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Fターム[3G013BC04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑箇所 (1,360) | ピストンとシリンダ内面の間 (205)

Fターム[3G013BC04]に分類される特許

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【課題】往復ピストン燃焼エンジン、特に、低速運転二行程大型ディーゼル・エンジンのシリンダ4のシリンダ壁3の滑り面2の潤滑用の改良されたシリンダ潤滑システム1の提供。
【解決手段】ピストン5が、軸線方向Aに下死点位置UTと上死点位置OTとの間でシリンダ4の滑り面2に沿って往復移動可能であるように構成される。この点において、掃気スロット7が、運転モードにおいて、外気71が掃気スロット7を通じてシリンダ4の燃焼空間8へ供給され得るようにシリンダ4の入口領域6に設けられる。本発明によれば、潤滑油10がシリンダ4の外へ導かれ得るように、出口開口部9が、掃気スロット7と上死点位置OTとの間の領域にシリンダ壁3に設けられる。更に、本発明は、本発明によるシリンダ潤滑システム1を備えた往復ピストン燃焼エンジンにも関する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、公知ポンプよりも信頼性があり、低コストのシリンダー油供給ポンプの提供。
【解決手段】2ストロークの大型ディーゼル機関におけるシリンダーの潤滑中空軸に、予め設定可能な量のシリンダー潤滑油2を供給するシリンダー油供給ポンプ1に係わる。シリンダー油供給ポンプは、作動ピストン3と、特に作動ピストンにより駆動される単一の供給プランジャー4と、供給空間6を通って潤滑中空軸に潤滑油を配送する配送手段5とを含み、作動行程中の配送行程と戻り行程でプランジャー軸線7に沿って往復動するように、供給プランジャーが供給空間に駆動可能に配置される。配送手段は、切換部材51および配送部材52を含む2部分構造の中空配送手段である。切換部材51は、充填位置と配送位置の間を往復動するように配送部材内に移動可能に配置され、充填位置では、供給空間は潤滑油供給口8を介して潤滑油を再充填可能であり、配送位置では、潤滑油は供給プランジャーにより中空軸開口9を通って潤滑中空軸に送出可能である。 (もっと読む)


【課題】改良型の往復動内燃機関と、特に往復動内燃機関の作動のための、特にシリンダ滑り面潤滑のための改良潤滑装置及び改良潤滑方法とを提案し、それにより、従来の問題を解決し、かつ往復動内燃機関の作動時の種々の構成要素又は過程の制御及び/又は調整を改善し、特に、シリンダ内への潤滑油供給の最適時点を決定する。
【解決手段】検出装置が、制御ユニット81を有するセンサ装置8を含み、制御ユニット81が、配量装置6と位置センサ82とに信号接続をされ、位置センサ82が作動時にシリンダ4の内室43と測定技術的に連絡することで、作動時にシリンダ4の軸線方向Aでのピストン5の位置Xが位置センサ82によって検出可能であり、往復動内燃機関が、ピストン5の位置Xに応じて制御可能及び/又は調整可能である。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒を有し、燃料と空気とを予め混合した混合気を前記複数の気筒の各燃焼室にそれぞれ供給して、その各燃焼室内で混合気を圧縮自着火させて燃焼する方式のエンジンにおいて、燃焼室ごとの自着火時期のばらつきを低減して、サイクル効率の向上を図る。
【解決手段】各気筒2a〜2dのうち比較的放熱しにくい気筒2b、2cのピストンの少なくとも頂部を熱伝導率の高い材料で形成するか、比較的放熱しやすい気筒2a、2dのピストンの少なくとも頂部を熱伝導率の低い材料で形成することにより、前記各気筒の燃焼室ごとの圧縮端温度を揃える。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の導入時間を単純な方法により非常に正確に設定できる、シリンダ又はピストンの潤滑を可能にする潤滑システムを有する大型ディーゼル・エンジンを提供する。
【解決手段】少なくとも1つのシリンダ2を有し、シリンダ2はボアB及び長手方向軸線Aを有し、シリンダ2内部においてピストン3が滑り面21に沿って往復運動可能に構成され、潤滑システム5がシリンダの潤滑のために設けられ、潤滑システムは少なくとも2つの潤滑点6と潤滑剤供給部8とを含み、潤滑点6を通って潤滑剤を滑り面21に供給することができ、潤滑剤供給部8は潤滑剤貯蔵部10から潤滑点6へ潤滑剤を送る、大型ディーゼル・エンジンが提供される。潤滑剤供給部8が、潤滑点6に配置された少なくとも1つのポンプ・ノズル・ユニット7を備え、各ポンプ・ノズル・ユニット7が最大で2つの潤滑点6に連結されたポンプ72を含む。 (もっと読む)


