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Fターム[3G023AD02]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 燃焼室形状 (932) | 主にピストンに燃焼室 (562)

Fターム[3G023AD02]に分類される特許

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【課題】燃費及びエミッション性能の向上を図りつつ、燃焼騒音の抑制及び燃焼の安定化を図る。
【解決手段】エンジン1は、軽油を主成分とする燃料が供給される、幾何学的圧縮比が15以下のエンジンであって、その燃焼状態を制御するPCM10を備えている。PCM10は、エンジン1の負荷が所定の低負荷側であって且つ定常状態でEGRが実行されるEGR運転領域において、エンジン1に予混合燃焼を行わせる予混合燃焼モードとエンジン1に拡散燃焼を行わせる拡散燃焼モードとで切り替えるように構成されている。EGR運転領域には、予混合燃焼モードとなる予混合領域a2と、予混合領域a2よりもエンジン負荷の低負荷側に設けられ、拡散燃焼モードとなる低負荷側拡散領域a1と、予混合領域a2よりもエンジン負荷の高負荷側に設けられ、拡散燃焼モードとなる高負荷側拡散領域a3とが含まれる。 (もっと読む)


【課題】過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止する。
【解決手段】中心電極11と接地電極12とを備えたプラグ本体13と、中心電極11と接地電極12を覆うようにプラグ本体13に設けられたプラグカバー14を有し、プラグカバー14には、プラグカバー14内に形成された点火室15とプラグカバー14の外側とを連通する連通孔16が設けられ、プラグ本体13及びプラグカバー14は、装着対象のエンジンのシリンダヘッド側からピストンに面する燃焼室へプラグカバー14を点火室15と燃焼室とを連通孔16にて連通させるように、シリンダヘッドに装着自在に構成され、接地電極12の角部である第1角部20が、当該第1角部20における過早着火を抑制する曲面部として構成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷が低負荷であっても高負荷であっても、点火室内の混合気を適切に着火することができるとともに、過早着火の発生を防止する。
【解決手段】点火点を覆うプラグカバー20内に点火室21が形成された点火プラグ12がシリンダヘッド3に装着され、点火室21とピストン4に面する燃焼室7とを連通する連通孔22がプラグカバー20に備えられ、点火プラグ12を、シリンダヘッド3側から燃焼室7にプラグカバー20を突出させて点火室21と燃焼室7とを連通孔22にて連通させるようにシリンダヘッド3に装着し、エンジン負荷の高低に応じて、燃焼室7に突出させるプラグカバー20の突出量を調整する。 (もっと読む)


【課題】自動車搭載用ディーゼルエンジンAにおいて、予混合燃焼モードと拡散燃焼モードとの間で燃焼モードを移行する際に、NVH及び排気エミッションの双方についてその許容限界を確実に回避する。
【解決手段】噴射制御手段(ECU40)は、予混合燃焼モードから拡散燃焼モードへ移行するときには、燃料噴射パターンを予混合燃焼用パターンから拡散燃焼用パターンに切り替えると共に、その拡散燃焼用パターンのタイミングを、拡散燃焼モードでの第2のタイミングよりもさらに遅い第3のタイミングに設定して燃料噴射を実行した後に、当該第3のタイミングを、気筒2内の酸素濃度の変化に応じて第2のタイミングに向かって変更していく過渡制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの頂面にシリンダの軸心に対してオフセットして凹設されるキャビティを有するエンジンの燃焼室構造に関し、燃焼室内の燃焼効率を向上する。
【解決手段】シリンダ10と、噴射ノズル11と、シリンダ10に収容されるピストン12と、ピストン12の頂面にシリンダ10の軸心に対してオフセットして凹設されるキャビティ13と、キャビティ13の壁面に設けられキャビティ13の径方向内側に突出する突起部14と、ピストン12の頂面から突起部14の頂部に向かって傾斜する傾斜部15とを備え、傾斜部15は、反オフセット側の傾斜角度をオフセット側の傾斜角度よりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】タンブル流を利用するエンジンにおいて、頂面に凹部を有し、この凹部がクランク軸線とほぼ平行な中心線を持つ円筒内面と、円筒内面の幅方向の中央部分に位置する平坦部とからなるピストンでは、生成したタンブル流を崩壊させて得る混合気の乱れは、短時間のうちに乱れが減少するために燃焼性能に影響を及ぼす期間が短く、燃焼の促進には至らないことがある。
【解決手段】ピストンは、傾斜する内側面を備える凹部を頂面に備え、凹部のほぼ中央に長円形状の平坦面を設けてなるものである。 (もっと読む)


