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Fターム[3G005EA26]の内容

過給機 (28,580) | 過給機型式 (6,267) | 複数の過給機 (815) | タービンの並列配置 (144)

Fターム[3G005EA26]に分類される特許

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【課題】過給機を複数備えた舶用ディーゼル機関において、過給機を単独運転から並列運転させる際、あるいは並列運転から単独運転させる際に、起動または停止される過給機のサージングを防止すること。
【解決手段】エンジン本体2に搭載された排気マニホールド6と、タービン部4aとを連通する排気管L2と、排気管L2の途中に接続されたタービン入口弁10と、コンプレッサ部4bとエンジン本体2に搭載された給気マニホールド7とを連通する給気管L4と、給気管L4の途中に接続され、コンプレッサ部4bの出口圧力が、コンプレッサ3bの出口圧力以上のときに開状態となる逆止弁11と、給気管L4の途中で、コンプレッサ部4bと逆止弁11との間にその一端が接続された空気放出管L9と、空気放出管L9の途中に接続された空気放出弁12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置を複雑にすることなく、2つの過給機を有する内燃機関の異常判定を行う装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の異常判定装置は、並列に配置された第1、第2過給機13a、13bを備える。第1、第2過給機13a、13bが過給に使用されるツインターボモードと、第2過給機13bが過給に使用されず第1過給機13aが過給に使用されるシングルターボモードとを切り替えるために使用される制御バルブ(19、31)を備える。第2過給機13bの回転数Nを検出する回転センサ15を備える。制御バルブに、開動作と閉動作との少なくとも一方を行わせたときの回転数Nに基づいて、制御バルブの故障診断を行う制御部5を備える。 (もっと読む)


【課題】2つの過給機を有する内燃機関において、異常箇所を特定する異常判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の異常判定装置は、並列に配置された第1、第2過給機13a、13bを備える。第1、第2過給機13a、13bが過給に使用されるツインターボモードと、第2過給機13bが過給に使用されず第1過給機13aが過給に使用されるシングルターボモードとを切り替えるために使用される複数の制御バルブ(17、19、21、31)を備える。第2過給機13bのコンプレッサの上流に設けられ、第2過給機13bに流入する吸入空気量GA2を検出するコンプレッサ入口側エアフローメータ15を備える。複数の制御バルブのうち少なくとも1つの制御バルブについて、開動作または閉動作の少なくとも一方を行わせた時の吸入空気量GA2に基づいて、複数の制御バルブのうち1つの制御バルブについての故障診断を行う制御部5を備える。 (もっと読む)


【課題】例えば作動させるターボ過給機を増やす際に生じるトルク段差を好適に抑制又は解消する。
【解決手段】過給機付きエンジンは、排気系に複数のターボ過給機(31,32)が並列に配設された過給機付きエンジンであって、複数のターボ過給機のうち作動させるべきターボ過給機へと排気を誘導するべく排気通路を切り替える排気制御手段(12)と、排気の少なくとも一部を蓄積することで圧力を蓄積する畜圧手段(18,19)と、作動させるべきターボ過給機が増やされる際に、蓄積された排気を、作動させるべきターボ過給機(31,32)の上流に供給する供給手段(20)とを備える。 (もっと読む)


