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Fターム[3G013BC04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑箇所 (1,360) | ピストンとシリンダ内面の間 (205)

Fターム[3G013BC04]に分類される特許

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【課題】温間時にはピストンを冷却することができ、冷間時にはピストンの過冷却を防止することができる、内部構造が簡素で製造コストが低いオイルジェットを提供する。
【解決手段】オイルジェット40は、互いに結合された本体部41とノズル42とを備えている。本体部41の中空部43内には、球形の第1弁体52とコイル状の第1ばね53とで構成されオイル流入穴47を開閉する第1バルブ機構と、略円筒形の第2弁体54と形状記憶合金からなるコイル状の第2ばね55とコイル状の付勢ばね56とで構成されオイル流出穴50を開閉する第2バルブ機構とが設けられている。高温状態では、第2ばね55は、第2弁体54をオイル流出穴50が開く方向に付勢して該オイル流出穴50を開く。他方、低温状態では、第2弁体54に作用する付勢ばね56の付勢力によって第2ばね55が収縮させられる一方、オイル流出穴50が第2弁体54によって閉じられる。 (もっと読む)


【課題】燃料(DME)と潤滑向上剤との比が所定比率に保たれるように、する方法を、提供する。
【解決手段】エンジンの燃料タンク内に燃料供給ラインを通じて供給目標量のDMEが供給されているときに、燃料供給ライン内に潤滑向上剤を投入することによって、DMEに潤滑向上剤を混合する、潤滑向上剤自動投入方法であって、供給目標量と前記潤滑向上剤の投入量との比が所定比率となるように、供給目標量に対応する投入量を算出し(ステップS3)、投入量の投入に費やされる向上剤投入時間を、供給目標量の供給に要する燃料供給時間よりも所定時間短く設定し(ステップS4)、投入される前記潤滑向上剤の流量を、向上剤投入時間及び投入量に基づいて算出し(ステップS5)、潤滑向上剤を前記向上剤投入時間に渡って流量で継続的に投入する(ステップS9〜S12)。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、油の供給圧力の変動が抑制される油導入管を提供することである。
【解決手段】油導入管20Aは、上下に延びる外管31と、上下に延びる内管41と、外管31と内管41との間をシールするシール51とを具備する。内管41は、クロスヘッド型ディーゼルエンジンのクロスヘッド14とともに外管31に対して上下に移動する。外管41内のシール51より上の外管内空間31aに油が流入する。内管41は、クロスヘッドが下死点位置にあるときにシール51より上で外管31内に位置する上側部分41pと、クロスヘッドが上死点位置にあるときに1シール51より下に位置する下側部分41qとを含む。下側部分41qは、クロスヘッドに設けられた油流路14bに接続される。上側部分41pの上端が閉じられている。上側部分41pの側壁41rに開口41aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 排ガス流量が急激に減少するような運転状態においても、フィルタの冷却に必要な排ガス流量を確保し、フィルタの過昇温を確実に防止することができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置によれば、排ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ8の過昇温を防止するために、排ガス流量QEXが下限値QLMTLよりも小さいときに、排ガスの流量を増大側に制御する(図3のステップ19〜21)。また、排ガス減少量ΔQEXDECが所定のしきい値ΔQREF以下のときに、下限値QLMTLをより小さな第1下限値QLMTL1に設定し、排ガス減少量ΔQEXDECがしきい値ΔQREFよりも大きいときに、下限値QLMTLをより大きな第2下限値QLMTL2に設定する(図3のステップ14〜18)。 (もっと読む)


