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Fターム[3F205CB20]の内容

Fターム[3F205CB20]に分類される特許

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【課題】伸縮ブームの組み立て性を改善するとともに、内側ブームの基端部において上側の摺動パッドを外側ブームの上部の内面に摺接可能な適所に保持しつつ、内側ブームの端部部材の軽量化を図り、内側ブームの基端部の剛性を確保する。
【解決手段】伸縮ブーム2では、内側ブーム本体22の下ピース28の基端部には、上ピース26の基端部よりも突出した嵌合部28eが形成され、端部部材24は、上ピース26の基端部と向き合うように配置されてその基端部と溶接された第1縦板部31と、第1縦板部31に対して間隔をあけて平行に配置された状態で嵌合部28e内に嵌め込まれ、嵌合部28eの内面と溶接された第2縦板部32と、縦板部31,32同士を繋ぐ軸方向連結部33と、嵌合部28eの上側に位置する第1縦板上側部31d,31iと第2縦板上側部32d,32iの間に設けられ、上側摺動パッド8を格納するパッド格納部24a,24bとを有する。 (もっと読む)


【課題】伸縮シリンダ連結用ボスが溶接されるブーム側板の厚さが比較的薄いものであっても、クレーン作業状態においてボス溶接部分に作用する応力(こねる作用)を軽減し得るようにする。
【解決手段】ブーム筒13における左右のブーム側板14の対向位置にそれぞれ伸縮シリンダ連結用ボスを溶接した伸縮ブーム1において、各ブーム側板14のボス溶接部分3におけるブーム伸長側の近傍位置に、ブーム側板14がボス溶接部分3に対してブーム縮小側に付勢されているときの該ボス溶接部分3のブーム縮小側近傍のブーム側板に作用する変形応力を吸収し得るスリット5を上下向き姿勢で設けていることにより、クレーン作業状態においてボス溶接部分3に作用する応力をスリット5部分で吸収し得るようにようにしている。 (もっと読む)


【課題】吊上げ能力および伸縮所要時間を考慮した伸長率パターンを容易に選択できるようにする。
【解決手段】ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに強度域吊上げ能力が最大の伸長率パターンAを抽出する(S3)。ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに安定域吊上げ能力が最大の伸長率パターンBを抽出する(S4)。ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに伸縮所要時間が最小の伸長率パターンCを抽出する(S5)。抽出された伸長率パターンA、B又はCについて、伸縮所要時間と、作業半径ごとの吊上げ能力と、をモニタ24に提示する(S7)。モニタ24に情報が提示された伸長率パターンから、1つの伸長率パターンを選択する(S8)。 (もっと読む)


【課題】コストを増加させることなく左右方向の曲げモーメントに対するブームの強度を有効に向上させ、かつ、テンション部材の長さを調整する作業効率が高いクレーン装置を提供すること。
【解決手段】移動式クレーン1は、第1のテンション部材61と、旋回体5に一端が連結される第2のテンション部材93と、旋回体5の格納ラック95に格納され、第1のテンション部材61がマストから旋回体5に向かって延設される状態で第1のテンション部材61と前記第2のテンション部材93との間に継足し可能な第3のテンション部材97とを備える。ブーム7の伸縮状態に対応して第1のテンション部材61と第2のテンション部材93との間への第3のテンション部材97の継足しの有無及び継足される長さが調整される。 (もっと読む)


【課題】ブームに作用する湾曲歪を無くして、吊上げ能力を向上できる移動式クレーンを提供する。
【解決手段】主ブーム5Aに起伏動作用の起伏シリンダ7が取付けられている移動式クレーンであって、緊張マスト10は、主ブーム5Aの長手方向に対して左斜めに延びる左マスト10Lと、主ブーム5Aの長手方向に対して右斜めに延びる右マスト10Rとからなり、緊張ロープ20は、左マスト10Lを介して張設された左ロープ20Lと、右マスト10Rを介して張設された右ロープ20Rとからなる。左マスト10Lおよび右マスト10Rが、いずれもその基部を、起伏シリンダ7のピストンロッド7rを主ブームに取付ける連結ピン30を介して取付けられている。連結ピン30を介して吊荷負荷が直接、起伏シリンダ7に伝えられ、主ブーム5Aに伝えられないので、ブームに湾曲歪が生じない。 (もっと読む)


【課題】走行クレーンのブーム位置がオフセットされている場合において、重量を大幅に増やすことなく旋回フレームを効果的に補強し、ラチスブームの横たわみを低減する。
【解決手段】旋回フレーム40は、底板41と、当該底板41の上に設置され、ラチスブームを支持する支持体42と、を備える。支持体42は、ラチスブームを挟むように配置される左右一対の側壁43bと、底板41の前側に配置される前壁44と、を有する。旋回ベアリング20の旋回中心の位置に対して、ラチスブームの中心位置が車幅方向Wにオフセットされている。旋回中心から遠い方の側壁である遠壁43bが、(i)当該遠壁43bにおけるブームフットの支持位置(貫通孔43h)と、(ii)旋回ベアリング20の外周線に最も近い位置と、を結ぶ直線に沿って補強されている。 (もっと読む)


