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Fターム[3G023AC04]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃料供給法 (2,148) | 燃焼室に燃料噴射ノズル (1,177)

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【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】圧縮自己着火燃焼が行われるHCCI領域Aのうちその高負荷側の一部に設定された所定の負荷域(A2)で、インジェクタ10からの燃料噴射を複数回に分割することにより、少なくとも圧縮行程の中期までの間に燃料を噴射させる前段噴射(I1)と、これに伴う1回目の圧縮自己着火燃焼(J1)が圧縮上死点付近で起きたときに、その燃焼と重なる所定のタイミングで燃料を噴射させる後段噴射(I2等)とを実行し、これら前段噴射および後段噴射(I1,I2等)により1燃焼サイクル中に連続した複数回の圧縮自己着火燃焼(J1,J2等)を行わせる。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火エンジンにおいて、NVO期間中に所望の量の燃料を所望のタイミングで確実に噴射することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】エンジンは、PCM30により、低回転・低負荷領域では、燃料を圧縮自己着火させるHCCIモードで動作させられ、高回転領域又は高負荷領域では、燃料を火花点火で着火させるSIモードで動作させられる。このエンジンでは、HCCIモードでは、排気圧縮上死点付近に、吸気弁11と排気弁12とがともに閉じられるNVO期間が設けられ、NVO期間中に圧縮自己着火を促進するためのNVO噴射が行われる。NVO噴射においては、エンジン負荷が低いときほど燃料噴射弁18の燃料圧を高めることにより燃料噴射量が増やされる。これにより、低負荷時には、圧縮自己着火が十分に促進され、かつスモークの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の過給機付き直噴エンジンは、吸入空気を加圧する過給機(25,30)と、燃焼室5に直接燃料を噴射するインジェクタ10とを備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。さらに、上記HCCI領域Aの高負荷側の一部に、過給条件下での圧縮自己着火燃焼が行われる過給HCCI領域(A2)が設定され、この過給HCCI領域(A2)では、上記過給機(25,30)による過給量が負荷に応じて増大されることにより理論空燃比よりもリーンな空燃比が維持されるとともに、圧縮行程中を含む複数のタイミングで上記インジェクタ10から燃料を噴射させる分割噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】未燃炭化水素や粒子状物質の排出量を低減させることのできる直接噴射式エンジンのピストン構造を提供する。
【解決手段】ピストン10が凹部12の内周壁面12aおよび内底壁面12bの間にボール形断面の環状溝部14を有するとともに、複数の燃料噴霧軸線21cの近傍に位置する複数の第1断面領域と、複数の燃料噴霧軸線21cの中間近傍に位置する第2断面領域とで、凹部12が異なる断面形状を有しており、第1断面領域にて複数の燃料噴霧軸線21cが凹部12の内壁面12a、12dと燃料噴霧との衝突点を通る接線位置から離れる方向の第1衝突角α1が、第2断面領域にて複数の燃料噴霧軸線21cを含む円錐面21c´が内周壁面12aから離れる方向の第2衝突角α2より大きく、ボール形断面の環状溝部14が、第1断面領域にてボール形断面が大きくなるように深く、第2断面領域にて浅く形成されている。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射弁を備えた内燃機関の制御装置において、機関冷間時にPMの発生量が増加することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】機関冷間時において、ポート燃料噴射比率DIPを零に維持した状態でEGRガス量を増加させ、EGR限界量QLegrにEGRガス量Qegrが到達した場合には、EGRガス量QegrをEGR限界量QLegrに維持した状態でポート燃料噴射比率DIPを零より大きな目標噴射比率DIPtに変更する。目標噴射比率DIPtは、EGR限界時PM粒子数NLpmと目標PM粒子数との差が大きいほど高く設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の点火装置に関し、多点点火式内燃機関の燃焼安定性を向上することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の各気筒には、スパーク点火プラグ20と、プラズマ点火プラグ22とが設けられている。スパーク点火プラグ20は、通常の火花24により、筒内の混合気に点火する。スパーク点火プラグ20は、燃焼室の中央に配置されている。プラズマ点火プラグ22は、プラズマ26を放出することにより、筒内の混合気に点火する。プラズマ点火プラグ22は、燃焼室の側方に配置されている。プラズマ点火プラグ22は、燃焼室の中央に向かって、プラズマ26を放出する。これにより、プラズマ点火プラグ22は、燃焼室の中央付近で、プラズマ26によって点火を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】成層混合気の着火性を効率的に向上させる。
