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Fターム[3G023AD02]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 燃焼室形状 (932) | 主にピストンに燃焼室 (562)

Fターム[3G023AD02]に分類される特許

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【課題】 EGRガスを含まない第2の層を間に挟むようにしてEGRガスを含む第1の層を筒内に形成する外側EGR成層を行う場合に、高い成層度を得るとともに、燃焼やエミッションの改善を図ること。
【解決手段】 エンジン50Aは、一気筒につき2つの吸気通路52、53を備えるとともに、2つの吸気通路52、53それぞれを縦に仕切る隔壁54、55と、キャビティ57が設けられたピストン56とを備える。2つの吸気通路52、53それぞれにつき、隔壁54、55で仕切られた吸気通路各々の面積のうち、最小となる面積それぞれの比を求め、当該比でキャビティ57のうち、吸排気方向に略垂直な方向におけるピストン56の中心位置とキャビティ57の端部位置との間の位置それぞれを決定し、決定した位置それぞれに吸排気方向に沿って延伸してキャビティ57を仕切るキャビティ内隔壁58、59を設けて、外側EGR成層を行う。 (もっと読む)


【課題】基材上に塗布された薄膜の表面にレーザー光を照射することで薄膜を加熱して焼成する場合に、目標とする物性の薄膜を形成する。
【解決手段】母材30の壁面30a上に薄膜材料42を含む溶液を薄膜状に塗布する薄膜塗布工程においては、薄膜20のレーザー光透過率が厚さ方向位置に応じて変化するようにレーザー光吸収塗料が混入された溶液を母材30の壁面30a上に塗布する。焼成用加熱工程においては、この塗布された溶液による薄膜20の表面20aにレーザー光65を照射することで、薄膜20を加熱して焼成する。 (もっと読む)


【課題】グロープラグを有する燃料室を備えた直接噴射式ディーゼルエンジンの低温時の運転に際して、高圧での多段噴射や低スワールにおいても、適切な配置をしたグロープラグにより、燃料噴射弁より噴射された燃料を安定して燃焼できる直接噴射式ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】グロープラグ3を有する燃料室を備えた直接噴射式ディーゼルエンジンにおいて、該グロープラグ3の発熱部3aを、ピストンの横方向から見る側面視でシリンダヘッド下面3aに対して30度〜40度の鋭角をなすように、かつ、前記グロープラグ3の発熱部3aを、ピストン頂面を見下ろす平面視で、前記グロープラグ3の発熱部3aの方向がスワール上流側に近接する噴霧の噴射中心線Fとなす傾斜角度βがプラスマイナス5度以内になるように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】
第1吸気バルブ側には再循環排気ガスを多く、第2吸気バルブ側には再循環排気ガスを少なく供給し、燃焼ガスを成層化して粒子状物質及び窒素酸化物を低減する。同時に、ピストンの燃焼室を2段構造に形成し、又、燃焼前に再循環排気ガスを多く供給して成層化を達成し、PM及び窒素酸化物を同時に低減する車両の燃焼システムを提供する。
【解決手段】
シリンダーに空気を供給する第1、2吸気ポート、吸気、圧縮、爆発、及び排気過程を行い、上端面には第1燃焼溝が、第1燃焼溝の底面に第2燃焼溝がさらに形成されるシリンダー、第1、2吸気ポートに再循環排気ガスを供給し、各々の再循環排気ガス量を互いに異なるように制御し、第1、2燃焼溝の間に排気ガスの濃度が異なるように成層化する制御部を含む構造からなる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量を増量しても熱効率や排気エミッションを悪化させず、成層運転モードの運転域を拡大可能なピストン構造及びその構造のピストンを備えるエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ピストン冠面11に凹設された外側キャビティ12と、外側キャビティ12の内側に凹設された内側キャビティ13と、内側キャビティ13のさらに内側に凸設され、断面で見たときに上部表面14aの延長線Aが内側キャビティ13の壁面13bの上方を通過し、外側キャビティ12の壁面12b又は底面12aに交叉するキャビティ内凸部14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】デポジットの堆積及び混合気の均質性に加えて燃料希釈及びPM生成を考慮して、二つの燃料噴射弁を有する内燃機関を最適に運転することが可能な制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関は、機関燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁3aと、機関吸気通路内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁3bとを具備する。機関負荷及び機関回転数によって定められる運転領域が少なくとも筒内噴射運転領域と、両弁噴射運転領域とに分割されている。機関負荷及び機関回転数が筒内噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁のみから燃料噴射が行われ、機関負荷及び機関回転数が両弁噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁とポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われる。内燃機関の過渡運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて両弁噴射運転領域が縮小される。 (もっと読む)


【課題】吸気通路内に燃料を噴射する燃料噴射手段で燃料を噴射する場合のPM粒子数を低減することが可能な内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関1において、そのPFIインジェクタ21の燃料噴射方向を、吸気ポート15の上面と略平行な方向とし、かつ、吸気弁17の中心を通り吸気ポート15の上面および下面方向に2分割した場合の上面側の領域に、燃料の略半分以上が噴射されるようにすることにより、PM粒子数を低減する。 (もっと読む)


