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Fターム[3G005EA26]の内容

過給機 (28,580) | 過給機型式 (6,267) | 複数の過給機 (815) | タービンの並列配置 (144)

Fターム[3G005EA26]に分類される特許

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【課題】サージング現象の発生を防止するとともに、エンジンへの余分な負荷を防止し、かつターボ効率を向上させることができる過給機を提供することである。
【解決手段】排気タービン過給機100においては、排気タービン400、インペラ200およびクロスフロータービン300(回収タービン)が、回転伝達軸500上に固設されている。クロスフロータービン300に供給する気体の流量を調整可能な可変ベーン700、またはクラッチ900を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】1ターボ過給機運転から並列2ターボ過給機運転へ移行する際のセカンダリターボ過給機の加速遅れを改善することのできる過給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第一の回転速度領域より高速側の第二の回転速度領域へ遷移するとき、セカンダリターボ過給機のコンプレッサ通路に配置された第2バルブ(50)の全開状態に先行してセカンダリターボ過給機のタービン通路に配置された第1バルブ(36)を全開状態としてプライマリターボ過給機に加えてセカンダリターボ過給機を作動させる。これにより、並列2ターボ過給機運転へ移行する際のセカンダリターボ過給機の回転を予め高めておくことができ、加速遅れを緩和して過給圧の落ち込みを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】セカンダリターボ過給機の近傍におけるEGRガスの滞留などを適切に抑制する。
【解決手段】過給機付き内燃機関の制御装置は、吸気通路及び排気通路に並列に配置されたプライマリターボ過給機及びセカンダリターボ過給機を用いて過給を行う。また、吸気通路の分岐部とプライマリターボ過給機との間の吸気通路上に、還流された排気ガスが導入される。これにより、プライマリターボ過給機側のコンプレッサにのみ、EGRガスを通過させることができる。即ち、セカンダリターボ過給機にEGRガスが供給されることを抑制することができ、セカンダリターボ過給機に新気のみを通過させることができる。したがって、セカンダリターボ過給機の近傍にEGRガスが滞留してしまうことを適切に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】左右バンク間のトルク段差の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明は、第1バンク及び第2バンクを備え、それぞれのバンクごとに独立した過給機を設けたエンジンのトルク段差の発生を防止するトルク段差発生防止制御装置であって、運転状態に基づいて、それぞれのバンクの過給機の目標過給圧を算出する目標過給圧演算手段と、目標過給圧に基づいて、それぞれのバンクの過給機の過給圧を制御する過給圧制御手段と、それぞれのバンクの過給機の実過給圧を検出する実過給圧検出手段と、運転状態が過渡状態か否かを判定する過渡判定手段(S1)と、過渡判定手段による過渡判定に応じて、同じ目標過給圧に設定されたそれぞれのバンクの過給機の目標過給圧に対する実過給圧の応答特性が同等となるように、いずれか一方のバンクの過給機の目標過給圧を補正する目標過給圧補正手段(S2)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型のターボチャージャから大型のターボチャージャへの切換えをスムーズに行って、過給過渡応答性を向上させることができるツインターボ制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1に適用されるツインターボの制御装置であって、前記ツインターボは大きさの異なる大小のターボチャージャ10、20を含み、大型のターボチャージャがタービン軸の回転を補助する電動回転補助機25を具備している。大型のターボチャージャ20が電動回転補助機25を具備しているので、小型のターボチャージャ10を駆動している状態から大型のターボチャージャ20の始動するとき電動回転補助機25を駆動させることで過給圧の低下を抑制して、切換えをスムーズに行って過給過渡応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】過給機付内燃機関において、過給機の過回転を検出する。
【解決手段】並列に備わる複数の過給機よりも下流で吸気が合流する過給機付内燃機関であって、夫々の過給機よりも上流の吸気の圧力を比較する圧力比較手段(S105)と、圧力比較手段により比較される圧力の差が閾値よりも大きければ何れかの過給機に異常が生じていると判定する判定手段(S107、S108)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】サージを発生させることなく、可変過給機構を利用して過給圧を広範囲に制御可能な内燃機関の過給機制御装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の過給機が吸気通路及び排気通路に並列に配置される。また、第1及び第2の過給機の少なくとも一方は可変過給機構を備える。制御手段は、第1及び第2の過給機の目標空気量比を決定し、第1及び第2の過給機の実際の空気量比が前記目標空気量比となるように可変過給機構を制御する。第1及び第2の過給機にそれぞれサージが発生しないような空気量比が目標空気量比として設定され、それを目標として可変過給機構が制御される。 (もっと読む)


【課題】高地での使用時にあってもエンジンの出力を確保しつつタービン回転数の過剰な上昇を確実に回避し得るようにしたタービン保護装置を提供する。
【解決手段】高地でのターボチャージャ2付きディーゼルエンジン1(エンジン)の使用時におけるタービン回転数の過剰な上昇を回避するためのタービン保護装置に関し、排気側から排気ガス8の一部を抜き出して吸気側へ戻す再循環パイプ11と、該再循環パイプ11の途中に装備されて排気ガス流量を調整する制御バルブ12と、大気圧を検出する気圧センサ15(高度判定手段)と、該気圧センサ15が検出した大気圧に応じてタービン回転数を許容値以下に抑え得る開度で前記制御バルブ12を開操作する制御装置14とを備える。 (もっと読む)