【解決手段】内燃機関100の着火制御装置であって、燃料噴射弁26から噴射された燃料によって、燃焼室13内に、周囲に形成される空気層又は混合気層よりも濃い空燃比の成層混合気を形成する成層混合気形成手段(S71)と、成層混合気内において、成層混合気のラジカルを生成するよう、ラジカル生成装置25を制御する制御手段(S72,S73)と、ラジカルが生成された成層混合気を着火させる着火手段(S74)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】運転領域に応じて予混合圧縮自着火燃焼と火花点火燃焼とを切り替えて実施する内燃機関において、予混合圧縮着火と火花点火との切替の際におけるトルク変動の抑制及び排気エミッションの改善を図るべく制御を行う。
【解決手段】吸気弁と排気弁との開弁タイミングと閉弁タイミングとを連続的に変更する可変動弁装置を備える内燃機関において、排気上死点近傍において吸気弁と排気弁との両方が閉じる負のオーバーラップ期間に燃料を噴射する予混合圧縮自着火燃焼と少なくとも均質燃焼となる火花点火燃焼との一方を運転状態に応じて切り替えて実施する内燃機関において、予混合圧縮自着火燃焼と火花点火燃焼とを切り替える場合に、空燃比が理論空燃比近傍となるように燃料噴射量を設定し、均質燃焼となるタイミングにおいて設定した燃料噴射量の燃料を噴射し、かつ、点火時期を遅角して火花点火燃焼を実施する。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートから副燃料を供給するようにしたディーゼルエンジンにおいて、副燃料を吸気に均一に分散させて燃焼室に供給することにより燃焼効率の改善及び排気ガスの浄化向上を図れるようにする。
【解決手段】吸気弁6を介して燃焼室3に吸気7を供給する吸気ポート8と、排気弁一例を介して燃焼室3の排気ガス9を排出する排気ポート11と、燃焼室3に主燃料4を噴射する燃料噴射弁5とを有するディーゼルエンジンであって、吸気ポート8に副燃料口15を介して副燃料21aを噴射する副燃料噴射装置31を設け、副燃料噴射装置31は、副燃料供給装置19からの副燃料21aを加熱してガス化する燃料蒸発器20と、燃料蒸発器20からのガス燃料を保温して前記副燃料口15に導く加熱チューブ18とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼から火花点火燃焼への切換時のトルク段差を抑制できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】火花点火燃焼と内部EGRガスによる圧縮自己着火燃焼とを切り換え可能な内燃機関の燃焼制御装置において、前記圧縮自己着火燃焼から前記火花点火燃焼へ切り換える場合に、排気弁の閉時期EVCを調整することにより前記内部EGRガスの残量を制御し、吸気弁の閉時期IVCを調整することにより総ガス量を制御する制御手段11を備える。 (もっと読む)


【課題】混合気の着火性向上効果を高めることができる圧縮着火エンジンの着火制御装置を提供する。
【解決手段】混合気をピストン12の圧縮作用によって自着火燃焼させる圧縮着火エンジン100の着火制御装置は、吸気ポート31Aに設けられ、混合気の着火性を高める着火促進剤を供給する供給手段50と、着火促進剤と燃焼室13内に残留する排気との混合を促進させる混合手段32Aと、吸気ポート31A内に着火促進剤が供給されるように供給手段50を制御する制御手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 短時間の燃料噴霧に対応でき、簡便かつ随意に制御可能な態様で燃料の微粒化を行うことを可能にする燃料の微粒化促進装置を提供する。
【解決手段】
燃料の微粒化促進装置は、燃料噴流の近傍の空間への荷電粒子の供給のための電極対150と、アンテナ151を用いて電磁波の照射を行い、前記燃料噴流の近傍の空間に強電場を形成し、その空間内の荷電粒子にエネルギを供給することにより、前記空間にプラズマを発生させるための電磁波放射器とを備え、プラズマを用いて燃料噴流の表面張力に変化を与えることにより燃料の微粒化を促進する。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火が可能な内燃機関において、排気弁と吸気弁との両者が閉じている期間に第一回目の燃料噴射を実施し、その後に第二回目の燃料噴射を実施する場合、燃焼状態を燃焼時のイオン電流により判定すると、燃焼が低下した後の後追い制御になり、着火時期を最適なものに維持することが難しかった。
【解決手段】運転領域に応じて、火花着火と予混合圧縮自着火との一方を実施する気筒内燃料噴射式の内燃機関において、排気弁と吸気弁との両者が閉じている期間に第一回目の燃料噴射を実施し、第一回目の燃料噴射後の吸気行程及び/又は圧縮行程において少なくとも第二回目の燃料噴射を実施して着火時期を制御するものであり、第一回目の燃料噴射時にイオン電流を検出し、検出したイオン電流に基づいて第一回目の燃料噴射時の燃料と筒内気体との予反応の進行状態を予測し、予測結果に基づいて第二回目以降の燃料噴射の状態を補正する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼モードで運転中、圧縮自己着火燃焼モードで運転できないトルクを運転者が要求してきた場合であっても、トルクの変更を要求した直後から加速感が得られるため、ドライバビリティが向上させることができる圧縮自己着火式内燃機関の制御装置を提供する
