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Fターム[3D246GA29]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 目的、効果−解決課題 (3,487) | フェード防止、ベーパロック防止 (18)

Fターム[3D246GA29]に分類される特許

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【課題】ブレーキ装置における駆動力のロスを抑制することができると共に、オーバーヒートの発生を抑えることができる作業車両および作業車両の制御方法を提供することにある。
【解決手段】制御部7は、ブレーキ装置5a、5bが、制動状態である場合は、潤滑油の供給量を所定の第1供給量とし、ブレーキ装置が制動状態から非制動状態に切り替えられた場合には、回転部材の温度に基づいて潤滑油の供給量の第1供給量から第1供給量より少ない第2供給量への変更を判断する。また、制御部は、トランスミッション10の速度段が所定の高速速度段である場合には、第1制御を実行可能とし、トランスミッションの速度段が高速速度段より変速比が大きい低速速度段である場合には、回転部材の温度およびブレーキ装置の制動状態・非制動状態に関わらず所定量の潤滑油をブレーキ装置に供給する第2制御を行う。 (もっと読む)


【課題】走行条件や車両条件に応じてブレーキ力を制御し、滑走の発生頻度を低減させることを可能とするブレーキ制御装置およびブレーキ制御方法を得ること。
【解決手段】複数の車両により構成される列車を制動させるブレーキ力を演算するブレーキ力演算部5と、車両の車輪の滑走を検知した際の車両のブレーキノッチ位置および走行速度を含む走行情報、および滑走情報を記録し、走行情報と滑走情報とに基づいて滑走予測を行い、ブレーキ力に対する車両毎、台車毎、あるいは軸毎の分担ブレーキ力の割合を示すブレーキ分担率を演算する滑走抑制制御部12と、ブレーキ力とブレーキ分担率とに基づいて分担ブレーキ力を設定し、基礎ブレーキ装置にブレーキ制御信号を出力するブレーキ力設定部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】適正にブレーキ装置のフェード状態を判定することができるフェード判定装置及び制動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フェード判定装置7は、車両1の減速度と車両1の車輪2のスリップ量とに基づいて、車輪2を制動するブレーキ装置11のフェード状態を判定することを特徴とする。制動装置6は、車両1の車輪2に生じる制動力を調節可能なブレーキ装置11と、制動力を制御して車輪2のスリップ状態を制御する制御装置7とを備え、制御装置7は、車両1の減速度と車輪2のスリップ量とに基づいて、ブレーキ装置11のフェード状態を判定し、フェード状態に応じて制動力の増減量を調節することを特徴とする。したがって、適正にブレーキ装置11のフェード状態を判定することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動し、制動に伴って発生する熱エネルギーを効率よく回収する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 車両用制動装置Sは車輪Wと一体的に回転するディスクロータ11、ブレーキキャリパ12および摩擦パッド13,14からなる制動部10と、制動部10による摩擦によって発生する熱エネルギーを電気エネルギーとして回収する電力回収部20とを備えている。電力回収部20は、ディスクロータ11に設けられた熱電変換部21と、制御回路21と、車体側に設けられたバッテリ23とを備えている。そして、車両用制動装置Sにおいては、制動に伴ってディスクロータ11の摩擦摺動面に設けられた周状の端子21c,21dと導電性材料を含む摩擦材13a,14aとが接触することにより、車輪側に設けた熱電変換部21と車体側に設けたバッテリ23とが電気的に接続されて、電気エネルギー(回生電力)の授受を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の過充電を防止すると共に、主ブレーキ装置の過熱による破損やブレーキ力不足の発生を防止し、減速時に十分なブレーキ力を確保しかつ燃費改善も十分に図る。
【解決手段】減速走行時には、それ以外の走行時よりもHSTの油圧モータの容量を増加又は油圧ポンプの容量を減少させ(S6)、この状態で車両の運動エネルギーをHSTを介して回生する。減速走行時でかつ蓄電装置の蓄電量が設定値より小さい場合には、回生したエネルギーにより発電・電動機を発電機として動作させて発電し(S11)、この発電した電力を蓄電装置に蓄電し、このとき補助ブレーキ装置が動作中であれば、発電量の増加に応じて補助ブレーキ装置のブレーキ力を減じるかオフとする(S8)。減速走行時でかつ蓄電装置の蓄電量が設定値より大きい場合には、回生したエネルギーによる発電・電動機の発電動作をオフとし(S13)、補助ブレーキ装置を作動させる(S12)。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの許容温度範囲を超える加熱の抑制と車両の動特性の確保との両立を図る。
【解決手段】車速Vに基づいて要求トルクTr*として設定可能なトルクの最大値の仮の値としての仮最大トルクTrmaxtmpを設定して、車速Vが第1車速V1以下であるときや車速Vが第4車速V4以上であるときにはトルク許容率Kbを値1に設定すると共に車速Vが第1車速V1より高く第4車速V4より低いときにはトルク許容率Kbを値1未満の値krefに設定し(ステップS120)、仮最大トルクTrmaxtmpにトルク許容率Kbを乗じた最大トルクTrmax以下の範囲内で要求トルクTr*を出力して走行するようエンジン22,モータMG1,MG2を制御する(ステップS130〜S200)。 (もっと読む)


