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Fターム[3E073AA01]の内容

Fターム[3E073AA01]に分類される特許

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【課題】タンクローリーにローリー用加圧蒸発器を備えさせないものでありながら、ローリー用加圧蒸発器を位置的制約少なく設置できるようにするとともにタンクローリーから貯槽に液化天然ガスを手間少なくかつ良好に充填できるようにする。
【解決手段】貯槽1の下方側に予備タンク15を接続し、予備タンク15に空温式のローリー用加圧蒸発器18を接続し、そのローリー用加圧蒸発器18に第2のガス配管19を接続する。貯槽1の下部に接続した液化天然ガス充填用配管11と第1のローリー側配管33とを接続し、第2のガス配管19と第2のローリー側配管36とを接続し、予備タンク15内の液化天然ガスをローリー用加圧蒸発器18に供給して蒸発気化させ、その気化した加圧用天然ガスをタンクローリーTLに供給し、タンクローリーTL内の圧力を上昇させ、タンクローリーTL内の液化天然ガスを貯槽1に充填する。 (もっと読む)


【課題】エンジンと送液手段との運転・停止状態を関連させて制御することにより、液化ガスをタンクローリから貯槽に移送する際の安全性を高めることができるタンクローリの安全装置を提供する。
【解決手段】タンクローリのイグニッションキースイッチの位置を検出するスイッチ位置検出手段と、ポンプ又はガスコンプレッサを備えた送液手段の運転を制御する送液制御手段とを備え、該送液制御手段は、前記イグニッションキースイッチの位置がOFF位置であることを前記スイッチ位置検出手段が検出したときにのみ前記送液手段を運転可能な状態にする。 (もっと読む)


【課題】 内槽及び外槽の屋根部を半球形状に形成し、内外槽空間のパーライト断熱材の充填量を少なくし、さらに、外槽屋根に至る梯子、外槽屋根上の手摺り、ノズル、側散水装置などの付属品や設備を少なくメンテナンスフリーにして、組立て構築を軽減し、経済性に優れた縦置二重殻円筒形低温貯槽を提供する。
【解決手段】 半球形状の上部鏡板と円筒形状の中間胴板と半球形状の下部鏡板とからなる内槽を設け、保冷層を介して該内槽を囲繞する外槽を設け、該外槽は上記内槽の上部鏡板と中心点を同じくする半球形状の外槽屋根板と円筒形状の外槽側板と傾斜状の外槽脇板と水平円板形状又は凹面円板形状の外槽底板とからなり、該外槽の底板端部を貫通して内槽に至る円筒形状のスカートで上記内槽及び外槽を基礎上に支持する。 (もっと読む)


