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Fターム[3D301BA09]の内容

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Fターム[3D301BA09]に分類される特許

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【課題】 異常を検出するときの誤検出を減らすことができる減衰力調整式シリンダ装置を提供する。
【解決手段】 減衰力可変ダンパ6は、台車3と車体2との間に連結される。減衰力可変ダンパ6には、減衰力特性を調整するアクチュエータ7が搭載されると共に、減衰力可変ダンパ6から車体2に作用する力を検出する力センサ12が内蔵されている。加速度センサ13は、車体2に設けられ、上,下方向の車体加速度を検出する。制御装置14は、正常状態と判定したときは、力センサ12と加速度センサ13の検出信号を用いて減衰力可変ダンパ6の減衰力特性を制御する。一方、制御装置14は、センサ故障状態と判定したときは、力センサ12からの検出信号を用いずに、加速度センサ13の検出信号を用いて減衰力可変ダンパ6の減衰力特性を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を解消するとともに、一体構造でかつ繊維の途切れをなくした、陸上車及び鉄道車両への適用のための、繊維強化合成樹脂材料から成るスタビライザを提供すること。
【解決手段】断面形状、壁面厚さ並びに軸方向及び径方向の繊維経過を、利用できる空間及び予想される負荷に基づく要求を満たすよう変化させ、前記繊維経過を、負荷に応じて軸方向及び径方向へ調整し、主にねじり負荷を受ける中央部1を長手軸に対して+/−35°と+/−55°の間の角度に配向された繊維によって強化するとともに、主に曲げ負荷を受ける端部材2を長手軸に対して+/−20°と+/−40°の間の角度に配向された繊維によって強化し、移行領域3において、長手軸に対するこれら繊維延在方向角度の間に移行部を配置した。 (もっと読む)


【課題】軌道からの加振に起因し特定の周波数成分が突出して多く含まれる振動を効果的に抑制可能な制振装置等を提供する。
【解決手段】鉄道車両1の車体10の振動を抑制する制振力を発生するとともに制振力を逐次変更可能な制振力発生手段121〜124と、車体の加速度を検出する加速度検出手段131〜134と、加速度に応じて前記制振力発生手段の制振力を逐次変化させる制振力制御手段110と、鉄道車両の走行速度を検出する車速検出手段とを備える制振装置100を、制振力制御手段は、所定の特定周波数帯域の振動に対して他の周波数帯域よりも高い制振効果が得られるよう設定された制御パラメータを有し、走行速度の増加に応じて特定周波数帯域を高周波数側に推移させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】車体傾斜装置において、従来技術のレベル調整制御用の自動高さ調整弁を十分生かしながら、迅速な車体傾斜制御を行うことである。
【解決手段】 車体傾斜装置30は、空気バネ22,23に対応して設けられる個別傾斜部40,41と、制御部100とを含んで構成される。個別傾斜部40は、制御部100から与えられる高さ指令値と、リンク機構24から得られる車高値との間の偏差である高さ偏差を用いて、センサ付き給排気切替弁42と、大容量制御弁80を駆動して空気バネ22に対し十分な給排気を行うことができる装置である。センサ付き給排気切替弁42は、リンク機構24の傾斜角度に基いて機械的に駆動され、大容量制御弁80は、センサ付き給排気切替弁42の変位センサの電気信号に基いて制御弁駆動回路部70で生成される駆動信号で電気的に駆動される。 (もっと読む)


