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Fターム[3G015BF06]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 分離油の戻り通路 (685) | 導出部 (327)

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【課題】 エアクリーナ装置のエレメントがブローバイガスに含まれるオイルで汚損されるのを防止するとともにエアクリーナ装置のケーシングの膜面振動を防止し、更にブローバイガス導入口に導入されたブローバイガスのオイル分が凍結するのを防止する。
【解決手段】 ブローバイガス導入口22fの近傍とエア導出口22gの近傍とをオイル案内部材32で接続し、ブローバイガス中に含まれるオイルをオイル案内部材32でエア導出口22gへと案内することで、オイルがエレメント24に付着するのを防止することができる。しかも低温時にブローバイガスがブローバイガス導入口22fからケーシング23の内部に導入されたとき、そのブローバイガス導入口22fに臨むオイル案内部材32が第1側面22bに接続する部分を遮断壁22h,22p,22qで覆ったので、低温のエアを遮断壁22h,22p,22qで遮ってブローバイガス導入口22fに直接接触し難くすることで、ブローバイガスのオイル分の凍結を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】
4サイクルエンジンにおいて安価で簡単な構造でブローバイガス中に含まれるオイルの回収を行う。
【解決手段】
シリンダ2と、ピストン12と、オイルを溜めるオイル室33を画定するクランクケース19と、吸排気バルブを収めた動弁室を覆うシリンダヘッドカバー26を有し、クランクケース14内に溜まったブローバイガスを動弁室26a、26bに導いて動弁室からエアクリーナー室に排出する4サイクルエンジンにおいて、動弁室26aからオイル室33へオイルを戻すための戻り通路31を設け、動弁室26aからエアクリーナー室へのブローバイガスの排気口26cをフェルト29で覆うようにした。フェルト29は例えば帯状であって、上端側はブローバイ排出出口29cの前に配置し、下端側が戻り通路31内に位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてオイル分離性能を向上させることができるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】サイクロン部21が、第1のサイクロン流路21aと第2のサイクロン流路21bを備えており、第1、第2のサイクロン流路21a、21bの両方が渦巻き形状とされている。そのため、従来に比べて、サイクロン部21における流路断面積が小さくなる。そのため、従来に比べて、サイクロン部21でのブローバイガスの流速を高めることができ、サイクロン部21でオイルにかかる遠心力を大きくすることができる。そのため、従来に比べて、オイルセパレータ10のオイル分離性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】エアクリーナ装置のエレメントがブローバイガスに含まれるオイルで汚損されるのを防止するとともにエアクリーナ装置のケーシングの膜面振動を防止する。
【解決手段】ケーシング23のエア導入口21iから導入されたエアは、エレメント24を通過してダストを濾過された後に、ブローバイガスと混合してエア導出口22gから導出される。ブローバイガス導入口22fの近傍の第1側面22bとエア導出口の近傍の第2側面22cとをオイル案内部材32で接続したので、ブローバイガス中に含まれるオイルミストが凝集したオイルをオイル案内部材に沿ってエア導出口へと案内することで、前記オイルがエレメントに付着して濾過性能が低下するのを防止することができる。しかもオイル案内部材はケーシング23の相互に対向する第1、第2側面を接続するので、第1、第2側面の剛性を高めて膜面振動の発生を防止し吸気騒音の低減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからのオイル分離性能に優れ、かつ、シリンダヘッド側の換気空間内へのオイルの吸上げを確実に防止できるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】クランクケース14の内部を換気する複数の換気通路46〜49が形成された機関本体10Mと、内部空間72を形成するよう機関本体10Mのクランク軸方向の一端側に装着されたカバー部材73とを備えた内燃機関に装備され、複数の換気通路46〜49のうちスロットルバルブ32より下流側の吸気通路31bに接続する特定の換気通路46を通るブローバイガスからオイルセパレータ50によってオイルを分離させるようにしたブローバイガス還元装置であって、特定の換気通路46が、機関本体10Mの一端側に形成されるとともに、機関本体10Mには、特定の換気通路46より通路断面積が小さく、特定の換気通路46と内部空間72とを連通させる連通路45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】互いに連結される一対の部材について、それらの連結状態が正常な状態とこれとは異なる状態との間を変動する場合であっても、偶発的な要因によって誤診断がなされてしまうことを回避しつつ、高い信頼性をもってその連結状態の異常診断を行うことのできる車両の異常診断装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、出力される配管の断接信号が変動したと判断されると、断接信号変動回数Cを「1」だけインクリメントする(ステップS140)。1トリップ中において、断接信号変動回数Cが所定回数Cp以上である(ステップS160:YES)といった条件を含む異常判定条件が成立したときに、配管の連結状態に異常が生じているとして仮異常判定する(ステップS170)。 (もっと読む)


