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Fターム[3G013BC04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑箇所 (1,360) | ピストンとシリンダ内面の間 (205)

Fターム[3G013BC04]に分類される特許

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【課題】多気筒型エンジン1のクランクケース6からオイルをポンプ21で取り出して、エンジン1から離隔したオイル貯留部22に一旦貯留し、このオイル貯留部22内のオイルをエンジン1のメインギャラリ7やピストン冷却用のオイルジェット8等へ供給する潤滑装置において、エンジン回転域の広域におけるフリクションロス、ポンピングロスならびに燃焼室へのオイル上がりを可及的に低減可能とする。
【解決手段】エンジン1のクランクケース6がクランクジャーナル5a毎に仕切り壁6aで仕切られて、複数のクランク室9が設けられている。仕切り壁6aには連通路6bが設けられている。この連通路6bの開口面積を適宜に調整することによりクランク室9・・・での圧力変動が大きくなるエンジン回転域が特定される。このエンジン回転域においてオイルジェット8からのオイル噴射が禁止されている。 (もっと読む)


カム軸(28)と油圧プッシュロッドとを備える排気弁作動システムを有する大型2サイクルディーゼルエンジン(1)。油圧プッシュロッドは、関連する排気弁(11)を作動するための油圧排気弁アクチュエータ(34)に導管(36)を介して接続される。油圧プッシュロッドは、カム軸によって駆動されるピストンポンプ(32)を備える。カム軸には、シリンダ毎に排気カム(29)が設けられ、排気カムは、排気弁の開放に必要なリフト量を上回るリフト量をもたらす形状(30)を有する。油圧ピストンポンプのリフト量の増大により生成される油圧油の一部は、油圧プッシュロッドから分流され、エンジンに関して加圧油圧油を使用する要素に供給される。生成された油圧油の他の部分は、排気弁リフトの増大をもたらす。排気弁を閉鎖に付勢する空気バネ(33)に保存されるエネルギーは、排気弁の戻り行程中にカム軸に戻される。 (もっと読む)


【課題】二重に注油器を備えていても、潤滑油の供給タイミングと給油量とを適正に制御でき、かつキャビテーションの発生を低減して耐久性を向上させる。
【解決手段】圧油源に接続される供給ポート10と、供給ポート10に繋がるとともに途中の分岐点12から3つに分岐して第1排出ポート16、第2排出ポート17及び第3排出ポート18にそれぞれ繋がった圧油流路13、14、15とを有する管座2と、第1排出ポート16に、第1電磁弁3を介して接続された第1注油器4と、第2排出ポート17に、第2電磁弁5を介して接続された第2注油器6と、第3排出ポート18に接続された有底筒状部材7と、第1電磁弁3及び第2電磁弁5を開閉制御して第1注油器4と第2注油器6の少なくとも一方からシリンダに注油させる切換制御手段8とを具備し、分岐点12から第1排出ポート16までの距離L1が分岐点12から第2排出ポート17までの距離L2よりも短い。 (もっと読む)


本発明は、同一のシリンダ(図1)を共有する、作業ピストン1および制御ピストン2の、2つの対向するピストンを備える内燃エンジンに関する。作業ピストン1は、コネクティングロッド4およびリストピン5によって、クランクシャフト3に連結されており、これらの4つの構成要素のすべては従来技術によるものである。他方、制御ピストン2は、作業ピストン1によってトルクを生成するのにより好適な位置に燃焼室7が配置されるように制御ピストン2を動かす、非正弦波形作動システム6によって作動される。吸気ポート8および排気ポート9は、従来技術の古典的な構造であるエンジンヘッド上に配置する代わりに、シリンダ壁12上に配置される、従来技術によるバルブ10およびそれらそれぞれのバルブトレイン機構11によって動作される。
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【課題】シリンダーヘッドの素材を変更することなく、燃焼室周辺を冷却して燃焼室の温度を低下できるエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】シリンダーブロックに内蔵されたピストンと前記シリンダーブロックに取り付けられるシリンダーヘッドとの間に燃焼室が形成されるエンジンにおいて、前記ピストンのクラウン部下面に表面積拡張部が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルを強制的に掻き上げて各部を潤滑する場合でもオイルレベルを精度良く検知することが可能なエンジン用オイルレベル検出装置を提供する。
【解決手段】クランクケースに設けられたオイル溜め室68内にオイル12が貯留され、このオイル12を掻き上げてオイル潤滑を行うオイル掻き上げ片と、オイル溜め室68のオイルレベルを検出するオイルレベル検知装置50とを備えたエンジンにおいて、オイル溜め室68内のオイル12の流れによって作動可能なファン71と、このファン71に取付けられた発電機72と、この発電機72で発生する発電信号に基づいてオイルレベルを判断するオイルアラートユニット78とから構成される。 (もっと読む)


