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Fターム[3G023AE06]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 材料、表面処理 (173) | 表面処理又はコーティング (35)

Fターム[3G023AE06]に分類される特許

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【課題】燃焼室壁面部の断熱層6へのカーボン堆積判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】断熱層6へのカーボン堆積前に、所定のエンジン運転状態において、燃焼室壁面部の1燃焼サイクルの平均温度、及び、燃焼室壁面部の1燃焼サイクル中の最大温度の少なくとも一方を初期値として検出し、上記検出された初期値を記憶手段に記憶し、その後、上記初期値検出時と同じエンジン運転状態において、燃焼室壁面部の1燃焼サイクルの平均温度、及び、燃焼室壁面部の1燃焼サイクル中の最大温度の少なくとも一方を検出し、その検出した平均温度が、平均温度の上記初期値に対して、第1所定温度以上上昇するという条件、及び、上記温度検出ステップにて検出した最大温度が、最大温度の上記初期値に対して、第2所定温度以上低下するという条件のうちの少なくとも一方の条件が成立したときに、断熱層6にカーボンが堆積したとの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aと、シリンダヘッド1に開設された吸気ポート1c内の吸気バルブ1eおよび排気ポート1b内の排気バルブ1dのそれぞれの底面と、シリンダブロック2のボア2aと、ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、燃焼室NSを構成する各部材の壁面には遮熱膜が形成され、シリンダヘッドの底面において吸気ピストンと排気ピストンの間に点火プラグが位置して燃焼室に臨んでいる内燃機関であって、点火プラグ4を境界として燃焼室NSを吸気バルブ側の領域AINと排気バルブ側の領域AEXに区分けした際に、吸気バルブ側の領域AINの壁面の少なくとも一部(たとえばピストン3の頂面3a)の遮熱膜5aの断熱性能が少なくとも排気バルブ側の領域AINの頂面3aの遮熱膜5bに比して高くなっている。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴式火花点火内燃機関において、低コストな手段で、排気中の粒子状物質やスモークの発生を抑制する。
【解決手段】筒内直噴式火花点火ガソリン機関10Aにおいて、排気弁28側に設けられた冷却水ジャケット36をインジェクタ32側に設けられた冷却水ジャケット34より底浅にして、容積を小さくする。これによって、冷却水ジャケット36の冷却効果を抑制し、排気弁側ピストン頂面16を高温状態に保持し、排気弁側ピストン頂面16に噴射された液体燃料の気化率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドが断熱されることでシリンダヘッドにおける冷却損失の発生が抑制可能な構造を有する内燃機関における燃費向上を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の制御装置(100)は、内燃機関の吸気行程における第1時期および圧縮行程における第2時期に燃料が噴射されるように燃料噴射弁(50)の燃料の噴射時期を制御する制御部(104)を備え、第1時期は、タンブル流の渦中心(301)よりもシリンダヘッド(20)に近い部分に向けて燃料噴射弁から燃料が噴射される時期であり、第2時期は、タンブル流の渦中心よりもピストン(22)に近い部分に向けて燃料噴射弁から燃料が噴射される時期であり、燃料噴射弁は、第1時期に燃料噴射弁から噴射された燃料によってタンブル流の流速が増大する内燃機関の所定箇所に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関とその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aとシリンダブロック2のボア2aと該ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、シリンダヘッド1の底面1aから点火プラグ4が燃焼室に臨む内燃機関10であって、少なくともシリンダヘッド1の底面1aには遮熱膜5が形成されており、この遮熱膜5による断熱性能は、点火プラグ近傍が最も高く、点火プラグから遠ざかるにつれて断熱性能が漸次低減するものである。 (もっと読む)


【課題】付着燃料が剥離して輝炎となり、煤が発生することを抑制する内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストンの温度が所定温度未満の場合には、筒内に側方から直接噴射する主たる燃料噴射がキャビティ1204を指向するように、ピストンが上死点付近にある第1のタイミングで燃料噴射を行い、ピストンの温度が所定温度以上の場合には、主たる燃料噴射が、キャビティ1204の外側であって燃料噴射バルブと反対側のピストンの冠面を指向するように、第1のタイミングより早く、かつ、ピストンの位置が前記第1のタイミングのピストンの位置より低い第2のタイミングで燃料噴射を行う内燃機関において、キャビティ1204の底面及びキャビティ1204の側壁面のうち燃料噴射バルブと反対側の側壁面は、キャビティ1204の外側の冠面より高い撥油性を有する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの断熱性を向上し、しかも表面に付着する煤等を除去できる内燃機関のピストン構造を提供する。
【解決手段】アルミニウムやアルミニウム合金で形成されたピストン20の表面にアルマイト皮膜11を形成し、そのアルマイト皮膜11で形成された多孔質層に触媒金属13を担持させたものである。 (もっと読む)