【課題】作業具の回動角を検出する角度センサ等が故障した場合であっても、作業具と運転室との干渉を防止しつつ、作業が継続可能となる建設機械の干渉防止装置を提供する。
【解決手段】故障検出手段34により、作業具の回動角を検出する作業具角度センサ22の出力を監視して故障を検出する。故障検出手段34が角度センサ22の故障を検出することにより、第1の干渉防止制御手段43による干渉防止制御を、第2の干渉防止制御手段46による干渉防止制御に切り換える。第1の干渉防止制御手段43は、多関節フロントの関節部の回動角のみならず、作業具の回動角を参照した干渉防止制御を行なう。第2の干渉防止制御手段46は作業具の回動角を参照しない干渉防止制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】クレーンの組立作業中にクレーンの構造上の能力を高める必要がない状態で比較的長く且つ/又は比較的重いブームを持ち上げることができ且つ補助クレーンが容易に利用可能であることを必要としない方法。
【解決手段】巻き上げクレーンは、車体と、該車体を地面から持ち上げる地面係合部材と、車体に回転可能に結合されている回転床と、第一の端部が回転床に枢動可能に取り付けられているブームであって該ブームの第二の端部に隣接して荷吊り上げラインが延びているブームと、クレーンの作業中に回転床に対するブームの角度を変えるために使用することができるブーム巻き上げ機構と、ブームに結合されているブーム持ち上げ補助構造とを備えている。前記のブーム持ち上げ補助構造は、地面と接する少なくとも1つの地面係合部材と、該補助構造の地面係合部材とブームとの間に延びているブーム持ち上げ部材とを備えているのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、クレーンブームを支えるための引張棒1である。引張棒1は、金属管体2と、連結要素3とを備え、連結要素3は、引張棒1をボルト5によって相互に関節結合するために、両方の末端で管体2に接続されている。管体2と連結要素3が、一体的な管部分から成り、連結要素3は、それぞれ、管体2の末端の壁肉厚部として形成されている。壁肉厚部は、管体2の耐力計算用に考慮すべき連結要素3の呼称肉厚の横断面弱化がボルト結合領域内で防止され、かつ疲労強度を高めるために各壁肉厚部から管体2への移行領域7が段差なしの移行部を有するように、設計されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、意図しないブームの収縮という望ましくない状況を回避するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】油圧を動力源とする伸縮式ブームにおける流体の収縮を補償するための装置は、伸縮式ブームの仰角を測定するモニターを含むことができる。流体制御部は、仰角が所定の閾値角度を越えた際に、油圧流体を供給部から伸縮式ブームの伸長を制御する油圧シリンダーへ供給し、油圧流体の熱収縮を補償し、よって予期しないブームの収縮を防止する。また、本発明による方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】粗い曲げピッチで加工しても、出来上がった製品の座屈強度が高いより滑らかな曲面を有する曲げ加工が可能な曲げ加工用パンチ型及び曲げ加工方法を提供する
【解決手段】板の曲げ加工に用いるパンチ型11により被加工板Wへ曲げ加工する際、前記パンチ型11の長手方向に垂直な側断面を平面視したときの加工点nが、パンチ中心Pの両側に配置された2点(n=2)11a,11b以上、または、このパンチ中心Pの両側に配置された2点11a,11bとパンチ中心11c(P)とを含む3点(n=3)以上である曲げ加工用パンチ型11。また、前記曲げ加工用パンチ型11とこのパンチ型11に対向する雌型2を用い、この雌型2の長手方向に垂直な側断面を平面視したとき前記被加工板Wを支持する支持点を2点2a,2bとし、前記n点の加工点と前記2点2a,2bの支持点とによって構成される(n+2)点曲げ状態で前記被加工板Wを曲げ加工する曲げ加工方法。 (もっと読む)


【課題】伸縮クレーン部品のための減摩コーティングを提供する。
【解決手段】本発明は、伸縮クレーン部品、特にクレーンまたは移動式クレーンの伸縮要素のための減摩コーティングに関し、減摩ラッカーコーティングが、伸縮クレーン部品の基部に適用され、前記減摩ラッカーコーティングがぎっしり詰められ、前記減摩ラッカーコーティングに対する滑り特性が、ナノ粒子を混ぜることにより与えられる。 (もっと読む)


【課題】クレーンで荷物を吊るときに、ブームの曲がりを防止する構造を提供する。
【解決手段】2段目ブーム38を全部伸ばすと、これに連動してひかえロッド21も同時に伸びてひかえロッド用ストッパー37がひかえロッドスライド受金具32に当たり、ささえ軸33が1段目ブーム16に対し直角に起きあがる。第1ロッド17、第2ロッド18も張り出し状態となり、1段目ブーム16から3段目ブーム39に屈折防止作用が働くため、安全が確保できる。 (もっと読む)