【課題】冷却水流路8内の突起部31,32の総数を増やして熱交換効率の向上を図るとともに、プレス加工時の減肉による亀裂発生を回避する。
【解決手段】オイルクーラのコア部1は、基本的な形状が共通の多数の第1のコアプレート5と第2のコアプレート6とを交互に積層することで、各コアプレート5,6の間に、オイル流路7と冷却水流路8とが交互に構成される。オイル流路7には、それぞれフィンプレート11が挟み込まれている。冷却水流路8内に突出するように、第1のコアプレート5には円錐台形の第1の突起部31が上方へプレス加工され、第2のコアプレート6には円錐台形の第2の突起部32が下方へプレス加工される。各々の突起部31,32の配置は相補の関係となっている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑油貯留部に貯留されている潤滑油の希釈率を正確に認識し、それに応じた適正な制御動作が実行可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】オイルパン内に貯留されているオイルの光透過率に基づいて燃料希釈率を計測し、この燃料希釈率の単位時間当たりの変化量を算出する。燃料希釈率の単位時間当たりの変化量が負の値である場合、オイルからの単位時間当たりの気化燃料量を算出すると共に、この気化燃料量から1sec当たりにおける吸気系への気化燃料導入量を算出し、この気化燃料導入量に基づいて燃料噴射弁からの燃料噴射量を減量補正する。 (もっと読む)


【課題】弁本体に対する可動体の動作異常が解消される頻度を高めることのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この潤滑油供給装置は、供給圧力PSXが制御圧力PCXを上回るときに潤滑油を排出するリリーフ弁を備える。リリーフ弁は、油室が形成されたハウジングと、油室内に設けられて移動するピストンと、ハウジングとピストンとの間に設けられて移動するスリーブとを含めて構成される。ハウジングに対するスリーブの位置が第1可動位置X1にあるときに制御圧力PCXを第1制御圧力PC1に設定し、第2可動位置X2にあるときに制御圧力PCXを第2制御圧力PC2に設定する。そして、可動位置を変更する旨の指令に基づくスリーブの移動が生じていない異常状態が生じている旨推定されるとき、第1可動位置X1及び第2可動位置X2に変更する旨の指令を交互に送信する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のオイルジェットに比べて、構成部品点数を少なくすることができ、かつ製造工程ないしは加工工程を簡素化することができ、ひいては製造コストを低減することができるオイルジェット又はその製造方法を提供する。
【解決手段】オイルジェット30は、本体部31、円管状のノズル32、球形の弁体33(ボールバルブ)及びコイル状のスプリング34の4つの部品で構成されている。本体部31は鉄系の金属材料で形成され、この本体部31には、エンジンオイルの通路となる略円柱形の貫通中空部35と、オイルジェット30をシリンダブロック2にボルト締結するための円柱形のボルト穴36とが形成されている。鍔部40は、本体部31の下部にかしめ加工を施すことにより形成された、貫通中空部35の内周面から中空部中心側に膨出する膨出部42によって本体部31に固定されている。 (もっと読む)


【課題】吸気通路に供給される潤滑油量が過度に多くなることを抑制することのできる内燃機関の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】このエンジン1の潤滑油供給装置40は、エンジン1に供給される潤滑油を貯留するオイルパン41と、このオイルパン41から潤滑油を吸い上げるオイルポンプ43と、このオイルポンプ43から吐出される潤滑油をエンジン1の各潤滑部位に供給する供給通路42と、この供給通路42の油圧がリリーフ圧力PXを上回るときに同通路42の潤滑油をオイルパン41にリリーフする油圧制御機構50とを備え、リリーフ圧力PXが第1リリーフ圧力P1または第2リリーフ圧力P2に設定される。そして、オイルレベルLが第1判定値LXHよりも高いとき、リリーフ圧力PXを第1リリーフ圧力P1に設定することが禁止される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑油供給装置において、機関摺動部におけるフリクションの増大を抑制しつつ、オイルパンにおける潤滑油の温度上昇の遅延に伴ってスラッジの生成を促進する触媒が生成されることを抑制することを可能とする内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】オイルパンに貯留される潤滑油は、吐出量可変式のオイルポンプにより機関摺動部に供給される。電子制御装置は、油温センサから検出されるオイルパンの潤滑油の油温THOが所定温度α未満であるときに、オイルポンプの吐出圧を増大させることによって、機関摺動部に供給する潤滑油の量を増大させる増大処理を実行する油量増大制御を行う。 (もっと読む)