【課題】 サービスブレーキのフェードやベーパロックを抑制した車両用制動システムを提供する。
【解決手段】 制動ECU41は、ステップS17で降坂フラグFaとフェードフラグFbとの少なくとも一方が1であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS18でフェード抑制処理を実行する。次に、制動ECU41は、ステップS19で加圧フラグFcが1であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS20で加圧処理を実行する。次に、制動ECU41は、ステップS21で加圧フラグFcが1であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS22で高G制動処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】電気自動車の回生制御装置に関し、繰り返し制動時におけるエネルギ回収効率を高めつつ、摩擦制動装置の耐フェード性能を確保する。
【解決手段】制動時における減速度を検出する減速度検出手段1と、制動時における車速を検出する車速検出手段5と、該減速度が予め設定された第一減速度以上であり、かつ、該車速が予め設定された第一車速以上である場合に、計時を開始する計時手段3aと、該減速度及び該計時の経過時間に基づいて、電動機14の回生トルク量を増大させる回生トルク量増大制御を実施する回生量制御手段3bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】電気自動車の回生制御装置に関し、ブレーキトルクの制御における電気回生トルク成分と機械的な摩擦制動トルク成分とのバランスを取り、制動性能を向上させる。
【解決手段】車輪に回生駆動される電動機及び該車輪を制動する摩擦制動装置を有する電気自動車において、該電動機の回生トルク量を制御する回生制御装置であって、該摩擦制動装置のブレーキ温度Teを算出するブレーキ温度算出手段32と、所定走行距離当たりの制動回数を制動頻度fとして算出する制動頻度算出手段33と、ブレーキ温度算出手段32で算出されたブレーキ温度Te及び制動頻度算出手段33で算出された制動頻度fに基づいて、該電動機の回生トルク量Nを制御する回生量制御手段31とを備える。 (もっと読む)


