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Fターム[3G023AD02]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 燃焼室形状 (932) | 主にピストンに燃焼室 (562)

Fターム[3G023AD02]に分類される特許

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【課題】種々のラジカルを生成することによって混合気の着火性を向上させることができるエンジンの着火制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ラジカルを供給することで混合気の着火を促進させるエンジン100の着火制御装置において、燃焼室13内又は吸気通路30内に臨むように設けられた放電室55において非平衡プラズマ放電を発生させてラジカルを供給する供給装置50と、噴射された燃料の一部が放電室55に供給されるように燃料を噴射する燃料噴射弁32と、吸気行程中に非平衡プラズマ放電するように供給装置50を制御し、非平衡プラズマ放電中に放電室55内に燃料が供給されるように燃料噴射弁32を制御する制御手段70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートから副燃料を供給するようにしたディーゼルエンジンにおいて、副燃料を吸気に均一に分散させて燃焼室に供給することにより燃焼効率の改善及び排気ガスの浄化向上を図れるようにする。
【解決手段】吸気弁6を介して燃焼室3に吸気7を供給する吸気ポート8と、排気弁一例を介して燃焼室3の排気ガス9を排出する排気ポート11と、燃焼室3に主燃料4を噴射する燃料噴射弁5とを有するディーゼルエンジンであって、吸気ポート8に副燃料口15を介して副燃料21aを噴射する副燃料噴射装置31を設け、副燃料噴射装置31は、副燃料供給装置19からの副燃料21aを加熱してガス化する燃料蒸発器20と、燃料蒸発器20からのガス燃料を保温して前記副燃料口15に導く加熱チューブ18とを有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダ内において、冷却損失の増大を抑制しつつ、エンドガスゾーンの温度上昇を抑制することで、ノッキングの発生を確実に回避することができるピストンを提供する。
【解決手段】冠面の、燃焼室内のノッキング発生の起点となり得る部位に対向する領域3、4を、複数の微細な柱状凹部を備える表面構造、例えば陽極酸化による酸化物被膜とすることで、当該部分の熱伝達率を向上させて、燃焼ガスとピストン1の熱交換を促進させる。 (もっと読む)