【課題】シリンダ2の頂部の燃焼室5に,吸気ポート6及び排気ポート7を開口し,前記吸気ポートからの吸気に,ピストン3の頂面3aでピストンに向かう方向への流れからピストンより離れる方向への流れに反転するタンブル流Tを付与する構成にする一方,前記ピストンの頂面に,バルブリセス10,11を凹み形成して成る内燃機関において,前記タンブル流の強化を図る。
【解決手段】前記ピストン3の頂面3aのうち前記バルブリセス10,11がピストンの外周面3bに近接する部分に,ピストンの外周面3bに連通する凹所14,15を凹み形成し,前記バルブリセスの底面10a,11aを,前記ピストンの頂面からの深さがピストンの中心に向かって深くなるように傾斜する。 (もっと読む)


【課題】燃料の着火性を向上でき、排出ガスや燃料消費率の悪化を防ぐことができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室2に臨むシリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内に吸気をするための吸気バルブ4と、シリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内のガスを排気するための排気バルブ5と、吸気バルブ4と排気バルブ5の間のシリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内に燃料を噴射する燃料噴射ノズル6とを備えたディーゼルエンジン1において、燃料噴射ノズル6が、放射状に配置され燃料を噴射するための複数の噴孔12を有し、これら噴孔12のうち吸気バルブ4側に向く1つ又は複数の噴孔12が、他の噴孔12より小径に形成され吸気バルブ4側に燃料を微粒化して噴射する小径噴孔13からなるものとした。 (もっと読む)


【課題】頂面の形状を改善することにより、タンブル流の強度の低下を抑制し燃焼を良好にして、少なくとも燃費の向上を図ることができる内燃機関のピストンを提供することである。
【解決手段】本発明の内燃機関のピストンは、頂面が、開弁時の吸気弁の接触を回避するために設けられるバルブリセスと、タンブル流形成のために排気弁直下に対応する部位方向に偏らせて設けられる凹部と、凹部の外側に少なくとも設けられるスキッシュ部とを備えてなり、スキッシュ部を除いて凹部からバルブリセスに移る部位が頂面中で最も高い位置にある構造である。 (もっと読む)


【課題】吸気行程中に排気弁を再開弁させる場合に、新気と既燃ガスとのミキシング性を出来る限り向上させる。
【解決手段】第1の吸気ポート12及び第1の排気ポート14の燃焼室6側開口41,43の周縁部に、燃焼室6側に向かって径が大きくなるテーパ面51,53が形成されるように面取りをそれぞれ施し、第1の排気ポート14におけるテーパ面53のテーパ角θ3を、第1の吸気ポート12におけるテーパ面51のテーパ角θ1よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧のボア壁への付着を好適に低減可能なエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50は、シリンダ51a内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁58と、クランク軸59とを備え、シリンダ51a内にタンブル流Tを生成する。クランク軸線Lcの延伸方向に沿って見た場合に、燃料噴射弁58の先端部58aとタンブル流Tの中心を結ぶ線を第1の軸L1とし、先端部58aを基点として、タンブル流Tの回転方向に延伸方向を合わせながら延伸し、タンブル流Tに外接する外接線Ltから、先端部58aを基点として、予め定められた角度α分、タンブル流Tの中心側に回転した位置に位置する線を第2の軸L2とする。燃料噴射弁58は第1および第2の軸L1、L2間の空間に燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードがSI燃焼モードからHCCI燃焼モードに切り換えられたときに、圧縮着火による燃焼タイミングを適切に制御でき、それにより、燃焼音を抑制し、商品性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この制御装置によれば、選択された燃焼モードがSI燃焼モードからHCCI燃焼モードに切り換わったときに、SI燃焼モードによる運転を、切換時SI燃焼運転として実行する。この切換時SI燃焼運転では、点火時期IGLOGを、基本点火時期IGMPよりも補正量DIGRS2Hだけ遅角側に制御する(ステップ86)。また、切換時SI燃焼運転後にHCCI燃焼モードによる運転を実行するとともに、そのときの排気弁5の閉弁タイミングをSI燃焼モード用の閉弁タイミングよりも進角側に制御する(ステップ42,46)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ディーゼルエンジンの運転領域全体における低空気過剰率下で良好な燃焼が実現可能なディーゼルエンジンのオープントロイダル燃焼室を提供する。
【解決手段】本発明は、オープントロイダル燃焼室8をなすピストン7の頂面とキャビティ11の側壁面とをつなぐキャビティ上部の円弧状の曲成部18を、キャビティの側壁面とキャビティの底面とをつなぐキャビティ下部の円弧状の曲面部15より大きい半径寸法で形成した。これにより、燃焼は、キャビティ内部の酸素だけでなく、キャビティ外のスキッシュエリア19の酸素も用いて行えるうえ、たとえ燃料噴射時期によりピストン位置が変動しても、燃料は、若干、開口側や下部側にずれるだけで、上下に大きく偏らずに噴射され、燃料衝突位置のずれに対し寛容となるから、エンジンの運転領域の全体で安定した良好な燃焼が得られる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の燃料噴射時期の進角側へのばらつきを許容しつつ、燃料噴射時期が遅角側へずれたときの霧化性の向上を図ることが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室40に燃料を直接噴射可能な燃料噴射弁50と、燃焼室40の天井壁22の中央部22aに設けられ、火花放電部55aが燃焼室40に突出している点火プラグ55と、燃料噴射弁50により噴射された燃料噴霧を点火プラグ55側に導くことが可能なキャビティ壁33が頂部31に形成されているピストン30とを備えている。そして、ピストン30の頂部31または燃焼室40の天井壁22には、燃料噴射弁50の遅角噴射時のみ燃料噴霧が干渉する部位に凸部36が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮着火式内燃機関において、充填効率の低下を抑制しつつ冷却損失を低減することができる燃焼室の構造を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、圧縮着火式内燃機関の燃焼室構造において、ピストンの頂面に設けられるキャビティの側壁とスキッシュエリアに望むシリンダヘッドの壁面との少なくとも一方に、他の部位より熱伝導率が低い断熱層が設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射型の燃料噴射弁と、燃料跳ね上げ用のキャビティがその頂面に形成されたピストンとを備えた内燃機関において、ファーストアイドル時における燃焼安定性や排気浄化触媒の昇温性の向上を実現する。
【解決手段】 シリンダヘッド2の燃焼室壁2aには、両吸気ポート6a,6bの外縁に沿うかたちで、シュラウド41,42が形成されている。シュラウド41,42は、燃焼室壁2aの中心Pを基準にして、吸気ポート6a,6bの開口部の外周に沿って反時計周り側に形成されている。そのため、低リフト時において、吸気ポート6a,6bから燃焼室5に流入した吸入空気は、シュラウド41,42に遮られることにより、時計回りのスワール流を生成し、燃料噴霧を点火プラグ15の近傍に滞留させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒内噴射火花点火式内燃機関において、成層燃焼と均質燃焼とを選択的に行なうことができ、且つ、気筒内に噴射された燃料と吸気弁及びピストンとの干渉を可及的に抑制することを目的とする。
【解決手段】気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁の先端部に複数の噴射孔が形成されている。そして、成層燃焼を行なう場合は複数の噴射孔の全てから燃料を噴射し(S106)、低負荷運転時において均質燃焼を行なう場合は、複数の噴射孔のうち、吸気弁方向に向かう噴霧が形成される噴射孔、及び、ピストンの頂面方向に向かう噴霧が形成される噴射孔からの燃料噴射を禁止する(S105)。 (もっと読む)