【課題】オイルジェットの本体ボディの端部から入りオイル供給管へ流れ出るオイルの流れを少ない部品数で略直線的な流れにして流動抵抗を小さくすることができ、オイルの圧力が高くなっても十分なオイル噴出量を確保できるようにする。
【解決手段】オイルジェットの本体ボディ10の通路部11の内部のオイル供給管20の拡径部22の内部底面とコイルスプリング16との間に、頂部周縁側がコイルスプリング16を着座させるスプリング受け座部72を構成し、そのスプリング受け座部72に、通路部11をオイル供給管20連通させる連絡路73をコイルスプリング16の着座部位を径方向に跨ぐ配置で設けたスペーサ部材17を介在させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑オイル中に含まれる燃料をオイルの劣化を抑制して効率良く分離することができる内燃機関の油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置20は、内燃機関の潤滑オイルを貯留し且つ第1室21及び該第1室内の潤滑オイルを導入し得るように該第1室から区画された第2室22を有するオイル貯留部(オイルパン18)と、前記第1室内の潤滑オイル中に気泡を発生させる気泡発生機構26と、を備え、前記第2室内には、該第2室内の潤滑オイルを前記内燃機関の被潤滑部に供給するためのオイルポンプ36を有するオイル通路19が接続されている。 (もっと読む)


【課題】必要量に応じて吐出油量を調整することができ、しかも、調整のための手段を有効利用した簡単な構造で、故障などにより装置の駆動が停止した場合のバックアップ手段を備えた潤滑油給油装置を提供する。
【解決手段】軸を中心に揺動自在に保持されピストン0112の往復運動とプランジャ0122を付勢する部材0123の付勢力とによって揺動することでピストンの往復運動をプランジャに伝達する作動レバー0130と、作動レバーの近傍に回転自在に保持され作動レバーの揺動範囲を規制することによってピストンおよびプランジャの往復運動の範囲を規制するとともに、ピストンが動力源の不調などにより停止している場合でも別の動力源によって連続回転駆動することで作動レバーを揺動しプランジャを駆動して油の吸引吐出を可能とした偏心カム0140などを備えた潤滑油供給装置0100を提供する。 (もっと読む)


【課題】アイドル時のピストンの打音を抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、左右のバンクの各々に設けられたエンジンマウント602,603と、各々のボアに嵌まり合うピストン20に、コネクティングロッド40側からオイルを噴射するオイル噴射部とを備え、複数のボアのうち、スラスト側ボア壁面31とエンジンマウント602との振動の伝達関数が最も高いシリンダボアにおいてアイドル時に他のボアに比べてオイル噴射部によるオイル噴射量を多くする。 (もっと読む)


【課題】オイルを排出するための排出孔をオイルの供給孔から離れた位置に容易且つ適切に備えることのできる技術、及び、装置を容易に加工することができる技術を提供する。
【解決手段】オイルジェット装置1において、弁胴2は、一端側に設けられ、加圧オイル供給源から空間C内に加圧オイルが供給される供給孔4aが形成された供給孔部4と、他端側近傍に設けられ、空間C内から外部に加圧オイルを排出させる排出孔5aが形成された排出孔部5とを有し、更に、弁胴2と別体で構成され、プランジャ7の移動領域の軸Xに垂直な方向の外側における側壁3との間の空間の一部のみに収容される案内部10を有し、案内部10は、軸X方向に伸びて形成され、弁胴2の内側面と接触するとともに、プランジャ7の外側面と接触して移動を案内するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】低油圧状態と通常油圧状態のいわゆる2ステージ油圧を実現することができる油圧制御装置において、エンジン始動時のできるだけ早い段階で通常油圧状態となり、即座に油路の末端にまでオイルを行き渡らせることを課題とする。
【解決手段】油圧制御装置100は、ECU20に動作制御されるオイルコントロールバルブ10、エンジン内部に形成された油路中の油圧に応じて高圧リリーフ経路121を開閉する高圧リリーフ弁52、オイルコントロールバルブ10の動作によって低圧リリーフ経路120を開閉する低圧リリーフ弁53を備える。低圧リリーフ弁53は、エンジンが停止し、油路中の油圧が抜けたときに閉弁状態となって、エンジン始動時に通常油圧を実現することができる状態となっている。 (もっと読む)