【課題】大型ディーゼル機関の効率や経済性を向上させる潤滑方法とそのような大型ディーゼル機関を提供する。
【解決手段】前記潤滑方法においては、シリンダブロック(3)内に設けられ少なくとも1個のシリンダ(2)と、シリンダ(2)内の転動面(21)に沿って前後運動し、燃焼空間(6)を画成し、クランクシャフト(10)に接続されているピストン(5)を有する大型ディーゼル機関において、ピストンの潤滑のために潤滑剤供給源(62)からシリンダに導入され、燃焼空間(6)において行われる燃焼過程によって汚損された潤滑剤がクランクハウジングへ入る前にシリンダから導出され、清浄装置(60)まで導かれ、そこで清浄にされ、潤滑剤供給源まで戻されることにより再使用されて、ディーゼル機関の経済性を向上させる。また、そのような大型ディーゼル機関も提供される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を大量に含んだブローバイガスが吸気通路に還流されて吸気通路へのデポジットの堆積が助長されることを抑制するとともに、潤滑油の消費量を抑制することのできるブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10には、オイルポンプ17から供給される潤滑油の油圧が所定油圧以上になったときに潤滑油を吐出するオイルジェット30が設けられている。内燃機関10のブローバイガス還流装置には、電気的に開度を調整可能な電動式のPCVバルブ40が設けられており、同PCVバルブ40は電子制御装置100によって制御される。電子制御装置100はオイルジェット30から潤滑油が吐出されているときのPCVバルブ40の開度がオイルジェット30から潤滑油が吐出されていないときの開度よりも小さくなるようにPCVバルブ40の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】暖機運転時にはピストンを冷却しないピストン冷却装置を簡単かつ安価に提供する。
【解決手段】オイルポンプ側で開口する上流側ポート8cおよびオイルジェット21側で開口する下流側ポート8dを有するチェック弁8をオイルジェット21の上流側通路に備え、チェック弁8が、上流側ポート8cと下流側ポート8dの方向に移動する移動体23と、上流側ポート8cを閉止するよう移動体23を付勢するばね部材24と、移動体23が上流側ポート8cの方向に移動したとき移動体23が着座して上流側ポート8cを閉止する第1シート25と、開口26aを有し、移動体23と下流側ポート8dとの間に設けられ、移動体23が下流側ポート8dの方向に移動したとき移動体23が着座して開口26aを閉止する第2シート26と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンのオイルリング上方の空間内のオイル量を適切にコントロールして摺動抵抗の低減とオイル消費量の低減とを両立させる。
【解決手段】ピストン2のオイルリング溝13上方のランド部16にピストン内方に連通する連通孔17を設け、該連通孔17が開口しオイルジェット15から噴射されたオイルを導入可能な開口部18を有するオイル溜め部19をピストン2内部に設け、ピストン2の頂部裏面に、オイルを開口部18へ誘導するオイル誘導斜面23とオイルを開口部18から逸らせるオイル制限斜面24とを有するピストン側凸部22を設け、コネクティングロッド7の小端部8にコンロッド側凸部25を設け、ピストン上昇時にオイルジェット15から噴射されたオイルがオイル溜め部19に入り、ピストン下降時には同オイルがオイル溜め部19に入らないようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑オイルの劣化を抑制しつつ潤滑オイル中に含まれる燃料成分を効率よく分離して空燃比のバランスの崩れを抑制することができる簡易な構造の油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、内燃機関(エンジン2)の潤滑オイルを貯留するオイル貯留部(オイルパン3)と、前記オイル貯留部内の潤滑オイルの上方側に設けられるバッフルプレート4と、前記バッフルプレートに設けられ、且つ、該バッフルプレートの上面側を通る潤滑オイルに含まれる燃料成分6を透過させて分離する分離部材5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンが運転状態のとき、簡単な構造でオイルの噴射量を最適化して燃費の向上を図ることができる内燃機関のオイル噴射装置を提供すること。
【解決手段】シリンダ50と、シリンダ50を囲みクロスハッチが形成されたシリンダボア51と、を有するシリンダブロック5と、シリンダ50内で往復運動するピストン8とを備え、ピストン8の内周側面82bから外周側面82cに貫通しオイルを通すオイル孔82aを有し、ピストン8から離隔した下方で、内周側面82bに開口するオイル孔82aの開口部に向かってオイルを噴射する噴射ノズル9が設けられ、ピストン8の圧縮行程の上死点直前で噴射ノズル9から噴射されるオイルの噴射量を最大にし、ピストン8の圧縮行程以外の他の行程中にオイルの噴射量を最小にするよう、オイルの噴射量を調節するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑オイル中に含まれる燃料をオイルの劣化を抑制して効率良く分離することができる内燃機関の油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本油中希釈燃料分離装置20は、内燃機関の潤滑オイルを貯留するオイル貯留部21(オイルパン)と、潤滑オイルに含まれる燃料成分を分離する分離手段24と、オイル貯留部と分離手段とを連絡し且つオイル貯留部の潤滑オイルを分離手段に圧送するオイルポンプ22を有するオイル通路23と、分離手段とオイル貯留部とを連絡し且つ分離手段から排出される潤滑オイルをオイル貯留部に戻すオイル戻り通路25と、内燃機関の被潤滑部のうちのピストン3を潤滑した潤滑オイルをオイル通路の一端が配設された側のオイル貯留部に案内するオイル案内部26(バッフルプレート)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノズル部の口径を大きくすることなくエンジンオイルの吐出流量を増加させることができる、エンジンのピストン冷却用のオイルジェットを提供する。
【解決手段】エンジンのピストンを冷却するオイルジェット10Cにおいては、球形の弁体20が着座する座面21は、オイル導入部17に近い部位に位置する第1凹面部35と、オイル導入部17から遠い部位に位置する第2凹面部36とで形成されている。ここで、ハウジング14ないしはオイル通路16の径方向にみて、第1凹面部35の内側縁部はオイル導入部17と隣接し、第1凹面部35の外側縁部は第2凹面部36の内側縁部と隣接している。第1凹面部35は、その直径D1が球形の弁体20の直径と同一である。他方、第2凹面部36は、その直径D2が第1凹面部35の直径D1より大きく、好ましくは第1凹面部35の直径D1の1.05〜1.20倍である。 (もっと読む)


