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Fターム[3G013BD14]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | シリンダヘッド (269) | カム軸受けに連通するもの (86)

Fターム[3G013BD14]に分類される特許

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【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の上部に動弁カム軸を架設し、シリンダヘッド1の上部内底面にカムノーズ進入溝3を設け、このカムノーズ進入溝3に回転する動弁カム軸のカムノーズが進入するようにした頭上カム式エンジンにおいて、シリンダヘッド1の上部内底面にオイル流出溝5とオイル流下孔6とを設け、カムノーズ進入溝3にオイル流出溝5を介してオイル流下孔6を連通させ、カムノーズ進入溝3に流入したエンジンオイルがオイル流出溝5を介してオイル流下孔6に流出し、オイル流下孔6を介してオイルパンに流下するようにした。 (もっと読む)


【課題】長孔のメイン油路を廃止し、型構造を簡素化して金型コストを低減させる。
【解決手段】本発明のカムハウジング3は、両カムシャフト2が貫通してこれらのカムシャフト2を摺動可能に支持する支持壁3Aがカムシャフト2の軸方向に並んで複数設けられ、支持壁3Aにおけるカムシャフト2の摺動支持面32にオイルが順次供給されるメインハウジング30,31と、支持壁3Aにおける両カムシャフト2の間に配設されラッシュアジャスタ18が装着される装着凹部40が設けられたサブハウジング4とを備え、ハウジング本体30には、摺動支持面32からオーバーフローして流出したオイルを回収してサブハウジング4へ送り込むメイン供給路33,34,35が設けられており、サブハウジング4には、同供給路33,34,35から送り込まれたオイルを蓄えつつ装着凹部40へ供給するオイル貯留部42が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】油圧源が一時的に停止している間に潤滑油通路の内圧が急激に低下するのを防止する。
【解決手段】カムシャフト10に対して軸方向に挿入されて、少なくともその内側端部24aがカムシャフト10の内部に位置し、カムシャフト10に対して周方向に相対変位可能に設置された相対固定部材24と、カムシャフト10の内部において相対固定部材24に対して軸方向に連ねて配置され、カムシャフト10に対して同期回転可能に固定された同期回転部材26と、を含んで油圧保持機構を構成する。相対固定部材24は、内側端部24aにおいて周方向に亘って切欠きを有して、潤滑油通路14に対して同期回転部材26を介して区画された貯留室pを形成し、同期回転部材26は、カムシャフト10の周方向に関して給油口22とは異なる位置に、この部材26を軸方向に貫通する連通路cを有する。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング機構付エンジンのオイル通路構造において、オイルを油圧アクチュエータに安定して供給するとともに、オイル通路の絞り部のメンテナンス作業性を向上することにある。
【解決手段】チェーンケース(8)の内面壁(26)とシリンダヘッド(3)の端部壁(35)との間に両端部がチェーンケース(8)及びシリンダヘッド(3)に接合されるブロック(36)を配置し、このブロック(36)に供給用オイル通路(39)と潤滑用オイル通路(43)の一部(45)とを形成し、この潤滑用オイル通路(43)の一部(45)を直線的にブロック(36)を貫通するように形成し、潤滑用オイル通路(43)の一部(45)の中間部に絞り部(46)を設けている。 (もっと読む)