【課題】車両用自動高さ調整弁において、新しい概念で、車高値に応じて、給気量の変化あるいは排気量の変化をきめ細かく設定できるようにすることである。
【解決手段】車両用自動高さ調整弁40は、X方向に沿って、+X方向から−X方向に向かって、給気開閉弁60、スプール・スリーブ機構78、変位センサ120が配置され、また、スプール・スリーブ機構78とリンク機構24との間に操作部44が設けられ、スプール・スリーブ機構78を挟んで操作部44と反対側にレゾルバ140が設けられる複合弁である。スプール・スリーブ機構78は、中立位置においてスプール80の中央ランド部がスリーブ90の負荷ポートを覆うように配置される。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく、且つ耐久性及び信頼性が確保される制御装置を提供する。
【解決手段】電源電圧を各軸(緩衝器)の指令電流値の変動に応じて変化させたので、従来の制御装置による制御と比較して、軸(緩衝器)の総電力損失、言い換えると、各ソレノイド駆動回路18〜21が放出する熱を大幅に削減することができる。これにより、サスペンションシステムの消費電力を大幅に削減することができる。また、ソレノイド駆動回路18〜21から放出される熱が大幅に削減されることで、基板のはんだ部の耐久性及び信頼性、延いては、サスペンションシステムの耐久性及び信頼性をも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】サスペンション制御装置において、発熱量及び消費電力を低減する。
【解決手段】鉄道車両1の車体2と台車3との間にコイルバネ5及び減衰力可変ダンパ6を介装する。加速度センサ10、11の検出に基づき、コントローラ12から制御電流を供給して減衰力可変ダンパ6の減衰力を調整することにより、車体2の振動を抑制する。減衰力可変ダンパ6を伸び側/縮み側の減衰力が制御電流に応じてハード/ソフト、ソフト/ソフト、ハード/ソフトとなる減衰力反転型とする。コントローラ12により、減衰力特性をソフト/ソフトに指令する際、ソフト/ソフトとなる制御電流の領域において、最小の電流値に近い省電力値を制御電流として減衰力可変ダンパ6に供給する。これにより、最小限の電流の供給により、ソフト/ソフトの減衰力特性を得ることでき、発熱量及び消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高さ調整弁を利用した簡易車体傾斜制御装置でも、メンテナンスが複雑とならず、車体傾斜制御の動作が遅くならない。
【解決手段】延長した高さ調整弁11の作動軸12に配置した車体傾斜用のてこ13で、車体傾斜用の給気用ピストン14a又は排気用ピストン14bを押すように構成する。レバー15が水平状態の時には、高さ調整用のてこ16は、高さ調整用の給気用ピストン17a及び排気用ピストン17bのいずれも押すことがない中立位置を維持し、車体傾斜用のてこ13は、車体傾斜用の給気用ピストン14aを押した状態にしておく。高さ調整用ポート18にNO電磁弁19を、車体傾斜用ポート20にNC電磁弁21を配置する。
【効果】高さ調整弁を利用して車体傾斜制御を行うので、電磁弁箱が必要でなく、装置コストを下げることができる。また、高さ調整弁に機械要素を別途備えさせることがないので、メンテナンスが複雑になることもない。 (もっと読む)


【課題】軌道系交通車両の加減速時の乗り心地をよくする。
【解決手段】車両Vの前部と後部とに配置され、上下方向に変位して車体1を走行方向で傾ける傾斜アクチュエータ35と、この傾斜アクチュエータ35の駆動量を制御する傾斜アクチュエータコントローラ31とを備えている。傾斜アクチュエータコントローラ31は、車両Vの加減速によって、車体内の乗客Mに作用する車体の床面2に平行な前後方向の加速度αを、同方向成分の重力加速度gで打ち消し得る車体1の走行方向の傾斜角度θを求める。そして、傾斜アクチュエータコントローラ31は、この傾斜角度θを実現し得る傾斜アクチュエータ35の駆動量を求めて、この駆動量を目標駆動量とする駆動指令を傾斜アクチュエータ35に出力する。 (もっと読む)


【課題】走行装置から車体に伝わる振動を抑えて、乗車者に快適な乗り心地を与える。
【解決手段】一対の走行タイヤ3を連結する車軸5と、車軸5を支える車軸支持体11と、車軸支持体11の前側又は後側に位置し、下方に延びる垂下部16、及び垂下部16の上端部から車体1の前後方向に延びる取付部17を有する懸架枠15と、懸架枠15の垂下部16及び車軸支持体11のそれぞれにピン結合し、車軸支持体11を上下方向に変位可能に懸架枠15に連結する複数のリンク14と、前後方向に延びる懸架枠15の取付部17に沿って設けられ、車体1に対する懸架枠15の相対変位を吸収する弾性体23を有する防振装置20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高速化する鉄道車両で近年問題となっている空力外乱力に対して、高い制振効果を与えることが可能な鉄道車両の振動制御装置及び鉄道車両の振動制御方法を提供する。
【解決手段】鉄道車両の車体1と台車2との間に設置されたアクチュエータ6と、車体の振動を検知するセンサ11と、センサ11の検知結果に基づいて、車体1の振動を抑えるようにフィードバック制御を行うためのフィードバック信号を生成するフィードバック制御器13と、センサ11の検知結果に基づいて、車体1に加えられた外乱力を推定する外乱力推定オブザーバ14aと、外乱力推定オブザーバ14aにより推定された外乱力に基づいて、当該外乱力を打ち消すようにフィードフォワード制御を行うためのフィードフォワード信号を生成するフィードフォワード制御器15と、フィードバック信号とフィードフォワード信号とに基づいて、アクチュエータ6を駆動するアクチュエータ駆動用ハードウェア30とを備える。 (もっと読む)


【課題】煩雑な調整を行うことなしに良好な振動抑制効果を得られる鉄道車両、及び、鉄道車両用車体の振動抑制方法を提供する。
【解決手段】車体10と、車体に対してばね要素及び減衰要素を介して取り付けられ、車体に対して相対振動する質量体とを備える鉄道車両1を、質量体の固有振動数を車体の弾性振動における固有振動数に対して低くするとともに、質量体の減衰能を車体の弾性振動における減衰能に対して大きく設定した構成とする。 (もっと読む)