【課題】セパレータ室とクランク室との連通を容易に行えると共にクランク室から吸気部へのオイルの逆流を防止できるPCV装置を低コストで提供する
【解決手段】ポート12を開閉する開閉装置13は、支軸部材14と、支軸部材14を中心に回動可能に設けられたケース部15とを備えている。ケース部15の内部には空間16が形成され、ケース部15に形成された開口部15aを介して、空間16は外部と連通している。開口部15aは、ポート12を、バッフルプレート11の下方から覆うようになっている。また、ケース部15には、支軸部材14に対して開口部15aとは反対側の位置にアーム17の一端が回動可能に接続され、アーム17の他端には、PCVパイプ9の端部を閉鎖する遮断弁18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時において、フィルタからオイルや水分等を強制的に除去し、目詰まり状態のフィルタが凍結することを未然に防止するオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】オイルミストセパレータ1に、その本体10に装着されたフィルタ9に対し、ポンプから供給された圧縮ガスの吐出が可能であり、且つ、圧縮ガスを作るためのガスをポンプへ補充するために、ガスを流入させることが可能なガスの吐出口を設けた。 (もっと読む)


【課題】サージタンクに貯留される液体が多量に燃焼室に流入することで、燃焼状態が悪化することを抑制する。
【解決手段】
吸気導入口28及びブローバイガス導入口29を有するサージタンク23の内部にはサージタンク23の内壁及び隔壁27によって吸気通路が形成されている。この吸気通路は、サージタンク23と常時連通される主管路21と所定期間ごとに成立する条件に基づいて閉弁駆動される開閉弁33の動作により選択的にサージタンク23と連通/遮断される副管路22とに分割されている。一方、隔壁27の底部には前記両導入口から導入された吸気及びブローバイガス中に含まれサージタンク23内にて分離したエンジンオイルが貯留される液体溜り部32が形成されている。液体溜り部32に溜まったエンジンオイルは液体戻し孔31を通じて主管路21に導入される。液体溜り部32より鉛直方向上方に副管路22の吸気導入口22aが配設されている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの流れにより、通路部の内壁を伝って流れるオイルが、エンジンの吸気系へと運ばれないようにし、さらに、通過するブローバイガスの圧力損失を小さくできる構造とする。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1には通路部2が設けられている。通路部2にはブローバイガス中に含まれるオイルを捕捉するオイル捕捉部7と、通路部2の内壁に付着し、ブローバイガスの流れによって、ブローバイガスの流れ方向下流側へ流れるオイルを止める突条部39とが形成される。突条部39はオイル捕捉部よりブローバイガス流れ方向下流側に位置し、通路部2を通過するブローバイガスにおける主流部Mfを回避するように形成される。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルから気化分離された燃料成分を含むブローバイガス中の燃料濃度を低減して空燃比のバランスの崩れを抑制できる燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、内燃機関(エンジン1)で生じるブローバイガスを吸気系に還流させるブローバイガス還流手段(ブローバイガス還流部21)と、前記ブローバイガス還流手段を構成するブローバイガス通路23に該ブローバイガス通路の一部23aを迂回して設けられるバイパス通路29と、前記バイパス通路に設けられ且つ該バイパス通路を流れるブローバイガス中に含まれる燃料成分を捕集する捕集手段(フィルタ30)と、前記ブローバイガス中に含まれる燃料成分の濃度に基づいて、前記バイパス通路及び前記ブローバイガス通路の一部のうちの一方の通路を導通させる通路切替手段(電磁弁34及びECU41)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 環境問題に配慮して液体成分を機外へ放出しないようにし、構造を複雑化することなく、液体成分(エンジンオイルの油滴)を回収して適切に処理できるようにする。
【解決手段】 ブローバイガスの分離用管本体を前記排風ダクト室内に立設し、分離用管本体の上端部に気体成分の吐出口と下端部に液体成分の排出口とを有し、中間部にブローバイガスを導入する導入口と該導入口の下方に位置するラジエータの排風取入れ口とを形成し、前記排出口にドレン排出弁を設け、前記分離用管本体の前記排風取入れ口と前記底部との間を、液体成分の液体貯留部として形成した。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中のオイルミストがサイクロン室内で十分に分離されないうちにサイクロン出口を通過した場合でも、オイルミストがガス排出口に持ち去られないように確実にオイルを分離できる構造のオイルセパレータを提供する。
【解決手段】オイルセパレータ10はガス導入口と複数のサイクロン室30a〜30dとガス排出口14を備えている。そして、サイクロン室30a〜30dの中央に形成されたサイクロン出口32a〜32dの出口側には、ガス排出口14に通じる出口通路20が形成されており、サイクロン出口32a〜32dとガス排出口14は出口通路20で離間して配置されている。そして、出口通路20にはサイクロン出口32a〜32dから流出するブローバイガスの流れる方向に面して配置され、サイクロン出口32a〜32dから流出するブローバイガスが衝突する衝突板22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内のガスに含まれるオイル成分(潤滑油成分)を十分に分離除去した後にキャニスタへ導入することができる未燃燃料還流システムを提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクケース内の未燃燃料を内燃機関の吸気系へ還流させる未燃燃料還流システムであって、クランクケース4内のガスBGを、燃料を貯留する燃料タンク120へポンプ110により導き、燃料タンク120内の蒸発燃料をキャニスタ130に一時的に貯留させつつエンジン1の吸気系へ還流させ、クランクケース4内のガスに含まれるオイル成分を燃料タンク120内で液滴化する。 (もっと読む)


