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Fターム[3E078BB02]の内容

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Fターム[3E078BB02]に分類される特許

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【課題】段ボール製の箱体で、内側に中芯が露出して設けられた箱体を製造するための段ボールシートで、底部が組立式であっても底部の強度を十分得ることができ、製造コストも抑えることができる段ボールシートと、該段ボールシートにより得られる箱体と、該段ボールシートの製造方法を提供する。
【解決手段】段ボールシート10は、ライナー12と、中芯14と、ライナー16とを有し、ライナー16の幅がライナー12の幅よりも小さく形成されて、段ボールシートの一方の面において中芯が露出して、ライナー16を形成した領域が両面段ボールであり、中芯が露出した領域が片面段ボールであり、ライナー16における片面段ボールの領域側の辺部の方向が、中芯の段の方向と直角である。 (もっと読む)


【課題】 高強度を維持しつつ所望の湾曲形状を有する段ボールシートを容易に製造することができる湾曲段ボールシートの製造方法を提供する。
【解決手段】 片面段ボールシート52にライナ51を貼合して湾曲した両面ダンボールシート60を製造する方法であって、片面段ボールシート52およびライナ51を糊剤を介して積層した積層体50を、湾曲形状を有する一対の電極10,20間に挟持して、積層体50の表裏面全体を一対の電極10,20の湾曲形状に沿って密着させる成形ステップと、一対の電極10,20間に高周波電流を印加して前記糊剤を加熱することにより、片面段ボールシート52およびライナ51を接着する貼合ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】段ボール紙を用いたクッション材の緩衝性を高めるために、段ボール紙を重ねるのではなく、1枚の段ボール紙そのものの緩衝性を高める。
【解決手段】エアクッション段ボール紙製造装置は、波板を連続的に形成するための一対の段ロール33と、波板の山に接着剤を塗布する第1接着剤塗布手段と、波板31又は/及び平板に、進行方向に延びる線状の箇所に接着剤を塗布する第2接着剤塗布手段と、波板31の山部分において波板31と平板を貼合するための一対の貼合ロールと、貼合された段ボール紙の、前記線状接着剤塗布箇所において波板31を平板に押し付け、押し潰す線状封鎖手段とを備え、前記線状封鎖手段が、波板31と平板を貼合した後に前記波板を前記段ロール33から引き離す機能も有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糊液のはみ出し幅を正確に予測できるようにして、紙ウェブの紙端からの糊液のはみ出しを防止する。
【解決手段】ドクターロール20の上流側で、糊付けロール14に付着した糊液gのうち、片面段ボールシートkの紙端wを含み紙端wより内側領域に糊液gが転写される事前均し領域Aを、ドクターロール20の設定膜厚δより大きい均し膜厚δに調整する堰板38a、38bと、該堰板の下流側でかつドクターロール20の上流側で、事前均し領域Aのうち、片面段ボールシートkの紙端wを含み紙端wから内側領域に、設定膜厚δと均し膜厚δとの差から推定される糊液はみ出し幅以上となるように設定された糊液除去領域Bから糊液を除去する弾性スクレーパ40a、40bとを備えている。 (もっと読む)



【課題】ブレーキロールのシートに対する滑りを防止してブレーキロールの摩耗を抑制すると共にシートに付加出来る張力の低下を抑制することが出来るシートの張力付加装置及び段ボールシート製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の段ボールシートの張力付与装置1は、入口ガイドロール70と、ブレーキロール72と、ブレーキロールに制動力を与える制動力付与手段78と、出口ガイドロール74と、ブレーキロール回転速度検出手段80と、出口ガイドロール回転速度検出手段82と、ブレーキロールに第1の制動力を与えるよう制動力付与手段を制御する第1制動力制御手段90aと、ブレーキロールと出口ロールとの回転速度との差が所定値以上のとき、その回転速度の差が所定値未満となるように第1の制動力より小さい第2の制動力をブレーキロールに与えるよう制動力付与手段を制御する第2制動力制御手段90bとを有する。 (もっと読む)


【課題】部品の交換時期である旨の報知に従って、点検作業者が部品を点検した結果、部品を継続して使用する場合であっても、再度、部品の点検時期を報知することが可能な段ボール機械の部品管理装置等を提供する。
【解決手段】段ボール機械を構成する部品の管理を行うことが可能な段ボール機械の部品管理端末装置57であって、部品の交換時期である旨を報知する第1報知処理部90と、第1報知処理部90による報知を基点とし、基点から予め設定された第1超過点検時間または第1超過点検判定値を超えたときに、交換時期を超えた部品の点検時期となる第1超過点検時期である旨を報知する第2報知処理部91と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 耐水性段ボール紙製造におけるライナ用紙への撥水剤塗布装置であって、撥水剤塗布の開始・停止時に生じるロスを少なくし、高速で運転可能であり、撥水剤塗布が引き起こす反りをなくし、ライナ用紙のサイズ度に応じた撥水剤液の濃度の調節を実質上不要とするとともに、ライナ用紙の両縁において撥水剤液が裏側へ回り込むことを防止した装置を提供すること。
【解決手段】 上方から下方に向かって、プレスロール(1)、ゴムロール(3)および彫刻ロール(4)があり、さらにその下方に、撥水剤液の受け皿(5)があって彫刻ロールの下部が撥水剤液(6)に浸って回転することができるように配置し、各ロールの回転軸は、ゴムロールが固定され、それに対してプレスロールは上方に移動可能であり、彫刻ロールは下方に移動可能な相対的関係にあり、プレスロールとゴムロールとの間に供給されたライナ用紙(9)の通過により3本のロールが回転するように構成した装置。 (もっと読む)