【課題】オイル供給手段20,23により気筒2a内の被循環部位にオイルを供給するとともに、このオイルを回収して再度前記被潤滑部位に供給するようにした内燃機関1の制御装置40において、オイル希釈を抑制可能とするとともに、PM未燃燃料等の排気性能を改善する。
【解決手段】制御装置40は、内燃機関1がオイル希釈の発生しやすい運転状態か否かを調べる判定手段(S1,S2)と、判定手段でオイル希釈の発生しやすい運転状態であると判定したとき、オイル希釈の発生しにくい運転状態の場合に比べてオイル供給手段20,23によるオイル供給量を低減する対処手段(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】エンジンの負荷増大を抑制しつつ、周期的に運動する要素へのオイルの供給をより効果的に行うこと。
【解決手段】エンジンのクランク軸の駆動力により駆動され、該クランク軸の回転周期に同期した周期で吐出圧を脈動させてオイルを圧送するオイル圧送手段と、前記回転周期に同期した周期で運動するエンジン構成部品の要給油部に、前記オイル圧送手段から圧送されるオイルを導くオイル通路と、を備え、前記オイル圧送手段の吐出圧が予め定めた圧力以上となる圧力タイミングが、前記エンジン構成部品が特定の位置に位置するタイミングに合わせて設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルジェットピストンのストローク量を小さくしてオイルジェットの軸方向の長さの短尺化と軽量化を図る。
【解決手段】ボディ13の上端部に有する通路構成部15に形成されたオイル供給孔22と、ボディの底部に設けられて、上端がオイル供給孔の開口部22aに離間して設けられたオイルジェットシリンダ14と、オイルジェットシリンダ内に摺動自在に設けられたオイルジェットピストン16と、前記オイル供給部からオイルが供給されるオイル導入室24とを備えている。オイル供給孔のオイルの圧力によってオイルジェットピストンを僅かながらも下降させると、即座に前記オイル導入室にオイルを流入させて、吐出通路21を介してノズル18からオイルを噴射させるようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置に関し、エンジンへの過剰な潤滑油供給を抑制しつつ、冷間時のシール性悪化を防止する。
【解決手段】S1で、各種信号を読み込み、続くS2、S3での判定がIgスイッチ53の検出結果がOFFで、且つ前回のIgセンサ53の検出結果がONの場合、S4でOCV30の強制開放条件が成立しているか否かを判定する。S4で、吸気温度とエンジン水温とが共に低い場合、OCV30の電流をOFFにすることで強制開放し、オイル供給圧力を上昇させてオイルを作動室5に供給(S5)して、次のS6に進む。所定時間経過した場合、S7のシステム油圧のフィードバック制御を行い、S8では所定時間t2経過したか判定し、条件を満たした場合、S9に行きシステム油圧のフィードバック制御を終了してスタートにリターンする。 (もっと読む)


【課題】ピストンの強制潤滑油をエンジンの1サイクル中均一に供給でき且つシリンダ内面への潤滑油の供給も可能とするとともに、機械加工の工数がかからず低コストで持ってオイルの供給を可能としたエンジンのピストン潤滑構造を提供する。
【解決手段】クランク軸の両端部を、オイルポンプからのオイルにより強制潤滑される平軸受にて支持するとともに、該平軸受を通した後のオイルをピストンの背部に噴射して該ピストンを潤滑するようにしたエンジンのピストン潤滑構造において、エンジンのシリンダブロックとは別体にて製作されて該シリンダブロックに着脱可能に構成され、内周の支持穴に前記平軸受を固定、支持した軸受ハウジングを備え、前記軸受ハウジングには、前記平軸受の軸受長さの中間部のオイルを該軸受ハウジングの支持穴に設けたオイル溜り部に導きピストンの背部に向けて噴出するオイル噴射孔を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルジェットパイプをクランクケースに固定するための部品点数を削減することができ、オイルジェットパイプの固定部周辺のコンパクト化を図ることができる内燃機関のピストン冷却構造を提供する。
【解決手段】クランクケース3内に挿入され、ピストン16に向けて冷却用のオイルを噴射する噴射孔127が形成されるオイルジェットパイプ121を備え、オイルジェットパイプ121のクランクケース3への挿入部分で、オイルジェットパイプ121の軸方向端部及びクランクケース3に、互いに連通するピン保持部129,130がそれぞれ形成され、オイルジェットパイプ121及びクランクケース3のピン保持部129,130にピン131を嵌合することにより、オイルジェットパイプ121をクランクケース3に固定する。 (もっと読む)


【課題】オイルを排出するための排出孔をオイルの供給孔から離れた位置に容易且つ適切に備えることのできる技術を提供する。
【解決手段】オイルジェット装置1において、内部に所定方向に伸びる略円柱状の空間Cを形成する側壁3を有する弁胴2と、弁部材7とを有し、弁部材7は、弁胴の内側面3aの少なくとも一部と接触して所定方向に案内される円弧部分7aと、所定の開弁位置で、供給孔4aから排出孔5aへの加圧オイルの空間C内における流路12の少なくとも一部を構成する弦部分7bとを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ面の潤滑用装置を提供すること。
【解決手段】燃焼機関のシリンダ6の滑走面17の潤滑用装置が、潤滑油を利用可能にするための潤滑油源13と、潤滑油が滑走面17上に加えられ得る際に経由する潤滑油出口5とを有し、潤滑油が、潤滑油源13から潤滑油出口5へ運ばれる。切替え部材1及びピストン・ユニット3が、潤滑油源13と潤滑油出口5との間に配置される。ピストン・ユニット3は、可動ピストン4により分離された第1及び第2のチャンバを有する。潤滑油源13と潤滑油出口5との間における切替え部材1は、第1のチャンバ11又は第2のチャンバ12のいずれかを潤滑油出口5へ接続する。 (もっと読む)


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