に接続可能である。
本発明に従い、制御ピストン21は、それに配置され作動ピストン12と相互作用するプレート状の駆動ピストン24を有し、制御ピストン21は、ブースター4が駆動される場合に、ブースターチャンバ18内で圧力を生成するために、ブースターチャンバ18と還流チャンバ19との間の体積流の二段階の絞りが可能となるように、作動ピストン12においてガイドされる。 (もっと読む)


【課題】スプール弁機構装着後のスプール初期位置調整を不要とし、容易に組み付け得る安価な車両用液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】スプール弁機構30を構成するスプール32が、その軸方向の一端に、スリーブ31の軸方向一端面に当接する係合部32aを有する。リテーナ33とスリーブの軸方向他端面との間に介装される付勢手段(リターンスプリング34)によって、スプールの係合部がスリーブの軸方向一端面に当接する方向に付勢され、スプールの係合部がスリーブの軸方向一端面に当接した状態に保持される。 (もっと読む)


【課題】 異物の噛み込みを考慮してリターンコイルスプリングの作動ストローク量に加味するマージンを極力小さくすること。
【解決手段】 ブレーキ液圧発生装置では、ピストン12の摺動部を被覆保護するブーツ14の外周側にリターンコイルスプリング15が組付けられている。リターンコイルスプリング15は、そのリテーナ側端部を除く部分がストレート形状に形成されていてストレート形状部15Aとされ、リテーナ側端部がリテーナ16に向けて小径となるテーパ形状に形成されていてテーパ形状部15Bとされている。ストレート形状部15Aのばね定数はテーパ形状部15Bのばね定数より小さくされており、ストレート形状部15Aのピストン軸方向での弾性変形量にてピストン12のフルストローク量が必要十分に保証されている。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、車両の走行状態に拘らず適正時期に回生制動を効率良く実施することでエネルギ効率の向上を図ると共に操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ブレーキペダル14により入力ピストン12と加圧ピストン13が移動可能であると共に制動油圧を出力可能なマスタシリンダを設け、ペダルストロークSpに基づいて目標制動油圧Pstを設定し、車速に基づいて回生制動力を設定すると共に、目標制動油圧Pstから回生制動力を減算して目標出力油圧Prtを設定し、入力ピストン12が加圧ピストン13に接触するまでの期間S0に、回生制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用させずに制動操作量を吸収する一方、油圧制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用して制動操作量を加圧ピストン13に伝達する。 (もっと読む)


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