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Fターム[3G002GB00]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (539)

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【課題】蒸気タービンの静翼および蒸気タービンにおいて、静翼に生じる自励振動を確実に抑制すること。
【解決手段】この発明は、内部に空間14が形成されている翼部材17、18と、翼部材17、18の空間14内に配置されていてかつ翼部材17、18の内面21、22に弾性接触している板ばね部材19と、を備える。板ばね部材19は、位置決め部27と、弾性接触部28と、連結部29と、から構成されている。弾性接触部28は、翼部材17、18の長手方向に複数個に分割されている。この結果、この発明は、弾性接触部28が翼部材17、18の内面21、22に片当たりすることなくほぼ全面に亘って弾性接触する。これにより、弾性接触部28と翼部材17、18の内面21、22との弾性接触面積が広くなって、静翼に生じる自励振動を確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】対象金属部材の軽微な損傷部に対する補修コストの低減等を図ると共に、金属部部材の劣化を抑える。
【解決手段】TIGトーチ10によるTIGアークAbでろう材59を溶融して、損傷部8にろう材9を付けるろう付工程を実行する。このろう付工程では、TIGトーチ10によるTIGアークAbにより、ろう材59を溶融すると共に、損傷部8を当該対象金属部材の結晶構造が急激に変化する変質温度未満に加熱する。 (もっと読む)


【課題】 円錐形接合部を有する蒸気タービンノズルセグメントを開示する。
【解決手段】一実施形態では、蒸気タービン固定ノズルブレード(110)は、翼形部(112)と、翼形部(112)の第1の側面と一体の内側側壁(114)と、翼形部(112)の第2の側面と一体の外側側壁(116)とを含み、内側側壁(114)及び外側側壁(116)は各々、該側壁のほぼ全長(L)にわたって延在する弓形凹面形表面(134)を有する正圧側面(124)と、該側壁のほぼ全長(L)にわたって延在する弓形凸面形表面(136)を有する負圧側面(124)とを含む。 (もっと読む)


【課題】仕事効率を可能な限り保持しながら、低流量状態時に発生するランダム応力を低減できる蒸気タービンを提供すること。
【解決手段】ロータに取り付けられた複数の動翼2と、複数の静翼1とを備える蒸気タービンにおいて、ロータ周方向において隣り合う動翼2又は静翼1の間に架け渡され、蒸気流路をロータ径方向において区画する仕切板6,7を備え、その仕切板6,7を、翼長の2分の1に相当する位置から回転軸25側に位置するように、ロータ径方向において間隔を介して複数枚設置するものとする。 (もっと読む)


【課題】 静翼列の周方向における燃焼ガスの圧力の不均一性に起因する,燃焼器の尾筒
と静翼シュラウドとの間の間隙の部分の焼損を効果的に防止するための技術を提供する。
【解決手段】 本発明によるガスタービンは,燃焼ガス3aを尾筒4から噴出する燃焼器
3と,尾筒4から燃焼ガス3aが供給されるタービンとを備えている。タービンは,静翼
5と,尾筒4の下流側に位置し,且つ,静翼5を支持する静翼シュラウド6とを含む。尾
筒4の下流側の端部4aには,静翼シュラウド6の上流側の端部6aに向かって冷却空気
13を噴出する開口4cが設けられている。尾筒4の下流側の端部4aから静翼シュラウ
ド6の上流側の端部6aに向かって冷却空気13を噴出することにより,尾筒4と静翼シ
ュラウド6との間隙への燃焼ガス3aの侵入が有効に防がれる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン側壁の複数の分割面を介した入口ケーシング側から圧縮機側への潤滑油漏れを防止する。
【解決手段】複数の側壁部材の対向した分割面の少なくとも一方に対向面と大気開放エリアとを連通させる溝部を設け、この溝部が前記大気開放エリアと、タービン軸と側壁との間の径方向の隙間とを互いに連通させる。 (もっと読む)


【課題】フランジ部を備える中空構造物における強度バラツキを抑止し、またこのようなフランジ部を備える中空構造物を容易に製造可能とする。
【解決手段】繊維から形成される筒形状の中空織物10に対して、該中空織物10の端部10xに到達せずかつ外周面から内周面に抜ける切込20を周方向に複数形成し、上記切込20が形成された上記中空織物10を周面によって囲われる軸Lの延在方向に圧縮することによって上記周面から外側に突出する突出部を複数形成し、上記突出部が形成された中空織物を上記中空構造物の形状に矯正してマトリックスを付着形成することによって上記突出部を上記フランジ部とする。 (もっと読む)