【課題】円滑な位相変換機構(遊星歯車機構)の動きを提供すること。
【解決手段】可変バルブタイミング装置(VVT装置)8は、駆動力が入力される入力部材31と、カムシャフト4に連結された出力部材41とを有する。入力部材31と出力部材41との間には、遊星歯車機構のギヤ61、62、63、64を潤滑する潤滑油を溜めることができるチャンバ70が区画形成されている。VVT装置8が初期位置にあるとき、出力部材41に形成された排出通路91、93と、入力部材31に形成された排出通路92、94とが連通する。これにより、VVT装置8が初期位置にあるときに、潤滑油をチャンバ70から排出することができる。潤滑油の排出により、潤滑油の粘性が遊星歯車機構の動きを妨げることが抑制される。また、スラッジの蓄積が抑制される。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトを軸支する軸受部ひいてはエンジン全長の短縮に有利な内燃機関のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のオイル供給装置は、一端部に可変バルブタイミング機構30が連結されたカムシャフト20と、可変バルブタイミング機構に駆動用オイルを供給すべくカムシャフト内部を軸方向に延びるカムシャフト内油路44と、油圧ラッシュアジャスタにオイルを供給するための動弁系油路15と、オイルが動弁系油路を流れた後にカムシャフト内油路に供給されるよう、動弁系油路とカムシャフト内油路とを接続する接続油路45とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時に潤滑油がエンジン各部から抜けても、給油管内に残量が存在し、次のエンジン始動時に給油タイミングが早く、無潤滑状態を極力抑制し、また給油に指向性があり、適量の給油でよく、過剰な油量の設定が必要なく、さらに、潤滑油内の細かな異物は給油管内の最下端に沈降し、開口を塞ぎ気味になることもなく、給油の長期安定性を図るエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】給油管31の開口50がエンジン載置状態で、垂直方向(VER)に対して所定の角度θで斜め下方に動弁機構に指向して設けられ、開口50が給油管31内の最下端から所定高さLをもって外部に開放していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘッドボルトの軸線上にカムジャーナルを配置することにより、コンパクト化を図ったシリンダヘッドを提供すること。
【解決手段】シリンダブロック10にヘッドボルト30により取り付けられる基部21と、基部21の縁部からシリンダブロック10と反対側に延び動弁手段の駆動空間を形成する周壁部22と、駆動空間を吸気側と排気側に区画し周壁部22に連結する縦壁部23と、カムシャフト40のカムジャーナルがヘッドボルト30の軸線上に位置し、基部31と離隔して周壁部22と縦壁部23とに掛け渡される横壁部25と、ボルト近傍の基部21と横壁部25とを連結する支柱26と、基部21に形成されるオイルギャラリから支柱26を通ってカムジャーナルにオイルを供給する油路27とを備えたので、ヘッドボルト30とカムジャーナルを重なる位置に配置し、横壁部25を支持する支柱26に油路27を形成したため、更なるコンパクト化が図れる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、ニードル軸受を使用することによって潤滑油量を低減する一方、ピストン摺動部において給油不足を来すことがないようにすることである。
【解決手段】上流側に配置されたジャーナル軸3と、下流側に配置されたコンロッド大端部軸受6に給油する軸受給油経路21とは別にコンロッド小端部軸受8とピストン摺動部14に給油する摺動部給油経路33を設け、前記ジャーナル軸受3及びコンロッド大端部軸受6をそれぞれニードル軸受40、41により構成し、上流側のニードル軸受40の油穴48を縮径することによってこれらのニードル軸受40、41に対する給油量を制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】高耐久性のバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】内歯車部18を有し、クランク軸と連動回転する回転体10と、内歯車部22、内歯車部22の外周側で駆動回転体10を内周側から支持する支持部26及び内歯車部22を軸方向に挟んだ両側に形成の摺接面23a,24aを有し、各摺接面23a,24aを回転体10に摺接させつつカム軸2と連動回転する回転体20と、内歯車部18,22に噛合しつつ遊星運動することにより機関位相を調整する遊星歯車50と、内歯車部18,22と遊星歯車50との噛合界面を潤滑するための潤滑液を供給する潤滑路としての隙間部82とを備える。隙間部82は、内歯車部22の内周側へ向かって潤滑液を供給する。回転体20は、内歯車部22を軸方向に挟んで隙間部82と反対側の摺接面24aに開口し内歯車部22側から支持部26にまで貫通する貫通溝28を有する。 (もっと読む)


