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Fターム[3G002EA04]の内容

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Fターム[3G002EA04]に分類される特許

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【課題】処理目的に応じて、タービン翼に任意の厚さ分布の窒化膜を少ない熱エネルギーで形成可能なタービン翼の窒化方法を提供する。
【解決手段】タービン翼2が収納されたチャンバ4に窒化用ガスを窒化ガスボンベ16から供給し、当該窒化用ガスを加熱手段10で加熱し、タービン翼2の表面を窒化する。このとき、所望の窒化膜の厚さの分布が形成されるように、チャンバ4内において窒化用ガスの温度分布が形成された状態で窒化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ジェットエンジンや産業用ガスターンビンなどのタービン動翼やタービン静翼として高温、高応力下での使用を目的とする。
【解決手段】部材の耐酸化性、耐高温腐食性などの耐環境特性を向上させることはもちろん、従来技術では解決し得なかった高温での長時間の耐久性を飛躍的に向上させたところにその最大の特徴を有する耐熱部材を提供するものである。具体的には、Ni基超合金基材、Pt(白金)または/およびIr(イリジウム)の含有するEQコート材(ボンドコート層)およびセラミック熱遮蔽コート層の3層の材料組み合わせからなるガスタービン部材構成によって、高温熱サイクルの耐久性を飛躍的に向上させることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】ブリスクの翼を表面強化する方法及び装置を提供する。
【解決手段】処理される前記ブリスクの翼が、完全に又は少なくとも加工される翼の領域が水槽(13)に挿入されること、並びに、前記水槽内で高圧水の噴射の周囲に生じる、前記翼の表面の近くで破裂するキャビテーション泡(11)をもたらすように、翼の両側に向けられ、かつ、翼の両側に対して実質的に直角に及び/又は斜めに互いに対向して向けられた多数の高圧水の噴射(10)が前記水槽の中へ射出されることであって、前記破裂によって起こる微小噴射(12)が前記翼の表面に効果を及ぼし、前記微小噴射が、鋭い縁部のない塑性形成された凹み(14)を生成する。 (もっと読む)


【課題】高い疲れ強さおよび優れた耐食性を有するタービンブレードを提供する。
【解決手段】タービンブレードの最終の表面処理加工として研磨加工を採用し、Ra0.02μmからRa0.2μmの範囲内の表面粗さを有し、且つ表面から10 μmの深さ範囲に250MPa以上の圧縮応力を追加された表面状態とする。 (もっと読む)


【課題】耐エロージョン性を高めて、応力腐食割れ感受性を低減させるタービン動翼を提供する。
【解決手段】タービン動翼の翼先端を熱処理により硬化する際に、半径方向外周側の硬度を内周側の硬度より高くすることにより、翼長方向にわたって耐エロージョン強度の向上と応力腐食割れ感受性の低下を両立する。 (もっと読む)


【課題】高い耐磨耗性を有し、高温における耐酸化性に優れるコーティング皮膜とすることができるコーティング材料、及び、該コーティング材料を用いたコーティング方法及びシュラウド付き動翼を提供する。
【解決手段】18質量%以上34質量%以下のモリブデン(Mo)と、11質量%以上18質量%以下のクロム(Cr)と、0.5質量%以上4質量%以下のケイ素(Si)とを含有し、1.5質量%以下のコバルト(Co)と、1.5質量%以下の鉄(Fe)と、0.08質量%以下の炭素(C)とを含有することを許容し、残部がニッケル(Ni)及び不可避的不純物からなるベース材料に対して、0.01質量%以上3質量%以下のイットリウム(Y)と、0.01質量%以上10質量%以下のアルミニウム(Al)と、0.1質量%以上10質量%以下のFeとからなる群より選ばれる少なくとも一種の添加成分を含有するコーティング材料。 (もっと読む)


