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Fターム[3F306BA09]の内容

エレベータのケージ及び駆動装置 (5,221) | 駆動装置 (587) | 制動機(ブレーキ) (285)

Fターム[3F306BA09]に分類される特許

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【課題】巻上機を大型化することなくブレーキドラムの外周側に複数のアームを設けたエレベータ用巻上機の制動装置を得る。
【解決手段】エレベータ用巻上機の制動装置は、回転可能なブレーキドラムと、ブレーキドラムの外周面に摩擦材を押付けたり、引離したりする駆動部と、駆動部が設けられた複数のアームと、アームの一端部が回動可能に取付けられるとともに、ブレーキドラムの外周側に設けられた第1の取付部と、アームの他端部が締結、解放可能に取付けられるとともに、ブレーキドラムの外周側に設けられた第2の取付部と、を備え、少なくとも1つの第1の取付部には、2つのアームの一端部が同一回転軸心の回りに回動可能に取り付けられたものである。 (もっと読む)


【課題】安全かつ容易にブレーキドラムの脱脂作業を行うことのできるエレベーター用薄型巻上機の提供。
【解決手段】筺体7に、ブレーキドラム10の外周制動面を露出する窓部14を有し、脱脂作業時に窓部14に挿入した脱脂部材を保持可能な脱脂部材取り付け部13を設けている。また、脱脂部材取り付け部13は、主軸9の径方向ではブレーキドラム10の外周制動面に対応して位置すると共に、主軸9の周方向では主軸9とほぼ同一レベルの真横と電磁ブレーキ装置11間に位置する筺体7の肩部に形成している。そして、窓部14に挿入して脱脂部材取り付け部13に保持固定した脱脂部材の脱脂材をブレーキドラム10の外周制動面に圧接させて脱脂作業を行う。 (もっと読む)


【課題】小型でエネルギコストが低減されたエレベータ装置を得る。
【解決手段】この発明のエレベータ装置は、ブレーキ手段は、椀形状のブレーキドラム2と、一端部に設けられた支点6を中心に回動可能に設けられたブレーキアーム4a,4bと、ブレーキドラム4a,4bの制動面に面接触して駆動シーブの回転を停止させるブレーキシュー3と、ブレーキアーム4a,4bの他端部に設けられ支点6を中心にブレーキアーム4a,4bを回動させてブレーキシュー3を制動面側に付勢する制動ばね5とを備え、ブレーキアーム4a,4bのそれぞれの支点6は、ブレーキシュー3が制動面に面接触する部位から離れており、かつ駆動シーブにおいて乗かご方向のアンバランストルクが生じたときに、ブレーキシュー3が制動面に押圧する制動ばね5による荷重が増加する位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】有効な制動が効きやすく騒音を発生しないエレベータ制動装置を提供すること。
【解決手段】一例のエレベータ制動装置は、エレベータかごを昇降させるロープを回転により駆動制御する駆動モータの回転面に押圧され、両面に環状の摩擦環を設けられた円板状のディスクと、このディスクに当接される制動板と、この制動板を前記ディスクの裏面から電磁的に押圧し、前記摩擦環の位置に対応して設けられた圧縮バネと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキドラムの高剛性化を図ると共に、特別なものを要することなく制動力の向上を図ることのできるエレベーターの薄型巻上機の提供。
【解決手段】電磁ブレーキ10のブレーキライニング11をブレーキドラム9の外周制動面12に圧接させ、ブレーキドラム及び綱車8の回転を制動するエレベーターの薄型巻上機6において、ブレーキドラムの外周制動面の軸回転方向と直交する幅寸法を、ブレーキドラムの最小厚さ寸法よりも大きくすると共に、ブレーキドラム最小厚さ部位を外周制動面の軸回転方向と直交した投影面内に設け、ブレーキドラムの周縁部19を略T字状断面とし、また、略T字状断面となるブレーキドラムの綱車側突合せ部20の開口角を略鋭角にし、ブレーキドラムの側面から伝う油を溜める油溝とし、さらに、略T字状断面となるブレーキドラムの反綱車側突合せ部22に、モータ回転子21を固定したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ブレーキライニングの点検、清掃、交換を容易に行うことができるエレベータのブレーキ装置を提供することにある。
【解決手段】ブレーキシューユニット3およびブレーキライニング4をブレーキアーム2に円柱形のブレーキシューユニット支点部3aを介して回転可能な構造に取り付けることにより、ブレーキライニングの点検、清掃、交換の際には、ブレーキばね固定ナット10とブレーキばね9を緩めた状態にてブレーキシューユニット3とブレーキライニング4とを作業正面に回転可能とする。 (もっと読む)