【課題】
高出力,燃費向上,HC低減し、触媒早期活性化をはかる直噴エンジン。
【解決手段】
吸気ポートからのタンブルを保存できるピストンの、点火プラグの略下部に当たる位置に突起を設ける。マルチホールインジェクタの噴霧をピストンに沿い、突起部に指向させる。また他の噴口1つ以上を点火プラグ近傍に指向させる。始動時には吸気行程,圧縮行程に分割して噴射を行い、プラグ近傍に濃い混合気を生成して着火性,燃焼安定性を向上させ、点火リタードで排気温度を上げて触媒の早期活性化を行いエミッション低減をはかる。 (もっと読む)


【課題】プラズマを用いた適切かつ効率的なデポジットの除去装置を提供する。
【解決手段】デポジットの除去装置は、デポジットの堆積するインジェクタ130の先端部分131に面する空間に連通する空間内で放電により荷電粒子を供給する荷電粒子の供給器150と、電磁波を照射し放電の生じる空間の電場強度を高めることにより荷電粒子にエネルギを与えプラズマを形成させる電磁波放射器151と、放電の生じる空間内のプラズマ中の荷電粒子の加速器300とを備える。加速器300は、デポジットをプラズマに曝露させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、燃料噴霧により燃焼室内を適正に冷却とすることでノッキングの発生を抑制可能とする。
【解決手段】燃焼室18に燃料を噴射可能なインジェクタ43を設けると共に、インジェクタ43から噴射される燃料噴射圧力を変更可能な高圧燃料ポンプ46を設け、インジェクタ43から噴射される燃料噴霧の粒径を変更可能な燃料噴霧粒径変更手段を設け、この燃料噴霧粒径変更手段は、燃料噴射圧力が高く変更されるほど、燃料噴霧粒径が大きくなるように変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン冷間時における触媒活性化促進を図る火花点火式直噴エンジンにおいて、エンジンの圧縮比を高い状態で維持しつつ、キャビティ内に多くの噴霧を確実に入れて滞留させるようにして、エンジン冷間時の燃焼状態を安定させることができる火花点火式直噴エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】(a)に示すように、吸気側の傾斜面31には、噴霧を受ける受け面37を形成している。この受け面37は、一段凹んだ平面視略U字形状の凹部で形成している。このU字形状は、キャビティ側(反インジェクタ側)が徐々に広くなるように形成している。そして、受け面37の上側の一部を、凹状キャビティ34にかかるように形成することで、(b)に示すように、凹状キャビティ34のインジェクタ側上縁端34aが、反インジェクタ側上縁端34bよりも下方側に位置するように設定している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン冷間時における触媒活性化促進を図る火花点火式直噴エンジンにおいて、燃料噴射による噴霧が、できるだけ点火プラグの近傍に滞留するように設定して、常に燃焼状態を安定させつつ、通常時における均質燃焼時等の燃焼効率も高めることができる火花点火式直噴エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮行程での燃料噴射(二回目の燃料噴射F2)では、最上部の第一噴口40aから噴射された第一噴霧Gaがピストン冠面30の凹状キャビティ34を指向するように設定されている。第二噴霧Gbや第三噴霧Gcは、凹状キャビティ34手前の傾斜面31a(具体的には受け面37)に指向するように設定されている。そして、受け面37に衝突して勢いが弱まった第二噴霧Gbと第三噴霧Gcは、第一噴霧Gaが通過した後に発生する負圧によって、凹状キャビティ34内に引き込まれる。 (もっと読む)


