説明

Fターム[3G013BC04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑箇所 (1,360) | ピストンとシリンダ内面の間 (205)

Fターム[3G013BC04]に分類される特許

161 - 180 / 205


【課題】複数の油路を個別に開閉可能なバルブを設ける場合にあって、内燃機関の大型化を招くことなく当該バルブを同機関に設けることのできる内燃機関の潤滑装置を提供する。
【解決手段】この潤滑装置は、エンジンのピストンに向けて潤滑油を噴射するオイルジェットに対し、潤滑油を供給するオイルジェット用油路39と、オイルポンプ32から吐出される潤滑油の圧力が規定圧以上となったときに潤滑油をオイルポンプ32の吸い込み側に導入するリリーフ用油路42とを備える。また、オイルジェット用油路39及びリリーフ用油路42を個別に開閉する弁体62が一体形成された複合バルブ60を備える。この複合バルブ60をタイミングチェーンカバー70の内側に設ける。 (もっと読む)


シリンダ潤滑油を定量供給するための方法及び油圧式潤滑装置を開示する。この定量供給システムは、油圧油を給油するために1以上の弁の各々を介して潤滑装置に接続された給油ライン及び戻りラインと、油圧ピストンをそれぞれ備える油圧シリンダに給油ラインを介して接続され、油圧油の圧力に晒される、中央油圧油供給ポンプと、エンジン内の複数のシリンダ数に対応し、定量供給ピストンを備える定量供給シリンダの各々に接続された、多数の噴射ユニットと、シリンダ潤滑油用の給油ラインと、を備える。信頼性が高く安価で、油圧シリンダが故障した場合でも運転を中断する恐れがないシステムを提供するために、この潤滑装置は分配板を備えて設計されている。定量供給ピストンを作動させる分配板を変位させるために、この分配板は、一方の側が定量供給ピストンに接触し、もう一方の側が2以上の油圧ピストンに接触している。
(もっと読む)


【課題】本発明は、燃料を潤滑油として利用するディーゼルエンジンのシリンダにおける良好な潤滑性能を得ることができるシリンダライナ潤滑構造を提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダライナ潤滑構造は、燃料を潤滑油として利用するエンジンに装着される。燃料噴射弁(11)は、筒内燃焼を行うための燃焼噴射と、シリンダライナ(3a)に潤滑油を供給する潤滑噴射とを行う。燃料噴射弁(11)は、燃料噴流の広がり角を調整する広がり角調整手段を有している。燃料噴射弁(11)は、広がり角調整手段によって広がり角を変化させながらシリンダライナ(3a)に向けた潤滑油の噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じてオイルの供給をきめ細かく制御してオイル消費を抑制し、排ガスの白煙化を防止できる2サイクル内燃機関の潤滑油供給装置を供する。
【解決手段】1作動で定容量のオイルを内燃機関の所要部位に供給する定容量オイル供給手段42,52と、燃料噴射弁30の開弁時間と内燃機関の運転状態に基づいて定容量オイル供給手段42,52をタイミング駆動制御するオイル供給制御手段70とを備え、オイル供給制御手段70は、燃料噴射弁30の開弁時間と内燃機関の運転状態とから作動タイミングを決定し、同作動タイミイグごとに定容量オイル供給手段70を駆動制御する2サイクル内燃機関の潤滑油供給装置。 (もっと読む)


フィルタを通る潤滑油の圧力が予定された背圧を超えるときに開くバイパスバルブをもつ潤滑油フィルタを有する、潤滑油をエンジン内に循環させながら1つまたはそれ以上の添加剤をエンジン潤滑油に加えるための装置および方法で、そこで装置はさらに予定された背圧でバイパスバルブが開いたとき、少なくとも幾分かの潤滑油を添加剤チャンバを通して流し1つまたはそれ以上の添加剤と接触させるようにバイパスバルブに作動できるよう連結された1つまたはそれ以上の添加剤を含む添加剤チャンバからなる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの大きさを変えない場合であれ、排油孔からのオイル排出能力を向上させることのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、有底筒状のピストン10と、ピストン10の外周面に形成されてオイルリング24が装着されるオイルリング溝14と、オイルリング溝14に一端部が開口するとともにピストン10内壁に他端部が開口する排油孔15と、ピストン10とクランクシャフト50とを駆動連結するコネクティングロッド30とを備える。内燃機関は、ピストン10とコネクティングロッド30との相対変位に基づき駆動され、排油孔15から排出されるオイルを吸引するポンプ40を備える。 (もっと読む)


