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Fターム[3E172FA27]の内容

Fターム[3E172FA27]に分類される特許

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【課題】熱制御性及び耐振動性が改善される水素貯蔵容器を提供すること。
【解決手段】水素ガスを貯蔵する水素貯蔵物質9を用いて水素ガスを貯蔵する水素貯蔵容器1であって、水素ガスが導かれるライナ開口部24を有して水素ガスを貯蔵する中空状のライナ2と、このライナ2の内側に配置されて水素貯蔵物質9を収容する中空状のサブタンク11と、このサブタンク11の内側に配置されて熱交換媒体が導かれる熱交換パイプ50と、ライナ開口部24に対してサブタンク11の端部を支持するサブタンク支持部17と、このサブタンク支持部17を貫通し熱交換媒体が導かれる熱交換媒体通路19とを備え、熱交換パイプ50のパイプ端部51がサブタンク支持部17に支持される構成とする (もっと読む)


収着媒体との間で物質をロードし及び/又はアンロードするための装置、システム、及び方法である。物質は、物質は、収着材料の平行な層を備える収着媒体の縁部で与えられる。物質を収着媒体の中にロードするために(すなわち、吸収及び/又は吸着を介して)、熱が収着媒体から離して伝達され、ロード電圧が収着媒体に印加され、及び/又は収着媒体に対して圧力が増加される。収着媒体から物質をアンロードするために、収着媒体の中に熱が伝達され、ロード電圧とは反対の極性の電圧が収着媒体に印加され、及び/又は圧力が収着媒体に対して減少される。幾つかの実施形態において、収着媒体は、物質の分子をロードしてもよい表面構造を含む。
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【課題】水素吸蔵合金の特性を利用したエネルギー貯蔵・反応列利用複合システムにおいて、反応熱を高効率で利用する。
【解決手段】水素供給源11からの水素を水素吸蔵合金タンクA、B、C、D内に蓄え、水素負荷12に対して蓄えた水素を供給可能な水素吸蔵合金タンクシステムであって、対となる水素吸蔵合金タンクA、Cと水素吸蔵合金タンクB、Dにおいて、一方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程開始前、または一方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程開始前との間に、対となるタンク相互間で熱交換が行なわれる。各水素吸蔵合金タンクA、B、C、Dにおける水素放出時の冷熱は、熱交換器2を介して、冷熱利用系3に供給される。 (もっと読む)


本発明は、可逆的な水素吸蔵/放出反応を用いて、水素を貯蔵し取り出すためのタンクに関するものである。上記タンクは断熱されたチャンバーから成り、当該断熱されたチャンバーは、ハイドライド形態で水素を貯蔵するための複数の要素(2)を含み、各要素は、ガス状水素との交換のための少なくとも1つの面と、少なくとも1つの熱交換面とを有し、当該断熱されたチャンバーは、さらに、可逆的な水素吸蔵/放出反応に伴う熱を保持し、放出するための複数の熱貯蔵要素(3)を含むことを特徴とする。
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【課題】ガスハイドレートのペレットを効率的に分解してガスと取出す方法と装置を提供すること。
【解決手段】
分解槽にガスハイドレートペレットを供給し、この分解槽中の下流側においてペレットを堰きとめて密集させ、この密集状態のペレット層に温水を通過させて、水とガスとに分解することを特徴とするガスハイドレートの分解方法。 (もっと読む)


【課題】複数のタンクを簡単な構造で保持できるとともに熱媒との熱交換性能を向上させることができるガス貯蔵装置を提供する。
【解決手段】複数の筒状のタンク20,30,40を備え、タンク20,30,40内に水素吸蔵合金Pが充填されている。各タンク20,30,40の外周に突起21,31,41が一体に設けられている。各タンク20,30,40が突起21,31,41を介して連結され、突起21,31,41およびタンク20,30,40の外周により冷媒流路50が区画形成されている。 (もっと読む)