【解決手段】燃焼モード切替判定手段103は、圧縮自己着火燃焼モードの燃焼制御中に、要求エンジントルクが、火花点火モード領域内のエンジントルクになった要求タイミングで、火花点火燃焼モードへの切替えを判定し、圧縮自己着火燃焼モード領域内の最大エンジントルクを上限とし、要求タイミングの実エンジントルクを下限とする範囲内に目標中間トルクを設定し、燃焼制御手段104〜107は、実エンジントルクが目標中間トルクとなるように、圧縮自己着火燃焼モードの燃焼制御を行い、実エンジントルクが目標中間トルクに到達後、火花点火燃焼モードから圧縮自己着火燃焼モードへの切替えを開始する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、車両に搭載される内燃機関に関し、冷間時におけるオイル希釈抑制と、温間時における均質性向上とを実現できる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室内に燃料を直接噴射して噴霧を生じさせる燃料噴射弁を有する。上下動するピストン頂面12aに、噴霧を通過させる隙間を空け並べて配置された第1突起部36a及び第2突起部36bを有する。内燃機関が冷間状態である場合に、吸気行程において、突起部36間に噴霧を通過させるピストン位置で、燃料噴射弁に燃料を噴射させる。突起部36間を形成する第1突起部36a及び第2突起部36bそれぞれの対向面40は、凸状に湾曲し、噴射方向に向かって対向面間の距離が広がる凸状湾曲面とする。 (もっと読む)


【課題】高圧流体の供給導管に2重壁を不要とする。
【解決手段】例えば、クロスヘッド型大型ユニフロー式2サイクルディーゼルエンジンを次のように構成する。すなわち、前記エンジンは、それぞれ少なくとも1つの排気弁を有する複数のシリンダと、前記シリンダに隣接して前記エンジンの長手方向に延在し、前記排気弁を作動するためのカム軸が内部に配されるカム軸ハウジングと、各々前記カム軸上の対応するカムによって駆動される複数の油圧ピストンポンプと、開放方向に前記排気弁を動かすための油圧アクチュエータと、前記油圧ピストンポンプを前記油圧アクチュエータに接続する油圧導管と、前記エンジンの長手方向に沿って分布する複数の燃料駆動要素を有する電子燃料噴射システムと、前記電子燃料噴射システムの前記燃料駆動要素に、前記カム軸ハウジング内に配される供給導管を介して高圧流体を供給する高圧油圧システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】異なるオクタン価の燃料を燃焼室内で混合させることなく分布させる。
【解決手段】燃焼室の上部中心に2つの燃料噴射弁が配置され、各々の円錐形の噴霧は、噴霧角及び噴霧中心軸が同一である。所定のオクタン価成層モードでは、スワール制御弁により筒内にスワールSを付与した状態で、早期の噴射期間では低オクタン価の燃料Flを噴射し、後期の噴射期間では高オクタン価の燃料Fhを噴射する。低オクタン価燃料Flと高オクタン価燃料Fhとは、噴射時期の相違により異なる径方向領域に分布し、かつ、スワールSにより周方向に異なる領域に分布する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、吸気ポート及び排気ポートの径の大きさを確保しつつ、シリンダヘッド側に燃焼室を形成する。
【解決手段】シリンダヘッド5に形成されピストン3に向かって開口する燃焼室11を備えた内燃機関1において、シリンダヘッド5と吸気弁7と排気弁9とにより燃焼室11を形成し、燃焼室11の壁面112のうち気筒2の径方向の最も外側にある部位である最外部113の一部を吸気弁7及び排気弁9の傘部71,91を凹ませることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】各種の燃料を使い分けて効果的に燃料を消費することで、燃費の向上や排ガスの低減を実現する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】低オクタン価燃料、高オクタン価燃料及び高燃焼速度燃料を燃料として使用する内燃機関(1)の動作を制御する内燃機関の制御装置(20)であって、内燃機関(1)の運転状態を検出する運転状態検出手段(S1)と、内燃機関(1)の運転状態に応じて、低オクタン価燃料及び高燃焼速度燃料のみを用いて燃焼させる第1モードと、全ての燃料を用いて燃焼させる第2モードと、低オクタン価燃料及び高オクタン価燃料のみを用いて燃焼させる第3モードと、を切り替える制御手段(S2〜S6)とを有する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関において、シリンダボア変形を抑制すると共に第2ギア部に十分にオイルを給油し摩擦及び摩耗を抑制する技術を提供する。
【解決手段】シリンダブロック2と一体的にシリンダヘッド4を形成し、一体的に形成されたシリンダブロック2及びシリンダヘッド4に、シリンダヘッド4の最上部に設けられるオイル溜りから各々のウォームホイール61a,61bの真上にオイルを落下させる2つのオイル通路13を設ける。 (もっと読む)


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