【課題】主ターボ過給機のシングル運転から主副両ターボ過給機の運転へと移行する助走期間において、排気切替弁の故障による主ターボ過給機の過回転の発生を防止する。
【解決手段】主ターボ過給機11と副ターボ過給機12とを並列に接続する。主ターボ過給機11の主タービン11Tの入口に接続される上流側主排気管22から分岐し、副ターボ過給機12の副タービン12Tの入口に接続される上流側副排気管23に排気切替弁25を設ける。排気切替弁25にポジションセンサ26を設け、排気切替弁25の開度を直接モニタする。排気切替弁25の開度に異常が検知されたときには、燃料噴射量を制限し、ターボ過給システム10の制御をシングル運転モードに制限する。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生に支障をきたすことのないマルチターボシステムを提供する。
【解決手段】大型ターボチャージャ1と小型ターボチャージャ2とを二基搭載し、エンジン3の運転状態に応じて最適な一方又は両方を選択して過給を行うマルチターボシステムに関し、排気マニホールド4に対し各タービン1a,2aの入口を個別に接続すると共に、夫々の出口からの排気ガス7を合流して排気管16へ導く合流箇所5を排気マニホールド4にもバイパス口19を介して接続し、各タービン1a,2aの何れか一方又は両方の出口を排気管16側に対し開通してバイパス口19を閉塞状態に保持する三つの通常ポジションと各タービン1a,2aの両方の出口及びバイパス口19を全て排気管16側に対し開通する一つの再生ポジションとを適宜に切り換え得る排気切換弁20を合流箇所5に設ける。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生に支障をきたすことのないマルチターボシステムを提供する。
【解決手段】大型と小型の二基のターボチャージャ1,2を搭載し、エンジン3の運転状態に応じて最適な一方又は両方を選択して過給を行うマルチターボシステムに関し、排気マニホールド4に対し各タービン1a,2aの入口を単一の分岐箇所21を介して接続し、夫々の出口からの排気ガス7を合流して排気管16へ導く合流箇所5を分岐箇所21にもバイパス口19を介して接続し、各タービン1a,2aの何れか一方又は両方の入口を排気マニホールド4側に対し開通してバイパス口19を閉塞状態に保持する三つの通常ポジションと各タービン1a,2aの両方の入口及びバイパス口19を全て排気マニホールド4側に対し開通する一つの再生ポジションとを適宜に切り換え得る排気切換弁20を分岐箇所21に設ける。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機内におけるオイルコーキングの発生を抑制することが可能なターボ過給機付内燃機関の潤滑装置を提供する。
【解決手段】互いに並列に設けられるプライマリターボ過給機6及びセカンダリターボ過給機8を備え、内燃機関1の運転状態が所定の運転領域S1、S3にある場合にセカンダリターボ過給機8のタービン8bへの排気の流入を制限する内燃機関に適用され、セカンダリターボ過給機8のタービン8bへの排気の流入が制限されている場合、セカンダリターボ過給機8に供給される潤滑油の量が減少するように潤滑油制御弁22を制御する潤滑装置20において、セカンダリターボ過給機8の温度が所定の上限温度以上となる所定の禁止条件が成立した場合、セカンダリターボ過給機8に供給する潤滑油の量を減少させる制御を禁止する。 (もっと読む)