【課題】ガスからオイルを十分に分離可能なオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ブローバイガスからオイルを分離するオイル分離部3と、オイル分離部3にて分離されたオイルが落下するオイル落とし部5と、を備えたオイルセパレータであって、オイル落とし部5は、下方に延ばされて底部32aにはオイル落とし孔33が設けられた外管32と、外管32の内側にてオイル落とし孔33上に位置し、かつ外管32との間にオイル落とし孔33に至るオイル通路35aが生じるように配置された内管34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも広い流量範囲においてオイルを含むガスからオイルを適切に分離することが可能なオイルセパレータを提供する。
【解決手段】円筒状の分離部23を有する本体21と、分離部23に分離部23の接線方向からガスが導入されるように本体21に接続されるガス導入管28と、本体21の下部に接続される液体排出管24と、本体21の上部に接続される気体排出管22と、を備え、ガス導入管28から分離部23に流入したオイルを含むガスに遠心力を利用した気液分離作用を与え、得られたオイルを液体排出管24から排出し、残余のガスを気体排出管22から排出するオイルセパレータ20Aにおいて、ガス導入管28内の圧力と気体排出管22内の圧力との差であるセパレータ前後圧力差に応じてガス導入管28の出口部28aの流路断面積を変更する断面積調整機構30を備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑部位毎に異なるエンジンオイルの粘度要求、内燃機関の状態に応じて異なるエンジンオイルの粘度要求に応じた粘度のエンジンオイルを潤滑各部に供給することのできる潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置(1)は、エンジン本体(3)内の複数の潤滑部位に対して別個にエンジンオイルを供給するエンジンオイル供給回路(9)を備える。複数の潤滑部位は、潤滑部位に求められるエンジンオイルの性状に応じて第1潤滑系(10)と第2潤滑系(11)とに振り分けられている。エンジンオイル供給回路(9)は、第1潤滑系(10)にエンジンオイルを供給する第1回路(16)と、第2潤滑系(11)にエンジンオイルを供給する第2回路(17)とに分かれる。第1回路(16)には混合器(18)が配設されている。混合器(18)は、エンジンオイルへ混合するエタノールの量を調整し、エンジンオイルの粘度を所望の値とする。 (もっと読む)


【課題】遠心式オイル分離機において、ブローバイガスに含まれるオイルあるいはオイルミストを、十分に除去することができる遠心式のオイル分離機の提供。
【解決手段】内燃機関上方のロッカカバー(3)内部に配置され、遠心分離式の第1の分離室(1)と、分離板を備えた第2の分離室(2)とを有し、第1の分離室(1)はブローバイガスが流れる円弧状流路(11)を有し、円弧状流路(11)における半径方向外方の内壁面(11w)には鉛直方向に延在する凹部(12)が形成されており、当該凹部(12)の最下方にはオイル排出用の貫通孔(13)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成であり且つ製造労力を劇的に軽減可能なオイルセパレータを有するシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】内燃機関用シリンダヘッドカバーが:中心側端部(プロキシマル端部)から中心から遠い側の端部(ディスタル端部)に長手方向に延びる渦室を有するオイルセパレータを含む。前記渦室は:前記長手方向に延びる基本的にパイプ形状の壁と;前記中心側端部から前記中心から遠い側の端部まで長手方向に前記基本的にパイプ形状の壁に沿って螺旋状に回転する渦状のガス流が形成されるように、前記渦室の前記中心側端部に配置され、前記基本的にパイプ形状の壁に対して接するように方向付けられ、ブローバイガスを前記渦室内部に吹き込むためガスインレットと;ガスアウトレット開口とを含む。前記ガスアウトレット開口は、前記渦室の前記中心から遠い側の端部の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】ヘッドカバー外へのオイルの流出量を少なくすることができるエンジンを提供する。
【解決手段】リブ間ブリーザ室7の前端に前入口14を設け、リブ間ブリーザ室7の前入口14とこの後方に位置するブリーザ室出口15との間に前寄りの固定具収容ボス16を配置し、この前寄りの固定具収容ボス16をリブ間ブリーザ室7の左右方向中央部でヘッドカバー天井壁4の下面から下向きに突出させ、この前寄りの固定具収容ボス16内にロッカアームブラケット3を固定する前寄りの固定具17の一部を収容し、リブ間ブリーザ室7の前入口14から流入したブローバイガスが、前寄りの固定具収容ボス16と前寄りの各底板支持部8・9との間に位置する前入口寄り隙間18・19を通過するよう構成するに当たり、前寄りの各底板支持部8・9をいずれも前寄りの固定具収容ボス16の斜め前に配置した。 (もっと読む)


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