【課題】NOxの発生を抑制し、PM、スモーク、燃料消費率を低減可能な燃料直接噴射式ディーゼルエンジンを提供すること。
【解決手段】ピストン10の頂面11に、シリンダヘッド5側に開口された燃焼室20を設け、この燃焼室20を傾斜面21を有した第1容積部22と、第1容積部22からピンボス13側にさらに窪ませた第2容積部23とで構成する。燃料噴射前期には、燃料噴射ノズル9からの噴霧Fを第2容積部23の内周壁面部24に向けて噴射し、燃料噴射後期には噴霧Fを第1容積部22の傾斜面21に噴射するが、このとき、エンジン稼動状態が中回転速度以上で中負荷の場合には、全体燃料噴射期間に対する前期の燃料噴射期間の割合を40〜65%とし、エンジン稼動状態が中回転速度以上で高負荷の場合には、全体燃料噴射期間に対する前期の燃料噴射期間の割合を50〜70%とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン冷間時における触媒活性化促進を図る火花点火式直噴エンジンにおいて、エンジンの圧縮比を高い状態で維持しつつ、キャビティ内に多くの噴霧を確実に入れて滞留させるようにして、エンジン冷間時の燃焼状態を安定させて、さらに、排気時の掃気性能も確保することができる火花点火式直噴エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】吸気ポート9の投影面内に重なるように、一段低い受け面37を形成している。この受け面37を、吸気ポート9の投影面内に重なるように設定することで、吸気ポート9から筒内(4)に入ってくる新しい空気を入れ易くなり、凹状キャビティ34を通じて排気ポート10側に新しい空気を流し易くなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本発明は、エンジン冷間時における触媒活性化促進を図る火花点火式直噴エンジンにおいて、燃料噴射による噴霧ができるだけ筒内の側壁に付着しないように設定して、排気系から未燃ガスが排出されるのを抑え、確実に多くの噴霧を気化霧化して、また、点火プラグ周りに濃い混合気を確実に位置させることで、所望の燃焼状態を得ることができる火花点火式直噴エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】吸気行程での燃料噴射では、最下部の第六噴口40fから噴射された第六噴霧Gfが、ピストン冠面30の凹状キャビティ34に入るように設定されている。すなわち、最も下方に指向する第六噴霧Gfが、筒内4の側壁面4a(ライナー)に到達(付着)することなく、ピストン冠面30に指向するように噴射されるのである。 (もっと読む)


【課題】実際の燃料噴射時期が目標噴射時期から多少ずれてしまっても、燃料噴霧がキャビティ内に集り、よってトルク変動を悪化させない筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内噴射型内燃機関は内燃機関のシリンダ内を往復運動するピストン17と、シリンダ及びピストンによって画成される燃焼室2の上方周縁部に設けられた燃焼噴射弁3とを具備する。ピストンの頂部にはキャビティ22が設けられている。燃料噴射弁はシリンダの軸線方向と垂直に延びる複数のスリット状噴孔66を有し、これら噴孔からの燃料噴射方向は互いにシリンダの軸線方向にずれている。 (もっと読む)


【課題】拡散燃焼と予混合圧縮着火燃焼とのいずれかを選択的に行うディーゼルエンジンにおいて、拡散燃焼時のトルクの低下を抑えつつ予混合圧縮着火燃焼の運転範囲を拡大する。
【解決手段】拡散燃焼と予混合圧縮着火燃焼とのいずれかを選択的に行うディーゼルエンジン10は、燃料がシリンダ11内へ噴出する噴孔13aが多数形成された多孔インジェクタ13を備え、噴孔13aの直径が0.09mm以下で、圧縮比εが14〜15の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】シリンダCの単室容積が0.3リットル以上の火花点火式エンジンEにおいて、幾何学的圧縮比を13以上としながら火炎伝播性を十分に高めて、燃費を低減する。
【解決手段】シリンダC内の燃焼室5の天井部5aに臨む点火プラグ11に対応づけて、ピストン3の頂部に凹部32を形成し、その内面の少なくとも一部を、ピストン3が上死点にあるときに点火プラグ11の点火点CPを中心とする仮想球体ISが接するような球面状とする(ステップS9,10)。そうして凹部32に接する仮想球体ISの非干渉部分の容積V2を凹部32の容積とみなし、凹部/燃焼室容積比V2/V1が0.31〜0.37の範囲に収まるように、凹部32の位置、形状及び容積を設定する(ステップS11,12)。 (もっと読む)


【課題】シリンダCの単室容積が0.3リットル以上の火花点火式エンジンEにおいて、幾何学的圧縮比を13以上としながら火炎伝播性を十分に高めて、燃費を低減する。
【解決手段】シリンダC内の燃焼室5の天井部5aに臨む点火プラグ11に対応づけて、ピストン3の頂部に凹部32を形成し、その内面の少なくとも一部を、ピストン3が上死点にあるときに点火プラグ11の点火点CPを中心とする仮想球体ISが接するような球面状とする。そうして凹部32に接する仮想球体ISの非干渉部分の容積V2を凹部32の容積とみなし、凹部/燃焼室容積比V2/V1が0.31以上になるように凹部32の位置、形状及び容積を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料カットリカバリ運転時のトルクショックを抑制する。
【解決手段】本発明は、各気筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射装置と、点火装置と、酸素ストレージ機能を有する排気浄化触媒と、を備えるエンジンのトルクショックを抑制する制御装置であって、燃料カット運転から燃料カットリカバリ運転へ移行するときに、空燃比をリッチにして排気浄化触媒に吸収された酸素を放出するリッチスパイク要求が有るか否かを判定するリッチスパイク要求判定手段と、リッチスパイク要求があるときは、燃料噴射を2度に分割する燃料噴射分割手段S83と、燃料噴射分割手段によって分割された燃料噴射の1度目の燃料噴射を、少なくとも点火装置周りに混合気が形成されるタイミングで噴射し、2度目の燃料噴射を、点火装置周りから外れた位置に混合気が形成されるタイミングで噴射する燃料噴射手段S84と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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