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Fターム[3G013CA14]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 細部、付属品 (774) | 飛散防止 (39)

Fターム[3G013CA14]に分類される特許

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【課題】オイルパンのオイルに気泡が発生することを抑制できるエンジンのオイル回収構造を提供する。
【解決手段】オイルを貯留するオイルパン2と、クランクシャフト8とオイルパン2との間に設けられ、オイルをオイルパン2に排出する開口4が形成されたバッフルプレート3と、開口4の縁部から下方に延出し、下端部がオイルパン2のオイルに接触する筒状部5と、を備え、筒状部5に、開口4から排出されたオイルを減勢させるオイル案内部6を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数が増加することなく、泡立ちを防止し、かつオイルパン内に配設されたバランサ装置の回転抵抗の増加を防止する。
【解決手段】オイルパン3を区画壁3aにより主室3bと副室3cとに区画し、オイル戻し通路6から流れ落ちる潤滑油を副室にガイドするオイルガイド8を、主室に収容されるバランサ装置4に一体的に形成して設ける。別部品からなるガイドプレートなどを取り付けることなく、オイル戻し通路から流れ落ちてくる潤滑油を副室に導くことができ、部品点数の増加がない。また、潤滑油を副室に一旦貯留することから、主室の液面を低く保持することができるため、バランサ装置のバランスウェイトが主室に貯留されている潤滑油の液面に接触することによるバランス軸の回転抵抗の増大も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】車両用オイルフィルタのカートリッジ式フィルタエレメントの交換時に、交換前のフィルタエレメント内のオイルを作業者及び車両部品にかかることを抑制しつつドレンする。
【解決手段】フロントアクスル102に着脱自由に固定されるブラケット1と、ブラケット1に一端部が上下方向揺動自由に支持されるレバー部材4と、レバー部材4上に、複数個のフィルタエレメント101Bの各底面に尖端を向けて配設されたニードル5と、レバー部材4の下方に位置して配設され、一端部がブラケット1に支持され、他端部に向けて下向きに傾斜して配設された樋部材8と、を備え、レバー部材4の他端部を上方に揺動させて、各ニードル5でフィルタエレメント101Bの各底面を突き刺して破断することにより、各フィルタエレメント101Bの底面破断部分から流出するオイルを樋部材8で受けて下方に流し、容器103内に排出させる。 (もっと読む)


【課題】電子ガバナを用いながら、噴射ポンプ収容ケースにエンジンオイルを供給することができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】隔壁17と対向するオイル溜めケース端壁4bに電子ガバナのアクチュエータ8が取り付けられ、このアクチュエータ8のロッド挿通孔8aからオイル溜めケース4内を介して燃料噴射ポンプ2の燃料調量部10に向けて出力ロッド8bが突出するに当たり、オイル跳ね上げ手段5が、燃料噴射カム軸3に取り付けた板材のオイル跳ね上げ羽根67で構成され、アクチュエータ8の出力ロッド8bの下方で、隔壁17からオイル溜めケース端壁4bに向けて庇9が導出され、この庇9の真下で、この庇9の導出端縁9aよりも隔壁17寄りの位置に、オイル跳ね上げ手段5が収められている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド3に,その上面の動弁室4の内底面4aに開口するオイル落とし通路14と,前記動弁室をタイミングチエンケース17に連通するオイル通路18とが形成され,吸気弁7及び排気弁8に対するバルブガイドスリーブ9,10が,前記動弁室内に突出するように設けられている内燃機関において,前記オイル落とし通路を小さくして,潤滑油の劣化を低減する。
【解決手段】前記オイル通路18における内底面18aを,前記動弁室4の内底面4aのうち前記オイル落とし通路14が開口する部分よりも高い部位で,前記バルブガイドスリーブ9,10の上端よりも低い部位に位置する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構を覆い、クランクケースに接続されることにより、この内部にオイルを溜めるオイル貯留室を形成するクランクケースカバーを備えたエンジンのオイル溜め構造において、上下割りのクランクケースを備えたエンジンに採用した場合に、クラッチ機構がオイルに浸からず、クラッチ遮断性能に影響を与えない上に、確実に液密性を確保できるオイル溜め構造を提供する。
【解決手段】上記クランクケースカバーには、変速機軸方向から見て、クラッチ機構の外周に沿って隔壁が形成され、この隔壁によって、クランクケースとクランクケースカバーの間の空間が複数の部屋に分割され、上記複数の部屋のうち、クラッチ装置を含まない側をオイル貯留室とすると共に、上記オイル貯留室は下クランクケースとクランクケースカバーのみで形成する。 (もっと読む)