【課題】 短時間の燃料噴霧に対応でき、簡便かつ随意に制御可能な態様で燃料の微粒化を行うことを可能にする燃料の微粒化促進装置を提供する。
【解決手段】
燃料の微粒化促進装置は、燃料噴流の近傍の空間への荷電粒子の供給のための電極対150と、アンテナ151を用いて電磁波の照射を行い、前記燃料噴流の近傍の空間に強電場を形成し、その空間内の荷電粒子にエネルギを供給することにより、前記空間にプラズマを発生させるための電磁波放射器とを備え、プラズマを用いて燃料噴流の表面張力に変化を与えることにより燃料の微粒化を促進する。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内における燃料の液膜化を抑制できる直噴式エンジンのピストンを提供する。
【解決手段】直噴式エンジン100のピストン30において、ピストン冠面31に設けられ、燃料噴射弁21から噴射された燃料を点火プラグ22側に偏向する中央キャビティ41と、中央キャビティ41に隣接するようにピストン冠面31に設けられるとともに中央キャビティ41よりもキャビティ深さが深くなるように形成され、燃料噴射弁21から噴射された燃料を燃焼室12上方に偏向するサイドキャビティ42、43と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程において、ピストンの上昇に伴ってシリンダ内のタンブル流が横方向へ傾くことによって誘発されるノッキングの発生を防止できるようにする。
【解決手段】シリンダ内に吸気のタンブル流を生成させる手段を備える内燃機関に用いられるピストンにおいて、ピストン冠面12の中央部に形成される凹部20のピストンピン中心軸と直交する方向の両側部にそれぞれ略中央からピストン中心へ向けて内側へ突出する凸部25を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料をシリンダ内に直接噴射する火花点火式の筒内噴射式内燃機関において、高出力と低燃費を両立できる。
【解決手段】1シリンダ当たり2つのインジェクタを備え、第1インジェクタ122aをシリンダの略頂点部分に、第2インジェクタ122bを吸気側に配置する。第2インジェクタのマルチ噴霧のうち1つ以上は点火プラグ113近傍を指向し、第1インジェクタによる燃料噴霧をシリンダ内にほぼ均等に分散させる。2つのインジェクタの燃料噴射量を、燃圧一定で、同じ噴射パルス幅の条件で噴射したときに、第1のインジェクタの燃料噴射量が第2のインジェクタの燃料噴射量より多い。均質では2つのインジェクタを吸気行程で、弱成層では第1インジェクタを吸気行程、第2インジェクタを圧縮行程で、成層では第2インジェクタを圧縮行程でそれぞれ噴射する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の気流を強化した内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダ10と、ピストン20と、ヘッド30と、ピストン20とヘッド30との間に設けられる燃焼室100と、シリンダに対して傾斜して配置され燃焼室内に燃焼用空気を導入する吸気ポート40と、動弁駆動機構によって駆動され吸気ポートの燃焼室側の端部を開閉する吸気バルブ50とを有する内燃機関であって、吸気ポートは流路断面をシリンダ側及び動弁駆動機構側に分割する隔壁部41、及び、運転状態に応じて隔壁部よりも動弁駆動機構側の流路を閉塞する流路制御弁42とを備え、燃焼室の対称面付近における外周縁部に、シリンダの外径側よりも内径側がシリンダ軸線方向においてクランクシャフト側となるように傾斜したスキッシュ部24,25,31,32を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】筒内混合気分布に基づく具体的な燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】圧縮自己着火式内燃機関は、燃焼室内の混合気分布における平均自着火性と、自着火性不均一度合いとによって燃焼を制御する。これによって、燃焼騒音と熱効率および排気性能を両立する圧縮自己着火燃焼を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高自着火性燃料の燃焼から低自着火性燃料の燃焼への燃焼移行に係る燃焼騒音の発生や未燃燃料排出量の増大を防止する予混合圧縮自己着火式内燃機関を提供する。
【解決手段】異なる自着火性(オクタン価)を有する3以上の燃料と空気との混合気を燃焼室2内で圧縮自己着火させて燃焼させる予混合圧縮自己着火式内燃機関1であって、燃焼室2の全燃料分布に対する各燃料の分布割合は、燃料の自着火性が高いほど(オクタン価が低いほど)その燃料の分布割合が高いものとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率の低下による熱効率の悪化を防止する。
【解決手段】低着火性燃料と高着火性燃料とを燃焼室8内で混合する第1の運転モードと、低着火性燃料と高着火性燃料を燃焼室8内の異なる空間に分けて分布させる第2の運転モードと、を有し、低着火性燃料の量が所定値を超えたときの負荷を境に、第1の運転モードと第2の運転モードを切り替える。これによって、第1の運転モードと第2の運転モードの最適な切り替え時期が設定され、熱効率の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、点火プラグ側極の回転位置に拘わらず燃料噴射弁より噴射された燃料噴霧を中心電極近傍に留めて燃焼安定性を十分に確保できる筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁(40)の軸心から所定の距離X1の位置にシリンダヘッド(20)の燃料噴射弁部壁面(20a)に対し所定の深さY1の凹部を有して循環領域部(窪み部)(22)が形成されており、点火プラグ(50)は、電極部(51,52)が循環領域部に位置するよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】点火時期を遅角した成層燃焼による排気温度上昇と気筒内に形成されるタンブルの維持とを両立できる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】筒内直接噴射式の内燃機関に適用され、気筒内に形成されるタンブルの維持に適した形状を持つ凹部15が頂部13に形成された内燃機関用ピストン10であって、燃料噴射弁から噴射された燃料噴霧が衝突する位置に平面状の衝突部16が凹部15の一部と重なるようにして設けられており、気筒に挿入された状態で、衝突部16に対する燃料噴霧の衝突角が30°に設定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御装置において、内燃機関の運転状態が変化しても燃料の分布を適正化することができる技術を提供する。
【解決手段】気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁と燃料の噴射圧力を変更する手段を備えた内燃機関の燃料噴射制御装置において、スキッシュエリア21を流通するガスの流速Vsqの燃料噴射弁82から噴射される燃料の流速Vspに対する比に基づいて燃料噴射圧力を変更する。燃料噴射圧力を適正化することにより、燃焼室内に燃料が付着すること及びスキッシュエリア21内に燃料が入り込むことを抑制する。 (もっと読む)