【課題】かごが異常停止した時に、非常止め装置の作動速度に達しないようにかごを下降させる。
【解決手段】エレベーターは、主索12、巻上機3、非常止め装置15、電磁制動機6、救出運転操作手段、救出運転制御手段を備える。巻上機3は、主索12が巻掛けられた駆動綱車5を有する。電磁制動機6は、巻上機3に設けられる。救出運転操作手段は、人が押して操作するための操作手段を有する。救出運転制御手段は、電磁制動機6が制動動作されている時に操作手段が押されると電磁制動機6の制動動作を解除させる。その後、救出運転制御手段は、操作手段が押されなくなった場合及び操作手段が一定時間押され続けられた場合に電磁制動機6の制動動作を復帰させる。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの制動付加機構及び制動解除機構の可動体となる制動片、連動手段及び電磁石に電磁吸引される可動鉄片の作動前及び作動後の位置を簡単、安価な構成で精度良く検知できる電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】制動ばね5で制動片3に制動腕4などを介して押圧力を与えて、ブレーキドラム1を押圧し制動力を付加し、電磁コイル9と継鉄10とからなる電磁石8で可動鉄片11を電磁吸引して制動片3を駆動し、制動力を解除するように構成され、可動体としての少なくとも可動鉄片11又は連動手段又は制動片のいずれかの作動位置を、位置検知器41gと被検知体41cとからなる位置検知手段で検知するようにした電磁ブレーキ装置において、前記位置検知器41gを1個のON及びOFFの2出力の切替スイッチ41aで構成し、前記被検知体を一つの凹部41e及び一つの凸部41fとで構成した。 (もっと読む)


【課題】巻上機のシーブを制動するシーブブレーキを取り付けるにあたり、シーブブレーキのコイルケースとブレーキディスクの同芯度とコイルケースの平行度を一度で確実に規定公差内に収めることができるようにする。
【解決手段】本発明の実施形態は、シーブ14の回転軸と同芯に連結されたブレーキ軸17に嵌合するブレーキディスク24のコイルケース22に対する同芯度が規定の公差内に収まるように、ブレーキディスク24をコイルケース22の内径部の真芯に位置決めする同芯度治具と、ブレーキ軸17の端面を基準にして、シーブブレーキ装置の側面の平行度が規定の公差内に収まるように、コイルケース22をブレーキ軸17に固定する平行度治具と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキギャップの調整を容易にすること。
【解決手段】ブレーキディスク10と、ブレーキパッド20と、駆動部3と、制御部2と、間隔調整部材4と、緩衝部5Aと、を備える。ブレーキディスク10は、電動機101の駆動軸101aの回転と共に回転する。ブレーキパッド20は、ブレーキディスク10との平面部同士が当接状態のときにブレーキディスク10を停止させることが可能なものである。駆動部3は、ブレーキパッド20を平面部同士が当接するようブレーキディスク10に係合させる一方、ブレーキパッド20をブレーキディスク10から離間させる。制御部2は、駆動部3によるブレーキパッド20の動作を制御する。間隔調整部材4は、ブレーキパッド20の背面に先端部を当接させた状態でブレーキパッド20を前記係合方向及び前記離間方向へと移動させ、平面部同士の間隔を調整する。緩衝部5Aは、間隔調整部材4の先端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】巻上機の軸方向における寸法を縮小することにより機械室の寸法を小さくする。
【解決手段】巻上機100は、駆動軸11を有する綱車12と、駆動軸11及び綱車12を回転可能に支持する軸受台15と、綱車12における駆動軸11の軸方向の一端に配置され、駆動軸11を介して綱車12を回転させるモータ10と、綱車12におけるモータ10と反対側の端部に設けられたフランジ部20と、フランジ部20におけるモータ10と対向する対向面20aに当接し、固定機構を介して綱車12に固定され、綱車12と連動して回転するブレーキディスク13と、ブレーキディスク13を挟んでブレーキディスク13の回転を制動するブレーキ14を備えている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキドラムとブレーキパッドとの対向空隙部の距離を適正に保って、乗りかごの円滑な運転を実行する、或いは騒音の発生を抑制するエレベータ装置用巻上機の制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】ブレーキパッド24とブレーキドラム22の対向空隙の距離が所定以上の場合にはブレーキパッド24によってブレーキドラム22に制動をかけると共に、電動機を構成する固定子巻線33に通電して固定子巻線33の自己発熱によって少なくともブレーキドラム22を暖めるようにした。 (もっと読む)


【課題】
無荷重状態と最大積載荷重状態の間の固定主軸の曲げによるディスクの変位を考慮してディスクとブレーキライニングの空隙を大きくしている。したがって、この分だけディスクブレーキ装置が軸方向に大型化し、結果として巻上機の軸長寸法を増大させていた。
【解決手段】
最大積載荷重がかかった状態で傾いたディスクの回転面の位置と、無荷重の状態でのディスクの回転面の位置とが殆ど変わらない領域にディスクブレーキ装置を配置することによってディスクとブレーキライニングの間で必要であった空隙を可及的に短くして巻上機の軸長寸法が増大するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドのメンテナンスが容易で、全体を小型化可能な薄型巻上機およびエレベータ装置を提供する。
【解決手段】筺体7の外周部に軸方向に伸びた環状外周部21を形成し、この環状外周部21の内側に主軸15を包囲する周方向に連続した環状の強度壁33を残すと共に、強度壁33の外側に位置する環状外周部21の外側部分にブレーキパッド12の制動接触面を目視可能とする切り欠き窓部34を形成した。 (もっと読む)