【課題】ブーム上面がその上方の障害物に衝突することを防止するかあるいは損傷を軽減できる構成の伸縮ブームを提供する。
【解決手段】断面のサイズが異なる複数本の筒型をなす分割ブーム9〜11を伸縮可能に組み合わせて伸縮ブーム7を構成する。分割ブーム9〜11の上面に、ブーム7の上方の障害物に衝突することにより変形するガード部材17、21、22を取付ける。ガード部材17、21、22が、そのガード部材17、21、22を取付けた分割ブーム9〜11の上面の位置を示唆する見切り部材を兼ねる。 (もっと読む)


【課題】 油漏れに対する信頼性が優れ、繰出される油圧ホースの長さが長くなっても従来例に係るリール方式に比較して引張力が小さく、しかも油圧ホースの交換に際してブームを分解する必要のない移動式作業車の長尺体繰出し巻込み装置を提供する。
【解決手段】 油圧ホース23が複数回見解され、伸縮ブーム21の基本ブーム22の1側面に突設された固定軸2aに外嵌された複数の滑車を備えた固定掛装車2b、同じく基本ブーム22の1側面に設けられたガイド2fにより、固定掛装車2bに対して接離可能に案内される摺動ブロック2eに突設された可動軸2cに外嵌された複数の滑車を備えた可動掛装車2dからなる長尺体掛装ユニット2と、前記可動掛装車2dを前記固定掛装車2bから離反させる方向に付勢するコイルばね4とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 連結部材及びブームの加工工程及び連結部材のブームへの組み付け工程を簡易化することができ、製造コストの低減を図ることが可能な構成のブーム作業機を提供する。
【解決手段】 作業台50をブーム30の先端部に連結する連結金具40が、ブーム30の先端開口部30dに挿入された挿入部41及びブーム30の先端開口部30dにおける端面の下部30eと接触する下部接触部(鍔部43)を有し、連結金具40の挿入部41とブーム30の先端部とはブーム30の左右方向に延びた結合部材45によってブーム30の先端部に枢結される。 (もっと読む)


【課題】伸縮ジブを支持する支持部での応力を緩和させて伸縮するジブを安定して支持し、ジブの迎え角を小さくして補助フックの到達範囲を広げることができるジブ付きブーム式クレーンを提供する。
【解決手段】伸縮ブーム32先端に軸33により回動可能に連結される枠体34の基端に伸縮ジブ31がピン35にて垂直面内で回動可能に連結される。枠体先端のガイドシーブ39と、伸縮ジブ31を構成する各ジブ31a、31b、31cに取着のガイドシーブ41とにワイヤー43が掛け渡され、各ジブ31a、31b、31cがワイヤー43により支持される枠体34を設け、ピン35とガイドシーブ39との距離を長くすることができることにより伸縮ジブ31を支持する支持部の応力を緩和させる。 (もっと読む)


【課題】「伸縮ブーム先端部でのクレーン作業」と「ジブ先端部でのクレーン作業」を適宜選択してクレーン作業をする移動式クレーンに取り付け、特に「ジブ先端部でのクレーン作業」に際して、伸縮ブーム先端部に作用するジブからの曲げモーメントによる伸縮ブームの縦撓みを抑制する効果を持つ伸縮ブーム縦撓み抑制装置を提供する。
【解決手段】伸縮ブーム3先端部3aに取り付けられ伸縮ブーム3背面側への延出量を変更可能なアーム手段13を設け、このアーム手段の延出端部にガイロープ10の先端部を連結した。 (もっと読む)


【課題】 各種の車両に汎用的に使用できると共に、電源ケーブルの弛みを生じることがないクレーン装置を提供する。
【解決手段】 物品を吊下げ支持して、垂直または水平方向に移動させるクレーン装置1であって、ポスト13A及び/又はアーム13Bが伸縮自在に構成され、ポスト13A及び/又はアーム13B内のワイヤー長を調節するワイヤー長調節機構20を備えており、ポスト13A及び/又はアーム13Bの長さを変えると、ワイヤー長調節機構20が、ポスト13A及び/又はアーム13Bの長さの変更度合いに応じて、ワイヤー14を長く或いは短くする。 (もっと読む)


【課題】 伸縮ブームを構成する各段のブーム間を連結する伸長用索条と縮小用索条の張り調整を行なうときの作業性を高める。
【解決手段】 伸長用チェーン40の張りを調整する伸長用張り調整機構55と、縮小用チェーン49の張りを調整する縮小用張り調整機構59とを、第1段ブーム13の先端側に設けたブラケット16にまとめて配置する。これにより、伸長用張り調整機構55による伸長用チェーン40の張り調整作業と、縮小用張り調整機構59による縮小用チェーン49の張り調整作業とを、第1段ブーム13の先端側で集中的に行なうことができ、その作業性を高めることができる。 (もっと読む)


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