【課題】段ボールシート製造工程で、生澱粉液の補助的加熱を蒸気を用いずに行ない、生澱粉液をゲル化温度に精度良く制御でき、かつ水滴を生じない加熱手段を実現する。
【解決手段】片面段ボールシートK、K及び表ライナLを予熱ロール12a〜cで予熱した後糊付装置16で中芯N、Nの段頂部に生澱粉液gを塗布する。その後湿り空気吹出部41a、41bから生澱粉液gのゲル化温度付近の露点温度をもつ湿り空気を中芯段頂部に吹き付け、生澱粉液gをゲル化させる。次に片面段ボールシートK、K及び表ライナLをダブルフェーサ90に導入して熱盤96とベルトコンベア94とで加熱加圧し、接合し乾燥して複両面段ボールシートDを製造する。生澱粉液gを前記湿り空気で予熱するので、生澱粉液gを精度良くゲル化温度に加熱でき、過加熱を防止でき、かつ結露を防止できる。 (もっと読む)


【課題】一対の段ロールと中芯用プレヒータロールとを近接させた状態で、中芯を段成形することができ、その段成形の際に中芯の段割れを確実に防止する。
【解決手段】中芯用プレヒータロール621は、中芯用スプライサ5から供給された中芯40を加熱し、一対の段ロール622、623に向けて供給する。回転可能なタッチロール66が、揺動可能な支持レバー67により支持される。エアーシリンダ68の作動子68aが、支持レバー67に連結され、タッチロール66を中芯用プレヒータロール621のロール周面に対して押し付ける。エアー駆動制御装置180が、押圧情報に従って、タッチロール66をロール周面に押し付ける押圧力の大きさを制御する。中芯40は、タッチロール66と中芯用プレヒータロール621との間に挟持され、ロール周面から搬送力を付与される。これにより、中芯40の張力が一定に保たれ、段割れの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】製造中に水分及び温度を制御するための新規の改善された波形製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の波形製品の製造方法は、少なくとも1つの中芯調湿装置を少なくとも1つの波形成形ラビリンス、シングルフェーサーおよび/またはダブルバッカーの上流側に設けるステップを含む。少なくとも1つの中芯材ウェブ、第1の面シートおよび/または第2の面シート中の水分含有量が、少なくとも1つの中芯調湿装置を用いて実質的に連続した液体の薄膜をそれらに塗布することによって、6wt.%〜9wt.%水分の範囲内にあるように調整されている。1つの例では、少なくとも1つの加熱構成部が少なくとも1つの中芯調湿装置の下流側に配置され、少なくとも1つの中芯材ウェブ、第1の面シートおよび/または第2の面シートを加熱する。 (もっと読む)


【課題】コルゲータにおいて、被検知部材を貼り付けることなく、紙継ぎ部の検出を精度よく行なうことができるようにする。
【解決手段】コルゲータにおいて、段ボール原紙の紙継ぎ部を検知する装置であって、コルゲータの製造ラインに設置され、通過する前記段ボール原紙若しくは前記段ボール原紙の加工物24の厚さ情報を非接触で検出する非接触厚さセンサ40と、非接触厚さセンサ40の検出情報から特定の検出情報の得られた個所を紙継ぎ部と判定する判定装置50Aとを有するようにする。 (もっと読む)