【課題】バランサによってオイルが跳ね上げられてもオイル中にエアが入り難くするようにする。
【解決手段】駆動スプロケット58ならびに該駆動スプロケットに巻き掛けられるカムチェーン59の一部を収容するとともに下部にはオイルを溜め得るカムチェーン室57が機関本体13内に形成され、バランサ93がカムチェーン室内の下部に溜まったオイルを跳ね上げ得る位置でカムチェーン室に配置される内燃機関において、バランサ93を少なくとも上方から囲む壁部95が該バランサ93の外周に隣接するようにして機関本体13に設けられる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ピストン式バランサを備える内燃機関に関し、バランサピストンの往復動による空気抵抗やクランクケースの内圧変動を低減できるピストン式バランサを備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン式バランサを備える内燃機関であって、内燃機関の気筒内に配置される気筒内ピストンと対向して上下動するバランサピストン40を有する、またバランサピストンの頂面40aと反対面40bとを貫通する通気孔52を備える。さらに、バランサピストン40の頂面40aの全長はバランサピストン40の高さよりも大きく構成される。 (もっと読む)


【課題】冷却用のオイルをオイルパンから汲み上げる冷却用オイルポンプと、冷却用オイルポンプから吐出されるオイルを冷却するオイルクーラを有するオイル冷却回路と、オイル冷却回路を迂回するバイパス回路と、冷却用オイルポンプから吐出されるオイルのオイル冷却回路および前記バイパス回路への流通を制御するサーモスタットとを備えるエンジンの冷却用オイル通路構造において、サーモスタットを配置するスペースをエンジン本体の外方に確保することを不要とするだけでなくサーモスタットを保護する部材も不要とする。
【解決手段】バイパス回路106およびオイル冷却回路105が、冷却用オイルポンプ63の吐出口に通じるオイル吐出管102に設けられてオイルパン20内に収容される分岐部103に接続され、サーモスタット107が該分岐部103に配設される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ピストン式バランサを備える内燃機関において、車両への良好な搭載性を満足させつつ、十分なオイル容量を確保し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】気筒内ピストン14と対向して運動するバランサピストン36を備える。バランサピストン36の挿入を受け、底部38aが閉塞されたバランサライナ38を備える。内燃機関10の内部を循環したオイルがバランサライナ内部空間38bに導かれるように形成されたオイル落とし通路52を備える。オイル落とし通路52からバランサライナ内部空間38bに向かう方向のみにオイルの流れを規制するワンウェイバルブ70を備える。オイルタンク40とバランサライナ内部空間38bとを接続するオイル排出管60を備える。バランサライナ内部空間38bからオイル排出管60に向かう方向のみにオイルの流れを規制するワンウェイバルブ72を備える。 (もっと読む)


【課題】吸入回転弁枠31とロータ枠前17は出角で交わっておりロータの回転によりロータ枠の潤滑油が飛び出さないで吸入回転弁枠に移すそして排気回転弁枠45とロータ枠後59とも出角で交わっており排気回転弁枠内の潤滑油が排気回転弁の回転により飛び出さないでロータ枠後に移す。
【解決手段】吸入回転弁枠とロータ枠前の交部のロータ枠前出角部100より僅かに入った所に吸入回転弁枠とロータ枠前にバイパスであるオイル道70を設けそしてロータ枠後と排気回転弁枠の交部の排気回転弁枠出角部200より僅かに入った所にロータ枠後と排気回転弁枠にバイパスであるオイル道71を設ける。 (もっと読む)


【課題】多気筒型エンジン1のクランクケース6からオイルをポンプ21で取り出して、エンジン1から離隔したオイル貯留部22に一旦貯留し、このオイル貯留部22内のオイルをエンジン1のメインギャラリ7やピストン冷却用のオイルジェット8等へ供給する潤滑装置において、エンジン回転域の広域におけるフリクションロス、ポンピングロスならびに燃焼室へのオイル上がりを可及的に低減可能とする。
【解決手段】エンジン1のクランクケース6がクランクジャーナル5a毎に仕切り壁6aで仕切られて、複数のクランク室9が設けられている。仕切り壁6aには連通路6bが設けられている。この連通路6bの開口面積を適宜に調整することによりクランク室9・・・での圧力変動が大きくなるエンジン回転域が特定される。このエンジン回転域においてオイルジェット8からのオイル噴射が禁止されている。 (もっと読む)


【課題】
クランク室内でオイルを辺りに飛び散らせずに、主軸受から流出するオイルを適切に排出可能にする装置を提供する。
【解決手段】
主軸受が、オイル供給溝(3)を介してオイルを供給され、主軸受用の軸受シート(2)が、そのクランクシャフトのクランクシャフトウェブ側に、主軸受とクランクシャフトウェブに向かって開放したオイルトラフ(5)を備える、クランクシャフトの主軸受を包囲するための装置において、オイルトラフ(5)を、軸受シート(2)に固定されるシールディスク(11)によってクランクシャフトウェブに向かってシールする。 (もっと読む)