【課題】複数の内槽が一つの外槽内に収容されている低温液化ガス貯槽において、低温液化ガス供給元からの低温液化ガスを分流させて前記各内槽に導入するに際し、前記低温液化ガスを前記複数の内槽にほぼ均等に導入できること。
【解決手段】低温液化ガスを貯蔵するための複数の内槽15A〜15Cが一つの外槽14内に収容されている低温液化ガス貯槽10において、環状をなす環状ヘッダー管17,20と、前記複数の内槽15A〜15Cのそれぞれに対し設けられて前記各内槽15A〜15Cと前記環状ヘッダー管17,20とを連絡する低温液化ガス導入枝管18A〜18C,21A〜21Cと、前記環状ヘッダー管17,20と低温液化ガス供給元とを連絡する低温液化ガス導入主管19,22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】液化ガスの回収を確実に行うことが可能な液化ガスの回収方法および回収容器を提供する。
【解決手段】液相バルブに接続された接続管をバルク貯槽のバルブに連結し、気相バルブに消費手段を接続する接続工程を行う(S10)。次に、バルク貯槽のバルブを開放してバルク貯槽の内圧と、回収容器の内圧とが均衡するまで液化ガスを回収する第1の液送工程を行う(S20)。バルク貯槽の内圧と、タンクの内圧とが均衡するまで第1の液送工程を行い(S30)、均衡するとバルク貯槽のバルブを閉塞すると共に、回収容器の気相バルブを開けて、消費手段で回収容器内の回収済み液化ガスを消費する消費工程を行う(S40)。そして、回収容器の気相バルブを閉塞して、バルク貯槽のバルブを開放して第2の液送工程を行う(S50)。そうすることで、バルク貯槽の液化ガスを確実に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 液化ガスを供給する発電設備や装置などの発電効率の低下を抑制できる液化ガス供給装置を提供する。
【解決手段】 液化ガスを収容する容器3、容器3の気相部5に連通するガス管路7、容器3内の液化ガスを加熱する加熱器11、熱媒流路17a,17b、圧力検出手段9及び温度検出手段21の少なくとも一方、ポンプ15、光を利用して発電して電力を発生する光発電手段25、光発電手段25で発生した電力を充電可能な補助電源27を備え、圧力検出手段9及び温度検出手段21のうちの少なくとも一方で検出した値に応じ、光発電手段25で発電した電力をポンプ15へ供給する状態と、光発電手段25で発生した電力をポンプ15へ供給せずに補助電源27へ充電する状態とに切り換える構成とする。 (もっと読む)


【課題】外槽底板の上面に敷設される断熱板の施工性を損なうことなく、外槽底板の強度を向上できる竪型断熱低温タンクの外槽底板構造を提供する。
【解決手段】内槽2を支持スカート3を介して基礎4上に支持し、その内槽2を囲繞すべく、上記支持スカート3に上記内槽2の側方および上方を覆う槽本体51を支持させると共に上記支持スカート3内に上記内槽2の底部を覆う底板52を設けて外槽5を構成し、その底板52上に複数の断熱板6を敷設すると共に、上記内外槽5間に保冷材7を充填してなる竪型断熱低温タンク1の外槽底板構造において、上記底板52を、上記断熱板6の敷設に支障をきたさないよう、かつ内外槽圧を膜力のみで耐えられるように、下方にわずかに湾曲させた球面形状に形成し、その底板52の外周を、上記支持スカート3の内周に、断面ト字状の補強リング部材56で支持させたものである。 (もっと読む)


【課題】LNGを使用する工場等にトレーラ型バルク容器を1台のみ配置し、これに気化器を接続してLNGをガス化して使用することにより固定貯槽を前記工場等に設置することに替えてトレーラ型バルク容器を使用し、なおかつ、所定の容量以下の状態でLNGを使用するようにしながら、安定した、連続的なLNG供給を行うことのできるLNG提供管理システムを提案する。
【解決手段】バルク容器に充填されたLNGの使用量を検出するLNG検出装置と、前記バルク容器により提供されるLNGを管理するLNG管理装置とを備えてなるLNG提供管理システムであって、LNG管理装置は、LNG検出装置との間で情報を送受信する送受信手段と、送受信手段で取得したLNG使用量の検出情報を記録するLNG検出情報記録データベースと、LNG検出情報記録データベースに記録されたLNG使用量に基づいて使用可能な期間を演算する演算手段と、使用可能な期間を表示する表示手段とを有するLNG提供管理システム。 (もっと読む)


【課題】タンクローリーからの液化天然ガスの充填に際して発生するボイルオフガスをタンクローリー内の昇圧に利用してボイルオフガスの処理において発生する制約を緩和する、あるいは、大気中への放散量を減少する。
【解決手段】第1の貯蔵タンク1の上部から排出されるボイルオフガスを第4の配管18の一部から第1のタンクローリー用配管21および第1の液化天然ガス充填配管2の一部を通じてタンクローリーTLの底部側に供給し、第1の貯蔵タンク1内の圧力を減少するとともに、タンクローリーTL内の圧力を増加する。その後、第1の貯蔵タンク1からタンクローリーTLへのボイルオフガスの供給を停止し、ローリー用加圧器29によりタンクローリーTL内の圧力を設定圧力まで昇圧し、第1の液化天然ガス充填配管2を通じてタンクローリーTL内の液化天然ガスを第1の貯蔵タンク1に充填供給する。 (もっと読む)