【課題】機械ステータを連結する。
【解決手段】ブラケットは、本体部分(405)と、第1の複数の延長部(415、420)と、第2の複数の延長部(425、430)とを含む。本体部分(405)は、第1のステータの基部(505)と整列する第1の端縁部と、第1の端縁部と対向しかつ第2のステータの基部(510)と整列する第2の端縁部とを含む。第1の複数の延長部(415、420)は、第1の端縁部から延び、かつ第1のステータの基部(505)上の少なくとも1つの対応する溝と整列する。第2の複数の延長部(425、430)は、第2の端縁部から延び、かつ第2のステータの基部(510)上の対応する溝と整列する。ブラケットは、第1のステータ及び第2のステータを結合するために利用した時に、該第1のステータ及び第2のステータの振動を低減する。 (もっと読む)


【課題】圧力差や熱伸び差によるサポート部(より詳しくは、円錐台部)の変形(傾き)を防止することができるタービンを提供すること。
【解決手段】長手方向に二分割された垂直分割型の車室3と、この車室3内に配置される静翼保持環8を支持するサポート部9とを備え、前記サポート部9が、前記車室3の一方の接合面と他方の接合面との間に挟み込まれて固定されるフランジ部9aと、前記フランジ部9aと前記静翼保持環8とを連結する円錐台部9bとを備えるタービン1であって、下半部に位置する前記フランジ部9aと前記静翼保持環8との間に、これらフランジ部9aおよび静翼保持環8の板厚よりも厚い板厚を有する肉厚部9cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の重量軽減を図る中空ノズル翼の製造方法では、その量産性や経済性において改良の余地があることは明白であった。
【解決手段】ブランクを加熱し、中空ノズル翼の内側形状の中子形の上型と、中空ノズル翼の外側形状の凹凸曲面を備えた下型を背側下型と腹側下型に分割し、一方の下型を回転自在で押圧駆動できるようにし、下型を囲む水槽を設けたプレス機にて、ブランクを上型にて圧下させ、下型に押し曲げ加工し、連続して回転する下型を上型側に圧接させることで蒸気流出部側が開いた中空ノズル翼材を熱間プレス成形し、水槽にて急冷し、取り出した中空ノズル翼材の、同じプレス機の上型を外し、下型に中空ノズル翼材をセットし、回転する下型を押圧し蒸気流出部側の接合部を密着させるとともに蒸気流入部側の残る角度成形を行うとともに、上型台を回転する下型側に圧下して角度成形のスプリングバックを補正する冷間プレス成形を行う。 (もっと読む)


【課題】ダブレットベーン型タービンノズルの亀裂の発生を低減して供用寿命を延ばす。
【解決手段】タービンノズル用のダブレットベーン10を開示する。ダブレットベーン10は、半径方向内側バンド12と、半径方向外側バンド14と、内側バンドと外側バンドの間に延在する1対の翼形部16,18とを有する。内側バンド及び外側バンドの一方が上記翼形部対の間を通る分割線32に沿って略軸方向に分割されており、分割線の対向する縁部の間又はその近傍にシール36が固定される。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械での定格負荷運転時の流体性能の低下を防止すると共に、部分回転速度運転時での静翼の後流に起因する動翼への振動応力を低減する。
【解決手段】ターボ機械は、複数の径方向に伸びた動翼をその外周に有するロータと、前記ロータを、その内部に回転自由に保持すると共に、流体を当該ロータの動翼に導くための流路を形成するケーシングと、前記ケーシングに形成された前記流路内において、その円周方向に分布して複数配置され、かつ、部分回転速度運転時にはその取付角が変更可能な可変静翼を供えており、前記可変静翼は、前記ケーシングの円周方向において一様に分布しており、かつ、部分回転速度運転時における取付角の変更量が円周方向に非一様である。 (もっと読む)


【課題】亀裂など欠陥を生じた部品に本来の基材並みの特性を回復させることが可能なロウ付け補修材料およびその補修材料を使用したロウ付け補修方法を提供する。
【解決手段】亀裂2や腐食などの欠陥を生じた基材1の被補修部にロウ付け補修材料3を充填して拡散熱処理を実施することによりロウ付け補修材料を上記被補修部に一体に接合して被補修部を補修するロウ付け補修材料3において、このロウ付け補修材料は、上記基材1と類似した組成を有する非溶融合金粉末と、上記拡散熱処理の温度において溶融する溶融合金粉末との混合物から成り、この溶融合金粉末は質量%で0.001〜0.05%のCと,2〜5%のSiと,10〜25%のCrと,15〜25%のCoと,1〜5%のBと,残部Niとから成りAlを含まないロウ付け補修合金であることを特徴とするロウ付け補修材料である。 (もっと読む)