【課題】点検・清掃作業時の作業者の負担を軽減させることができるとともに、支点ピン等の点検・清掃に際して支点ピンを抜き取るための準備作業、及び点検・清掃が終了して支点ピンが差し込まれた後の整理作業を短時間で行うことができるようにした。
【解決手段】本発明は、ブレーキ装置のブレーキドラム2の両側方に配置されたレバー4の支点ピン5が挿入される通し穴4bから離れた部分に形成した貫通穴30と、巻上機土台1の支点ピン5が挿入される通し穴9aを有するレバー支持部9から離れた部分に設けられ、支点ピン5を中心に、レバー4をブレーキドラム2から離れる方向に回動させた際に、レバー4に形成した貫通穴30と適合する貫通穴33を有するレバー保持部32と、互いに適合させたレバー保持部32の貫通穴33と、レバー4に形成した貫通穴30とに挿入される点検用ピン31とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ベルトを巻上げ機のブレーキドラムに巻き掛けて、人力による動力をベルトおよびブレーキドラムを介して巻上げ機の回転軸に伝達可能とし、巻上げ機の設計変更を伴うことなく、簡易にエレベータの人力運転を実現できるエレベータ巻上げ機の人力駆動装置を得る。
【解決手段】人力駆動装置100は、本体部6に第1軸周りに回転可能に取り付けられ、第1軸を巻上げ機20の回転軸22と平行にして、回転軸22と直交する同一の平面上にブレーキドラム24とともに位置するように配置されるプーリ8と、プーリ8に同軸に固着された操作ハンドル9と、プーリ8とブレーキドラム24とに巻き掛けられてプーリ8の回転トルクをブレーキドラム24に伝達するベルト13と、架台1に形成された雌ねじ部に螺着されて本体部6を昇降可能に構成され、ベルト13のテンションを調整するテンション調整用ボルト3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コイルへの通電遮断時における制動に際して、コアとブレーキドラムとの間に介在するブレーキ部を複雑な構造とすること無く、当接による衝突音を低減すること。
【解決手段】巻上機に連結されるブレーキドラム3と、ブレーキドラムに制動力を付与するブレーキ部9,10と、ブレーキ部が固定されているアマチュア7と、ブレーキドラムの当接位置又は非当接位置に位置するようにアマチュアを移動させるコア1と、コアを支える浮遊ばね4と、コアとアマチュアとの間に吸引力を発生させる第一のコイル13と、コアとアマチュアの間隔を調整するストローク調整ボルト11と、を備え、巻上機に固定のボディ2とコア1との間でコアをボディ側に引き付ける吸引力を発生させる第二のコイル12をコア1に設け、第二のコイル12の巻数は、第一のコイル13よりもコイルの巻数を少なくし、第一及び第二のコイルへの通電遮断時にブレーキ部9,10のブレーキドラム非当接位置を二段階変位(S→δS)させること。 (もっと読む)


【課題】軸受から漏出した潤滑剤が回転体に至ることを防止することができるとともに、主軸に接触する接触材の交換作業を容易に行うことができるエレベータ用巻上機、及び接触材の交換方法を得る。
【解決手段】エレベータ用巻上機1では、フェルト(接触材)21を有する潤滑剤遮蔽体12が長ボルト13で軸受台11に着脱可能に取り付けられる。潤滑剤遮蔽体12は、回転体4と軸受台11との間の空間で主軸3にフェルト21を接触させて軸受台11に取り付けられることにより、軸受10から漏出した潤滑剤が回転体4に至ることを阻止する。軸受台11には、軸受台11からみて回転体4と反対側から長ボルト13が挿入される第1の貫通孔15と、軸受台11から取り外された潤滑剤遮蔽体12を回転体4に着脱可能に取り付ける仮留めねじ41を通過させるための第2の貫通孔16とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ユニットのディスクブレーキを装備する場合に比べて、駆動軸に沿う方向に寸法が小さい巻上機を備えるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータ1は、昇降路5内に乗籠2および釣合錘3をつるべ式にメインロープ6で吊下げて巻上機4で駆動するエレベータである。このエレベータ1の巻上機4は、メインロープ6が巻き掛けられるメインシーブ41と、メインシーブ41に連結される駆動軸42と、駆動軸42を支持するベアリング43と、ベアリング43が組み込まれたハウジング44と、駆動軸42に垂直にディスク712(722)が配置されてバネ715(725)による制動力を電磁気力で解放するディスクブレーキ71(72)とを備える。このディスクブレーキ71(72)は、ベアリング43の外周のハウジング44内に組み込まれ電磁気力を発生するコイル711(721)を含む。 (もっと読む)


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