【課題】分岐用通路を流通するオイルを走行風で冷却し、比較的低温であるオイルをオイルジャケットに供給するようにして冷却性の向上を図る。
【解決手段】直列に配置される複数の気筒(C1〜C4)を有するとともに各気筒のシリンダ軸線を前傾させて、車両に搭載されるエンジン本体15のシリンダヘッド18に、各気筒毎のオイルジャケット81が形成され、オイルポンプ63から吐出されるオイルが分岐用通路122を経て各オイルジャケットに供給される車両用エンジンにおいて、分岐用通路122を形成してエンジン本体15とは別体に形成される通路形成部材123が、車両前方側に臨んでエンジン本体15の前面に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンが冷間時の運転状態のとき、簡単な制御でオイルによるエンジンの冷却を抑制して排気ガス中のPMやスモークを低減することができるオイル供給制御装置を提供すること。
【解決手段】オイルパン51と、潤滑部10に供給するポンプ機構53と、オイルの供給を制御するECU60と、オイル噴射ノズル58と、このオイル噴射ノズル58と連通するオイル通路55tから分岐しオイル通路55t内のオイルの一部をポンプ機構53に還流させるオイル還流通路56kを有するオイル還流部56と、オイル還流部56に設けられオイル還流通路56kを開閉するOSV57とを備え、ECU60が、エンジン1が冷間時の運転状態であると判定したとき、OSV57を開いて、オイル通路55t内を流通するオイルの一部をオイル還流通路56kを介してポンプ機構53に還流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンのフューエルカットが実行された場合、エンジンの燃費を改善することができるとともに、簡単な制御でオイルによるエンジンの冷却能力の低下を抑制することができるオイル供給制御装置を提供すること。
【解決手段】オイルパンと、ポンプ機構と、オイル供給制御部と、オイル還流部と、OSVと、ECUの燃料供給制御部と、燃料供給制御部による燃料の供給制御が実行される直前のエンジンの負荷が基準負荷より高いか否かを判定するECUのエンジン負荷判定部とを備え、エンジン負荷判定部により、エンジンの負荷が基準負荷より高いと判定された場合、オイル供給制御部が、OSVを閉じ、エンジン負荷判定部により、エンジンの負荷が基準負荷より低いと判定された場合、オイル供給制御部が、OSVを開いて、オイル通路内を流通するオイルの一部をオイル還流通路を介してポンプ機構に還流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転数等の基本的なパラメータに基づいて、オイルポンプ機構の異常を簡単かつ確実に判定することができるオイルポンプ機構の異常判定システムを提供すること。
【解決手段】オイルポンプ機構の制御状態がHigh側制御状態からLow側制御状態に切り替えられた後(S12)、エンジン回転数Neがアイドル回転数Neiよりも著しく低いと判定した場合は(S13)、オイルポンプ機構の制御状態はHigh側制御状態固着の状態であると判定し(S14)、エンジンを冷却する冷却水の温度があらかじめ決められた温度よりも低い温度である場合に(S17)、オイルポンプ機構の制御状態がLow側制御状態からHigh側制御状態に切り替えられた後(S18)、エンジン回転数Neが切り替えの前と後とにおいて略一定である場合は(S19)、オイルポンプ機構の制御状態はLow側制御状態固着の状態であると判定する(S20)。 (もっと読む)