【課題】高温下での使用の際の剥離を抑制でき、しかも高い熱遮蔽効果を有する遮熱コート材料、遮熱コーティング部材とその製造方法、遮熱コーティング材により被覆されたタービン部材、及びガスタービンを提供する。
【解決手段】耐熱基材21と、該耐熱基材上に形成されたボンドコート層22と、該ボンドコート層上に形成されたセラミックス層24とを含んでなる遮熱コーティング部材であって、該セラミックス層24が、一般式A’Zrで表される酸化物を含む。但し、A’及びBはそれぞれLa、Nd、Sm、Gd、Dy、Ce又はYbのいずれかの互いに異なる元素を表す。 (もっと読む)


【課題】ケイ素含有セラミック物品、特に炭化ケイ素と遊離のケイ素を両方とも含有するセラミック物品及びCMC物品を接合する方法を提供する。
【解決手段】反応性金属を含有するろう材20を物品12間に設け、その後ろう材20と物品12を加熱して物品12内のケイ素と反応性金属とを反応させて、反応性金属のケイ化物相を含有するろう付け部を形成することを伴う。次いで、ろう付け部と物品12を冷却して、2つの物品12及びケイ化物相を含有するろう付け部を含む部品を生成させる。本方法は、物品12の構成成分を熱的に劣化させる温度より低い温度で実施するのが好ましく、ケイ素の融点より低いとより好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度の析出強化型の鋼からなるタービン翼に対して、その強度や品質を劣化させることなく、浸食防止を行う新規な方法を提供する。
【解決手段】浸食環境下で使用されるタービン翼の浸食防止方法であって、前記タービン翼は析出強化型の鋼であり、前記タービン翼の侵食を受けやすい部位に、耐浸食性材料を圧接させ、回転させると同時に移動させて摩擦攪拌を生ぜしめ、前記部位に前記耐浸食性材料からなる肉盛層を形成する。次いで、前記肉盛層を含む前記タービン翼の全体に時効熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、溶射や焼結体などの合金コーティングを用いることなく低コストで、耐酸化性に優れ、長時間運転後であっても効率が低下しない蒸気タービン静翼を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、クロムを8〜15質量%含有するステンレス鋼を基材とするタービン翼であって、前記基材の表面に酸化膜を有することを特徴とするタービン翼にある。また、タービン翼を構成する部材を鍛造材の加工により形作り、前記部材の表面を、表面粗さが0.5a以下に研磨し、前記研磨された各部材を溶接してタービン静翼形状とした後に実働中の温度以上で熱処理を行うことを特徴とするタービン用の静翼の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】回転装置用のブレード(100)を提供する。
【解決手段】本ブレード(100)は、根元(190)と、前縁(160)を備えかつ根元(190)に取付けられた翼形部(120)とを含む。本ブレード(100)は、前縁(160)及び根元(190)に沿って延びる根元パッチ(250)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼とディスクを結合する構造の1つであるフォーク形構造は、翼フォークとディスクフォークを結合するピン孔やピンが腐食環境かつ大きい遠心力が作用する環境におかれ、疲労強度と耐SCCの向上が必要であることが分かった。
【解決手段】タービン動翼に設けられた翼フォーク2とディスクに設けられたディスクフォーク4を貫通するように設けられたピン孔6の内面に応力改善処理を施し、圧縮残留応力領域を形成する。ピン孔6はリーマ加工によって形成されるが、リーマ加工によってピン孔6内面に残留する引張応力を除去して圧縮残留応力7を形成することにより、蒸気タービンの疲労強度、耐SCC性を高めることが可能である。 (もっと読む)


【課題】金属物品を処理する方法及びその処理方法により製造した物品を提供する。
【解決手段】金属物品を処理する本方法は、表面を備えた物品上にクラッディング(2)を融接するステップと、クラッディング(2)を圧縮硬化深さ処理加工するステップとを含むことができる。クラッディングの外表面から測定した平均圧縮硬化深さは、該クラッディングの厚さよりも大きくすることができる。本明細書に含まれるのはまた、本方法により製造した物品である。 (もっと読む)


【課題】自動車用のターボチャージャーのロータ、ガスタービン、ジェットエンジン等の各種部品に使用されるチタンアルミ合金等のアルミ合金の高温環境下での耐酸化性皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】200℃以上であって450℃以下に加熱された空気中に吸引されて加熱された鉄合金の粒子を、チタンアルミ合金の表面に200m/sec以上であって350m/sec以下の高速度で衝突させることにより、前記表面に耐酸化性皮膜を形成すること。 (もっと読む)