【課題】シリンダ及びピストンに対する潤滑並びに冷却効率を高める。
【解決手段】 内部にシリンダ室1を備えたシリンダブロック2をクランクケース4の上部に取り付け、そのシリンダブロック2の上部にシリンダヘッド9が取り付けられており、前記クランクケース4内に設けたオイルポンプpから供給されるオイルが、前記クランクケース4に設けたケース内油路14と前記シリンダブロック2に設けたブロック内油路12とを通って前記シリンダヘッド9へ供給されており、前記シリンダブロック2に、前記ブロック内油路12と前記シリンダ室1の内壁とを結ぶ貫通孔21を設けて、その貫通孔21を通じて前記ブロック内油路12内のオイルが前記シリンダ室1の内壁から噴出するようになっており、前記貫通孔21は、前記シリンダ室1内に進退可能に設けたピストン8の下死点Dにおけるピストンリング11よりも下方の空間に開口するシリンダ及びピストンの潤滑並びに冷却構造とした。 (もっと読む)


【課題】機関始動時に潤滑油中にマイクロバブルを混入させてフリクションを低減するに際し、マイクロバブルを速やかに発生させ、しかもマイクロバブル発生に必要な追加エネルギーを少なくする。
【解決手段】内燃機関1の運転時に、当該運転時に発生する高圧気体(燃料噴射停止中の排気、又は、過給空気など)を、その高圧気体発生部位5から導いて、高圧気体貯留タンク7に貯留する。内燃機関1の始動時に、前記高圧気体貯留タンク7に貯留されている高圧気体を気体噴射弁9によりオイルパン2又はオイルストレーナ3内の潤滑油中にマイクロバブルとして噴射し、潤滑油中に混入させる。 (もっと読む)


【課題】被供給部における見かけ上のオイルレベルを調整でき、かつ、製造コストの上昇を抑制することの可能な油圧回路を提供する。
【解決手段】供給油路35から供給されるオイルに、マイクロバブルを混入して被供給部14に供給するマイクロバブル発生装置42を有する油圧回路において、供給油路35とマイクロバブル発生装置42とを接続する通路38と、供給油路35の油圧を受けて動作し、かつ、供給油路35の油圧が所定圧以上では通路38を開き、かつ、供給油路35の油圧が所定圧未満では通路38を閉じる第1のバルブ36と、供給油路35から被供給部14に至るオイルの経路を形成し、かつ、マイクロバブル発生装置42と並列に設けられた分岐油路49,50と、供給油路35の油圧を受けて動作し、かつ、供給油路35の油圧が所定圧未満でも分岐油路49,50を開く第2のバルブ48とを備えている。 (もっと読む)


【課題】圧力段切替機構の作動態様が頻繁に変更されることに起因する異音の発生を抑制することのできる内燃機関の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の油圧制御装置は、機関の各部位に対して供給するオイルの圧力段を高圧段と低圧段とで切り替える圧力段切替機構を備え、機関回転速度NEに応じてオイルの圧力段を切り替えることによりオイルの圧力を制御する。また、オイルの圧力段が低圧段とされているときに機関回転速度NEが第1の所定回転速度Nx(KL)以上となることをもってオイルの圧力段を高圧段に変更する一方、オイルの圧力段が高圧段とされているときに機関回転速度NEが第1の所定回転速度Nx(KL)よりも小さい第2の所定回転速度Ny(KL)以下となることをもってオイルの圧力段を低圧段に変更する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのピストンクーリング装置において、シリンダブロックの大幅な変更を不要とし、潤滑オイル配分を低減しつつ十分な冷却性能を確保し、部品点数の削減、軽量・小型化、燃費向上、音振低減、低コストとし、しかも、異音振動対策効果を高くすることにある。
【解決手段】オイルポンプケース(46)とバランサユニットケース(16)とを連結してクランクケース(4)の複数のクランクジャーナル受部(9)に架橋させて固設し、オイルポンプケース(46)とバランサユニットケース(16)との一つ以上にクランク軸方向(X)に延出するピストンクーリング用潤滑オイル通路ボス(64)を設け、このピストンクーリング用潤滑オイル通路ボス(64)には複数のピストン(14)に夫々臨ませた複数のオイルジェット(66)をクランク軸方向(X)に離間させて設けている。 (もっと読む)