【要約名】
本発明は、固体から液体への熱交換をおこなう種々の装置および方法に関する。いくつかの実施形態は、気体吸収反応が生じている圧力容器から熱を取り除くことに関係する。さらに他の実施形態は、水素が金属水素化物に吸収されている圧力容器に関係する。
本発明は、気体吸収反応が生じている圧力容器から熱を取り除くことができ、水素が金属水素化物に吸収されている圧力容器について高圧での十分な冷却を得ることができる。
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本発明は、製造が容易であり、素速い動態での水素の吸収を可能にする安全な水素貯蔵タンクであって、体積の変化が小さく、材料およびエネルギーに関して低コストである水素貯蔵タンクに関する。本発明の目的は、水素の発熱性の吸収および吸熱性の放出が可能な少なくとも1つの固形物(10−11)に連通した水素導入部(21)および水素排出部(22)を備えている水素貯蔵タンクであって、前記少なくとも1つの固形物(10−11)が、軽金属水素化物と熱伝導性のマトリクスとを含む圧縮された材料から製作され、前記少なくとも1つの固形物(10−11)が、塩または融解塩化合物を含まず、水素の吸収によって生じる熱を吸収でき、かつ前記吸収した熱を水素の放出のための熱を供給するために放出することができる少なくとも1つの熱回収物質(42)との熱伝達の関係にある水素貯蔵タンクを提供することにある。
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【課題】本発明の課題は、貯蔵・輸送時におけるハイドレートの分解を抑制し、効率的にハイドレートを貯蔵・輸送することが可能なハイドレートの貯蔵方法、貯蔵装置及び輸送方法を提供することにある。
【解決手段】ハイドレートが貯蔵されている貯蔵槽11の雰囲気、または貯蔵槽11の雰囲気とハイドレートとを循環させることを特徴とする。これにより、貯蔵槽11内のハイドレートを均一な温度条件で保存することができ、ハイドレートの分解を抑制することができるとともに、効率的かつ経済的にハイドレートを輸送することが可能である。 (もっと読む)


【課題】この発明は水素貯蔵装置および水素供給装置に関し、水素吸着剤の吸着性能を十分に発揮させて、高い吸着率の要求を満たす水素貯蔵装置および水素供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水素を貯蔵する貯蔵容器と、前記貯蔵容器の内部空間に配置された水素吸着剤と、水素発生源から発生する水素を前記貯蔵容器の内部空間に供給する水素供給部と、極低温の冷却媒体によって前記水素供給部を冷却する水素供給部冷却手段と、を備えることを特徴とする水素貯蔵装置。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の膨張が生じてもタンク容器が変形することを抑制できるとともに、製造が容易な水素貯蔵タンクを提供する。
【解決手段】水素貯蔵タンク11には、その外郭部をなす略円筒形状のタンク容器12の内部空間を複数の収容室25に区画する複数のフィン14が設けられている。複数のフィン14は、水素が厚さ方向に流通可能な筒壁19と水素が流通可能な水素流通経路20とからなる水素流通管13の外周部に取り付けられている。そして、各収容室25にはMH粉末Pが充填されるとともに、MH粉末Pは収容室25間を移動不能になっている。フィン14の第1仕切り板部22には収容室25側に膨らむ膨らみ部26が形成されている。膨らみ部26は収容室25毎に設けられるとともにMH粉末Pの膨張時の作用力により潰れることができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】効率的にかつ安定的にガスハイドレートをガス化することが可能なガスハイドレートガス化装置を提供する。
【解決手段】固形状のガスハイドレートを収容可能なタンク3と、前記タンク3の上部に設けられガスハイドレートがガス化したガスを送出するガス送出管15と、前記タンク3内の上部に取付けられ、ガスハイドレートに温水を吹掛ける温水噴射手段5と、前記タンク3を上下に仕切るように取付けられ、収容するガスハイドレートを支持する多孔状支持体7と、多孔体で形成され、前記多孔状支持体7の下方と前記タンク3内の上部とを連絡するガス及び水が流通可能な連絡通路を内部に有する連絡管9と、前記連絡管9内部の連絡通路内に取付けられガスハイドレートを加熱する加熱管11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金容器に水素を充填する際に、効率良く容器を冷却することを可能にする水素充填設備を提供する。
【解決手段】水素吸蔵合金容器1に水素を供給する配管14と、水素吸蔵合金容器1を冷却するための冷却媒を通す通路11から成り、この通路11で水素吸蔵合金容器1を配置するための空間を取り囲むように形成された冷却部とを少なくとも備えて、水素充填設備を構成する。さらに、冷却媒を通す通路11と水素吸蔵合金容器1との間に熱伝導が良好な金属球12等の熱伝導材を介在させて、水素吸蔵合金容器1の冷却を行うように、水素充填設備を構成する。 (もっと読む)