【課題】運転条件によって、過給による性能向上が不十分となることを抑制すること。
【解決手段】内燃機関10は、シリンダ11内をピストン13が1往復する間に熱機関の1サイクルが終了する。内燃機関10は、第1排気ポート20lと、第1排気ポート20lよりも通路断面積が大きい第2排気ポート20hとから燃焼空間14内の排ガスを排出する。第1排気弁21は、第1排気ポート20lの燃焼空間14への開口部を開閉し、第2排気弁22は、第2排気ポート20hの燃焼空間14への開口部を開閉する。第1排気ポート20lからは第1過給機31へ排ガスExが供給され、第2排気ポート20hからは第2過給機32へ排ガスExが供給される。第1排気弁21は第1動弁機構21aにより、第2排気弁22は第2動弁機構22aによって、それぞれ独立に動作が制御される。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機の作動個数を切替えた直後における、吸気中酸素濃度の目標に対する過渡的な変動を抑制可能な内燃機関の制御技術を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、運転状態に拘らず作動する第1ターボ過給機60と、運転状態に応じて作動/非作動を切替可能な第2ターボ過給機70と、気筒からの排出ガスの一部を、第1ターボ過給機60のタービン64より下流側の排気通路から取り入れて、EGRガスとして第1ターボ過給機60のコンプレッサ62より上流側の吸気通路に導くことが可能なEGR装置90とを備えている。ECU100は、第2ターボ過給機70の作動を開始した時点から、予め設定された遅れ時間が経過するまでは、目標EGR率を第2ターボ過給機60の作動開始直前に比べて増大させることを禁止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、同じ気筒列内の各気筒の燃焼間隔が不等間隔であり、且つターボ過給機を備えた内燃機関において、他気筒の排気脈動の影響によって残留ガス量が増加し易い特定の気筒においても、残留ガス量が多くなることを確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】ターボ過給機14L,14Rのタービン14aに連通する排気ポートを開閉するターボ側排気弁EX1と、タービン14aに連通しないバイパス側排気弁EX2とを各気筒に備える。所定の運転状況において、残留ガス影響大気筒のバイパス側排気弁EX2のリフト量、または、バイパス側排気弁EX2の開弁期間と吸気弁の開弁期間とが重なるバイパス側バルブオーバーラップ期間が、その他の気筒のバイパス側排気弁リフト量またはバイパス側バルブオーバーラップ期間より大きくなるように、可変動弁装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】副ターボチャージャのコンプレッサ下流の吸気通路を開閉する吸気切替弁の上流と下流とをバイパスするバイパス通路に、差圧によって動作するリリーフ弁を有するツインターボシステムにおいて、吸気切替弁の固着を適切に検出する。
【解決手段】吸気切替弁が閉固着している場合には、リリーフ弁の前後の圧力差が吸気切替弁によって緩和(減少)されないので、リリーフ弁は本来の閉動作タイミング(t2)では閉じずに開き続け、リリーフ弁からの流通によってリリーフ弁の前後の圧力差がある程度小さくなると閉じ(t3)、過給圧が減少に転じる(t3〜t4)。このt3〜t4の間の過給圧の一時的低下が、吸気切替弁が閉固着している場合の特徴的な減少であるため、これを検出する。 (もっと読む)


【課題】過給態様が切り替わる際のトルクショックを軽減する。
【解決手段】エンジン200には、主排気通路212に設けられたタービン311を有するプライマリターボ310と、副排気通路213に設けられたタービン321を有するセカンダリターボ320を含むツインターボチャージャ300が設置される。ここで、副排気通路213に設けられた副排気切り替え弁340の開閉状態に応じ、シングル過給モードとツイン過給モードとが切り替えられる。一方、主排気通路212には、主排気通路212の排気流量を調整する主排気切り替え弁330が設けられており、シングル過給モードからツイン過給モードへの切り替え時には、この主排気切り替え弁330及び副排気切り替え弁340が夫々中間開度に制御される。その結果、プライマリ側の過給圧低下を抑制しつつタービン321を助走させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、2つのターボチャージャの稼動数を変更するための排気切替弁が還元剤により固着することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】排気通路2が第1排気通路21と第2排気通路22とに分岐し、第1排気通路21及び第2排気通路22に夫々ターボチャージャ31,32が備わり、第2排気通路22に備わるターボチャージャ32を内燃機関1の運転状態に応じて稼動させる内燃機関の排気浄化装置において、第1排気通路21に還元剤を供給する還元剤供給手段7と、還元剤供給手段7よりも下流に設けられる触媒4,5と、第2排気通路22に備わるターボチャージャ32を稼動するときに開いて第2排気通路22へ排気を流し稼動しないときに全閉して第2排気通路22の排気の流れを停止する排気切替弁6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ターボモード切り替え時に、エアコンの作動に伴って発生するトルク段差などを抑制する。
【解決手段】内燃機関の過給機制御装置では、内燃機関の吸気通路及び排気通路に並列に配置された第1の過給機及び第2の過給機と、エアコンと、エアコンの出力を制御するエアコン出力制御手段とを備える。エアコン出力制御手段は、1個ターボモードから2個ターボモードへの切り替え時に、エアコンが作動中の場合にエアコンの出力を制限する。これにより、エアコンの作動による、内燃機関の動力(トルク)の負荷を軽減することができる。そのため、ターボモード切替時にトルクの減衰量(トルク段差)が大きくなること、トルクの減衰速度が速くなることを抑制できる。その結果、ターボモード切替時に急峻な減速感(急減速感)が助長され、またターボモード切替時のもたつき感が助長されることを抑制でき、車両の挙動が悪化してしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのターボチャージャ段(1)と、ターボチャージャ段(1)で分岐された余剰の排気質量流(3)を利用するための少なくとも1つのパワータービン(2)と、少なくとも1つのオイルポンプアセンブリ(7)と、伝動装置(4)を介してパワータービン(2)と機械的に結合され、電力供給部(8)に電気的に接続された電気機械(6)とを備える、同じまたはより低い製造コストでより効率の高いターボエンジン(9)、特に大型ディーゼルエンジン(9)を提供すること。
【解決手段】このターボエンジン(9)は、オイルポンプアセンブリ(7)が電気機械(6)と機械的に結合されており、パワータービン(2)と電気機械(6)とを機械的に結合解除するための結合解除装置(5)が設けられていることを特色とする。 (もっと読む)


