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Fターム[3G013BC04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑箇所 (1,360) | ピストンとシリンダ内面の間 (205)

Fターム[3G013BC04]に分類される特許

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【課題】シリンダボアに摺動自在に嵌合されるピストンに向けて冷却用のオイルを噴射するオイルジェットを備える内燃機関において、オイルジェット専用の通路を形成することを不要とするとともにオイルジェットのクランクケースへの組付け作業を不要とする。
【解決手段】ピストン9にコネクティングロッド14を介して連結されるクランクシャフト5を回転自在に支承するようにしてクランクケース6に設けられるとともにシリンダボア7の軸線Cの延長線の両側に配置されるジャーナル壁の一方6a,6bの一方6bに、オイルポンプ70のポンプハウジング71を取り付けるための取付け座74および貫通孔75が設けられ、貫通孔75を貫通するオイルジェット76がポンプハウジング71に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の焼き付きを防止することができる内燃機関の潤滑装置を提供することを目的とする。
【解決手段】貯留手段51に貯留された潤滑油を加圧手段55により基準吐出圧に加圧して内燃機関の供給対象部位53に供給し、貯留手段51に回収可能な潤滑油循環系52と、内燃機関の運転状態に応じて、潤滑油循環系52を循環する該潤滑油の油圧を内燃機関の回転速度に応じた基準吐出圧より低減可能な低油圧設定手段80と、貯留手段51に貯留される潤滑油の油量を検出する油量検出手段73と、少なくとも油量検出手段73が検出した油量が予め設定される油量閾値以下である場合に、低油圧設定手段80を制御して油圧の低減を禁止可能な制御手段70とを備える。 (もっと読む)


【課題】機関回転数変動時にシリンダライナに対するピストンリングの摺動状態が厳しくなることを緩和し得、スカッフィングの発生を防止し得る舶用内燃機関のスカッフィング防止方法及び装置を提供する。
【解決手段】レベル検出器10からの検出信号10aに基づき燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1が存在している場合、機関回転数モニタ装置12でモニタされた機関回転数モニタ信号12aに基づく平水での機関回転数安定時にのみ、燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1から燃料をエンジン7の各気筒8内に供給することが可能であることを表示する燃料タンク切換可能表示器13を設け、機関回転数変動時には、燃料レベルが設定値以下に減少していない燃料タンク1から燃料をエンジン7の各気筒8内に供給するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの容量増加をすることなくピストンその他の箇所の冷却を行うことのできるコンロッドを提供することを課題とする。
【解決手段】コンロッド(1)の第一面(4a)側には肉盛り部(5)が形成されている。肉盛り部(5)は、コンロッド(1)の本体部分と同一の材料である特殊鋼によって一体として形成されている。肉盛り部(5)には、複数のオイル保持孔(6)が形成されている。複数あるオイル保持孔(6)は、異なる向きに開口している。コンロッド(1)が上下動、揺動するとオイル保持孔(6)内から所望の冷却箇所に向かってオイルが飛散する。これにより、ピストン等の冷却箇所の冷却を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】左右割りケース構造でかつ内部でクランク室と変速機室とに仕切られたクランクケースを備えたエンジンの潤滑構造において、クランク室内にオイルが溜まらないようにして、かつ適正な潤滑を可能にしようとするものである。
【解決手段】一方のケースに支持され、軸受部の両側にフィードポンプとスカベンジングポンプを備えたオイルポンプ軸、ケース割面に形成された室内にロータを備えケース合せ面に形成された油路とオイルポンプ軸を支持していない他方のケースに形成された油路を介してクランク室内のオイルを吸入し変速機室内に吐出するスカベンジングポンプ、及びオイルポンプ軸を支持するケースに形成された凹部と蓋部材により形成された室内にロータを備えオイルポンプ軸を支持するケースの合せ面に形成された油路と貫通孔を介して変速機室内のオイルを吸入しクランク室内の各部に供給するフィードポンプを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、作動時に振動及び摩耗の現象を避けるバルブを有する新しい冷却スプレイヤ構造を設計することを目的とする。
【解決手段】内燃機関ピストン冷却スプレイヤは、管状ガイドライナ(4)が固定される軸方向貫通パッセージ(12)を有するスプレイヤ本体(1)を有する。管状ガイドライナ(4)は、その下流区分(4c)によってスプレイヤ本体(1)において固定され、その上流区分(4b)は、軸方向貫通パッセージ(12)の壁部から離れたままであり、冷却流体が流れるようにする。バルブ(2)は、管状ガイドライナ(4)の軸方向貫通パッセージにおいて摺動し、スプレイヤ本体(1)のマスにおいて形成される主要台座に向かって伸縮バネ(3)によって促される。これにより、比較的低コストの小型且つ信頼性の高いスプレイヤが製造される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの冷却と潤滑との双方を簡易な機構で行うことができる内燃機関及び内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】本実施例に係るエンジンは、シリンダ10と、シリンダ10内を往復動すると共に内部に冷却通路31aを有したピストン30と、冷却通路31aにオイルを供給するオイルジェット機構40とを備え、ピストン30の摺動面に、冷却通路の導入口31bが開口し導入口31bへオイルを導く供給溝32が形成され、オイルジェット機構40の噴出口41は、シリンダ10の摺動面の、供給溝32に対向し得る位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑部位毎に異なるエンジンオイルの粘度要求、内燃機関の状態に応じて異なるエンジンオイルの粘度要求に応じた粘度のエンジンオイルを潤滑各部に供給することのできる潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置(1)は、エンジン本体(3)内の複数の潤滑部位に対して別個にエンジンオイルを供給するエンジンオイル供給回路(9)を備える。複数の潤滑部位は、潤滑部位に求められるエンジンオイルの性状に応じて第1潤滑系(10)と第2潤滑系(11)とに振り分けられている。エンジンオイル供給回路(9)は、第1潤滑系(10)にエンジンオイルを供給する第1回路(16)と、第2潤滑系(11)にエンジンオイルを供給する第2回路(17)とに分かれる。第1回路(16)には混合器(18)が配設されている。混合器(18)は、エンジンオイルへ混合するエタノールの量を調整し、エンジンオイルの粘度を所望の値とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの給油機構を従来構成から僅かに改変することにより、大きなオーバーヒート防止効果を発現させ得るエンジンオイル給油装置を提供する。
【解決手段】クランクケース2からシリンダ4が上向きに突設された空冷式オートバイエンジンE1において、オイルポンプ16からの給油路18がフライホイール1Aのギヤシャフト9内部からフライホイール1A内部へ連設され、給油路末端の噴出口31がフライホイール1Aの周面1a側に開設され、噴出口31からエンジンオイルOをシリンダ4内へ直接に噴射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁ソレノイド駆動式注油器に電子制御器を付設したシリンダ潤滑装置として、長寿命、静粛動作で、受油、注油動作が的確で、かつ構造がコンパクトなものを提供する。
【解決手段】注油器10の油ポンプ11のポンプケーシング12内の重力給油可能な油室13内に、ポンプシリンダブロック25とポンププランジャ機構30を設置し、油ポンプ11上の電磁ソレノイド40のソレノイドケーシング41内に、ソレノイドコイル43内に臨むとともにソレノイドコイル43内と油室13を連通する油路46付きコアプランジャ往動ストッパ44と、コアプランジャ往動ストッパ44を通してソレノイドコイル43内に突出する上部付きのポンププランジャ駆動軸48と、ポンププランジャ駆動軸48の上部に取付けたコアプランジャ51を設置し、かつ電磁ソレノイド40上に磁気センサ61付きの電子制御器60を設置する。 (もっと読む)