【課題】 LNGタンクの水張り試験において、海水や汚水等の腐食性の水を使用しても、腐食を防止するとともに、水中への亜鉛の溶出を抑える。
【解決手段】 LNGタンクの内壁12の溶接部16、14の表面に、亜鉛含有塗料18または亜鉛含有層を表面に有するテープを貼り、この亜鉛含有塗料18または亜鉛含有層がこの溶接部の表面になっている状態で、海水または汚水を含む腐食性の水をLNGタンク内に導入する。LNGタンク内にこの腐食性の水を張り、所定の期間が経過した後、腐食性の水をLNGタンクから排出し、亜鉛含有層を表面に有するテープを貼付した場合はこれを剥がした後、LNGタンクの内壁を探傷する。 (もっと読む)


【課題】 極低温下での冷熱衝撃に強く、液密信頼性に優れることにより、上記のような地上式LNGタンクの二次バリア層を構成するのに適したガラス繊維強化プラスチック材及びガラス繊維強化プラスチックプリプレグ、これらを用いて形成されるガラス繊維強化プラスチック層及びLNGタンクことを目的とする。
【解決手段】 強化用ガラス繊維が長繊維ガラスマットから成る表面保護層41と、強化用ガラス繊維がガラス繊維織物から成る熱応力支持層42と、強化用ガラス繊維が短繊維ガラスマットから成る液密層43とを備え、上記各層に合成樹脂を含浸して成ることとした。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内のBOGを経済的に、且つ、環境に影響を与えずに処理する。
【解決手段】液化天然ガスを供給するための取込口と、液化天然ガスに対する入熱により発生するボイルオフガスを放出するための取出口と、を有する燃料タンク内の圧力を検出する圧力検出部と、燃料タンク内の前記液化天然ガスの残量を検出する残量検出部と、燃料タンク内の液化天然ガス及びボイルオフガスが第1期間外部で使用されなくなる際の圧力検出部及び残量検出部の検出出力に基づいて、燃料タンク内の圧力が所定圧力へ上昇するまでの第2期間を算出する算出部と、第1期間及び第2期間を比較する比較部と、第1期間が前記第2期間より大であることを示す比較部の比較出力に基づいて、取出口からボイルオフガスを放出し、取込口へボイルオフガスが再液化された後の液化天然ガスを供給する処理部と、を備えた。 (もっと読む)


【解決課題】 強度と靭性と保冷性を備え、かつ、軽量で施工が容易な材料から構成される地上式LNGタンクであって、その二次バリア層に特徴を備えた地上式LNGタンクを提供する。
【解決手段】 少なくとも内槽と外槽とを備え、上記内槽と上記外槽との間隙に断熱材を充填してなる地上式LNGタンクであって、上記内槽と上記外槽との間に、二次バリア層をさらに備え、上記二次バリア層が、樹脂系バリア材から構成され、上記二次バリア層の上端部は、上記外槽に設けたアンカー部と接着層を介して接合され、さらに上記接着層は、上記二次バリア層の内側から挟扼用金属板を介してボルトにより挟扼されていることを特徴とする地上式LNGタンク。 (もっと読む)