【課題】シングルターボモードからツインターボモードへの移行時のトルク段差を低減する。
【解決手段】内燃機関の過給機制御装置では、内燃機関の吸気通路及び排気通路に並列に2つの過給機が設けられる。第1の過給機は可変ノズル機構を有し、また、ターボ回転数を検出する回転数検出手段が設けられる。検出された回転数に基づいて、ターボの回転加速度が算出される。この回転加速度は、内燃機関による加速が急激であるか否かを示す指標となる。1個ターボモードから2個ターボモードへ移行する際には、回転加速度が所定加速度より大きいか否かが判定される。回転加速度が所定加速度より大きい場合、即ち、トルク段差が問題となる程度の急加速状態である場合には、第1の過給機の可変ノズルが全閉とされる。こうして、第1の過給機の回転を十分に上昇させた後で2個ターボモードへ移行することにより、トルク段差を低減する。 (もっと読む)


【課題】部分負荷時に十分な燃費向上効果を得ることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリターボのみを作動させる運転の際、部分負荷時の目標過給圧を全負荷時に比して高く算出する。算出された目標過給圧となるように部分負荷時のVN開度VNAを全負荷時に比して閉じ側にすることで、部分負荷時の過給圧PBが高められ、部分負荷時の筒内吸入空気量が増加する。部分負荷時の空燃比をリーン化することにより、燃費向上効果が得られる。 (もっと読む)


内燃機関用のスーパーチャージャ・システムは、互いに並列に接続された複数の排気ガス・ターボチャージャを有している。これらの排気ガス・ターボチャージャの内の一つは、タービンの調整可能なガイド・ジオメトリを有し、且つ電動機および/または発電機に接続されている。二つの制御対象が生じ、第一の制御対象は、電動機および/または発電機を制御し、第二の制御対象は、調整可能なガイド・ジオメトリを制御する。二つの制御対象の内の一つによって、一つの排気ガス・ターボチャージャの基準動作点が調整され、第二の制御対象によって、この排気ガス・ターボチャージャの動作点が、他の複数の排気ガス・ターボチャージャの動作点に近付けられまたは適合される。 (もっと読む)


【課題】吹き返し現象に起因する吸気ポートへのデポジットの堆積が抑制された内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU20は、吸気圧力よりも排気圧力が高くなる運転状態であるか否かを判定し、吸気圧力よりも排気圧力が高くなる運転状態において、過給機14のタービン14bをバイパスするバイパス通路13bを開閉するウエストゲートバルブ40を開側に制御する。ウエストゲートバルブ40を開側に制御することにより、排気圧力を低下させることができる。これにより、吹き返し現象を抑制でき、吸気ポート6へのデポジットの堆積を抑制できる。 (もっと読む)


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