V型8気筒内燃機関用の第1および第2ターボチャージャを有する排ガスシステム(11)であって、直列に左右に並べて配置される第1、第2、第3および第4の気筒(1、2、3、4)により第1のシリンダバンク(9)が、直列に左右に並べて配置される第5、第6、第7および第8の気筒(5、6、7、8)により前記第1のシリンダバンク(9)と対向する第2のシリンダバンク(10)が形成され、また内燃機関の点火が気筒から気筒へと順番に90°のクランク角で行われ、さらに前記排ガスシステム(11)が、前記各気筒(1、2、3、4、5、6、7、8)から前記二つのターボチャージャに取り廻される第1、第2、第3および第4の排ガスライン(11a、11b、11c、11d)を有しており、同じ一つの排ガスライン(11a、11b、11c、11d)にそれぞれ二つの気筒(1、2、3、4、5、6、7、8)が付設され、また二つの排ガスライン(11a、11b、11c、11d)にそれぞれ一つのターボチャージャが付設されており、同じ排ガスライン(11a、11b、11c、11d)に付設されている二つの気筒(1、2、3、4、5、6、7、8)が、クランク角360°の点火間隔を有しており、さらに同じターボチャージャに付設されている前記第1および第2の排ガスライン(11a、11b、11c、11d)の点火順序が、互いに対してクランク角180°ずつ、ずらされている。本発明にしたがった構成方式により、ガス交換用吸気弁の開弁期を延長することが可能となり、それにより内燃機関の実質的なハイパワー化がもたらされる。
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【課題】EGRガスを利用して1個ターボモードから2個ターボモードへの移行を円滑に行う。
【解決手段】内燃機関には、吸気通路と排気通路に並列に2つの過給機が設けられる。2つの過給機は、小容量の第1の過給機と、第1の過給機より大容量の第2の過給機を含む。また、排気を吸気側に環流させるEGR通路が設けられている。通常の制御では、低速域では小容量である第1の過給機のみを動作させ(1個ターボモード)、高速域では第1及び第2の過給機をともに動作させる(2個ターボモード)。制御手段は、1個ターボモードから2個ターボモードへのモード移行時には、EGRガス量を減少させる。これにより、それまでEGRに利用されていた排気ガスを過給機、特に新たに作動させる第2の過給機に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】2つのターボ過給機の回転数バランスを維持して、過給圧の制御性を向上させるとともに、ターボ過給機の過回転を防止する。
【解決手段】内燃機関には、吸気通路と排気通路に並列に2つの過給機が設けられる。2つの過給機は、小容量の第1の過給機と、第1の過給機より大容量の第2の過給機を含む。また、通常の制御では、低速域では小容量である第1の過給機のみが動作し(1個ターボモード)、高速域では第1及び第2の過給機がともに動作する(2個ターボモード)。ここで、2個ターボモードにおいては、2つの過給機の回転数が検出され、その回転数差が監視される。そして、回転数差が予め決定された所定値を超えた場合には、大容量である第2の過給機を流れる排気の流量を減少させる。これにより、2つの過給機の回転数差が抑制され、過給圧の制御性が向上するとともに、過給機が過回転となることが防止される。 (もっと読む)


本発明は、高圧段(2)と、開閉可能な流体流路システム(4)を通じて高圧段(2)に動作可能に接続できる低圧段(3)と、高圧段(2)と低圧段(3)の間の動作可能な接続を制御する調整ユニット(5)とを備えた、内燃機関用の多段ターボチャージャ装置(1)に関し、調整ユニット(5)および流体流路システム(4)は、高圧段(2)と低圧段(3)の間に配置されたエンジン排気マニホルド(6)内に組み込まれる。
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【課題】ターボチャージャによる過給圧を制御する手段と、ターボチャージャにおけるサージングを防止する手段とを共通化し、ターボチャージャの搭載性やコストを向上させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】タービン12をバイパスする排気バイパス通路19に設けられターボチャージャ10による過給圧を制御するウェイストゲートバルブ15と、圧力室18導入される圧力に応じてウェイストゲートバルブ15を制御するアクチュエータ17と、圧力室18にコンプレッサ11の下流の圧力を導入する第1通路103と、コンプレッサ11の上流の圧力を導入する第2通路104と、第2通路104を開閉する制御弁16と、を備え、コンプレッサ11においてサージングが発生する条件下で制御弁16を開放する。第1通路103及び第2通路104がサージング防止のためのエアバイパス通路として機能する。 (もっと読む)