【課題】 体積貯蔵密度及び水素貯蔵量を向上させることができパッケージングに有利な構造を有する燃料電池自動車用水素貯蔵システムを提供する。
【解決手段】本発明は、高温で水素を放出する第1貯蔵合金粉末が充填された外部空間と、燃料電池スタックから発生する熱のみで水素を排出する第2貯蔵合金粉末を充填した内部空間と、前記内部及び前記外部空間を区画するように前記内部空間と前記外部空間の間に配列された金属フィルターと、燃料電池スタックとラジエーターとの間で冷却ループの一構成を成しながら、前記内部空間の長さ方向に沿って配列される第2熱交換チューブと、前記第1貯蔵合金粉末の水素放出のために外部空間に別途に連結される独立熱交換ループと、を含めて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵材料に対する熱伝導性を高く維持しつつ、容易に水素貯蔵材料を高密度で充填できる水素貯蔵装置および水素貯蔵装置の使用方法を提供する。
【解決手段】熱媒を流通させる熱媒流通管16と、熱媒流通管16の熱を水素貯蔵材料50に伝える複数の熱伝導体20と、熱媒流通管16が緊密に挿通され、複数の熱伝導体20が着脱可能に取り付けられた取付け管30と、熱媒流通管16、複数の熱伝導体20および取付け管30を、各熱伝導体20の間に充填された水素貯蔵材料50とともに収容する外容器と、を備え、充填された水素貯蔵材料50の機能により、水素の吸蔵および放出を行う。ユニット化する工程と、ユニット化されたものを外容器40に収容して取付け管30に熱媒流通管16を挿通する工程とを分けることができ、水素貯蔵材料50の充填作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の偏りを抑えると共に、水素吸蔵合金の充填作業の煩雑さを解消できる技術を提供する。
【解決手段】本発明は、水素吸蔵合金を内蔵することで水素ガスを貯蔵する水素貯蔵タンクの製造方法であって、伝熱フィンを形成する板部材を積層する積層工程と、隣接する前記板部材の間に、前記水素吸蔵合金を配置する領域と該水素吸蔵合金を配置しない領域とを形成するように該水素吸蔵合金を配置する配置工程と、前記配置工程において配置された該水素吸蔵合金の移動を制限するように前記板部材の積層方向に圧力を加えることで該板部材の一部を変形させて、前記伝熱フィンを形成する板部材によって仕切られる空間であって、該水素吸蔵合金が予め内蔵された空間を形成する、加圧工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ドーム部にMHを充填することができるとともに、ドーム部に充填されたMHが部分的に圧密化することを抑制する。
【解決手段】水素貯蔵タンク11は、タンク本体12と、複数の仕切り部25と、MH粉末Pが外部に放出されることを阻止するとともに、水素が流通可能なフィルタとしての水素流通管13とを備えている。タンク本体12は、両端が開口した中空形状の胴部15を備え、胴部15の開口端部15aには、ドーム部16,17が溶接によって接合されている。また、胴部15内に複数の仕切り部25が設けられることで、MH粉末Pを収容する複数の第1収容室29が区画されている。また、ドーム部16内には、ドーム部16内の空間を複数の第2収容室30a,30bに区画するとともに、第2収容室30a,30bに収容されたMH粉末Pを保持する第2仕切り部材としての延長部26,27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な作業で水素ガス貯蔵装置を取り付けることができるとともに、MHを収容する複数のタンクモジュールに対する固定強度を高める。
【解決手段】MHタンクモジュール2は、中空状で、金属製の外郭部内において複数のフィンによってMH粉末を収容する複数の収容室が区画されている。水素ガス貯蔵装置1にはMH粉末を収容した複数のMHタンクモジュール2を拘束する第1タンクホルダー10及び第2タンクホルダーが設けられている。第1タンクホルダー10は分割された第1〜第4ホルダー部品28〜31同士がボルト32によって締結固定されることで構成されている。そして、第1〜第4ホルダー部品28〜31にはそれぞれ熱媒が流通する熱媒流路28f〜31fが設けられるとともに、MHタンクモジュール2の側部形状に対応した凹部33によって複数のMHタンクモジュール2が個々に挟持されている。 (もっと読む)


【課題】搭載可能な場所を容易に増やすことができるとともに搭載する作業を簡易にすることができる水素ガス貯蔵装置を提供することにある。
【解決手段】MHタンクモジュール13は、筒状の多孔質部材14を備えている。多孔質部材14は孔が水素を流通可能な水素流通経路15として構成されるとともに外周面に直線状に延びる溝が形成されている。また、多孔質部材14には複数のフィン17が取り付けられ、フィン17の第1端部及び第2端部はそれぞれ別々の溝に嵌着されている。フィン17によってMH粉末Pを収容する複数の収容室19が区画されるとともに、複数のMHタンクモジュール13は隣接され所定の形状となるように配置した状態でハウジング12内に収容されている。ハウジング12内にはフィン17と接した状態で各収容室19と対応するように熱媒配管22a,22bが配設され、熱媒配管22a,22b内には熱媒が流通している。 (もっと読む)


【課題】都市ガス等、燃料ガスの発熱量安定化に好適な混合ガス供給装置及びその組成変動調整方法を提供する。
【解決手段】制御開始に伴い、まず変動幅判定テーブルに基づいて冷却装置の運転開始温度T1が決定される。運転中は、常に温度センサS1により充填塔内温度Tsが計測される。Ts≧T1であるときは、次に冷却装置6が既に運転中か否かを判定する。運転停止状態のときは、冷却運転を開始する。冷却運転中は、温度センサS1の計測値Tsが下限温度T0以下に至ったか否かを判定する。Ts≦T0のときは成分ガスが液化する可能性があるため冷却装置6の運転を停止する(S107)。
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