【課題】通常運行時の性能に影響を与えることなく地震等の異常発生時における走行安定性を向上した鉄道車両を提供する。
【解決手段】鉄道車両1を、車体10と、車体の下部に弾性要素22を介して取り付けられる台車枠21と、台車枠と車体との間に設けられ台車枠と車体との上下方向の相対速度に応じて減衰力を発生する上下動ダンパ30と、台車枠の車体に対する相対位置が所定の通常範囲にある場合に上下動ダンパによる減衰力発生を制限し、相対位置が所定の異常範囲に入った場合に上下動ダンパに減衰力を発生させる上下動ダンパ動作切換手段38,40とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の曲線区間で乗り心地を向上するとともに当該区間での走行速度の向上を可能とする鉄道車両用制振装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、鉄道車両の台車Wと車体Bとの間に対として介装されるアクチュエータA,Aを備え、車体Bの振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、鉄道車両が曲線区間を走行する際に、一方のアクチュエータAをアクティブ制御しつつ、他方のアクチュエータAを曲線区間の内側へ車体を押す方向の減衰力のみを発揮する片効きのダンパとして機能させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正確に曲線区間の認識を行うことができ低コストな鉄道車両用制振装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、鉄道車両の車体Bの振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、鉄道車両の車体床面に対する鉛直方向の加速度αvを検知する加速度検知手段40,41と、加速度検知手段で検知した加速度αvと重力加速度Gとに基づいて鉄道車両が曲線区間を走行中であることを認識する曲線区間認識手段45とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】縦曲線通過時、ハンチングを助長せず、空気ばねに不要な給排気を行うことなく、車体の車体傾斜制御を行えるようにする。
【解決手段】車体の進行方向前後に配置した台車の左右に夫々設けられた空気ばねへの給排気により、曲線通過時、車体の傾斜制御を行う方法である。曲線入口での車両の走行速度、曲線データを用いて求めた目標傾斜角度から空気ばねの目標高さを演算して空気ばねへの給排気制御を行うに際し、車両の走行位置と縦曲線情報を比較する。縦曲線中であれば、所定の空気ばねを排気又は給気しないように制御する。
【効果】縦曲線走行中の無駄な給排気を無くすことにより、縦曲線通過後における空気ばねの高さ変動を防いで、ハンチングなどを防止することができる。また、無駄な給排気を防ぐことで、空気消費量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の台車と車体との間に二次ばねとして設置される空気ばねの減衰性能が、路線の全区間における区間条件、或いは全速度条件において車両の走行地点や走行速度に応じて的確に調整されるようにして車両の乗り心地を向上させることを課題としている。
【解決手段】台車と車体との間に配置する空気ばね10の内室11と外部の補助空気室12との間の空気通路に駆動源6を含む可変オリフィス4を設け、車両の走行地点又は走行速度に応じて設定した最適なオリフィス径を制御装置8に予め入力し、この制御装置からの指令で設定地点又は設定走行速度のときに設定されたオリフィス径となるように前記可変オリフィスを制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】単相のリニアアクチュエータにおいて、推力特性を向上させる。
【解決手段】2つのコイル13A、13Bを配置した電機子14に、こられのコイル13A、13Bに対向する2つの永久磁石15A、15Bを配置した可動子16を移動可能に挿入する。2つのコイル13A、13B間のコイルピッチτcよりも2つの永久磁石15A、15B間の磁極ピッチτpを大きくする。コイル13A、13Bに位相が180度異なる電流を通電してコア23を磁化し、永久磁石15A、15Bとの間に引力及び斥力を発生させて、可動子16に推力を発生させる。このとき、コイルピッチτcよりも磁極ピッチτpを大きくすることにより、可動子16のストロークによる推力の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


機械力の制御に使用するための装置。装置は、使用時に機械力を制御するためにシステムの構成要素へと接続される独立に可動な第1および第2の端末(2、3)を備える。油圧手段が、前記端末の間に接続され、液体を含み、使用時に前記端末の相対移動を受けて少なくとも2つの流路(5、15、90)に沿って液体(4)の流れを生じさせるように構成される。第1の流路に沿った前記液体の流れが、前記第1の流路に沿った液体の流れの速度に比例する減衰力を生じさせ、第2の流路に沿った液体の流れが、液体の質量に起因する慣性力を生じさせ、前記力は、前記第2の流路に沿った流体の流れの加速度に略比例し、前記減衰力が、前記慣性力に等しく、前記端末における機械力を制御する。
(もっと読む)


【課題】フィードバック制御手段を含むシステムの健全性を診断することができるサスペンション制御装置診断方法を提供する。
【解決手段】油圧ダンパ7の減衰係数を「高」、「低」とした状態で夫々、フィードバック制御で用いられる目標値(加振指令)を所定パターン(正弦波)で変化させて(ステップS3)、各状態における推力指令値StBを計測し(ステップS5、S11)、減衰係数高時、低時最大推力指令値StC、StDを求め(ステップS7、S13)、絶対値|StD−StC|を所定の判定値と比較して動作診断を行う(ステップS17)。 (もっと読む)


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