【課題】複数の貯槽から並列運転でLNGを払出す場合に、ポンプのミニマムフロー運転及び過負荷運転や、吐出量を絞り込む非効率的な運転を避け、全体で効率の良い運転ができる貯槽繰り制御方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、複数の貯槽と、前記複数の貯槽に備えられたポンプにより貯槽内のLNGを合流させて払出す貯槽繰り制御方法であって、前記複数の貯槽の中で液位の高い貯槽の順にポンプの運転台数と起動順位を優先させて運転するものである。また、複数の貯槽と、前記複数の貯槽に備えられたポンプにより貯槽内のLNGを合流させて払出す貯槽繰り制御システムであって、前記貯槽には複数台のポンプと、流量計と、液位検出計とが備えられ、前記流量計と液位検出計は制御部に接続され、前記制御部は、前記複数の貯槽の中で液位の高い貯槽の順にポンプの運転台数と起動順位を優先させて運転するものである。 (もっと読む)


【課題】 内槽と外槽との間の断熱層への断熱材の投入、充填を容易に行うことができ、高所作業を極力低減して製作期間の短縮や製作コストの削減を図ることができる低温液化ガス貯槽を提供する。
【解決手段】 低温液化ガスを貯留する内槽12と、該内槽12の外側に断熱層13を介して設けられた外槽14とを有する低温液化ガス貯槽11において、前記内槽12と前記外槽14との間に、前記断熱層13に断熱材を気体搬送によって投入するための断熱材投入用配管21を設ける。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって水素貯蔵が可能な水素貯蔵装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素貯蔵装置は、内部空間40と液体水素流入口20と水素ガス流出口30とを有する断熱容器10と、内部空間40に充填された水素吸着材50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】LNG用コンテナにおけるBOGの発生量を低減する。
【解決手段】液化天然ガスが収容されるタンクと、前記タンクを保護するべく前記タンクを取り囲む枠体と、を有する液化天然ガス用コンテナを遮光するべく、前記枠体の外側に設けられる遮光装置であって、前記液化天然ガス用コンテナを覆う一方の状態と、前記液化天然ガス用コンテナを覆わない他方の状態と、の双方の状態を取り得る。 (もっと読む)


【課題】粉末断熱材を使用せず、かつ支受構造を簡素化することで全体の軽量化を図り、しかも、作業が簡単で、断熱性能の低下を招きにくい液化ガス貯蔵タンクを提供する。
【解決手段】タンクローリー等の車両に搭載される移動式の液化ガス貯蔵タンクもしくは定置式の液化ガス貯蔵タンクであって、タンク本体1の内周面もしくは外周面に、内部が真空排気によって断熱された金属膜製の真空断熱パネル2が貼着されている。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造用液化ガス供給システムの評価を、高い信頼性で、短時間かつ低コストで行うことができる評価装置を提供する。
【解決手段】 半導体製造用液化ガス供給システムにおける液化ガスに関する情報、容器に関する情報、加温空気に関する情報、および解析条件の情報を入力するためのデータ入力部11と、液化ガス供給システムの運転時間に対応する時間を、解析を行うための所定の時間間隔に分ける時間ステップ設定部15と、データ入力部11により入力された情報を基に、時間ステップ設定部15により分割された時間ステップ毎に伝熱解析を行い、容器温度と容器内液相温度を算出する伝熱解析部13と、伝熱解析部13により算出された容器内液相温度から液化ガスの液相の熱物性を算出する液化ガス状態計算部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高圧ガス保安法上の高圧ガス製造行為に該当せず、無資格者でも取扱い可能な水素ガス供給設備を提供する。
【解決手段】 液体水素を貯留する低温貯留槽2を備え、この低温貯留槽2から排出される液体水素を気化させる気化器4が介装され、この気化器4により気化された水素ガスを需要先に払出す水素ガス払出しライン3が前記低温貯留槽2に連結されてなる水素ガス供給設備に、水素ガスを供給する水素ガス容器5と、この水素ガス容器5に一端側が接続され、他端側が前記低温貯留槽2の外殻と内殻とを気密可能に貫通すると共に、他端側の先端が前記低温貯留槽2内の液相部に浸漬され、この液相部に水素ガスをバブル8として導入する水素ガス導入ライン7とを設ける。 (もっと読む)


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