対向ピストンに関する前述の背景技術の有する各種問題点を解決するものである。
【課題】
【解決手段】
エンジンの機械応力から隔離された側部搭載クランクシャフト1430とシリンダとを装備した2サイクル式の対向ピストンエンジンは、個別的なシリンダ冷却と、ピストンクラウンの内面の対称的な冷却とを含む。各対向ピストン1100はコンプライアンス部材を含んでいる。このコンプライアンス部材は、各対向ピスト1100ンがシリンダのボアとの軸方向への整列を維持するために、ピストン内に搭載されている軸方向に中心決めされたロッドを移動できるようにする。エンジン動作中、上記シリンダのボア内にはピストンが内部配置される。ピストンを、ピストンとクランクシャフトの間に走行している接続ロッドに接続するために、ピストンの外部にはシングルリストピン1342が配置されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン、特に、燃料と潤滑油を兼用するディーゼルエンジンのシリンダにおける良好な潤滑性能を得ることができるシリンダ潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ潤滑装置(20)は、エンジン(1)のシリンダ(21)内に高圧で燃料を噴射する高圧燃料噴射弁(19)と、シリンダ(21)内に低圧で燃料を噴射する低圧燃料噴射弁(24)とを備える。低圧燃料噴射弁(24)には、シリンダヘッド周辺やクランクシャフト周辺といったエンジン潤滑系へ潤滑油としての燃料を供給する潤滑ポンプにより燃料が供給される。シリンダ(21)内へ低圧の燃料を噴射することにより、噴射した燃料を気化させることなくシリンダライナ(22)へ付着させることができる。この結果、シリンダライナ(22)において燃料が蒸発し、ドライ状態となることを回避して摩擦を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルジェットからオイルを効果的に噴射してピストンを効率良く冷却することができる内燃機関のピストン冷却装置を供する。
【解決手段】シリンダブロックのシリンダボア内を往復摺動するピストンに向けてオイルジェット81Lj,81Rjからオイルが噴射される内燃機関のピストン冷却装置において、油圧供給源70からオイルジェット81Lj,81Rjへオイルを供給するオイル供給路D1,D2が経由するクランクケース11のクランク軸10を軸支するジャーナル壁11Uwに、オイル溜り室Daが形成される内燃機関のピストン冷却装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン、特に、燃料と潤滑油を兼用するディーゼルエンジンのシリンダにおける良好な潤滑性能を得ることができるシリンダ潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ潤滑装置(20)は、エンジン1のシリンダライナ(22)に穿設され、注油路(25)を通じてシリンダ内に潤滑油を吐出する注油口(23)を備えている。この注油口(23)の位置は、ピストン(24)が下死点近傍に位置するときに、このピストン(24)、より具体的には、トップランド(24a)とオーバーラップする位置となっている。また、注油口(23)から潤滑油が吐出されるタイミングを、ピストン(24)が下死点近傍に位置するタイミングとしている。 (もっと読む)


【課題】2工程サイクル内燃機関のシリンダ上部および掃気ポートと排気ポートの間の部位など、潤滑条件の厳しい部位に確実に潤滑油を供給する。
【解決手段】シリンダ18の壁面に潤滑油を吐出する吐出口56を設ける。ピストン16が上死点にあるときに、吐出口56に対向するピストン16のスカート部下部の側面に吐出された潤滑油を受け入れる受入れ開口54を設け、また潤滑が必要となるスカート部の上部に送出開口60を設ける。この二つの開口54,60を油路パイプ52で接続する。吐出口56から送り出された潤滑油が、油路パイプ52を通って送出開口60からシリンダ上部の壁面に供給される。 (もっと読む)


本発明は、可変圧縮比エンジンの可動部品の少なくとも一つにオイルをスプレーするように、可変圧縮比エンジンのエンジンブロック(100)に設けられた少なくとも一つの噴射器(701,712,713)を含む、可変圧縮比エンジンのためのオイルスプレー潤滑・冷却装置に関連する。上記可動部品は、輪転ガイド装置(4)と、(i)クランクシャフト(9)に接続された接続ロッド(6)および(ii)伝達要素(3)の反対側の制御ラック(7)と協働する鋸歯ホイール(5)と協働する伝達要素(3)に固着接続された下部を持つ少なくとも一つのピストン(2)を含む。エンジンブロック(100)に対する制御ラックの垂直位置は、制御装置(12)によって制御される。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のピストン(1)であって、環状の冷却通路(5)、オイル入口孔(17)及びオイル出口孔(18)を備えている形式のものに関し、この場合に、オイル出口孔(18)はピストンボス(10)の冷却のために該ピストンボスの方向に向けられている。
(もっと読む)


【課題】シリンダやピストンの強度を高めるエンジンの潤滑構造を提供する。
【解決手段】V型エンジンのシリンダ11内を摺動するピストン12と、ピストン12を冷却するようオイルを噴射する潤滑手段13,14とを備えるエンジンの潤滑構造であって、
潤滑手段13,14を、ピストン12の摺動面に対応するシリンダ11の反スラスト荷重側に配置すると共に、潤滑手段13,14の配置により構成されるピストン12の切欠き部18を、シリンダ11の反スラスト荷重側に形成する。 (もっと読む)