【課題】エンジン内にあって、バルブ機能を内蔵し、かつピストンを冷却するためにエンジンオイルを供給するオイルジェットで、開口部につながるシート面を有するボディと、スプリングホルダ部、オイル供給管、及びオイル噴出口を一体成形したノズル等から構成され、ノズルのスプリングホルダ部をボディ胴部に圧入することにより、オイルの噴出供給が可能となるピストン冷却用オイルジェットにおいて、スプリングの径方向のズレ込みによる、流量特性の機能低下を改善したオイルジェットを提供する。
【解決手段】本発明のオイルジェット1は、スプリングホルダ3d、オイル供給管3a、及びオイル噴射口を有する単一素材から一体成形したノズル3のスプリングホルダ3dの内底部にスプリング下面5aを径方向に位置拘束するためのスプリングガイド3f凹部が成形されている。これにより、スプリングの径方向のズレ込みによる、流量特性の機能低下を改善した。 (もっと読む)


【課題】内部が均一に冷却される内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関としてのエンジン1は、シリンダブロックに設けられたボア21内をピストン100が往復し、ピストン100に連結したコネクティングロッド130がクランクシャフトに動力を伝達する。ピストンのコネクティングロッド130側からピストン100のスカート内領域とスカート外領域にオイルを噴射する後側オイルジェット210を備える。 (もっと読む)


【課題】ハウジングのトロコイド内周面にオイルを供給するロータリピストンエンジンの潤滑装置において、混入エアを分離してオイル供給の安定化を図るとともに、再始動時の潤滑性を高める。
【解決手段】2つのメタリング・オイルポンプ31,32をエンジン1の上方に配置して、下方のノズル40,…,41,…に向かいオイルを送り出すように構成する。各オイルポンプ31,32を、オイルの吐出口D,…が吸入口Pや戻し口Rよりも下方に位置するように傾斜させて配置する。2つのオイルポンプ31,32はオイル供給経路に直列に介設し、上流側のオイルポンプ31から下流側のオイルポンプ32を経て戻されるオイルの流れが常に上向きになるように配管する。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料内燃機関に関し、アルコールがオイルに混入することによる潤滑性能の低下を抑えることを可能にする。
【解決手段】内燃機関内を循環するオイルの循環系統として、2つの独立したオイル循環系統を設ける。第1のオイル循環系統(図中に実線の矢印で示すオイルの流れ)には、シリンダ4とピストン20間の潤滑に使用されるオイルを循環させる。第2のオイル循環系統(図中に点線の矢印で示すオイルの流れ)は、循環するオイルが第1のオイル循環系統内のオイルと混じることのないようにする。 (もっと読む)