本発明は、多数の実質的に平坦な層からボードを形成するための、a)実質的に水平面内に層が配置されることを確実なものとするステップと、b)この層に対して接着剤を塗布するステップと、c)この層を保持ステーションへと移動させるステップと、d)この層をこの保持ステーション内で、他の層に当接した状態で水平に保持するステップと、e)形成されるボードの所望の幅と実質的に等しい高さを有する層のスタックが形成されるまでステップa)ないしd)を繰り返すステップとを備える方法に関し、当該方法は、f)上記層が互いに結合するのに十分な時間が経過したならば、上記スタックを上記保持デバイスから移動させるステップによって特徴付けられる。
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本発明は、少なくとも2つの向かい合った横面、ローラー外面のひだ付き接触面、一方の向かい合った横面から他方の横面へ通路を備えていることを特徴とするローラー、ローラーの接触面からローラーの少なくとも1つの横面へ流体の流れを生じさせる形状の通路、で構成された波形ローラーに関し、本発明のさらなる態様によれば、ローラーのひだ付き外表面が、放射状の空間によってお互いが隔てられた、共通軸を持つ複数のディスクによって効果的に形成される。
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【課題】段成形される中芯の供給時間と供給長さとの割合を計測し、その割合が限界の割合に達したと判断することにより、段ロールや中芯の種類により影響されることが少なく、中芯の段割れの危険性を正確に検知する。
【解決手段】ライナ供給速度VLと中芯供給速度VNとが計測され(S4)、現在の段繰り率Rxが両供給速度VL、VNに基づいて算出される(S5)。段繰り率Rxが限界段繰り率Rm以下に減少したと判断された場合(S6:YES)、エアーシリンダ68が作動する(S9)。エアーシリンダ68の作動の間、タッチロール66は、中芯用プレヒータロール621と接触する接触位置へ移動して中芯40を挟持する。中芯40は、プレヒータロール621から搬送力を確実に付与されて供給される。中芯ロール41aが全て消費されると、エアーシリンダ68は不作動とされ、タッチロール66は接触位置から離間位置へ復帰する。 (もっと読む)


【課題】片面段ボールシートを規則正しく積み重ねることができるようにした片面段ボールシートの積重ね装置を提供することである。
【解決手段】一方向に搬送される片面段ボールSをロータリカッタ1により幅方向に切断して片面段ボールシートSを形成し、その片面段ボールシートSを下流側に設けられたシート積重ね装置70の排出コンベヤ72に送り込んで山積み状態に積み重ねるに際し、その排出コンベヤ72の直前に設けられた第2反り形成用コンベヤ装置60により片面段ボールシートSを幅方向に湾曲する上反り状態に変形させる。その上反り状態で片面段ボールシートSを排出コンベヤ72に送り込んで山積み状態に積み重ねるようにする。 (もっと読む)


a)波型のシート材料の接触点に、個別の量の接着剤を塗布するステップと、b)シート材料を、これらの間に接着が形成されるまで、共に保持するステップと、によって特徴付けられる、自動化されたプロセス方法を使用して、略平面シート材料を、波型のシート材料に接着させる方法である。
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【課題】シングルフェーサの糊付装置で、中芯紙の紙継部の前後で糊付ロールにより最適押圧力下で糊付けされない不良域をなくし、不良段ボール紙を市場に出さないようにする。
【解決手段】外周面が波形をした一対の段ロール2,3間に中芯紙nを通して波形に形成し、その後中芯紙nを下流側段ロール3と糊付ロール6間を通過させて中芯紙nの段頂部に糊付けした後、中芯紙nをライナ紙lと貼り合わせて片面段ボール紙kを製造するシングルフェーサ1の糊付方法において、糊付ロール6を非圧縮性流体で作動する駆動シリンダ13により作動させて中芯紙nに対して中芯紙nに損傷を与えずかつ最適量の糊量を塗布する押圧力を付加させ、中芯紙nの紙継部rが下流側段ロール3と糊付ロール6間を通過する時に非圧縮性流体を駆動シリンダ13から非圧縮性流体供給源22に戻す戻し路19aを閉鎖するようにした。 (もっと読む)


【課題】シングルフェーサにおいて、中芯紙の加熱効果を向上させ、中芯紙の紙幅方向の温度分布を制御するか、又は段ロールのロール軸方向の凹凸をなくして、中芯紙の成形不良域や中芯紙とライナ紙の接着不良域をなくす。
【解決手段】一対の段ロール2,3間に中芯紙nを通して波形に形成し、その後中芯紙nを下流側段ロール3と糊付ロール6間を通過させて段頂部nに糊付けした後、中芯紙nをライナ紙lと貼り合わせて片面段ボール紙kを製造するシングルフェーサ1の段ロール加熱方法において、一対の段ロール2,3の少なくとも一方の外周面に対面して配置された誘導加熱装置20により段ロール2,3の外周面を加熱することにより、該段ロール外周面に接触する中芯紙nを加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】段ロールユニットのシングルフェーサへの挿入又は抜き出しを容易にすると共に、シングルフェーサ周辺で広いスペースを不要とする。
【解決手段】一対の段ロール3,4を走行車輪12,14を有する台車2に載置固定してなりシングルフェーサsの稼動部に着脱される段ロールユニット1において、後輪14の近傍に走行方向が台車2の横方向に向けて装着されかつ取付位置が後輪14より上方又は下方に変更可能な2個の予備輪24を設け、段ロールユニット1の旋回時又は横方向eへの移動時に予備輪24を後輪14より下方に下降させて段ロールユニット1を前輪12と予備輪24とで走行させ、段ロールユニット1の旋回時には、予備輪24を前輪12と逆方向に走行させ、前輪12と予備輪24間の間隔又はこれらの走行速度を調整することにより段ロールユニット1の旋回中心cを前輪12と後輪14間の任意の位置に設定可能に構成した。 (もっと読む)


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