【課題】オイル供給通路を簡素化することができ、カムの潤滑性を高めることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】カムキャップ70のカムジャーナル71にオイル供給通路76を形成し、このオイル供給通路76のカムジャーナル71の側面における開口部77を、カム61のカムベース円61aの外径範囲R1の外方、且つカム61のカム山頂部61bの外径範囲R2の内方に配置する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトを回転可能に支持するための軸受およびその周囲の温度上昇を抑制する。
【解決手段】本発明に係るカムシャフト支持装置10は、カムシャフト68を回転可能に支持するための軸受78を含む支持構造体98に形成されたオイル通路90と、該オイル通路90へ供給されるオイルを冷却するように設けられたオイルクーラ58とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸受キャップ部材に形成された軸受面部とスラスト規制用溝部との両方へ十分に油を供給できるようにする。
【解決手段】カム軸2の一端側にある軸受キャップ部材20が、軸受機能とスラスト規制機能とを有する。軸部20の内面に形成されたスラスト規制用溝部22内に、カム軸2に形成された鍔部2bが嵌合されて、スラスト規制が行われる。軸受キャップ部材20の内面に形成された半円弧状の上側軸受面部21には、周方向に延びる環状の環状給油溝25が形成される。この環状給油溝25とスラスト規制用溝部22とが、軸受キャップ部材20に形成されたカム軸方向に伸びるスラスト給油溝27によって連通される。環状給油溝25に供給される油が、スラスト給油溝27を介してスラスト規制用溝部22(鍔部2b)に供給される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、カムシャフトをエンジンオイルで潤滑しながら支持するカムシャフトホルダーに容易にエンジンオイルを供給することを目的とする。
【解決手段】本発明は、シリンダヘッド(14)と結合することでカムシャフト(71、81)を回転自在に支持するカムシャフトホルダー(30)を備える動弁装置の潤滑構造であって、前記カムシャフトホルダー(30)は、吸気側部位と排気側部位と前記カムシャフトホルダー(30)にエンジンオイルを供給するオイル通路(55、56、58、60)が形成されたオイル通路形成部(53、57、59)とが一体で形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の油圧式テンショナおよび油圧式可変バルブタイミング機構に供給される作動油が流通する作動油路構造を工夫することにより、テンショナおよび可変バルブタイミング機構作動機構に空気を含んだ作動油が供給されることを抑制し、以てテンショナの張力付与機能および制振機能の向上、および可変バルブタイミング機構の動作性能の向上を図る。
【解決手段】作動油路構造は、テンショナ31および可変バルブタイミング機構50に導かれる作動油が流通する共用油路62から下方に分岐してテンショナ31に作動油を導くテンショナ油路63と、共用油路62から上方に分岐して可変バルブタイミング機構50に作動油を導く制御油路70と、可変バルブタイミング機構50での作動油の油圧を制御する油圧制御弁100とを有する。油圧制御弁100は、制御油路70の上流油路71,72からの作動油のリークを許容する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャワーパイプを用いずに、動弁装置の構成部品に潤滑油を供給する構造を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の動弁装置10の構成部品への潤滑油供給構造であって、カムシャフト11を軸受けする軸受部25、および、当該軸受部25に連通し潤滑油が注入される注入口24を有する軸受部材12と、前記カムシャフト11と前記軸受部25との間に注入された前記潤滑油を回収する回収部と、前記回収部に回収された前記潤滑油を前記カムシャフト11以外の構成部品に供給する供給部27Bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷が低い時、単に油圧を下げるだけでなく、滑り軸受部(クランクジャーナル)によるオイルの引込み力を有効に活かして、滑り軸受部とメタル軸受の軸受クリアランスのばらつきの影響を抑制して、油量を有効に低減でき、滑り軸受部での油膜温度を高め、オイルの粘性低下により、クランク軸の回転抵抗の軽減を図るエンジンのオイル供給装置を提供する。
【解決手段】クランク軸系油路11のオイルギャラリ23の上流側に、エンジン負荷が低い時、エンジン負荷が高い時に比較して油量を減少させる流量制御手段25を設け、オイルギャラリ23に対する供給油量が少ない時に、オイルギャラリ23を油路外に開放し、オイルギャラリ23内をクランクケース内圧状態にする弁手段40を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カム軸を回動可能に支持するカムホルダに供給された潤滑油を機関弁とカムフォロアとの接触部位に供給する内燃機関の動弁用潤滑構造において、前記接触部位に供給される油量の安定化を図ることにより、接触部位での潤滑性の向上を図る。
【解決手段】動弁装置を備える内燃機関には、吸気弁21と駆動ロッカアーム45aとが接触する接触部位Ciを潤滑する動弁用潤滑構造70が設けられる。潤滑構造70は、吸気カム軸41のジャーナル部41aが配置されるカムホルダ50の軸受孔56内に開口する入口71iを有すると共に軸受孔56内の潤滑油をリテーナ23の上面27の鉛直上方に導く給油路71と、給油路71の出口71oから落下した潤滑油を接触部位Ciに導くリテーナ23とから構成される。給油路71は、入口71iから出口71oに至るまで、軸受孔56の最上部よりも下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】潤滑部に給油する潤滑油の給油量を低減させること。
【解決手段】本発明は、給油口32が設けられたジャーナル軸受部31と、給油口32から供給される潤滑油が流通する第1の油路30がカムジャーナル21を貫通するように形成されたカムシャフト20と、カムジャーナル21に装着されると共に、第1の油路30を通過した潤滑油が流通する第2の油路36が形成されたカムキャップ22と、第2の油路36を流通する潤滑油を潤滑部に供給するカムシャワーパイプ38と、を備える潤滑油給油構造である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動弁機構の潤滑装置に関し、少ない量の潤滑油で効率良く潤滑することを目的とする。
【解決手段】本発明の動弁機構の潤滑装置1は、バルブ3を開閉するためのカム4を有するカムシャフト2と、カムシャフト2の内部に形成されたオイル溜まり5と、カム4の外周面に開口する給油孔6と、給油孔6とオイル溜まり5とを連通する油路7と、オイル溜まり5に潤滑油を間欠的に流入させる間欠給油装置とを備える。油路7は、その途中に、90°以下の角度をなして曲がる曲部71を有する。 (もっと読む)


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