【課題】吸入回転弁枠31とロータ枠前17は出角で交わっておりロータの回転によりロータ枠の潤滑油が飛び出さないで吸入回転弁枠に移すそして排気回転弁枠45とロータ枠後59とも出角で交わっており排気回転弁枠内の潤滑油が排気回転弁の回転により飛び出さないでロータ枠後に移す。
【解決手段】吸入回転弁枠とロータ枠前の交部のロータ枠前出角部100より僅かに入った所に吸入回転弁枠とロータ枠前にバイパスであるオイル道70を設けそしてロータ枠後と排気回転弁枠の交部の排気回転弁枠出角部200より僅かに入った所にロータ枠後と排気回転弁枠にバイパスであるオイル道71を設ける。 (もっと読む)


【課題】低コストである機械式の利点を生かしつつピストンの通過に伴うシリンダ内の圧力上昇下であっても注油を十分に行い得るシリンダ注油装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンのシリンダ側壁部1に設けられた注油ノズル2に潤滑油Uを導きシリンダ室3内に噴射させるシリンダ注油装置であって、エンジンの回転に同期して所定量の潤滑油を送り出す油送出器11と、この油送出器から送り出された潤滑油を注油ノズルに供給する潤滑油供給管12と、逆止弁機能を有し且つ上記油送出器から送り出された潤滑油を加圧し圧力波を発生させて潤滑油供給管に送り出す油加圧器13と、注油ノズルの手前に配置され且つ逆止弁機能を有するとともに潤滑油供給管を介して導かれた潤滑油の圧力反射波を閉じ込め得る閉込用空間部である整流用穴部を有して圧力波の脈動を整流する油整流器14とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】ピストンにオイルを噴射する構造を簡易に確保することのできるピストン冷却構造を提供する。
【解決手段】オイル噴射装置20から噴射するオイルにより、クランクケースに形成されたシリンダボア1a,1b内を摺動するピストンを冷却するピストン冷却構造であって、シリンダボア1a,1b間のボア間壁2には軸受部2bが形成され、ボア間壁2にはクランク軸の軸線方向に貫通する貫通孔15と、軸受部2bから貫通孔15まで鉛直方向に貫通する鉛直貫通孔16が形成されてなり、オイル噴射装置20は、噴射部20a,20bが貫通孔15に臨むように鉛直貫通孔16内に収容されて、噴射部20a,20bから両側のシリンダボア1a,1b内のピストンに向けてオイルを噴射できるように構成されている。 (もっと読む)


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