【課題】自動制動時の制動初期における制動の安定性を図ることができる自動車両制動装置を提供すること。
【解決手段】前輪6はディスクブレーキ31により制動可能に設けられ、後輪7はドラムブレーキ35により制動可能に設けられる車両1に、前輪6の制動力を検出可能な前輪前後力センサ55を設ける。自動制動制御部で自動制動制御を行う際には、前輪前後力センサ55で前輪実制動力を検出し、ドラムブレーキ35の制動力が不安定な期間は前輪前後力センサ55による検出結果のみで制動力のフィードバック制御を行う。これにより、制動力が不安定な期間におけるドラムブレーキ35の制動力は、ディスクブレーキ31及びドラムブレーキ35の油圧の制御には反映されないため、不安定な制動力がフィードバックされることに起因して制動力が不安定になることを抑制できる。この結果、自動制動時の制動初期における制動の安定性を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】第1制動部材と第2制動部材との間に存在する液体の液体量を好適に推定できる液体量推定装置及び車両の運動支援装置を提供する。
【解決手段】車両には、車輪と共に回動するブレーキロータと、該ブレーキロータに摺接可能なブレーキパッドとが搭載されている。そして、ECUは、降水時に、車両の車体速度VSを演算し(ステップS13)、ワイパの作動速度Vwpを特定する(ステップS14)。続いて、ECUは、車体速度VS及び作動速度Vwpに応じて、ブレーキロータに付着する水分膜の所定周期での成長量ΔWを推定し(ステップS15)、所定周期毎の成長量ΔWを積算して水分膜厚Wを求める(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】走行時の走行用回転体温度の過上昇を好適に防止するための車両の走行制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る車両の走行制御装置10は、走行用回転体の回転により走行する車両Cの走行時の走行用回転体温度の過上昇を防止するためのものであって、車両Cの運転状態の変化に基づき、当該運転状態の変化に起因して上昇する走行用回転体温度の収束値である第1の平衡温度T1を導出する平衡温度導出手段12と、導出された第1の平衡温度T1と予め記憶している第1の閾値とを比較し、第1の平衡温度T1が第1の閾値を超えたときに所定の信号を出力する比較手段14とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、BA制御を行った際にフェード現象が発生した場合等においてABS制御に入りやすくすることで、ブレーキ性能の更なる向上を図ることを目的とする。
【解決手段】車両用ブレーキ液圧制御装置100は、BA制御を実行可能なBA制御手段23と、車輪ブレーキ内の液圧を減圧、保持または増圧させる液圧調整手段(ABS制御手段22)と、BA制御が開始されたときから第1所定時間が経過したか否かを判断する経過判断手段27と、経過判断手段27によって第1所定時間が経過したと判断されたことと、前記液圧調整手段による減圧が実行されていないことを条件として、アシスト目標値を所定のアシスト目標値よりも高い第1目標値まで上げる目標値変更手段28と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ABS制御中のフェード発生時におけるブレーキ制御の更なる向上に寄与する車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用ブレーキ液圧制御装置は、車輪ブレーキ内の液圧をポンプで増圧させるブレーキアシスト制御手段(BA制御手段23)と、車輪ブレーキ内の液圧を減圧、保持または増圧させるブレーキ液圧制御手段(ABS制御手段22)と、入口弁の上流側ブレーキ液圧が所定値以上であるかを判定する第1判定手段30aと、入口弁の上下流の差圧が所定値以下であるかを判定する第2判定手段30bと、第1判定手段30aで上流側ブレーキ液圧が所定値以上であると判定され、かつ、第2判定手段30bで差圧が所定値以下であると判定されたことを条件として、ブレーキアシスト制御手段による増圧量を増加させる増圧量変更手段31と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の変速操作があっても、自動車に作用するブレーキ力の変化を最小限に抑えるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】エンジンブレーキ力推定手段12は、自動車100に作用するエンジンブレーキ力を推定する。摩擦ブレーキ力決定手段14は、自動変速機120の変速操作に伴うエンジンブレーキ力の一時的な低下を補うための摩擦ブレーキ力の目標値を、エンジンブレーキ力の推定値に基づいて決定する。アクチュエータ制御手段15は、摩擦ブレーキ力の目標値に基づいて、各ブレーキアクチュエータ20a、20bで発生させるべき摩擦ブレーキ力を算出し、このための制御信号を各ブレーキアクチュエータ20a、20bに出力する。ブレーキアクチュエータ20a、20bは、アクチュエータ制御手段15からの制御信号に基づいて、変速操作中の摩擦ブレーキ力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】スノーフェード解消制御を実行すべき車輪回転の減速度の低下の度合が小さく設定されれば、スノーフェードは軽度のうちに解消されるが、スノーフェード発生推定確度が低下し、制動装置の作動の安定性が損なわれ、同制御を実行すべき車輪回転の減速度の低下の度合が大きく設定されれば、スノーフェード発生推定確度は上がるが、スノーフェードによる制動力の一時低下の度合は大きくなり、制動能力が損なわれることに対し、スノーフェード発生推定を最適化する。
【解決手段】車輪回転の減速度がスノーフェードの発生を推定させる状態が所定時間以上持続したことを確認してスノーフェード解消制御を行う。 (もっと読む)


【課題】車輪毎に個別に制動力が制御される車両の制動系に於いて、各輪の摩擦制動装置の構成要素の温度が過剰に高くなり得ることを考慮して各輪の制動力を決定する制動力制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明の車両の制動力制御装置は、車輪の各々のブレーキディスク温度を監視する手段と、ブレーキディスク温度が所定温度に達した車輪に於ける目標制動力を決定する手段と、その目標制動力に基づいてその他の車輪に於ける目標制動力を決定する手段とを含むことを特徴とする。典型的には、摩擦制動装置の構成要素の温度が所定温度に達した車輪の制動力は低減され、その低減量に基づいて要求ヨーモーメントが維持されるように、その他の車輪の制動力が再配分される。 (もっと読む)


【課題】 車輪の制動力を、制動に伴う発熱の影響を抑制しながら精度良く制御する。
【解決手段】 左右の後輪にそれぞれ設けたディスクブレーキ装置18,19およびドラムブレーキ装置71,72のうち、ディスクブレーキ装置18,19を運転者のブレーキ操作により作動するマスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧で作動させ、ドラムブレーキ装置71,72を電気的に作動するスレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧で作動させるので、両ブレーキ装置の両方あるいは片方を作動させることで制動力の大きさを種々に制御することができる。このときディスクブレーキ装置18,19がマスタシリンダ11が発生したブレーキ液圧で作動して発熱しても、ドラムブレーキ装置71,72は前記発熱の影響を受けないため、スレーブシリンダ23が発生したブレーキ液圧で制動力を精度良く制御することができる。 (もっと読む)


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