ディーゼルエンジンのシリンダのための潤滑装置が開示される。該潤滑装置は、供給ラインおよび帰還ラインと、作動油供給用中央ポンプと、各々がそれらの回分供給ユニットに対して接続された所定数の注入ユニットと、シリンダ潤滑油のための供給ラインとを含む。融通性が高く電子制御式であると共に中央集中的で無段階的な制御と、正確なタイミングとを以てシリンダ潤滑を実現するために、上記潤滑装置は、上記回分供給ユニットと連携する設定手段を備えた設定ユニットと;上記設定手段と連携する制御可能なアクチュエータ/モータ(23)と;所定数の回分供給ユニットを備えたシリンダ用ブロックであって、該回分供給ユニットの各々は、ポンプ・チャンバ内に取付けられた回分供給ピストンと、上記設定手段およびポンプ・ピストンと相互作用する油圧スライド部材であって、上記ポンプ・チャンバと同軸的に相当に延在するスライド部材用チャンバ内に配備された油圧スライド部材とを備えて成るシリンダ用ブロックと;行程長/シリンダ潤滑油の回分供給量を確実にすべく各回分供給ユニットに対して関係付けられた監視センサと;上記モータ(23)および上記弁(20、24)を制御することで、各潤滑時点において上記油圧スライド部材に対するシステム圧力を接続および遮断する中央コンピュータとを含む。
(もっと読む)


【課題】費用、システム組立て、及び不良部品の交換に関して改善されたシリンダ潤滑システムを提供すること。
【解決手段】往復動ピストン燃焼機関内の複数のシリンダ用の潤滑システムは、複数の潤滑油ノズルを用いてシリンダ内のピストン走行面に潤滑油を付加する働きをする。潤滑油は、ポンプを用いて計量され、潤滑油ノズルにパルス状に送られる。潤滑油ポンプの駆動部品が油搬送パイプに取り付けられ、潤滑油ポンプを備えた潤滑モジュールが各シリンダに付随している。この潤滑油ポンプは、機械的に安定したベース本体を形成し、多様な諸要素の一体化を確立している。油搬送パイプ用の2つの連結点がベース本体に設けられ、T形分岐を備えた油用の流路がベース本体内に組み込まれている。流路は連結点に連結し、分岐は弁によって制御される潤滑油ポンプの駆動部品への連結を確立する。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ内への掃気ポート又はシリンダ内からの排気ポートにおける前記シリンダ内への開口部を,前記シリンダ内におけるピストンの往復動によって開閉するように構成して成る二サイクル内燃機関において,前記掃気ポート又は排気ポートから押し出される潤滑油を少なくして,潤滑油消費量の低減と,排気ガスの改善とを図る。
【解決手段】 前記ピストン6における外周面のうち,下部ピストンリング6bとピストンピン7との間で,且つ,前記掃気ポート8又は排気ポートにおける開口部に該当する領域の部分に,潤滑油ガイド溝11を,ピストンの円周方向に延びるように設けて,この潤滑油ガイド溝のうちピストンの円周方向に延びる二つの内面縁11a,11bのうちいずれか一方又は両方を,前記ピストンピンの軸線方向から見てピストンの軸線に対して,前記潤滑油ガイド溝におけるピストンの軸線方向の幅寸法がピストンの円周方向に次第に広がるように傾斜する。 (もっと読む)


シリンダに燃料や潤滑油が供給されると共に該シリンダから使用済みの潤滑油が排出される大型2行程式ディーゼル機関の構成を改善する方法を提供する。
【解決手段】機関の試運転をする段階と、機関部品の三体アブレシブ摩耗のレベルを決定する段階とを備え、前記アブレシブ摩耗が規定の摩耗許容程度より大きい場合、シリンダ壁と接触する燃料または残存燃料がより少なくなるように機関構成を変える段階および/または燃料供給装置の燃料から三体摩耗の原因となる物質を除去する能力を増大させる段階および/または機関部品の耐摩耗性を向上させる段階を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のオイルジェットにおいて、ボディとオイル噴出ノズルがロウ付けにより組み付けられるため、加工時間の増加、及び加工時にかかる諸経費の増加という課題があった。
また、エンジンの多気筒化に対して全面的にオイルジェットを採用するとオイルジェット使用数が多くなることも課題となっていた。
【解決手段】 バルブ機能の一部となる部位とオイル噴出ノズル2本を圧入組み付け可能とする部位を一体としたT型ノズルガイドを発明考案することで、T型ノズルガイドをボディに圧入、またはシート部材をT型ノズルガイドに圧入し、かつノズル2本をT型ノズルガイドに圧入することでノズルのロウ付け加工をなくし、1つのバルブ機能で2方向にオイルの噴出供給を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの潤滑性や耐焼付き性を向上させることである。
【解決手段】 シリンダ14とシリンダヘッド21にこれらを貫通するボルト挿通孔33を形成し、このボルト挿通孔33に挿通される締結ボルト35によりシリンダ14とシリンダヘッド21とをクランクケース12に固定する。締結ボルト35とボルト挿通孔33との間に隙間を形成し、この隙間を介してオイルポンプからの潤滑油をカム軸25に供給するととともに、シリンダ14にボルト挿通孔33からシリンダボア16に向けて貫通する給油孔61を形成し、この給油孔61からシリンダボア16内に収容されたピストン17の外周面に直接潤滑油を供給する。 (もっと読む)


161 - 180 / 205