【課題】疲労及び損傷に対する耐性を有する構成要素を製造する方法に関し、特に、そのような構成要素を製造するために使用される工具を評価する方法を提供する。
【解決手段】ローラバニシ仕上げ要素14の状態を評価する方法は、未知の状態を有するバニシ仕上げ要素14を面に当接させ、予め選択された試験パターンT1に従って移動することと;バニシ仕上げ要素14を移動する間に、少なくとも1つの次元でバニシ仕上げ要素14に作用する力を表す少なくとも1つの試験力プロファイル30を記録することと;バニシ仕上げ要素14の状態の基準状態からの偏差を判定するために、少なくとも1つの試験力プロファイル30を少なくとも1つの基準力プロファイル28と比較することとを含む。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムに富む皮膜と有害な反応を起こし易いニッケル基超合金基材を浸炭により安定化させることができるプロセスを提供する。
【解決手段】このプロセスでは、一般に、基材20の表面を加工処理して酸化物を実質的に含まないようにし、基材20を非酸化性雰囲気中で浸炭温度に加熱し、次いで基材20を浸炭温度に維持しつつ基材20の表面を希釈された低活性炭化水素ガスを含む浸炭ガス混合物と接触させる。浸炭温度で浸炭ガスと接触する間に、浸炭ガス中の炭素原子がそれから解離され、基材20の表面上に移動し、基材20中に拡散し、基材20内で高融点金属と反応して、基材20の表面の下の浸炭領域38内で高融点金属炭化物36を形成する。次いで、この基材20を非酸化性雰囲気中で冷却して炭化物の形成を終了させる。 (もっと読む)


【課題】二次反応帯(SRZ)を形成する傾向がある金属合金から形成された基材を有する物品の皮膜形成法及び皮膜系。
【解決手段】皮膜系(20)は、アルミニウム含有オーバーレイ皮膜(24)と、オーバーレイ皮膜(24)と基材(22)との間の安定化層(42)とを含む。オーバーレイ皮膜(24)は、原子%で基材(22)の金属合金よりも多量のアルミニウムを含有しているので、アルミニウムはオーバーレイ皮膜(24)から基材(22)内部に拡散する傾向がある。安定化層(42)は、大部分又は全体が1種以上の白金族金属(PGM)、形成されている。この安定化層(42)はオーバーレイ皮膜(24)から基材(22)中へのアルミニウムの拡散を抑制するのに十分であるので、基材(22)は合金の機械的特性に有害なSRZを本質的に含まないままである。 (もっと読む)


熱負荷を受けるコンポーネントは、能動的な冷却または断熱層の被着によって、高すぎる熱の侵入から防護することができる。本発明は、斜めに延びるスリット(19)をコンポーネント(1,120,130)の表面(16)に刻設することによって、この効果を高める。 (もっと読む)


【課題】防汚性表面を含む物品を提供する。
【解決手段】防汚性表面12を含む物品10が提供される。表面12は、油に関して約30度以上の公称接触角を生じるのに十分な公称液体濡れ性を有する材料を含んでおり、表面に設けられた複数の特徴的形状16を含むテクスチャーを有する。特徴的形状16は、表面12が油に関して公称接触角よりも大きい有効接触角を生じるのに十分な有効濡れ性を有するように選択されたサイズ、形状及び配置を有する。特徴的形状16は、b/a比が約4未満でh/a比が約10未満となる高さ20(h)、幅22(a)及び間隔(b)を有する。 (もっと読む)


【課題】振動が誘起する割れを防止し、以って寿命を改善した圧縮機の動翼を提供する。
【解決手段】動翼の本体である翼は、断面がエアロフォイル形状となるべく、凸面にされた背面と凹面にされた腹面とを有する。翼の先端に、前記背面と連続する背面と、翼の中心面と一致する腹面とを有するスキーラーを形成する。前記スキーラーの腹面に硬質コートを被覆する。中心面はほとんど振動による伸縮が無いので、前記硬質コートに割れが生じにくい。 (もっと読む)


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