【課題】旋回走行等においてもオイルを効率よく循環させ、オイル戻りの悪化を防止して潤滑性が向上する車両用エンジンのオイル循環装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド7設けた動弁室7aに配設される吸気カム軸15及び排気カム軸17に配設された吸気カムスプロケット19及び排気カムスプロケット21と、クランク軸12によって回転駆動されるアイドラースプロケット14とに巻装するタイミングチェーン23を収容するチェーン室11と、シリンダブロックの底部に設けたオイル溜室5とを備え、チェーン室11とオイル溜室5を連通し、かつチェーン室11と動弁室7aと連通すると共に、排気側カムスプロケット21に連れ回るオイルの流れを遮断してタイミングチェーン23の上昇移動領域23Bに沿った流れに整流する第1オイル整流手段35を設ける。 (もっと読む)


【課題】異物の詰まりに起因する潤滑不良の懸念を排除しつつ、カム軸上の転がり軸受及びカムノーズに対して適切な量の潤滑油を供給することが可能な動弁機構の給油装置を提供する。
【解決手段】カムジャーナル2aが転がり軸受4にて支持されるとともに、カムノーズ3aを有するカムローブ3がカム軸2上に取り付けられた内燃機関の動弁機構に適用される給油装置1において、転がり軸受4とカムローブ3との間にて、カム軸2の外周との間に潤滑油が通過可能な隙間5が形成されるようにしてカム軸2の外周に嵌め合わされたスリーブ6と、カム軸2の軸線方向に延びる給油孔7及び給油孔7から隙間5まで延びる導入孔8とを設ける。 (もっと読む)


【課題】変速機にオイルを散布するに当たって、パイプなどの専用の部品を用いることなく簡単に行うことができる自動二輪車用エンジンを提供する。
【解決手段】クランクケース2に、クランクウェブ6c,6dの下方近傍に位置付けられてクランクウェブ6c,6dの外周面に沿って湾曲する第1の横壁73を形成する。クランクケース2に、メイン軸41の歯車43〜46の上方近傍に位置付けられてこれらの歯車の上方を覆う第2の横壁74を形成する。クランクケース2に、クランクウェブ6c,6dの外周面の近傍を第1の横壁73から第2の横壁74まで延びるオイル飛散用空間98を形成する。第2の横壁74に、下方に向けて突出する突起94を形成する。クランク軸6の回転方向を、クランクウェブ6c,6dが第1の横壁73から変速機25側へ移動する方向とした。 (もっと読む)


【課題】オイルシール14から漏れたエンジンオイルが周囲に飛散して汚損することを防止でき、また、エンジンオイルを回収してオイルパン12に戻すことでオイル消費量を低減できるエンジンオイルの捕集・還元構造を提供する。
【解決手段】オイルシール14外側下方に受皿21を配置してオイルシール14から漏れたエンジンオイルを溜めることを可能とするとともに、該受皿21とオイルパン12との間に戻し連通機構を設けた。また、前記オイルシール14の外側周囲に飛散防止枠22を形成し、該飛散防止枠22の下部に前記受皿21を配置した。さらに、前記戻し連通機構は、受皿21とオイルパン12との間に連通孔12aを備え、該連通孔12aに開閉弁33を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに開閉作動可能に配設される機関弁のステムエンドに向けてオイルを供給し得るOHC型内燃機関のオイル供給構造において、シリンダヘッドおよびカムホルダの形状の複雑化および大型化を回避しつつ、簡単な構成で機関弁のステムエンドに給油可能とする。
【解決手段】少なくともシリンダヘッド37をシリンダブロックに結合するためのボルト125を挿通せしめるべくシリンダヘッド37に設けられるボルト孔127の内面およびボルト125間に環状のオイル通路128が形成され、機関弁のステムエンドに向けてオイルを噴射するオイル噴射口129が、オイル通路128に通じてシリンダヘッド37に設けられる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、油圧制御弁から排出されるオイルのチェーンケース内での飛散を防いでオイル消費量の増加を防ぐことができる可変バルブタイミング機構付エンジンを提供すること。
【解決手段】油圧制御弁をチェーンケース18に取り付けるとともに、該油圧制御弁に連なるオイルドレン孔43を前記チェーンケース18の内部に開口させて成る可変バルブタイミング機構付エンジン1において、前記オイルドレン孔43をタイミングチェーン16の緩み側に配設し、前記チェーンケース18の内面の前記オイルドレン孔43の下方に、前記タイミングチェーン16の緩み側から張り側に向かって下方に傾斜する第1リブ18Dを形成するとともに、該第1リブ18Dと交差して下方に延びる第2リブ18Eを前記タイミングチェーン16で囲まれる空間に突設する。 (もっと読む)


【課題】補強部材を用いる場合であっても、クランクシャフトによる潤滑油の掻き上げ作用の起因する潤滑油の落下の妨げを回避して、シリンダボアからオイルパンへ落下する潤滑油を通しやすくすることができる内燃機関のシリンダブロックの提供にある。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロック11において、補強部材は、クランクシャフト25がクランクケース内に描くの回転軌跡Tの回転下流側の空間にて、クランクシャフト25の回転軌跡Tよりも外側で潤滑油の戻し通路よりも内側に上下に延びる仕切り体を備え、仕切り体の上下方向の位置はクランクシャフト25の回転軌跡Tの最下位点よりも高くした。
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