【課題】ピストンリング周辺へ十分な潤滑油を供給することのできるピストンの潤滑油供給構造及びピストンリングを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の潤滑油供給構造100において、コンロッド2の内部にはコンロッド内部通路19が設けられ、ピストンピン3の内部にはピストンピン内部通路20が設けられ、ピストン1の内部にはピストン内部通路21が設けられている。これらを連続することで、潤滑油供給路22が形成される。さらに、リング溝16に設ける当該供給路22の出口位置をリング溝側面16a又はリング溝上面16bに開口することで、燃焼圧力作用時であっても、当該供給路22の出口が閉塞されず、継続して潤滑油がピストンリング周辺に供給される。また、潤滑油供給構造100は、潤滑油の蒸発を抑え、ピストンリング周辺の適切な潤滑の維持を実現する。 (もっと読む)


ディーゼル燃料源を備えるディーゼルエンジンの効率を向上する方法には、(a)遊離基開始剤を含む水性の第1の分散相及び第1の炭化水素液体と第1の界面活性剤と場合によりコサーファクタントとを含む第1の連続相を有する、逆ミセル組成物を、ディーゼル燃料に添加し、それによって改質ディーゼル燃料を生成する工程と、(b)エンジンを操作し、それによって改質ディーゼル燃料を燃焼する工程とが含まれる。また、二酸化セリウムの安定化ナノ粒子組成物を添加することにより潤滑油を改質することで、ディーゼル燃料源及び潤滑油源を備えるディーゼルエンジンの効率を向上することもできる。更に、ホウ酸又はホウ酸塩を含有する水性の分散相を含む逆ミセル組成物をディーゼル燃料に添加することにより、ディーゼルエンジンの効率を向上することもできる。
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【課題】ロータリーエンジンの振動・騒音を低減するとともに小型化を実現する。
【解決手段】ロータハウジング1とサイドハウジング4a,4bとにより囲まれた共通の空間内に複数のロータ2a〜2dを収容し、各ロータ2a〜2dを回転自在に支持する偏心部3a〜3dが、ロータの偏心回転時の慣性力が共通のハウジング内に収容されたロータ2a〜2d全体で平衡する状態を保ちながら、出力軸3に対し偏心して出力軸3とともに連動する。これによって、ロータ2a〜2dの偏心運動に起因する動的な不釣り合いを抑制することができるとともに、各ロータ2a〜2d間のサイドハウジングが無い分、ロータ間隔を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じてピストンへのオイル噴射を適切に制御することが可能な内燃機関のピストン冷却システムを提供する。
【解決手段】機関本体3からスカベンジポンプ25にてオイル排出通路23を介してオイルタンク21にオイルを戻し、オイルタンク21のオイルを機関本体3の第1オイル供給対象に供給するドライサンプ式の潤滑装置20を備えた内燃機関1に適用され、第1オイル供給対象とは別に設けられたオイルジェット機構17を備えたピストン冷却システムにおいて、オイル排出通路23とオイルジェット機構17とを接続するオイル導入通路27と、スカベンジポンプ25から吐出されたオイルの導入先をオイルタンク21又はオイルジェット機構17に切り替え可能な切替弁28とを備え、ECU40はノッキングの回避の要否を判定し、ノッキングの回避が必要な場合はオイルジェット機構17にオイルを導くべく切替弁28を動作させる。 (もっと読む)


【課題】フィードポンプの負荷を低減でき、かつピストン潤滑系にスカベンジポンプからオイルを供給可能な内燃機関の潤滑装置を提供する。
【解決手段】本発明の潤滑装置は、内燃機関1の機関本体4とは別体に設けられたオイルタンク11と、オイルタンク11内のオイルが供給されるべき機関本体11の各部にオイルタンク11からオイルを供給するフィードポンプ13と、機関本体4で使用されたオイルを回収するオイル溜め部4aからオイルを汲み出すスカベンジポンプ12と、オイルタンク11とスカベンジポンプ12の吐出側とを接続する第1供給通路15と、機関本体4に設けられたピストン2にオイルを供給するオイルジェット装置5とスカベンジポンプ12の吐出側とを接続する第2供給通路16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低油温時等、潤滑油の粘度が高い状態のときにオイルジェットからの潤滑油の噴射を抑制し、エンジンの暖機促進を図ることができるコンパクトな潤滑油供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑油供給装置(1)は、エンジン潤滑各部へ潤滑油を供給するメインギャラリ(2)、オイルジェット(4)を備えている。各オイルジェット(4)は、メインギャラリ(2)から分岐点(2A)で分岐したオイルジェットギャラリ(5)と接続され、潤滑油が供給される。分岐点(2A)とオイルジェット(4)との間にはオイルコントロールバルブ(12)が配置されている。このオイルコントロールバルブ(12)は、吸気弁及び排気弁の開閉作動特性を切り替える機能を有する。このオイルコントロールバルブ(12)を減圧状態とすることによってオイルジェットギャラリ(5)内の油圧を低下させ、オイルジェット(4)からの潤滑油の噴射を停止する。 (もっと読む)


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