【課題】タービンロータの外周に動翼を備えたモジュールと静翼と該静翼の内周側及び外周側に装着されたフローガイドとを有する静翼モジュールとを組み合わせることにより、タービンロータの段落間を跨ぐ主要製品の流用性及び不具合発生時の対応性を高め、且つ製品の互換性を向上し、低コストのタービンのモジュール構造を提供する。
【解決手段】タービンの段落を軸方向に複数個に区切って構成された軸方向モジュールを複数個連結してなるタービンのモジュール構造において、前記軸方向モジュールは、タービンロータの外周に動翼を備えた動翼・ロータモジュールと、静翼と該静翼の内周側及び外周側に装着されたフローガイドとを有する静翼モジュールとを、段落順に複数段落設けて各段落毎に結合手段で結合して構成され、かかる軸方向モジュールを軸方向に位置調整手段を備えて複数個着脱自在に締結して構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン翼製作時の鋳造品の品質のばらつきを抑えることができるタービン用翼構造を提供すること。
【解決手段】翼本体11の内部の空間が、前縁LE及び後縁TEを結ぶ中心線と略直交するように設けられたリブ部材12により仕切られて複数のキャビティC1〜C4に区画されているタービン用翼構造において、翼前縁側及び翼後縁側を除く翼中央部に位置するキャビティC2,C3の内部を、中心線に略沿って翼腹側キャビティC2a,C3aと翼背側キャビティC2b,C3bとに仕切る仕切壁部材20を備え、該仕切壁部材20の翼前縁側端部21及び翼後縁側端部22が、リブ部材20に形成された嵌合溝13に沿って、一方のシュラウド面側から他方のシュラウド面側へ向けて挿入される。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの車室から蒸気を大量に抽気する場合に発生するロータ周方向の蒸気圧力の不均一に起因して増加する抽気口下流側段翼の励振力を簡単な構成で抑制する。
【解決手段】蒸気タービン車室1の抽気口下流側の蒸気流aの不均一分布に起因して起こる振動を防止する蒸気タービンの振動防止方法において、抽気口下流側の段翼13に対面してロータ周方向bで高圧蒸気流が付加される翼部分の上流側又は下流側に設けられたバッフル板20で高圧蒸気流に圧力損失を生じさせ、該段翼13に付加される蒸気圧力をロータ軸2の周方向で均一化することにより、蒸気流により該段翼に生じる励振力を抑制するようにした。 (もっと読む)


半径方向のベーンによって一緒に接合される2つの同軸プラットフォームを備え、内側プラットフォーム(130)は、アブレイダブル材料で作られる要素(136)を担持する環状支持体(140)が取り付けられる花綱状に繋がれたまたは狭間模様の環状仕切り(138)に接続され、この支持体は、取付け/取り外し位置と支持体が仕切りに固定される位置との間を、仕切りに沿って円周方向に摺動することができるターボ機械用のタービンノズルボックス(112)。
(もっと読む)


本発明は、半径方向のブレードによって互いに結合される2つの同軸プラットフォームを備える、ターボ機械用のセクタ化された分配器(112)に関し、内側プラットフォーム(130)は、摩耗しやすい材料で作られる要素(136)を担持する環状取り付け部(140)を懸架するための環状仕切り(138)に結合され、この取り付け部は、仕切りに対して円周方向に摺動し、この仕切りに対して取り付け部の半径方向の拘束を確保するために、仕切りの内側周辺部に対応する手段に係合する手段を備える。
(もっと読む)


【課題】本発明は、ガスタービンに用いられる燃料ガスの改質率の向上を図ったガスタービンを提供することを課題とする。
【解決手段】この発明のガスタービンは、高圧燃料ガス9に水蒸気7を添加した改質前混合ガス10を改質器に供給する改質前混合ガス供給通路602と、改質前混合ガス供給通路602に設けられていてタービン300から排出される前の燃焼ガス3の熱によって改質前混合ガス10を加熱する改質前混合ガス加熱手段603とを有する。 (もっと読む)


水平分割式タービン車室における静翼輪セグメント(5)は、多数の静翼(6)およびこれらの静翼(6)がその内周面に沿って固定された外輪セグメント(7)を有し、タービン車室の静翼ホルダ(3)の中におよび/又はそこから回し入れないし回し出しでき、外輪セグメント(7)がその外周面に沿って回転駆動装置が作用する歯を有し、静翼輪セグメント(5)が回し入れ時および/又は回し出し時に回転駆動できるように、回転駆動装置によって外輪セグメント(7)に接線方向の力を与えることができる。 (もっと読む)


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