【課題】第2の過給機の作動状態に応じた最適な潤滑油量を第2の過給機に供給することができるようにして、第2の過給機の作動を良好にすることができる過給機付き内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン1の全ての運転領域で作動する主ターボチャージャ10と、高吸入空気量域で主ターボチャージャ10と共に作動する副ターボチャージャ11と、エンジン1から副排気通路13を通して副ターボチャージャ11のタービン11aに供給される排気量の制御を行う排気バイパス弁28およびアクチュエータ29と、副ターボチャージャ11の回転数を検出するギャップセンサと、副ターボチャージャ11に供給する潤滑油量を制御する可変バルブおよびソレノイドとを備え、ギャップセンサによって検出された副ターボチャージャ11の作動状態に基づいて、副ターボチャージャ11に供給する潤滑油量を制御する。 (もっと読む)


【課題】シングルターボモードとツインターボモードとの切り替え条件の設定に要する時間を短縮しつつ、モードの切り替えを適切に判断することが可能な内燃機関の過給機制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の過給機制御装置は、吸気通路及び排気通路に並列に配置された2つの過給機に対して、シングルターボモードとツインターボモードとを切り替える制御を行う。具体的には、目標過給圧演算手段は、運転状態に基づいてシングルターボモードにおける目標過給圧及びツインターボモードにおける目標過給圧を演算し、切り替え判断手段は、これらの目標過給圧に基づいてモードの切り替えを判断する。これにより、切り替えの判断に要する時間を短縮することができると共に、適切に切り替えを判断することによってトルクショックの発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】第1の過給機のみによる運転状態にあるときに、第1の過給機の吸入部の上流側の負圧の影響を受けて第2の過給機から潤滑油が漏出するのを防止して、第2の過給機を安定して作動させることができるとともに内燃機関の焼き付けが発生するのを防止することができる過給機付き内燃機関を提供すること。
【解決手段】過給機付きエンジンは、エンジン1の主排気通路12および主吸気通路15、19に設けられ、エンジン1の全ての運転領域で作動する主ターボチャージャ10と、副排気通路13および副吸気通路16、20に設けられ、高吸入空気量域で主ターボチャージャ10と共に作動する副ターボチャージャ11を備え、吸気通路を、吸気口15aからエアクリーナ18aを介して主ターボチャージャ10のコンプレッサ10bに吸入通気を供給する主吸気通路15と、主吸気通路15と別体に設けられ、吸気口16aからエアクリーナ18bを介して副ターボチャージャ11のコンプレッサ11bに吸入空気を供給する供給する副吸気通路16に分割する。 (もっと読む)


【課題】排気循環装置によって戻される排気と混合されてその粘性が高められたオイルが過給機の駆動部分に付着することに伴う同過給機の機能低下を抑制することのできるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジンは、排気駆動式の過給機4A,4B、接続通路22A,22B、及び合流通路23を含む吸気通路2を備える。また、エンジンは、クランクケースと吸気通路2において過給機4A,4Bよりも吸気上流側とをブローバイガス通路71を介して接続しクランクケース内のブローバイガスを吸気通路2に導入するブローバイガス循環装置7を備える。また、エンジンは、排気通路3と吸気通路2において過給機4A,4Bよりも吸気上流側とを低圧排気循環通路61を介して接続し排気を吸気通路2に戻す低圧排気循環装置6を備える。そして、ブローバイガス通路71及び低圧排気循環通路61が一対の接続通路22A,22Bに対して排他的に接続される。 (もっと読む)


【課題】複数の排気通路、排気浄化装置及び排気再循環装置を備える内燃機関の排気システムにおいて、排気再循環装置による排気再循環と、排気浄化装置の浄化能力の再生処理とを、より好適に実行可能とする技術を提供する。
【解決手段】左右バンク1、51に対して、これらのバンクから排出される排気が通過する左右排気管12、62を独立に備える。左右排気管12、62には、左右DPNR20、70、左右低圧EGR通路28、78の排気の取り込み口、左右排気絞り弁31、81が上流側からこの順番で設けられる。左右排気管12、62は連通管15で連通され、連通管15を通過する排気の量は連通管弁16で制御される。 (もっと読む)


【課題】高効率で機動性の高い多段過給システムを提供する。
【解決手段】低圧段過給器B1,B2を並列に接続し、排気路の分岐点p2においてタービンt2、t3への排気の分配を制御する分配制御弁v4を設け、これを制御する制御装置を備える。また、合流点p2と圧縮機c2,c3との間の排気路8e,8fのそれぞれ吸気逆止弁v5,v6を備える。
【効果】分配制御弁v4の制御により使用する過給器を選択制御することができる。 (もっと読む)


【課題】耐ノッキング性能を高め、高いトルクを得ること。
【解決手段】コンプレッサ23とインタークーラ26との間を、排気通路15のタービン21の上流に連通するリリーフ通路124を設ける。このリリーフ通路124を開閉するリリーフ弁125を設ける。排気ターボ過給機20のインターセプトポイントよりも低速の運転領域にて、リリーフ通路124が連通するようにリリーフ弁125を制御する制御手段50を設ける。好ましくは、この制御手段50は、エンジンの運転負荷が低いほど、リリーフ通路124の流量が減少するように設定される。 (もっと読む)


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