【課題】切替弁の異常の有無を的確に診断する。
【解決手段】油圧制御装置は、オイルポンプ14から吐出されるオイルの圧力が所定の開弁圧以上となると開弁してオイルの一部を逃がす弁であって開弁圧を可変とする可変部材24を有するリリーフ弁21と、開弁圧を所定の開弁圧とするために可変部材24に対して印加される油圧Pdの印加態様を切り替える切替弁29とを備え、切替弁29の開度制御を通じてリリーフ弁21の開弁圧を切り替えることにより供給対象へ供給されるオイルの圧力段を制御する。また、切替弁29と可変部材24とを接続する導入通路28に設けられて油圧Pdを検出する油圧センサ44を備える。そして電子制御装置30を通じて、切替弁29に対して開度指令信号が出力されたときに油圧センサ44により検出される油圧Pdに基づいて切替弁29の異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】圧力段を変更することができない異常が生じている場合には、これを的確に判定することができる。
【解決手段】圧力段変更装置は、切替弁29を通じて可動部材24に力を付与することにより弁体25の開閉方向Aにおける可動部材24の位置を可変し、機関の各部位へ供給されるオイルの圧力段を変更する。可動部材24は永久磁石を含んで形成されるものであり、可動部材24の外周にて上記方向Aに延びるように設けられるコイル41、上記方向Aにおける可動部材24の変位にともなってコイル41に流れる誘導電流を検出する電流センサ31を備える。そして電子制御装置30を通じて、可動部材24の位置を変更する旨の指令が切替弁29に対して出力されている状況下で、該指令の出力に対応するコイル41の誘導電流が検出されないことを条件に、圧力段を変更することのできない異常が生じている旨判定する。 (もっと読む)


【課題】油圧制御機構に異常が生じていないにも関わらず異常が生じている旨の診断がなされることを抑制することのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】このエンジン10の潤滑油供給装置40は、エンジン10の各潤滑部位に供給される潤滑油を貯留するオイルパン41と、オイルパン41から潤滑油を吸い上げるオイルポンプ43と、オイルポンプ43により吐出される潤滑油をエンジン10の各潤滑部位に供給する供給通路42と、この供給通路42の油圧を制御する油圧制御機構50と、この油圧制御機構50についての異常診断を行う診断手段とを備える。そして、供給油圧Pが判定値PAよりも小さい旨且つオイルポンプ43のエア吸いが生じている旨判定したとき、油圧制御機構50の異常に起因して供給油圧Pが判定値PAを下回るところにある旨判定することを禁止する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの摩耗を抑制しつつ内燃機関の冷間時の始動性を向上させる。
【解決手段】潤滑システム2は、内燃機関1のピストン12及びシリンダボア14にオイルを噴射するオイルジェット250を含む潤滑装置200と、潤滑装置200へのオイルの供給量を調整するオイルコントロールバルブ26と、内燃機関1の始動開始から内燃機関の動作状態が所定の条件を満たしている間、オイルジェット250からのオイルの噴射を停止させるようにオイルコントロールバルブ26を制御する制御部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】幅方向の張り出しを小さくし、特にクランク軸の一方側に偏って張り出すことがないハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】エンジンと、モータと、双方の動力を後輪WRに伝達する機構と、クランク軸の回転に伴ってエンジンと機構を潤滑するオイルポンプ9と、を備える車両であって、オイルポンプ9は、その軸91の一端に、モータの動力を後輪WRに伝達するモータドリブンギヤ59と一体に回転するプライマリドライブギヤ58に接続されてモータの動力により回転するオイルポンプドリブンギヤ92がワンウェイクラッチ94を介して設けられ、オイルポンプ軸91の他端に、エンジンのカムチェーン39に接続されエンジンの動力により回転するオイルポンプドリブンスプロケット93がワンウェイクラッチ95を介して設けられ、モータドリブンギヤ59はクランク軸の一方側に配置され、カムチェーン39他方側に配置される。 (もっと読む)


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