【課題】熱効率を大幅に向上させて、燃費性能を大幅に向上させ得るリーンバーンエンジンを提供する。
【解決手段】リーンバーンエンジン1は、燃焼室17を有するエンジン本体と、エンジン本体の運転を制御する制御手段100と、を備える。燃焼室17を区画する面の少なくとも一部は、母材の表面側に設けられた燃焼室断熱層61〜65によって構成される。エンジン本体は、幾何学的圧縮比εが20≦ε≦50に設定され、制御手段100は、エンジン本体が、少なくとも部分負荷の運転領域にあるときには、燃焼時の空気過剰率λを2.5≦λ≦6に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼が不安定になりやすい希薄燃焼や大量EGRの導入条件において燃焼限界を拡大でき、燃費量消費量及びNOxを低減することを目的とする。
【解決手段】吸入された混合気はピストン(20)により圧縮され、ECU(62)にてエンジン(1)の運転状況に最適な放電時期及び非平衡プラズマの放電エネルギを算出し高電圧発生器(61)に放電信号を送信し、高電圧発生器(61)より点火栓(30)へ放電エネルギを供給しシリンダヘッド(11)に配設された点火栓(30)の中心電極(31)からピストン(20)の上壁面(21)に形成されたピストン環状電極(22)へ複数の非平衡プラズマが放電され混合気に点火し燃焼される。 (もっと読む)


【課題】 HCの排出を減少させながら、燃焼ノイズのレベルを減少させる。
【解決手段】 シリンダヘッド(16)によって閉鎖されているシリンダ(10)と、丸くへこんだ部分(18)を有するピストン(12)と、燃料インジェクタ(48)とを有する直噴内燃エンジン、特にディーゼル型の直噴内燃エンジンの燃料噴射方法であって、燃料混合気の低温燃焼を行うように、続けざまの少なくとも2回の連続的な噴射において、断熱被覆によって被覆されている丸くへこんだ部分(18)の中へ燃料を供給することを特徴とする燃料噴射方法。 (もっと読む)


【課題】この発明は、デポジットの付着を抑制することができる構成を備えた内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン10は、ピストン上部14の表面(つまりピストン頂面)に、凹凸表面12を備えている。凹凸表面12は、多数の錐体が、頂点間距離(ピッチ)Pで並ぶことにより構成されている。凹凸表面の凸の高さをHと記す。P≦0.5μmかつP/2≦Hの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低熱伝導率・低熱容量であり且つ剥離・脱落等のない耐久性・信頼性に優れた膜を供給することを目的とする。
【解決手段】エンジン燃焼室の内面に、膜厚が20μmより大きく500μm以下であり且つ空孔率が20%以上である陽極酸化皮膜を、形成することを特徴とする、エンジン燃焼室構造。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内面にデポジットが付着することを良好に抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁から噴射された貫徹力の強い高圧燃料は、ピストン16の頂面において、噴霧飛行方向及び噴霧角により特定される扇形状の領域に拡散する。燃料が直接衝突する領域は、この扇形状の領域に含まれる。この扇形状の領域のうち、キャビティ18よりも噴霧飛行方向下流側の領域A(ハッチング部分)に光触媒を形成しない。一方、領域Aの他の領域には光触媒を形成する。これにより、貫徹力の強い高圧燃料がピストン16の頂面から反射してシリンダの内面に付着することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダ内において、冷却損失の増大を抑制しつつ、エンドガスゾーンの温度上昇を抑制することで、ノッキングの発生を確実に回避することができるピストンを提供する。
【解決手段】冠面の、燃焼室内のノッキング発生の起点となり得る部位に対向する領域3、4を、複数の微細な柱状凹部を備える表面構造、例えば陽極酸化による酸化物被膜とすることで、当該部分の熱伝達率を向上させて、燃焼ガスとピストン1の熱交換を促進させる。 (もっと読む)