【課題】燃焼室20の混合気を燃焼室20での圧縮によって着火させる自着火燃焼制御時に失火が生じると、次回の燃焼サイクルにおいて燃焼を再開させることが困難となること。
【解決手段】イオン電流検出部62によって検出されるイオン出力値の最大値に基づき、完全失火が生じたと判断された場合、その直後の圧縮行程において、筒内噴射弁52から燃料噴射させ、点火プラグ36に放電火花を生じさせる処理を行う。一方、上記イオン出力値の最大値に基づき、部分失火が生じたと判断された場合、上記処理に加えて、吸気バルブ42が開弁するまで筒内噴射弁52及びポート噴射弁28の双方の燃料噴射を禁止させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 火花トリガ圧縮着火運転を行う機関において、機関運転状態の変化にかかわらず、安定した燃焼状態を維持することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 燃料の圧縮着火を発生させるための燃料量に相当する火花トリガ燃料量GfueltempFが算出されるとともに、エンジンのトルク発生に寄与する燃料量に相当する安定化燃料量GfuelDIstbが算出され、火花トリガ燃料量GfueltempF及び安定化燃料量GfuelDIstbを加算することにより直噴燃料量GfuelDIが算出される。したがって、圧縮着火を発生させるために必要な燃料量と、必要なエンジン出力トルクを得るための燃料量とをエンジン運転状態に応じて最適な値に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の実行可能な火花点火式エンジン1において、エンジン1の暖機を早期に完了させて、HCCI燃焼の実行を早期に可能にする。
【解決手段】制御手段(PCM)50は、エンジン1の暖機が完了する前の未暖機状態においては、燃料噴射弁(直噴インジェクタ)18によって点火プラグ16周りに燃料を噴射するプリ燃料噴射を実行しかつ、吸気弁閉弁後の圧縮行程前半に点火プラグ16により火花点火を行うことで火花点火燃焼を実行すると共に、前記のプリ燃料噴射とは別のメイン燃料噴射によって気筒2内に形成した予混合気を、火花点火燃焼後の圧縮上死点付近で圧縮着火燃焼させる。 (もっと読む)


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