【課題】噴射された燃料の拡散が気筒間で不均一になることを抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置は、頂面にキャビティ22が形成されたピストン20が設けられた複数の気筒2と、気筒2毎に設けられ、気筒2内に燃料を噴射する燃料噴射弁16と、を備えた内燃機関に適用され、燃料噴射弁16から燃料が噴射される方向と気筒2内のピストン20の移動方向に直交する方向との間で形成される衝突角θを気筒2毎に記憶し、記憶した気筒2毎の衝突角θを考慮して、噴射された燃料がキャビティ22に衝突する衝突タイミングが気筒2間でばらつくことを低減するように燃料噴射弁16毎の噴射期間を設定する。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで、応力歪みによる燃焼室口元の亀裂を防止することができるエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】ピストン頂面2にエンジン3の燃焼室の一部をなすキャビティ4が形成されたピストン1において、上記キャビティ4の開口縁部と上記ピストン頂面2の外周縁部21との間の上記ピストン頂面2に、該ピストン頂面2に沿ったスキッシュガスGの流れを遅くするための複数の凹部5(6)を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの特定運転時において、圧縮上死点以降に点火しても着火安定性、燃焼安定性に優れ、エンジンの温度や触媒の温度を速やかに高めることができ、排気ガスの浄化性能に優れた火花点火式直噴エンジンを提供することにある。

【解決手段】マルチホールインジェクタ7や点火プラグ6を備え、流量制御弁35の制御によって燃焼室15にスワール流が形成される火花点火式直噴エンジン1である。ピストン4の頂面14はペントルーフ形状に形成されている。エンジン1の特定運転時の圧縮工程後半に第2噴口28bや第3噴口28cから噴射される燃料が上記頂面14の第1斜面(斜面)42に衝突して点火プラグ6周りに移送されるように、噴口28の向きと燃料噴射時期とが設定され、圧縮上死点以降に点火が行われるように制御されている。第1斜面42の燃料が衝突する部分の近傍にスワール流衝突壁部40を設けて、燃料がスワール流によって大きく流されないようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半径方向に沿って噴射される燃料噴霧の勢いを妨げずに、この燃料噴霧を早期に着火させ、かつ、燃焼室内に噴射される燃料噴霧を効率よく攪拌および燃焼させる燃焼室を提供する。
【解決手段】燃焼室10は、ピストン1の頂部1aに形成され、周壁11と底壁12と錐状突起14とを備える。周壁11は、ピストン1の半径方向に沿って噴射される主燃料F11,F12が霧化する位置に設ける。底壁12は、ピストン1の頂面Tを越えない高さに形成されてピストン1の中心線Cに沿って噴射される副燃料F2を主燃料F11,F12の噴射方向に沿うように変向する中央突部13が設けられる。錐状突起14は、複数のうち周方向に1つおきの主噴口212に対応させて周壁11に設け、主燃料F12の噴霧中心F12C線上に頂点140が位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの特定運転時において、圧縮上死点以降に点火しても着火安定性、燃焼安定性に優れ、エンジンの温度や触媒の温度を速やかに高めることができ、排気ガスの浄化性能に優れた火花点火式直噴エンジンを提供する。
【解決手段】マルチホールインジェクタ7や点火プラグ6を備える火花点火式直噴エンジン1である。ピストン4の頂面14はペントルーフ形状に形成されている。エンジン1の特定運転時において、吸気工程と圧縮工程後半とで燃料が2回噴射され、圧縮上死点以降に点火が行われるように制御されている。その圧縮工程後半に第2噴口28bから噴射される燃料の噴霧F2は頂面14の第1斜面(斜面)42に衝突した後、点火プラグ6の電極6a周りに移送される。その噴霧F2を電極6a周りに留めるように、燃焼室15の天井部13における2つの排気弁20,20の間の部分に堰状部50が設けられていてる。 (もっと読む)


【課題】トルク段差の発生を抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射バルブ17に対し、暖機完了前に、吸気行程において第1噴射を行い、圧縮行程において第2噴射を行う制御であって、暖機完了前の第1ステップにおいて、前記第1噴射の噴射量と前記第2噴射の噴射量とをそれぞれ一定値に設定し、第2ステップにおいて、前記第1噴射と前記第2噴射との噴射量比を目標噴射量比に維持しながら前記燃焼室内の混合気が目標空燃比になるように、前記第1噴射の噴射量と前記第2噴射の噴射量とを制御する制御手段50を備えた内燃機関の制御装置において、前記制御手段は、前記第2噴射の噴射量の単位時間当たりの変化量を制限する。 (もっと読む)


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