【課題】点火に際してプラズマを使用する内燃機関にあっては、アルミ合金などの金属で製作されているシリンダヘッドの燃焼室やピストンなど壁面が、内燃機関の運転中にオゾンと接触することになり、点火時にプラズマを用いていない内燃機関に比較して、燃焼室やピストンなどが常時オゾンにさらされて、より早期に酸化してしまうことがある。
【解決手段】点火プラグによる火花放電と燃焼室内に生成されるプラズマとを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、燃焼室の内壁に無孔質の酸化膜を設けてなり、特には酸化膜を、少なくとも点火プラグの周辺位置に設けてなるものである。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンにより燃焼室内にプラズマを生成する場合、マイクロ波を放射するアンテナが必要になるが、アンテナのために貫通孔を燃焼室に設ける場合、誘電体を充填して貫通孔を密閉するが、燃焼室に露出する誘電体先端面に燃焼により生じる煤つまり炭素が付着することがある。
【解決手段】高周波発生装置が出力する電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、電磁波を燃焼室内まで導く電磁波供給路が燃焼室内側の端部を誘電体で閉鎖されてシリンダヘッドに設けられてなり、誘電体は、機関の運転中は所定温度を上回る温度に維持される。 (もっと読む)


【課題】薄膜の焼成時に発生するガスが薄膜内に残存して薄膜の強度が設計強度よりも低下するのを防ぐ。
【解決手段】ガス抜用加熱工程では、有機珪素化合物22内に粒子21が多数混入された薄膜20を加熱して、各粒子21内の樹脂21dを熱分解させてガス化させるとともに、有機珪素化合物22の熱分解により発生するガス22aを薄膜20から抜く。焼成用加熱工程では、ガス抜用加熱工程後の薄膜20をガス抜用加熱工程よりも高い温度で加熱して、セラミック材料の層21bを緻密化させるとともに、熱分解後の珪素化合物22bを焼成する。 (もっと読む)


【課題】基材上に塗布された薄膜の表面にレーザー光を照射することで薄膜を加熱して焼成する場合に、目標とする物性の薄膜を形成する。
【解決手段】母材30の壁面30a上に薄膜材料42を含む溶液を薄膜状に塗布する薄膜塗布工程においては、薄膜20のレーザー光透過率が厚さ方向位置に応じて変化するようにレーザー光吸収塗料が混入された溶液を母材30の壁面30a上に塗布する。焼成用加熱工程においては、この塗布された溶液による薄膜20の表面20aにレーザー光65を照射することで、薄膜20を加熱して焼成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの下壁面に形成された凹部の内壁面に向けて燃料が噴射される直接噴射式の内燃機関において、凹部への液滴燃料の付着・残留を抑制すること。
【解決手段】シリンダヘッド20の下壁面とシリンダの内壁面とピストン30の上壁面とにより燃焼室Rが区画・形成される。シリンダヘッド20の下壁面には凹部21が形成されていて、燃焼室R内にて燃料噴射弁40の噴孔41から凹部21の内壁面に向けて燃料が直接噴射される。凹部21の内壁面において燃料噴射により形成される燃料噴霧の軸線Xが交わる部分(交差部A)のシリンダの軸線からの距離(D1に相当)が、シリンダの内壁面のシリンダの軸線からの距離(D2に相当)よりも大きい。これにより、燃料噴霧の軸線X上における噴孔41から交差部Aまでの距離を十分に長くすることができ、凹部21への液滴燃料の接触が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】加熱装置を新たに設けることなく、吸気弁の熱を利用することで、吸気管内の燃料を気化させて、燃料の不完全燃焼による未燃炭化水素が排出されるのを低減させることができる内燃機関の燃料噴射装置を得る。
【解決手段】吸気弁6の上流側に設けられた吸気管1に取り付けられ、吸気管1内に燃料2を噴射する燃料噴射弁3と、燃料噴射弁3に対向して設けられ、燃料噴射弁3から噴射された燃料2を反射させて、燃料2の噴射方向を吸気弁6側に向かって偏向させる偏向部8とを備えている。 (もっと読む)


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